男女問わず不動の人気を誇るクールビューティー、米倉涼子さん主演の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』。

このドラマは、弁護士資格をはく奪された小鳥遊翔子が、自分では直接手を下さずに自ら立ち上げた「京極法律事務所」のメンバーと、事件を解決させていく法廷ストーリーです。

この記事では『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』のあらすじを、名シーンとともに解説して行きます。

ぜひ最後までご覧ください。

『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の概要

「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』が周囲で話題になっていたから、リアルタイムで観たかったのに結局最後まで忙しくて観られなかった!」

「今から内容や動画配信情報を知りたい!」

そんな方のお悩みや疑問を解消するべく、この記事では最終回までのストーリーをざっくりとご紹介して行きます。

また、キャストやスタッフ情報などもまとめてあります。

ぜひチェックしてみてくださいね。

スキャンダラスな元弁護士

元弁護士とは思えない、奇抜なファッションに身を包んだ小鳥遊翔子。

自由奔放なふるまいで、かき集めたメンバーをまとめ、「京極法律事務所」を立ち上げるところから物語は始まります。

忘れてはいけないのが、この「京極法律事務所」の弁護士や事務員たちです。

まずは、主なキャストからご紹介して行きましょう。

主なキャスト(出演者・俳優陣)

『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』に出演する主なキャストについて、下記にまとめてみました。

  • 米倉涼子:小鳥遊翔子……元弁護士で「京極法律事務所」のオーナー
  • 高橋英樹:京極雅彦……「京極法律事務所」の代表弁護士
  • 林遣都:青島圭太……「京極法律事務所」の若手弁護士
  • 安達祐実:伊藤理恵……「京極法律事務所」のパラリーガル
  • 荒川良々:馬場雄一……「京極法律事務所」のパラリーガル
  • 三浦翔平:茅野明……「京極法律事務所」のパラリーガル。兼ホスト
  • 勝村政信:大鷹高志……元検事。通称ヤメ検
  • 向井理:海崎勇人……「Felix &Temma法律事務所」のエース弁護士
  • 菜々緒:白鳥美奈子……「Felix &Temma法律事務所」のアソシエイト弁護士
  • 小日向文世:天馬壮一郎……「Felix &Temma法律事務所」の代表弁護士

このドラマの特徴は、今をときめく豪華な役者さんたちで固められているところです。

「京極法律事務所」のメンバーは、一筋縄ではいかない曲者ばかり。

しかし次第に小鳥遊翔子が懐柔し、一致団結させていく過程がみられるのも、また魅力の一つです。

主なキャストについてのプロフィールなどの詳細は、以下のリンク記事をご覧ください。

リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~のキャスト(出演者)、人物相関図・登場人物まとめ【主要キャストのプロフィールから過去作までをご紹介!】

詳細は他のページで解説するのでこのドラマのキーとなる主役級の出演者の箇条書きとその前後に端的な説明をして下さい。

このドラマの(最高)視聴率

『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の最高視聴率は第2話の「女性役員パワハラ裁判3億円!? 録音データに勝つ!」になります。

初回のテンポのいいスタートから、期待が高まりリアタイで視聴した方々が多かったと思われ、第2話では18.1%を叩き出しています。

また、斉藤由貴さんがゲスト出演だということも大きな要因の一つではないでしょうか

その他の回は軒並み15%から16%台で、平均視聴率は15.6%でした。

制作スタッフ

ここでは、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の製作スタッフの方々をご紹介して行きます。

このドラマは原作がないため、敏腕スタッフさんたちを大集結させたことがうかがえるような、そうそうたるメンバーが挙げられています。

ほぼ、「ドクターX」のスタッフさんで作り上げられたことが分かりますね。

過去作とともにまとめましたので、こちらの表をご覧ください。

脚本 橋本 裕志
「幽遊白書」「忍たま乱太郎」「ショムニ」
「ウォーターボーイズ」「ビリギャル」
演出 田村 直己(テレビ朝日)「ドクターX」
松田 秀知「ドクターX」
音楽 菅野 祐悟「半分、青い」
編成企画
エグゼクティブプロデューサー 内山 聖子(テレビ朝日)「ドクターX」
チーフプロデューサー
プロデューサー 大江 達樹(テレビ朝日)「ドクターX」
峰島 あゆみ(テレビ朝日)「ドクターX」
霜田 一寿(ザ・ワークス)「ドクターX」
池田 禎子(ザ・ワークス)「ドクターX」
大垣 一穂(ザ・ワークス)「ドクターX」
制作プロダクション
制作協力 ザ・ワークス
制作著作 テレビ朝日

