ここでしか味わえない絶景やご当地をグルメを楽しめる人気の観光スポット「北海道」。
実は、ここ北海道でもWiMAXが使えるのをご存知でしょうか。
「北海道のどこでもWiMAXが使えるの?」
「使えない地域はある?」
そんな方のために、今回は北海道でWiMAXが使える地域やその穴場スポットなど、紹介していきます。
この記事を読むことで、快適なネット環境のもと北海道観光を楽しむことができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
WiMAXは北海道の札幌エリアを中心に対応!
広大な自然が溢れる北海道でも、WiMAXを利用できる地域があります。
上記の地図で赤く塗られている部分がWiMAX対応エリア。
すべての地域で対応していないものの、観光スポットの集まる人気都市ではWiMAXを問題なく利用できます。
代表都市「札幌」の速度を8つのスポット別に解説
北海道のWiMAXは、どの程度の通信速度を実現できるのか気になりますよね。
札幌市の各エリア別に、速度を確認していきましょう。
札幌駅 | 72.3Mbps |
---|---|
大塚駅 | 48.2Mbps |
桑園駅 | 62.9Mbps |
苗穂駅 | 47.4Mbps |
西18丁目駅 | 59.1Mbps |
北24条駅 | 47.5Mbps |
すすきの駅 | 41.2Mbps |
北海道大学駅 | 55.3Mbps |
このように札幌市全体の平均速度は、40Mbps~70Mbps。
通常、インターネットは30Mbpsあれば十分な速度を実現できます。
40Mbpsもあれば、
- SNS閲覧
- 動画サービスの視聴
- スマホゲーム
といったコンテンツも問題なく楽しむことができるでしょう。
札幌市内の地下街でもWiMAXが使える!
WiMAXはその構造上、地下街などの障害物が多い場所では圏外なるケースが多いです。
しかし札幌市にある以下2つの地下街では、問題なく利用できます。
地下街名 | 利用可能エリア |
---|---|
さっぽろ地下街 |
|
JRタワー |
|
地下街でもWiMAXが利用できるので、実際どんなお店が入っているのか?などスムーズに調べることができますね。
北海道でWiMAXが利用できる代表的な9つのエリア
ここからは、札幌市以外でWiMAXが利用できる地域を9つに分けて解説します。
観光スポットの特徴や見どころも併せてご紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね
1. 旭川市
北海道の中で2番目に人口が多い「旭川市」。
北海道に住む多くの人がこちらを利用しているため、WiMAXの利用環境も整備されています。
そんな旭川市では、以下の注目スポットが満載です。
- 日本最北端にある「旭川動物園」
- メルヘンな世界を味わえる「上野ファーム」
- 美しい田園風景が広がる「就実の丘」
このように旭川でしか楽しめない絶景が盛沢山。
WiMAXの通信環境もいいので、観光の際は旅の思い出をSNSにアップして楽しんだりするのもいいですね。
2. 苫小牧市
千歳空港のそばにある「苫小牧市」。
こちらは鉄道のとおる海沿い一帯では、WiMAXを利用できます。
支笏湖通り沿いの山間ではエリア圏外となるので、レンタカーなどでこちらを利用する際は注意しましょう。
そんな苫小牧市の観光スポットは次のとおり。
- 馬たちと触れ合える「ノーザンホースパーク」
- 標高1,041mの那須火山帯「樽前山」
- 北海道の魚介や野菜が楽しめる「海の駅 ぷらっとみなと市場」
このように、北海道ならではのグルメも楽しめるスポットが満載です。
快適なネット環境を駆使しながら、ぜひ苫小牧でしか楽しめない旅行を満喫しきいきましょう。
3. 釧路市
広大な大地が広がる「釧路市」。
こちらの地域でも、実はWiMAXの対応エリアとなります。
上記の地図をみてわかるとおり一部地域のみ対応ですが、観光スポットが集まる場所です。
め旅行時のネット利用も、比較的問題はないでしょう。
そんな釧路市の観光スポットには、次のようなものがあげられます。
- 国立公園に指定される「釧路湿原国立公園」
- 火山湖として有名な「摩周湖」
- インスタ映え間違いなしの「樽前ガロー」
都会では味わえない自然豊かな景色を堪能できるスポットが盛沢山なので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
4. 帯広市
ほぼすべてのエリアでWiMAXに対応している「帯広市」。
多くの人に親しまれる観光名所が満載の土地なので、WiMAXの環境が整っているのは嬉しいですね。
また、WiMAX環境が整っている帯広市内なら宿泊先選びにもぴったりでしょう。
そんな帯広市では、
- 50年の歴史を誇る「真鍋庭園」
- 約400種類以上の動物がいる「おびひろ動物園」
- 北海道スーツを楽しめる「六花亭本店
など、子供から大人まで楽しめる場所が満載です。
帯広市を観光する際は、ぜひ紹介した施設を巡ってみてくださいね。
5. 小樽市
四季折々のイベントが充実する「小樽市」。
こちらの地域は、海沿い周辺を中心にWiMAXが利用できます。
主な宿泊施設や観光スポットはWiMAXの対応エリアに集まっているので、旅行時のネット環境もばっちりです。
小樽市で特に注目なのが、以下の観光名所でしょう。
- 絵画のような世界「青の洞窟クルージング」
- 北海道内の紅葉を楽しむ「定山渓秋のツアー」
- 迫力のトドショーが魅力の「おたる水族館」
このようにSNSで思わず自慢したくなるような注目スポットも満載です。
