妊娠中は普段の生活とは違い、注意しなければならないことがたくさんあり、お酒もその1つです。
妊娠中にお酒を我慢している女性からすると、旦那さんの飲み会参加にイラっとしてしまうこともあるのではないでしょうか。
「私は我慢して飲まないでいるのに…許すべき?」
「旦那に対するイライラ対策を知りたい」
そういった女性のために、世間一般的に妊娠中の妻を置いて旦那さんが飲み会に行くのは普通なのか、許すべきなのかなどについてご紹介します。
この記事を読むことによって旦那さんの飲み会に対するイライラを鎮める方法も分かるので、参考にしてみてくださいね。
奥さんの妊娠中でも旦那さんは飲み会に参加する!
妊娠中になると、旦那さんが飲み会で不在になると不満に感じる女性も多いでしょう。
「普通、妊娠中に飲み会行くの?」と疑問に感じる部分ですが、多くの口コミサイトを確認してみると次のような意見も。
- 毎週土曜日は家に居なかった
- 会社の付き合いで週のほとんどが飲み会だった
- 飲み会ではないけれど留守にする日が多かった
このように、妊娠中に旦那さんが飲み会に参加するケースは、珍しいことではありません。
中には、妊娠前と変わらない生活を旦那さんが送っているという人も。
こうしたことから、飲みに行く旦那さんに対して、不満を抱いてしまう女性も多いと言えます。
妊娠中の旦那の飲み会で感じる3つの不満
旦那さんが飲み会に参加して不満を感じるのは、奥さん側にデメリットがあるから。
ここでは、その代表的な3つの理由をみていきましょう。
1. 旦那だけお酒を飲んでいるのが面白くない
妊娠中のお酒はぜったい厳禁とされているため、だからこそ一滴も飲まずに我慢している方もいるでしょう。
もともとお酒を飲むのが好きな人は、これがストレスに感じることも。
そんな中で旦那さんが好き勝手に飲み会に出かけてしまうと、うらやましいという気持ちからストレスを感じてしまいます。
またお酒のほかにも、妊娠中は制限しなければならないものはいろいろありますよ。
飲み会の席で何も考えずに飲み食いしている旦那さんを想像して、イライラしてしまう女性が多いです。
2. 何かあった時にそばにいない
旦那さんがお酒を飲むこと自体は気にならないけれど、万が一自分の具合が悪くなった時時にすぐそばにいてくれないことに対して不安を感じる方もいます。
妊娠中は、特に何が起こるか分からないもの。
すぐに病院に行かなければならないような状態になったとき、旦那さんが飲み会に出かけているとサポートしてもらえません。
また、お酒を飲んで帰ってきた後も運転ができないので困ってしまいます。
3. 自分のことを考えてくれていないように感じる
妊娠中は何かと不安になりがちです。
ホルモンバランスが崩れるため、それまで気にしたことがないようなことで寂しく感じたり、腹を立てることもあるでしょう。
特につわりで辛い思いをしている女性の中には、「自分がこんなに大変な思いをしているのに旦那は今日も飲み会…」と不満を抱える方もいます。
奥さんを置いて旦那が飲み会に参加する3つの心理
妊娠中で大変な奥さんを置いて飲み会に参加するなんてありえない!と感じる方もいるでしょう。
ですが、参加する旦那さん側にもさまざまな理由があります。
ここでは実際に、代表的な3つの心理について見ていきましょう。
1. 特に何も考えていない
一番厄介なケースが、特に何も考えず参加していること。
奥さんの不満などは一切考えず、「お酒を飲みたいから」とか「誘われたから」という理由で、飲み会に参加しています。
ただ奥さんが何も言わないからこそ、不満に気づけていない方も多いです。
2. 仕事の付き合いなど、仕方がない
特に営業職の方などは、飲み会の参加も仕事のうちと言われることがありますよね。
実際に置かれている立場によっては、飲み会を断ってすぐに奥さんのところに帰りたくてもできないケースもあります。
旦那さんも、これにはし訳ないと感じてくれているでしょう。
このような状況で文句を言ってしまうと、旦那さんとしても悲しくなってしまいます。
何とか飲み会を減らす努力や工夫はして欲しいところですが、どうしても避けられない飲み会は気持ちよく送り出してあげたいですね。
3. 自分の生活を変えたくない
奥さんが妊娠する前から頻繁に飲み会に参加している男性の場合、なかなかそのリズムを崩すことができません。
特に同僚や友達に何人かと定期的に集まるのが定番のイベントになっている場合、奥さんが妊娠したからといって自分だけ参加しないわけにはいかないという方も。
状況によって参加せざること負えないことも、理解することが大切です。
旦那の頻繁な飲み会参加をやめさせる3つの方法
旦那さんが飲み会に参加することに不満を抱えているのなら、しっかり対策をとりましょう。
その効果的な方法は、次の3つです。
1. 何回までならいいか話し合いをする
旦那さんの飲み会参加が多いと感じているなら、何回までなら許せるのか考えてみましょう。
旦那さんにも付き合いがあるはずなので、「絶対に行かないで!」というのはおすすめできません。
「月に2回までにして」というように、具体的な頻度や回数を伝えましょう。
一方的に決めるのではなく、旦那さんの意見も聞きながら考えることが大切です。
2. どのようなことが不満・不安なのか伝える
男性は自分自身が妊娠しているわけではないので、妊娠中の大変さがなかなか理解できません。
女性の中には、旦那さんに心配をかけないように体調不良でも気丈に振る舞ってしまう方もいるでしょう。
そのような状況だと尚更「別に飲み会に行っても大丈夫だよね」と思われてしまうのです。
「体調不良で思うように動けないからそばにいてサポートして欲しい」
「あなたがいないときに何かあったら不安なの」
と、具体的な理由を伝えると旦那さんもわかってくれるでしょう。
3. 2人の子どもであることを理解してもらう
仕事の付き合い上どうしても抜けられない飲み会ではなく、旦那さんが自主的に参加している飲み会が多いのなら、父親として自覚を持ってもらいましょう。
頻繁に飲み会に出かけてしまう男性の中には、「確かに妊娠中の奥さんは大変だろうけど…」と、どこか他人事のような感覚でいる方もいます。
奥さんのお腹の中には、旦那さんとの間にできた2人の子どもがいます。
そのため大変な奥さんをサポートするのは、父親として当然のことだといえるでしょう。
まずは、こうした自覚をしっかり持ってもらうことも大切です。
出産後の育児を考えると今遊んでもらった方が良いという人も
子どもが無事に産まれてからは、毎日忙しく育児をすることになります。
どちらかというと、そのタイミングで旦那さんが頻繁に飲み会に出かける方が難しいと言えるでしょう。
そこで「生まれるまでは飲みに行ってもいいけど、産後は控えて」と、事前にお願いしておくのもおすすめ。
きちんと約束してもらえれば、産後の飲み会参加に文句を言いやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
奥さんが妊娠中なのに飲み会に出かける旦那に悩んでいる方のために、その理由や対策などについてご紹介しました。
記事の内容を振り返ると、ポイントは次の3つです。
- 仕事の付き合いで外せない飲み会もある
- 旦那さんが飲み会でいないデメリットは多い
- 完全に参加させないのではなく、ルールを決めるのがおすすめ
「旦那の飲み会でイライラを溜め込んでいる」という方は、この記事を参考にして対策をとってみてくださいね。