男性の中にはすべて女性任せにして、大切なことを自分で決めずに丸投げ状態になる方もいます。
特に困るのが、「別れるか付き合い続けるかはお前次第」という台詞。
こういったことを言われると、
「つまりもう冷めたってこと?」
「別れたくないけれどどうすればいいの…」
と感じてしまいますよね。
そういった悩みを抱えている方のために、男性が言う「お前次第」の真意はどこにあるのか、関係を改善していくためにはどうすればいいのかについてまとめました。
この記事を読むことによって男性からお前次第と言われてしまった時の対処法がわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
「お前次第」という彼はなにを考えている?
そもそも、お前次第というのはすべて彼女に一任するという意味ですよね。
彼女が別れたくないといえば関係を継続し、別れたいということであればそれを象徴するといった意味が強いわけですが、こういった発言をするとき、男性はなにを考えているのでしょうか。
可能性が高いものを3つご紹介します。
罪悪感なく別れたい
もしも2人の関係が悪化している中で「別れるのも付き合い続けるのもお前次第」と言われた場合、遠回しに別れ話を切り出して欲しいという合図を送っていると取れます。
すでに気持ちは離れてしまっているものの、自分から振るのは何となく気まずい、悪いことをした気になるといった理由から女性側にゆだねる男性も多いのです。
「別れるかどうか?」といったとても重要な判断を女性側に押し付けているともいえます。
言い換えてみれば、別れた後に「自分を振った嫌な男」と思われたくないわけですね。
人から嫌われるのが苦手な方や、別れたあとも仲良くしたいと考えている場合にこういった選択肢を取る方が多いようです。
彼女の気持ちを試している
彼氏から見て「何となく彼女の気持ちが離れているような気がする…」という関係性にある場合、本当は別れる気はないものの、彼女の気持ちを再確認するような意味で「お前次第」と、告げてくることがあります。
関係がマンネリ化している時に多く、彼としては「別れるなんて嫌!」と言って欲しいわけです。
こういった駆け引きをするときは「今も俺のことを好きでいてくれているのかな…」といった不安を抱えていることが多く、ここで曖昧な態度を取ったり、冷めたそぶりを見せてしまうと彼の気持ちも冷めてしまうことがあります。
自分の意思が決まっていない
2人の関係になにか不安や悩みを抱えていて、「本当にこのまま付き合っていくのが正しいのか?」と思った時に、自分の求まらない気持ちを彼女にゆだねるような意味でお前次第と発言する男性もいます。
喧嘩が増えてしまったときや、2人の間に愛情を感じられなくなったタイミングでこういった発言があった場合、関係を修復できなければ別れに繋がってしまう可能性も高いでしょう。
復縁を「お前次第」というのはどんな心理から?
付き合っている段階ではなく、別れてから「もう一度復縁するかしないかは、お前次第だよ」と告げてくる男性もいるようです。
こちらも女性に結論をゆだねている形になるわけですが、男性側の心理としては次のようなものが挙げられます。
本当はとても復縁したい
彼女にすべてをゆだねているような雰囲気を出しておきながら、実は復縁したくて仕方がないケースもあります。
別れている過去があるわけですから、なかなか復縁の提案は言い出しにくいですよね。
それに、男性はプライドが高いものなので、「やっぱりお前が好きだから復縁して欲しい」とは言い出せない方もいるのです。
そこで便利な言葉が「お前次第」となります。
これなら「復縁したい」、「付き合って欲しい」と告白するのに比べると断られた時のダメージも小さく、自分を傷付けないための言い回しの一つとしてお前次第という表現をしている人も多いです。
本当にどちらでも良い
お前次第ということは彼女の結論次第という意味なので、復縁することもあればしないこともあるでしょう。
もしも本当に男性側が復縁したいと考えている場合、先にご紹介したプライドが邪魔して言い出せないケースを除き、もっときちんと気持ちを伝えてくれるはずです。
そうではなく、彼女側に決断をゆだねているということは、本当に復縁してもいいし、しなくてもいいと思っている可能性もあります。
今は他に好きな人がいないから、特に嫌いなわけではない元カノとヨリを戻すのもいいかと考える方もいるのです。
ただ、こちらのケースだと他に好きな人ができた時にあっさり振られてしまう危険性もあります。
女性が決断しなければならないシーンもある
彼がどのような流れで「お前次第」と発言したのか?によってもその真意は変わってきます。
例えば、彼の仕事が忙しくなり、なかなか会えない日が続いていたとしましょう。
その中で彼女は寂しさや不安を感じるようになり、「もう少し時間取れないの?」と彼に言ってみたものの、「今は仕事が忙しいからムリ」の一言。
更に不満は募り、「今のままじゃ耐えられない…」と伝えたところ、彼から「だからといって仕事を辞めるわけにはいかないし、お前次第だよ」と返ってくるケースもあります。
このようなシーンでは、男性も女性もお互いのことを嫌いになったわけではないものの、付き合いを継続するのが困難な状況に陥ったといえるでしょう。
彼女としては、「好きだからもっと一緒にいる時間を増やしたい」
彼としては、「一緒に居たいけれど仕事が忙しくてそれが実現できない」
立場にあります。
すると、彼は「何とか理解して欲しい。けれどそれを強いるわけにはいかないから、彼女に判断を任せよう」という意味でお前次第という単語を使うことがあります。
こういった事態に陥った場合、女性側が決断をしなければならないでしょう。
彼の仕事が忙しいことを理解してそばに居られるのであれば別れない、どうしても寂しさが限界で耐えられないのなら別れるといった決断を任せられます。
相手の事がどうでもよくなって「付き合い続けるのも別れるのもお前次第、どうでもいい」といっているわけではないので、「お前次第」と言われたとしてもすべて後ろ向きな意味でとらえないようにしましょう。
別れないために効果的な対策は?
別れを防ぐためには、お互いの距離を縮めることが大切です。
男性側から別れについてお前次第と言われている状況は、2人の気持ちが近い関係とはいえません。
まずは話し合いの場を持って、2人の将来についてきちんと話をしてみてはどうでしょうか。
お互いの意見をきちんと吐き出せる関係の2人だった場合、「お前次第」というような曖昧な結論にたどり着くことは少ないです。
2人それぞれの意見を出し合い、今後どうしていくのがお互いにとって理想的なのか見極めてみましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
男性から「お前次第」と言われた時にどのような意味が込められているのか、言われた時の対策などについてまとめました。
ポイントは次の3つです。
- お前次第は必ずしも悪い意味とは限らない
- 女性が決断しなければならないシーンではよく考える必要がある
- きちんと話し合いをしてお互いを理解することが大切
お前次第なんて言われると決断に責任を感じてしまいますが、ご紹介した内容を参考に、どういった結論を導くのか考えてみてくださいね。