WiMAX環境が充実しているので、ネットを駆使しながら観光を楽しんでくださいね。
6. 北見市
そんな北見市では、観光スポットの集まる地域を中心にWiMAXが対応。
エリア圏外となる場所も多いので、レンタカーなどの移動中には注意が必要です。
北見市は観光スポットには、次の3つがあげられます。
- 夕日の名所「サロマ湖」
- キツネ触れ合える「北きつね牧場」
- ご当地グルメ「「北見塩焼きそば」
キタキツネと触れ合う姿をライブ配信しても楽しいですね。
ネット環境が整備された場所も多いので、迷うことなく観光名所を楽しめるでしょう。
7. 江別市
俳優の大泉洋さんの出身地としても知られる「江別市」。
江別市では、ほぼすべての領域でWiMAXが対応しているため、旅行の宿探しにもおすすめです。
そんな江別市では、
- ガラスづくりを体験できる「江別市ガラス工芸館」
- デートにも人気を集める「EBRI」
- ちょっとリッチなソフトリームを楽しめる「町村農場ミルクガーデン」
など、カップルも楽しめる名所が満載です。
現地でレンタカーを借りて、ぜひ上記のスポットを楽しんでみてくださいね。
8. 千歳市
北海道一の巨大空港を有する「千歳市」。
空の窓口としても利用される千歳市では、比較的安定したWiMAXの電波を拾えます。
- 家族で楽しめる施設も充実の「千歳空港」
- 日本一綺麗な湖「支笏湖」
- 隠れ観光スポット「美笛の滝」
お決まりの観光スポットから穴場まで、勢揃いしています。
北海道旅行で千歳空港を訪れる人も多いので、ぜひ上記の名所をチェックしてみてくださいね。
9. 室蘭市
鉄工業が盛んな工業都市「空欄市」。
室蘭市では、海沿い側の全域でWiMAXエリアが充実しています。
そんな室蘭の観光スポットがこちら。
- 太平洋を一望できる「地球岬」
- 夜景スポットとしても注目される「測量山」
- 美しい海を楽しめる「イタンキ浜」
このように家族連れやカップルの旅行でも楽しめる名所が充実しています。
室蘭市に来た時は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
【注目】ここでもWiMAXが使える!北海道の観光スポット5つ
ここからはWiMAXが使える北海道の観光名所5つを紹介します。
北海道旅行でどこを観光するか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 時計台
WiMAX環境が整っている札幌市内にある「時計台」。
国の重要文化財にも指定されているほど、歴史のある名所です。
明治時代、札幌農学校(現・北海道大学)の初代教頭クラーク博士が構想し建築されました。
札幌を訪れたときは、ぜひ一度観光してみてくださいね。
2. 小樽運河
大正12年、貨物の荷揚げのために作られた運河「小樽運河」。
レトロな倉庫群が人気を博し現在は、北海道の一大観光スポットとなりました。
屋内外問わずWiMAXが対応しているので、フォトジェニックな光景をSNSにアップするのも良いでしょう。
冬には雪が積もる中、キャンドルに照らされた小樽運河は絶景ですよ。
3. ルスツリゾート
宿泊施設や遊園地なども充実する「ルスツリゾート」。
こちらの施設でもWiMAXが利用できるので、快適なネット環境のもと思う存分楽しむことができるでしょう。
ルスツリゾート内には、
- 温泉施設
- 北海道グルメを楽しめるレストラン
- 季節に合わせたフォトジェニックスポット
など、盛沢山。
一日じゃ遊びきれない場所も満載なので、迷ったときはチェックしてみましょう。
4. 定山渓温泉
歴史ある古湯を楽しめる「定山渓温泉」。
観光客に人気を集める温泉地でも、ホテルや宿なども充実しています。
こちらもWiMAXの環境が整っているので、北海道旅行の宿泊先選びにおすすめですよ。
色とりどりの木々に囲まれているので、紅葉の時期は絶景も楽しめます。
旅の疲れを癒すためにも、ぜひネット環境の整った定山渓温泉を利用してみてくださいね。
5. 札幌ドーム
北海道日本ハムファイターズなどが本拠地を置く「札幌ドーム」。
WiMAXの対応エリアとなり、スポーツ観戦を楽しむ姿をSNSにアップするときもサクサクです。
札幌ドームはスポーツ観戦だけでなく、
- 施設内を見学できるドームツアー
- 市内を一望できる展望台
- ファミリー向けのキッズパーク
など観光名所としても十分に楽しめる要素が満載です。
【注意】WiMAXが使えない11の主な圏外エリア
北海道は広大な土地を有するため、中にはWiMAX圏外エリアも多数存在します。
ここでは実際に、その代表的な11個の地域を見ていきましょう。
- 函館市
- 登別市
- 北斗市
- 稚内市
- 伊達市
- 紋別市
- 富良野市
- 留萌市
- 芦別市
- 夕張市
このように都市部から離れた地域では、WiMAXが整備されていない場所もあります。
旅行で上記の地域を訪れる際は、くれぐれも注意しましょう。
ここもエリア圏外!WiMAXが使えない北海道の観光スポット
前述したWiMAX圏外エリアの中には、観光名所として親しまれるスポットもあります。
実際に、その代表的なものを4つ紹介しましょう。
- 水無海浜温泉
- のぼりべつクマ牧場
- 上磯ダム公園
- 利尻礼文サロベツ国立公園
上記の施設では、まだWiMAXエリアが整備されていません。
しかしUQWiMAXでは随時エリアを拡大しているので、近い将来使える可能性も高いでしょう。
また、どうしてもネットが必要なときはLTEオプションの活用もおすすめです。
エリア圏外のWiMAX利用は「LTEオプション」に注目!
