最近夫と話をする機会が減ってしまって寂しい…と感じているのなら、対策を取りたいですよね。

「世の中の夫婦はどれくらい会話してるの?」
「会話を増やす方法が知りたい」

といった疑問を持っている方のために、一般的な夫婦の会話時間や、会話を増やすために効果的な方法などについてご紹介します。

この記事を読むことによって旦那さんとの会話で良好な関係を築いていくためのポイントがわかるので参考にしてみてくださいね。

夫婦が1日に話す時間ってどれくらい?

夫婦で1日に会話をする時間は家庭によってかなり異なりますが、とあるアンケートによると、平日の場合は平均すると30分程度しか会話できていないと答えている夫婦が約半数となりました。

意外に少ないと感じる方も多いのではないでしょうか。

ですが、平日はあまり会話ができなくても休日にしっかり会話ができているという夫婦も多いようです。

やはり、会話が多いとそれだけコミュニケーションが取れるので、会話は多いほうがいいですよね。

「世間一般的にもあまり会話ができていないなら別にいいか」とは考えないようにしましょう。

会話が多いメリット

夫婦の会話は多いほうが良いです。

その理由について会話が多いメリットを3つ見てみていきましょう。

お互いの理解が深まる

「言わなくても分かるだろう」と考えていたことが相手に伝わっていなかったことはありませんか?

同じように、言葉にしなければ相手に伝わらない心はたくさんあります。
会話を増やしていけば、お互いの考えなどについてしっかりと理解することができるため、すれ違いが少なくなるのがメリットです。

相手の近況がわかる

夫婦だったとしても、それぞれ別々の職場で働いていたり、奥さんが専業主婦だったりすると相手のことを見ていない時間も多くなります。

その間に嫌なことがあったりすると、ストレスにつながってしまいますよね。

旦那さんや奥さんがきちんと会話の中でそういった話を聞いてくれる関係なら、ストレス解消にもなるでしょう。

それに、今どのような状況で仕事をしていて、何に喜びや不満を感じているのかなども理解できるようになります。

意見交換ができる

会話の中でお互いにしっかり話ができると、意見交換にもつながりますよね。

夫婦で生活をしていく中で、相手にこうして欲しい、ああして欲しいと感じることもあるでしょう。

そういった意見の交換ができれば、夫婦の仲はより深まっていくはずです。

会話が少ないデメリット

会話が少ないと、デメリットもできます。

代表的なポイントを3つご紹介しましょう。

気持ちのすれ違いが起きやすい

言わなくても通じることはそれほど多くありません。

会話が少なくてお互いのことも十分に理解できていないようだと、気持ちのすれ違いが起きやすくなってしまうのです。

そういったシーンが多くなると「この人とは実は合わないのでは…」と感じることもあります。

話しかけにくくなる

特に理由はないけれど徐々に会話が減っていった結果、話しかけること自体をためらうようになってしまったという方も少なくないようです。

会話しないのが当たり前という状況になる前に対策をとりましょう。

離婚の危機が近づく

会話が少なくなってしまうと、お互いにとって「いてもいなくても同じような存在」と感じることがあります。

これは、離婚の危機にもつながってしまいますよね。

実際に、会話が少ない夫婦は離婚のリスクが高くなるとも言われているので、注意しなければなりません。

夫と1日に話す時間を増やす5つの話題

できれば会話をしたいと考えているけれど、そもそもどのような話題で話しかけたらいいのかわからない…と感じている方もいるでしょう。

そこで、盛り上がりやすい話題について5つご紹介します。

仕事

お互いの仕事の話を盛り上げてみましょう。

できれば、あまりに愚痴を言うのではなく、楽しい話につなげたいですね。

男性の中には仕事で大きなストレスを抱え込んでいる方もいるので、聞き役に徹してみるのもおすすめ。

男性は家計を支えている大黒柱としての責任とプライドがあるので、愚痴を聞かされた時も「それはあなたが悪い」というのではなく、「ありがとう、いつもお疲れ様」と感謝を伝えると喜ばれます。

趣味

共通の趣味の話題があれば、その話題を出すのも良いでしょう。

もし無趣味だったり、夫婦で別の趣味を楽しんでいる場合は、旦那さんの趣味について話を聞いてみるのがおすすめ。

誰でも自分が好きなことについて聞かれたら会話が弾みますよね。

また、共通の趣味があると会話のきっかけも増えるので、旦那さんと同じ趣味を始めてみるのも効果的です。

子供

子供がいるのなら、子供関係の話題も出してみましょう。

特に、母親は子どもの近況について本人やママ友から話を聞いて理解しているけれど、父親までその話が回っていかないことも多いです。

今日学校でこんなことがあったらしい、仲の良い友達とこんなことをして遊んでいるらしい、というように話を広げてみましょう。

食べ物

料理の話題も話が広がりやすいです。

  • 今度食べたいもの
  • 思い出の味
  • 苦手なもの
  • 一緒に行きたいお店
  • 気になる調味料

上記5つなどを話題のきっかけにしてみてはどうでしょうか。

次の休みの過ごし方

平日はあまり会話ができないけれど、外に一緒にでかけた時に会話が増える夫婦も多いです。

休みの日は家の中で2人でだらだら過ごして気づけば夜…ということが多いのなら、次の休みにどこかに行く計画を話し合ってみましょう

会話が増やせない時に効果的な方法

なかなか日常生活で思うように会話が増やせない場合は、その他の方法でコミュニケーションをとるのがおすすめです。

次の3つの方法を試してみてはどうでしょうか。

電話をする

直接面と向かって話しにくいことがある場合などは、電話を活用してみるのも効果的。

仕事の休憩時間などに電話をかけてみてはどうでしょうか。

仕事によってお昼休みが不規則だったり、忙しく過ごしている可能性もあるので、「今電話しても大丈夫?」と一言うかがっておくと安心です。

一緒に住んでいる以上あまり頻繁に電話するのもおかしいですが、コミュニケーションツールの一つとして活躍してくれます。

LINEメッセージを送る

手軽なコミュニケーションの方法として近年人気があるのが、スマホアプリLINEを活用したメッセージのやりとりです。

男性の中にはあまりこういったメッセージのやりとりが得意ではない方もいますが、奥さんからメッセージが届くと嬉しく感じる方は多いもの。

ちょっとした会話のやりとりに活用してみましょう。

子供を巻き込む

夫と1日に話す時間がかなり短いと感じているなら、子供の力を借りましょう。

夫婦2人で話をするのは決まずくても子供が間に入ってくれると話しやすくなるはずです。

まとめ

いかがでしたか?

夫と1日に話す時間が少ないと感じている方のために、会話が少ないデメリットや会話を増やすポイントなどについてご紹介しました。

記事の内容をおさらいすると、おさえておきたいのは次の3つです。

  • 会話が少ないとデメリットが大きい
  • 仕事や趣味、子供の話題は広げやすい
  • 電話やLINEメッセージなどもうまく活用しよう

「夫と会話をする時間をもっと増やしたい」と考えている方は、この記事を参考にしながらどのように接していくのかについて考えてみてくださいね。