ここで注目したいのが、脚本の橋本裕志さんです。

アニメ、映画、ドラマと手掛けるものすべて大ヒットを飛ばす、売れっ子脚本家さんです。

『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』は原作がありません。

枠にとらわれず、素敵なストーリーに仕上げてくれることが期待されます。

『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』全話から最終回までのあらすじ

ここからは、初回から最終話まで名シーンを取り上げながら、ストーリーを追って行きたいと思います。

米倉涼子さん演じる小鳥遊翔子は、寄せ集めの弁護士や事務員たちをどのようにまとめて、「行列のできる法律事務所」を築いて行くのでしょうか。

一筋縄ではいかない小鳥遊翔子のふるまいから、まったく予想が付きません。

一つ一つのシーンが、のちに大事な伏線だと気付くこともありそうですね。

それでは、ダイジェストでご紹介して行きます!

寄せ集めメンバーによる、「京極法律事務所」の立ち上げ

元弁護士の小鳥遊翔子は、行列のできる法律事務所を作るべく、「京極法律事務所」を立ち上げます。

代表弁護士は実務経験まるでナシの京極(高橋英樹)。

前科持ちの伊藤理恵(安達祐実)と馬場雄一(荒川良々)。

ホストの茅野明(三浦翔平)。

若手弁護士のポチこと青島圭太(林遣都)。

はじめは先が思いやられる、一癖あるメンバーたち。

しかし、次第に団結しはじめ、難しい案件も解決させて行くのです。

小鳥遊翔子が金銭に執着する理由とは?

着々と報酬金を手にしていく小鳥遊翔子。

金銭への執着は、意外なところから始まっていました。

小鳥遊翔子の幼少期、父親がある人物に騙されて借金を背負います。

そして母子ともに苦労したという過去があったのです。

小鳥遊翔子と因縁の「Felix&Temma法律事務所」の確執とは

小鳥遊翔子は、弁護士時代は「Felix&Temma法律事務所」のエース弁護士でした。

海崎(向井理)とタッグを組み、天馬(小日向文世)を慕っていたのです。

しかし、何らかの事情があって弁護士資格をはく奪されてしまいます。

2年という年月が過ぎ、「京極法律事務所」を立ち上げた後も、執拗に身辺を嗅ぎまわる天馬。

多方面から天馬の息のかかった者が寝返り、手掛ける訴訟もままなりません。

小鳥遊翔子と天馬の対決

小鳥遊翔子は、弁護士資格をはく奪されたカギを握る人物にコンタクトをとります。

すると天馬は「非弁行為を辞めないと、業務停止する」と弁護士会から通達をさせます。

小鳥遊翔子は、「京極法律事務所」から姿を消しますが、その間もメンバーは小鳥遊翔子のために奔走します。

着々と天馬の身辺から固め、やがて弁護士資格をはく奪されたことに関しての損害賠償を天馬を相手取り訴訟を起こす小鳥遊翔子。

その賠償金額とは、たったの1円。

この訴訟はたちまちメディアの間で話題になり、マスコミがごった返す注目の法廷劇と発展して行きます。

小鳥遊翔子を手助けした意外な人物とは?

小鳥遊翔子は、あるコインロッカーの鍵に、弁護士はく奪された手がかりが隠されていることを知ります。

そのロッカーを使用している関東のスポーツジムのロッカーを、片っ端から調べることになるのです。

その数、なんと378件。

疲労困憊で諦めかけた時、目の前に現れたのは、なんと鎧塚刑事!

