「旅行に行く!」となったら、どんなお土産を買うかは重要ですよね。
特に海外旅行となると、事前によく調べておかないと人気の商品を買いそびれてしまいます。
そこで今回は、
「フランスお土産の定番ってなに?」
「買いやすくてかわいいお土産が知りたい!」
という方のために、
フランスでおすすめのお土産を観光名所ごとに紹介していきます。
この記事を読めば、あなたにぴったりなお土産を見つけることができるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
フランスの有名観光地で買える定番お土産7選
せっかくの旅行なら観光をしながらお土産を揃えたいもの。
ここでは旅行中に訪れやすい観光地で購入できるお土産を7つご紹介します。
シャンゼリゼ通りのお土産
パリ・シャンゼリゼ通りは「パリで最も美しい通り」とされており、様々な有名ブランドの店舗が立ち並ぶ大通りです。
観光客が多い分、夜まで営業しているお店やカフェが多いため、ショッピングをゆっくりと楽しむことができます。
ラデュレのマカロン
お土産の定番はやっぱりお菓子!
シャンゼリゼ通りで買えるお菓子の代名詞と言っても過言ではないのが、ラデュレのマカロンです。
ただ、マカロンは日持ちしないので、帰国の直前に購入するようにしましょう。
日持ちするものを買いたい場合はジャムや焼き菓子を選ぶのもおすすめです。
ルーブル美術館のお土産
芸術の国フランスに行くなら「すべての所蔵品を鑑賞するには1週間かかる」と言われるルーブル美術館も見逃したくありません。
ルーブル美術館には、モナリザやミロのヴィーナスを始めとする著名な作品が多数収蔵されています。
ミュージアムグッズ
安くてフランスらしいばらまきお土産は、ミュージアムショップで簡単に集められるんです。
誰もが知っている絵画のポストカードやマグネット、文房具など品揃えもばっちり。
また、ルーブル美術館のミュージアムショップの先には「カルーゼル・デュ・ルーブル」と呼ばれるモールがあります。
以下のようなブランドショップのほか、フードコートも備えられています。
- ロクシタン
- フラゴナール
- マリアージュ・フレール
- プランタン
美術鑑賞の休憩がてら歩くのも楽しいでしょう。
サクレ・クール寺院のお土産
サクレ・クール寺院が建つモンマルトルの丘からは、パリの景色が一望できます。
モンマルトルは映画「アメリ」の舞台となった場所としても有名で、主人公アメリが働いていた「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」も近いので、映画ファンの方はこちらも要チェックです!
ラ・キュール・グルマンドのクッキー
最寄り駅からサクレ・クール寺院へ向かって伸びる坂道は、土産もの屋が所狭しと立ち並ぶ賑やかな通りになっています。
その中でもひと際目を引く可愛い店構えのお菓子屋さんが「ラ・キュール・グルマンド」。
お店に入ると店員さんがおすすめの商品を試食させてくれます。
好きな柄のボックスやお菓子を選んで、自分好みの詰め合わせを作ることもできます。
奇跡のメダイユ教会のお土産
パリ7区にある「奇跡のメダイユ教会」こと「不思議のメダイの聖母の聖堂」。
教会内は荘厳な雰囲気に満ちていて、日本では普段感じられない神秘的な空気を感じられます。
奇跡のメダイユ
奇跡のメダイユ教会で購入できるメダイユ(メダル)は、「手にした人に幸福が訪れる」という逸話のために、連日多くの観光客が訪れています。
メダイユの価格は大きさなどによって異なりますが、1つで0.4~4ユーロ程度。
日本の芸能人でも身に着けている人が多いようです。
転売は禁止されているので、自分用や親しい人へのお土産として購入してみてはいかがでしょうか。
ヴェルサイユ宮殿のお土産
世界文化遺産に登録されているヴェルサイユ宮殿は、「世界で最も豪華な宮殿」として名高い建造物です。
内装や庭園の華やかさは必見!
