共働き世帯で大きな悩みに繋がりがちなのが、どうしても家事が追いつかない、間に合わないということ。

「他の家庭はみんな完璧にできているのかな?」
「家事に手が回らなくて夫にも迷惑をかけてしまう…」

そういった方のために、共働きで十分に家事ができない悩みを解消する方法などについてご紹介します。

この記事を読むことによって効率よく家事を行っていく方法や、コツが分かるので、参考にしてみてくださいね。

共働き夫婦の家事問題

共働きということは、お互いに働いているわけなので、どちらかが空いた時間で家事をこなしていかなければなりません。

ですが、一般的には男性の方が長時間働くケースが多く、どうしても女性の負担が増える傾向にあります。

旦那さんはその分がんばって働いてきてくれているわけなので仕方がないともいえますが、女性も家事をして、仕事もしてとなると疲れてしまうもの。

更に育児が重なってくるとその負担は非常に大きいです。

だからといって、うまく手抜きができない方もいるのではないでしょうか。

なんでも100%頑張ろうと考えるとストレスも溜まってしまいます。

共働き女性の家事負担を減らすには?

女性ばかり家事の負担が増えている場合、それを解消するために効果的な方法を3つご紹介します。

朝と晩に分ける

仕事から帰ってきてからすべての家事をまとめて済ませようと考えると大変です。

そうではなく、朝少しだけ時間を作って一部の家事を済ませてから仕事に出かけてみてはどうでしょうか。

例えば、いつもは帰ってきてからまとめて洗っていた食器を朝の段階で洗っておく、簡単な掃除は済ませておくなど。

家事の負担自体は同じでも、体力のある朝の段階で済ませておくことにより帰宅してから疲れる家事をする量が減ります。

旦那さんと役割分担をする

共働きをしている以上、家事は2人で協力して行っていかなければなりません。

ただ、全く料理をした事がない旦那さんに「夕食作りはあなたの担当ね」といっても無理な話なので、旦那さんが無理なく手伝える範囲の役割分担をするのがおすすめです。

また、男性は基本的に家事が苦手ということを頭に入れておきましょう。

それから、旦那さんの方が長時間働いている場合、5対5の割合にすると旦那さんに不満が溜まってしまいます。

その場合は6対4や7対3といった割合で奥さんの方が多めに家事を負担するなどの対策を取ってみてくださいね。

手抜きできるポイントを見つける

共働きのせいで時間がなく、家事が追いつかないと感じている女性の中には、すべて完璧にやろうとしている方も多いです。

例えば、あまりホコリがたまらないようなところや、汚れにくいところを毎日丁寧に掃除する必要はありませんよね。

このように、2日に1回や、1週間に1度やれば十分な家事がないか探してみるのもおすすめです。

食器洗いや洗濯に関してもほとんどたまっていない状態で頻繁に洗うのではなく、まとめて洗うことにより時間を効率よく使えるようになるでしょう。

夫をやる気にさせて夫婦で家事を分担するコツ

共働き夫婦で女性が特に不満に感じやすいのが、旦那さんがあまり過剰手伝ってくれないということ。

中には、100%奥さんに任せきりの状態になっている方もいます。

専業主婦なら仕方がないと諦めることもできますが、お互いに働いているわけなので、しっかりと伝えてもらいたいですよね。

そこで、旦那さんに家事を手伝わせる3つのポイントをご紹介します。

命令ではなくお願いをする

「私だって働いてるんだから手伝ってよ!」ではなく、「1人でやるのはどうしても限界があるから手伝ってくれると嬉しい」という形で伝えるのがおすすめです。

旦那さんも奥さんが働いているのは十分に理解しているはず。

ですが、「自分より働いている時間が少ない」とか、「自分の方が大変な仕事をしてきている」という気持ちがあり、家事は女性に任せてしまう男性もいます。

そんな時に命令という形で家事をお願いされても心は動きにくいです。

  • あなたを頼っている
  • 助けて欲しいという
  • サポートしてもらえると嬉しい

上記3つのような気持ちが伝わるようにお願いしてみましょう。

奥さんのしている家事を理解してもらう

男性の中には家事の大変さを理解していない方も多いです。

料理1つ考えたって、突然作り始めるわけではありませんよね。

メニューを考え、食材の買い出し、カットした上で調理を始めます。

これを分かってもらうためには一日だけでいいので家事をすべてやってもらうのが効果的です。

休みの日などにお願いしてみてはどうでしょうか。

役割分担表を作る

口約束ではなかなか動いてくれません。

そのため、細かく家事分担表を書きましょう。

曜日によって分けるとわかりにくいので、家事ごとに担当を決めるのがおすすめ。

この時、勝手に分担を決めるのではなく、旦那さんと話し合いをしながら決めていきます。

こうすることにより、責任感も生まれやすいです。

家事が楽になる便利なアイテムを取り入れよう

できるだけ家事は手抜きしたくないということなら、家事をサポートしてくれる便利なアイテムを役立ててみるのがおすすめです。

代表的なのは次の3つなので、導入を検討してみましょう。

乾燥機付きの自動食洗機

自動食洗機は、家事効率が非常に良くなる人気の家電です。

洗浄力が高いだけでなく、除菌もできるので衛生面でも安心できますね。

手洗いするのに比べると少ない水量でその他は、乾燥までやってくれるのなら食器洗いの手間はかなり少なくなります。

デメリットとしては専用の食器洗剤を用意しなければならないことや製品によっては音が大きいのが気になるということ。

製品によって品質は大きく変わるので比較しながらぴったりの商品を選んでみましょう。

ロボット型掃除機

仕事に出かけている間に勝手にお掃除が完了します。

間取りによっては利用するのがなかなか難しいこともありますが、ロボット型掃除機を取り入れたところ、全く掃除機をかけなくて良くなったのでかなり掃除が楽になったと感じている方も多いです。

乾燥機付き洗濯機

洗濯の手間を減らすのに効果的なのが、乾燥機付き洗濯機です。

乾燥機付きの洗濯機なら、洗濯物を干す手間がかかりません。

洗濯機に服を入れて洗ったらあとは取り出してたたむだけ。

洗濯物を干したり取り入れたりする作業は意外に手間ですよね。

そういった時間がなくなるだけでもかなり変わってくるはずです。

家事代行サービスを利用するのもおすすめ

どうしても家事に手が回らず、夫の協力も得られないようなケースなら、思い切って家事代行サービスを利用してみてはどうでしょうか。

代表的なところだと、「ベアーズ」というサービスがあります。

365日対応をとなっていて、初回は3時間9,000円(税抜)+スタッフ交通費900円でお試しプランが利用できるので、実際に試してみるのがおすすめ。

スタッフの教育がしっかりしていて、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのサービスです。

5,200人ものスタッフの中から要望に合うスタッフを見つけて派遣してくれるので、理想通りの方に出会いやすいでしょう。

万が一のことも考えて損害保険に加入しているので、安心してお任せできます。

プロにお願いすれば、仕上がりにも納得できるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

共働きで家事が間に合わずに悩んでいる女性のために対策などについてご紹介しました。

記事の内容を振り返ってみると、重要なのは次の3つです。

  • 旦那さんと強力しながら対策を取ろう
  • 家事が楽になるアイテムを取り入れるのがおすすめ
  • 手が回らなくなったら家事代行サービスが便利

「共働きで忙しくて家事が完璧にできない」という方は、この記事を参考にしてうまく負担を減らすための方法を見つけてみてくださいね。