小鳥遊翔子が大ファンである、刑事ドラマの役者です。

撮影途中の鎧塚刑事に遭遇し、励まされます。

そして最後の力を振り絞って、とうとう街頭するロッカーを探し当てるのです。

小鳥遊翔子と海崎の関係

いよいよ口頭弁論の当日。

天馬の息のかかった者たちに囲まれ、もはや形成不利。

そんな時、海崎の思わぬ手助けがあり、逆転勝訴するのです。

小鳥遊翔子と海崎は、2年前は交際をしていました。

「あなたの中には、まだ理想のかけらが残っている。」

小鳥遊翔子は、天馬の飼い犬と化している海崎の中に、まだ良心が残っていることを信じて、そこに賭けたのでした。

「Felix&Temma法律事務所」の行く末

海崎の寝返りにより、天馬は失脚。

「Felix&Temma法律事務所」の代表弁護士は、海崎になります。

お礼を言いに訪れる小鳥遊翔子。

そこでじゃれあう海崎と小鳥遊を見て、白鳥美奈子(菜々緒)は、海崎がまだ小鳥遊を想っていると痛感するのです。

『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』のみどころ

・直接手を下さない小鳥遊翔子が新鮮!
「ドクターX」では勧善懲悪なストーリー展開でしたが、今回は小鳥遊自身が弁護士資格をはく奪されています。
そして手足となって動いてもらうのが、いまいち頼りない法律事務所のメンバーです。
無事、案件を解決できるのかハラハラしながら見守るのが新鮮です。

・京極のペーパー弁護士ぶりがかわいい!
長年大学教授を勤めながら、小鳥遊にそそのかされて退官。
代表弁護士になったはいいが、いまいち法廷ドラマの見過ぎ……?
と思われるはしゃぎっぷりが愛らしく見どころの一つです。

・海崎のツンデレぶりがかわいい!
いちいち小鳥遊に突っかかってくる海崎。
天馬に飼いならされていると小鳥遊にチクリとけん制されながら、なぜかほおっておけないのは、やはり小鳥遊が心配だから。
本当はまだ好きなのに、それをストレートに表現できないツンデレ具合がとても切なく可愛らしいです。

『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の全話一覧

これまでざっとドラマの内容をお伝えしてまいりました。

さらに一話ごとに知りたいという方に、詳しいストーリーをご紹介します。

こちらのリンク記事から、それぞれの話のあらすじへと飛ぶことができます。

さらに『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の詳しい内容や、それぞれの登場人物のエピソードが分かりますよ!

1話 「痴漢裁判300億円!? 絶対に勝つ女!!」あらすじ
2話 「女性役員パワハラ裁判3億円!? 録音データに勝つ!」あらすじ
3話 「嘘つきな証言者!? 1億の保険金殺人事件に勝つ!」あらすじ
4話 「時給25億の花嫁…!? 遺産相続のトリック」あらすじ
5話 「エリート学生の10億暴行事件!? ポチ一世一代の賭け」あらすじ
6話 「結婚詐欺3000万!? 法廷に喧嘩を売る女」あらすじ
7話 「集団訴訟27億円!? ミートゥ運動で勝つ!」あらすじ
8話 「最終章! 資格のない女VS弁護士会のドン!?」あらすじ
最終話 「さらば! 元弁護士…衝撃の最終法廷は1円の大逆転勝利!!」あらすじ

これらの全9話分の個別記事は、あらすじだけではなく、毎回リアルタイムで観ていた視聴者たちのツイートもまとめてあります。

白熱したコメントで盛り上がりを見せています。ぜひご覧ください。

『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の放送日(放映時期)

『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』は、テレビ朝日系列で2018年10月11日から同年12月13日まで放送されていたドラマです。

放送終了後も、下記のビデオオンデマンドサービスでは動画配信中となっています。

まとめ

この記事では『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の1話から最終回までのあらすじを、見どころをピックアップしながらご紹介して来ました。

このドラマはなんと言ってもスピード感あふれるストーリー展開はもちろんですが、自由に生きる小鳥遊翔子と、翻弄される法律事務所のメンバーたちの大衆劇が見どころです。

伏線などがたくさんあるので、何回見ても楽しめるドラマです。

ぜひ先ほどご紹介したビデオオンデマンドサービスで、このドラマを視聴してみてくださいね。

同じテーマの記事