WiMAX圏外エリアでも周辺機器にネットを飛ばしたいときは、LTEオプションが便利です。
上記の地図内でオレンジ色に塗り潰されている部分では、このLTEオプションに対応しているので、WiMAXからネットを飛ばすことができます。
このLTEオプションとは、WiMAXとau4GLTEの回線を併用したもの。
WiMAX回線だけでは対応できなかった地域も周辺機器にネットを飛ばせるので、万が一の時にも安心でしょう。
LTEオプションについてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。
北海道でWiMAXを利用している人の評判をリサーチ
ここでは、北海道内でWiMAXを利用するユーザーの声を実際にみていきましょう。
札幌市内周辺では、WiMAXが安定するという声が多い印象。
しかし地域によっては電波を拾えない・回線が落ちるなどの問題が起こるケースもあるようです。
そのため、こうした状況でLTEオプションを上手く活用すると便利でしょう。
特定の場所でチェックするときは「ピンポイントエリア」が便利
北海道旅行前は、宿泊予定の施設でWIMAXが使えるのか?などの情報をチェックできると便利ですよね。
そこで使えるのが、UQWIMAXの公式サイトで確認できる「ピンポイントエリア判定」。
こちらは特定の住所を入力することで、WIMAXの利用状況を以下のように判定することができます。
- 〇…WIMAXが使える
- 〇~△…WIMAXの電波が弱いので圏外になる可能性あり
- 圏外…WIMAXを使えない
WIMAXの対応エリアだけでなく通信状況などもチェックできるので、ぜひ試してみてくださいね。
詳しくは、WIMAXの公式サイトで確認してみましょう。
北海道県にWiMAX店舗はある?UQスポットも合わせて確認
北海道内には、WiMAX端末の故障・修理に対応できるUQスポットがあります。
まずは、その場所を以下の表でみていきましょう。
UQスポット | 住所 | 取扱業務 |
---|---|---|
札幌大通店 | 北海道札幌市中央区 南1条西4−13−1−2 日之出ビル1F |
|
アリオ札幌店 | 北海道札幌市東区 北7条東9−2−20 アリオ札幌内1F | |
新さっぽろデュオ店 | 北海道札幌市厚別区 厚別中央2条5−6−3 新さっぽろアークシティデュオ2 B1F | |
ウイングベイ小樽店 | 北海道小樽市築港11−1 ウィングベイ小樽三番街1F | |
イオンモール旭川駅前店 | 北海道旭川市宮下通7−2−5 イオンモール旭川駅前3F | |
イオン上磯店 | 北海道北斗市七重浜4−44−1 イオン上磯1F |
北海道内の各地にUQスポットが点在しているため、不具合が起きたときも安心ですね。
その場ですぐに確認して原因を突き止めてくれるので、何かあったときは近くのUQスポットに相談してみましょう。
まとめ
今回は、北海道内でWiMAXが利用できる地域や観光スポット、圏外となるエリアなどをご紹介しました
最後にもう一度、今記事の要点をおさらいすると
- 北海道の人口が多い都市部はWiMAXが問題なく使える
- 都市部から離れた地域は圏外となる
- 電波が不安定になる場所は「LTEオプション」を使う
などの3つが挙げられます。
「北海道旅行中、インターネット通信を快適にしたい」
「北海道の観光名所もいっしょにチェックしたい」
と思っている方はこの記事を参考にして、すてきな北海道旅行をお楽しみください。
人が集まる地域に対応しているから、中には圏外になる場所もあるナリ。