マリー・アントワネットのグッズ
ヴェルサイユ宮殿内のショップでは、マリー・アントワネットのグッズが多数取り揃えられています。
定番は、ヴェルサイユ宮殿の横にあるキングスガーデン(王立農園)で作られた林檎のキャンディー。
一袋に10個以上入っていて、もちろん味も美味しいので家族や友人へのお土産にしやすいです。
パリ市内でマリー・アントワネットのグッズを買いたいときには、マリー・アントワネットが処刑される前に過ごしたコンシェルジュリーもおすすめです。
モン・サン・ミッシェルのお土産
ヴェルサイユ宮殿と共に知名度が高いのがモン・サン・ミッシェルです。
「フランスの世界遺産」ということは知らなくても、その美しい情景は一度は画像などで見たことがあるはず。
ラ・メール・プラールのガレット
ラ・メール・プラールはモン・サン・ミッシェル内にある、ふわふわのオムレツが名物のお店ですが、クッキーも有名です。
パレ、ガレット、サブレの3種類があり、それぞれ厚みや焼き型が異なります。
パリ市内の大きなスーパーではお土産用のものが売っていますが、お店によってパッケージなどが違う場合があります。
せっかくモン・サン・ミッシェルを訪れるなら、現地で買っておくのがいいでしょう。
ロワール地方のお土産
フランスの歴史を感じたいなら、古城めぐりも楽しいです。
パリ南西に位置するロワール地方には古城が多く、パリからのバスツアーも組まれています。
アンジェのブルーチョコレート
アンジェは、観光客がパリほど多くなく、古城として知られるアンジェ城や歴史的価値のある大聖堂などを落ち着いて鑑賞できる街です。
おみやげに選びたいのが、アンジェの伝統的な瓦屋根をイメージして作られた「ケルノン・ダルドワーズ(青いチョコレート)」。
印象的な青い見た目とチョコレートの美味しさは、フランス国内でも高い人気を誇っています。
アンジェ以外ではなかなか手に入らないため、少し珍しいおみやげを買いたいという方に最適です。
買い忘れの心配なし!スーパーや露店のおいしくてかわいいお土産7選
「時間がなくて観光地のお土産を買えなかった……」という方でも安心!
宿泊しているホテル近辺でいつでも買えるお土産を7つご紹介していきます。
スーパー
スーパーには、当たり前ですがフランスで日常的に食べられている食材やお菓子が揃っています。
つまり、お土産用の量産品ではなく、グルメなフランス人が本当に好んでいる味を買えるということ。
渡す相手に合わせて選んでみましょう。
バターやチーズ
フランスのバターやチーズは本当に美味しいです。
ホテルやレストランで実際に食べてみると驚いてしまうほど。
専門店もありますが、スーパーの安いものでも日本と比べて美味しく、種類が豊富です。
ボンヌママンのお菓子各種
ボンヌママンのお菓子は日本でも流通していますが、フレーバーの多さはさすがのフランス。
特に、内容量が多いマドレーヌは、ばらまきにもちょうどいいサイズです。
味見で食べきってしまわないようにご注意!
クレマン・フォジエのマロンクリーム
マロン・グラッセのメーカー、クレマン・フォジエで販売されているマロンクリームは、パッケージの可愛さと味の良さから「スーパーで買えるかわいいお土産」の定番です。
大きな瓶入り(250g)から使いやすいチューブ型(78g)まで展開しています。
ワイン
日本で買うよりもずっと安く、美味しいワインが買えます。
免税は3本までとなっているので気をつけておきましょう。
モノプリ
フランスでメジャーな大型スーパーと言えば「モノプリ(MONOPRIX)」。
食料品から本や雑貨、コスメまで網羅していて、自社ブランドの可愛いグッズもたくさんあります。
エコバッグ
お手頃価格なモノプリブランドの中でも大人気のアイテムが、エコバッグです。
フランスでは会計時にレジ袋をもらえないことが多いため、自分用のお土産として早めに買い、旅行中から愛用するのもいいですね。
街中のお土産屋さん
観光地や有名な店、文学作品などをモチーフにした雑貨は、スーパーはもちろん街中の小さなお土産屋さんでも見つけることができます。
エッフェル塔や凱旋門のグッズ
エッフェル塔や凱旋門といった、ひと目でフランスと分かる雑貨は誰にあげても喜ばれます。
小さめの置物やトリコロールカラーのキーホルダーなど、バリエーションが多いのが特徴です。
有名な店や芸術作品をモチーフにした雑貨
画家ロートレックのポスターで有名なムーラン・ルージュや、サン=テグジュペリ作『星の王子さま』モチーフのグッズはオシャレで可愛いものが多いです。
コースターやポストカードは、かさ張らずスーツケースにも入れやすいのでおすすめですよ。
フランスに来たならチェックしておきたいお土産11選
フランスに来たら見ておきたいお店や、パリでしか手に入らない限定品などを11個ご紹介しましょう。
コスメ
日本でも買えるけれどフランスの方がお得に手に入るコスメを見ていきます。
メルヴィータ
メルヴィータは1983年創業のオーガニックブランドです。
フランスでは日本の半額程度で買えるところがポイント!
