ファンジター、ミステリー、ラブロマンス、コメディとさまざまな要素が盛り込まれたエンターテインメント性の高い「ああ、私の幽霊さま」。

初回放送から最終回まで、同時間帯視聴率1位を獲得するなど、韓国で大人気となった今作ですが、日本でも放送・配信開始し、話題となった大ヒット作品です。

内気でおとなしかった女性が、突然、イケメンシェフをベッドに押し倒すという、奇抜なストーリーで視聴者の視線を釘付けにしました。

今回は魅力的な作品「ああ、私の幽霊さま」全体のあらすじや見どころポイントを中心に紹介します。

気になる人は、ぜひチェックしてくださいね。

『ああ、私の幽霊さま』の概要

まずは「ああ、私の幽霊さま」をまだ見ていない人に、どんなドラマなのか、大まかに内容を解説していきます。

主要キャストや作品概要などを紹介していきますので、さっそく順追って確認していきましょう。

胸キュンとミステリーが混在する良質な韓国ドラマ

韓国や日本で大人気となったファンタジーラブコメディドラマ「ああ、私の幽霊さま」。

ツンデレイケメンシェフのソヌが経営するサンレストランを舞台に、物語は進行していきます。

サンレストランで働く見習のボンスンは、ミスをしながらも懸命に働きますが、叱られるたびにオドオドするので、みんなから苛立つ存在に。

実はオドオドしてしまうのは、ボンスンが祖母ゆずりの非常に強い霊感を持っていて、幽霊が見えてしまう特殊な力を持った女性だったのです。

そして、ボンスンに3年前に死んでしまった女の幽霊スネが憑依することで、さまざまな騒動が起きます。

楽しくて時間を忘れてしまうほど夢中になれる、とても魅力的な韓国ドラマです。

主なキャスト(出演者・俳優陣)

「ああ、私の幽霊さま」に出演する主要キャストについて説明します。

▼主なキャスト

カン・ソヌ:チョ・ジョンソク
ナ・ボンソン:パク・ボヨン
シン・スネ:キム・スルギ
チェ・ソンジェ:イム・ジュファン
ソ・ジュン:クァク・シヤン
ホ・ミンス:カン・ギヨン

上記以外にも多くの豪華キャストが出演しています。

詳細は以下のリンクを参考にしてください。

ああ、私の幽霊さまのキャスト(出演者)、人物相関図・登場人物まとめ【幽霊と人間の三角関係を描いたファンタジーラブロマンス】

主演はチョ・ジョンソクとパク・ボヨン。

男らしい風貌のジョンソクと小柄で愛らしい小動物のようなボヨンの組合せは相性ピッタリです。

イム・ジュファンは実力派俳優として、今作でも遺憾なく実力を発揮。

見た人からは、出ている場面を見ただけで、恐怖を感じるという評価が出るほどの迫力ある演技を披露してくれています。

イケメン役として花を添えるクァク・シヤンも見逃せません。

このドラマの(最高)視聴率

「ああ、私の幽霊さま」はtvN系列で金・土に放送され、平均視聴率8%をマーク。

ケーブル、衛星、IPTV統合世帯視聴率基準で最高視聴率8.5%を記録しています。

男女10代~50代とすべての年代で同時間帯1位を達成し、老若男女幅広い世代から支持を得ているのがわかる結果ですね。

制作スタッフ

脚本と演出は『ナイショの恋して良いですか!?』でタッグを組んだ、ユ・ジェウォンとヤン・ヒスンが今作でもタッグを組んで作品を手掛けています。

脚本 ユ・ジェウォン
演出 ヤン・ヒスン、ヤン・ソユン

『ああ、私の幽霊さま』全話から最終回までのあらすじ

サンレストランで働く見習いのボンスン(パク・ボヨン)は、シェフのソヌから叱られてばかりいました。

そのたびに「スイマセン」を繰り返し、オドオドとした態度でソヌ(チョ・ジョンソク)をイラつかせてしまいます。

ボンスンは祖母ゆずりの強い霊感を持っていて、見たくないのに幽霊が見えてしまう、得意な体質だったのです。

明るくて元気な幽霊がボンスンに憑依!