メンズ用のスキンケア商品もあります。
ロクシタン
日本では敷居が高いイメージのロクシタンですが、フランスでは薬局に置いてあるほど身近なブランド。
ロクシタンの店舗はショッピングモール内にも多く、立ち寄りやすいです。
フラゴナールの香水
香水でよく知られているフラゴナールですが、パリ市内には小物や洋服を扱う店舗もあります。
香水だけではなく、可愛いデザインの日用雑貨などを見るのも楽しいでしょう。
マルセイユ石鹸
マルセイユ石鹸は高品質でさまざまな香りがあり、女性に人気の高いお土産です。
正方形のものは大きめのスーパーなどでも売っていますが、専門店では、花びらやハートの形をしたものも取り扱っています。
食品やお菓子
知る人ぞ知る、お菓子や食品の名店を以下にご紹介します。
ぜひチェックしてみてください。
メールのゴーフル
ゴーフルは、ワッフルのようなふわふわの生地でフレーバー豊かなクリームを挟んだお菓子です。
1761年創業の老舗パティスリー「メール」のゴーフルは絶品です。
メゾン・ドゥ・ラ・トリュフのトリュフ塩
セレブたちもお忍びで利用していると話題の「メゾン・ドゥ・ラ・トリュフ」は、パリにあるトリュフ専門店。
ディナーは高くて手が出なくても、併設されているショップでトリュフ入りの調味料を揃えることができます。
クスミティーの紅茶
「クスミティー」は日本でもメジャーな紅茶ブランドです。
パリにはサロン・ド・テ(カフェスペース)がある店舗もあり、ランチやお茶を楽しみつつお土産を選べるのが嬉しいです。
ジャック・ジュナンのチョコレート
パリのマレ地区にあるショコラトリーで、日本には店舗がありません。
そのため、チョコレートファンの中には「ジャック・ジュナンのチョコレートを食べるためだけにパリに行く」という方もいるようです。
ジュヴォーのカリソン
フランスで「幸せのお菓子」として親しまれているカリソンは、結婚や誕生日などにお祝いを込めて贈られることの多いお菓子です。
発祥地であるプロヴァンス地方・マルセイユに店を構える「ジュヴォー」は、旅行中にぜひ立ち寄りたいパティスリーのひとつ。
メゾン・フェルベールのコンフィチュール
フランスはスーパーで売っているジャムもとても美味しいですが、パティシエールの作ったコンフィチュール(ジャム)はやはり格別。
ドイツに近いアルザス地方の街・ニーデルモルシュヴィルの「メゾン・フェルベール」では、“ジャムの妖精”と呼ばれる菓子職人クリスティーヌ・フェルベール氏の手によるジャムを買うことができます。
パリ限定のスタバ雑貨
スターバックスには世界中に、その土地でしか買えないご当地マグやタンブラーがあります。
パリの店舗では、エッフェル塔や凱旋門、ノートルダム寺院がデザインされた限定グッズを手に入れられます。
日本でフランス旅行の気分を味わうならJTBショッピング
「実際には行けないけれど、フランスの雰囲気だけでも感じたい!」
「フランス土産でもらったお菓子が日本でも食べたい・・」
という方におすすめなのが、JTBショッピングです。
日本にいながらフランス定番のお土産を注文でき、現地で買って気に入ったお菓子やワインなども買い足せるため便利に活用できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フランスに旅行する時におすすめのお土産をご紹介してきました。
今回のポイントはこちらの3つです。
- スーパーでも安くて可愛いお土産が揃えられる
- フランスだからこそ安く買えるコスメがある
- 観光地や地方ならではのお土産を選ぶのもおすすめ
フランスには見るだけでも楽しいオシャレなアイテムがたくさんあります。
ぜひこの記事を参考に、旅行中のショッピングを楽しんでくださいね。