幽霊を避け続けていたボンスンでしたが、霊媒師ソビンゴ(イ・ジョンウン)に追われていたスネ(キム・スルギ)が憑依します。

スネは3年前に自殺で亡くなり、そのときの記憶を失くしていたのです。
そして、今もなお成仏できていないのは、恋人も作らずに死んだせいだと思い込みます。

ボンスンに憑依して、初めてソヌを見たスネは、この男こそ自分が求めていた男だと決めつけ、ことあるごとに体の関係を結ぼうと、迫りまくったのです。

次第に変わっていくソヌの気持ち

最初はボンスンに対して苛立っていたソヌ。
しかし、スネが憑依し、元気で明るいボンソンに迫られているうちに、どんどん彼女にひかれていきます。

そして、憑依を繰り返すたびに、ボンソンの性格が徐々に変化し、前向きで明るくなり、幽霊を見る力も無くなっていったのです。

とうとうソヌから告白され、付き合うことになったボンスンとソヌ。

しかし、スネは体の関係がもてればそれで良いと考えていたのに、2人が付き合うことになって、とても複雑です。

いつの間にかソヌが本気に好きになっていたスネ。
長く現世に居続けると悪霊になってしまう危険があるにも関わらず、ソヌの側にいたいと願ってしまいます。

ソンジェの怪しい行動

スネの父ミョンホ(イ・デホン)は、スネが死んでからというもの、お酒の量が増え、体調が悪くなっていたのです。

ある日、1人でいたときに店内で倒れてしまいます。
そこへ現れたのは警察官のソンジェ。

当然、救急車を呼ぶのかと思えば、冷たい目で見降ろした挙句、そのまま立ち去ってしまったのです。

同僚のハン警長は、ソンジェの妻ウニ(シン・ヘソン)のひき逃げ事件について調べていました。

ウニはひき逃げされて、半身不随で車いす生活を余儀なくされていたのです。
自殺をしようとしたときソンジェに助けられ、そのあとソンジェと結婚をします。

ひき逃げ事件を調べるうちに、ソンジェへの容疑が強くなっていったのです。

スネが死んだ本当の理由とは?

ひき逃げ事件を調べていたハン警長が事故で入院し、スネはソンジェを疑い始めます。

生前に書いていた日記帳をうっかりソンジェに渡してしまっていたのですが、婦人警官に憑依し、取り返そうとしますが失敗。

そのあとハン警長がソンジェに殺されてしまったのです。
スネとボンスンはソヌにすべてを打ち明け、ソヌに日記帳を取り返してほしいと頼みます。

日記帳には数字が書かれていて、その数字を読み解いた結果、衝撃の事実が判明したのです。

『ああ、私の幽霊さま』のみどころ

小柄なボンソンが大の男を押し倒す!

ボンソン役のパク・ボヨンは158㎝とかなりの小柄です。
韓国俳優は身長が高い人が多いため、余計に小柄に感じます。

しかも、とてもかわいらしい顔をしていて、まるで子犬のような印象です。

その小柄でかわいいボンソンが、自分よりも大きい俳優チョ・ジョンソクをベッドに押し倒し、襲おうとする場面は、思わず笑ってしまいます。

ミステリー要素が非常に本格的!

実は、スネが死んだのは自殺ではなく、他殺だったことが判明します。

3年前に何があったのか、ソンジェはいったいスネの死にどう関わっているのかが、ストーリーのキーポイントです。

そして、ソンジェの生い立ちが徐々に判明し、ある恐ろしいことがソンジェ自身に降りかかっていたのですが、その辺りが絶妙で目が離せない展開となっています。

『ああ、私の幽霊さま』の全話一覧

もっと詳しい「ああ、私の幽霊さま」のあらすじを知りたい人は、以下項目リストをチェックしてください。

1話 「霊媒師と幽霊の逃亡激」あらすじ
2話 「幽霊が憑依!」あらすじ
3話 「急遽料理番組に出演?」あらすじ
4話 「感動の再会」あらすじ
5話 「忍び寄る影」あらすじ
6話 「運命の相手」あらすじ
7話 「豹変したボンソンに困惑?」あらすじ
8話 「スネの父が大ピンチ!」あらすじ
9話 「同級生と微妙な再会」あらすじ
10話 「ボンソンが大活躍!」あらすじ
11話 「ショックな場面に遭遇」あらすじ
12話 「波乱の研修旅行」あらすじ
13話 「突然のキスと初デート」あらすじ
14話 「夜更けのデート」あらすじ
15話 「ソヌからのうれしい誘い」あらすじ
16話 「ドキドキのお泊り」あらすじ
17話 「戻り始めるスネの記憶」あらすじ
18話 「スネの大決心!」あらすじ
19話 「ボンソンの衝撃的な告白」あらすじ
20話 「スネの死の真相」あらすじ
21話 「同僚の不審な死」あらすじ
22話 「事件の全容が明らかになる!」あらすじ
23話 「悪霊と最終決戦!」あらすじ
最終話 「ボンスンが選んだ道」あらすじ

全24話分のあらすじページに関して、上記URLから飛べるようになっています。

気になる視聴方法も詳しく載っているので、興味のあるひとは、ぜひクリックしてみてくださいね。

『ああ、私の幽霊さま』の放送日(放映時期)

2015年に制作され、TvN金土ドラマとして全16回が放送されました。

その後、日本でも衛星放送やケーブルテレビで放送開始。

Mnetが、同年12月17日から放送を開始したほか、WOWOWやスカパー、BS11などでも、順次放送されました。

それから日本ではDVDも発売されるなど、大人気となった今作。

VODサービス(U-NEXT、ビデオマーケット、dTV、Amazonプライムビデオ、TSUTAYA TV)でも、絶賛配信中です。

いつでも好きなときに、好きなだけ見られます。

まとめ

「ああ、私の幽霊さま」全体の大まかなあらすじや作品詳細を紹介しました。

見どころポイントが多い今作は、先が気になってしかたないとハマる人続出のおもしろい韓国ドラマです。

ミステリーも好きだけど、ラブロマンスも好きなら、今作をおすすめします。

最近、おもしろいドラマがないと嘆いている人は、無料で見放題のVODサービスで気軽に見られるので、ぜひ視聴してみてくださいね。

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