元カレと別れた時にすぐに吹っ切れれば楽ですよね。

ですが、どうしても復縁したいと考えている方もいるのではないでしょうか。そのための努力をしている方もいるでしょう。

しかし、
「復縁のためにいろいろ情報を集めていたけれど疲れた」
「心がに疲れているのを感じる」

と、精神的に落ち込んでいる方もいるはず。

そんな方のために、失恋であれこれ考えすぎてしまう方の特徴や恋に疲れたときの対策についてご紹介しています。

この記事を読めば失恋後の落ち込み期間をできるだけ短くし、早く前向きな気持ちに切り替えることができるようになるので参考にしてみてください。

どんな人が恋愛・失恋で疲れやすい?

失恋してもすぐに新しい恋に向かって直進できる人もいれば、ずるずると引きずってしまう方もいます。

次のようなタイプの方は恋愛で疲れやすいといえるので、自分が該当するかチェックしてみましょう。

まじめな人

なにごとも一つひとつきっちりとこなすタイプのまじめな方は、失敗を引きずってしまうことが多いです。

例えば、失敗した恋愛でいろいろと分析するタイプの方はまじめな人だといえるでしょう。

「彼の気持ちの変化にもっと早く気づければよかった」
「あの時のあの態度が良くなかったのかも…」

と、いろいろと考えては落ち込んでしまいます。

片思いの期間が長かった人

何年も片思いをしていた彼に思い切って告白したものの、残念ながら失敗…。

こういったケースでは想っていた期間が長かったこともあり、失恋した時にかなりのショックを受けてしまいます。

その人と付き合える可能性がないということもはっきりしたとしても、それまでに彼を想うのにかけていた時間が長すぎるとどうしてもそれを受け入れることができず、長期にわたって気持ちがふさぎこんでしまうのです。

普段から考え事が多い人

楽天的なタイプではなく、小さなことでも考え込んで悩みにつなげてしまったり、必要ないことまで想像をめぐらせてしまうタイプの方は、失恋した後に更にあれこれ考えてしまいがちです。

そうこうしているうちにストレスを溜め込んでしまい、生活のリズムも乱れてしまいます。

状況別:疲れを癒すための休憩ポイント

失恋直後、傷ついて疲れきってしまう人は珍しくありません。

そうなると「なにもしたくない」といった感情が強くなり、私生活に影響が出てしまうこともあります。

こういった期間は気持ちも不安定になりやすく、出来ることなら一日も早く抜け出したいですよね。

例えば、次のような方法があります。

【彼と喧嘩別れ】毎日考えすぎて疲れている

失恋した後は、誰でも心が疲れている状態です。まずはこれを癒してあげましょう。

十分な睡眠時間を取ることをおすすめします。

健康的な生活を送るためにも睡眠時間はかかせません。

起きている間は失恋のことばかり考えてしまう…ということであれば、少し睡眠時間を長めに取ってみましょう。

睡眠中には体力だけでなく、気力も回復します。
そのため、睡眠時間が慢性的に不足しているといつまでたっても元の状態に戻ることができないのです。

【彼の浮気が原因で破綻】ショックが大きすぎる

彼が浮気をしていたなど、裏切りが原因で失恋したあとは食事がなにも喉を通らなくなる人もいますが、体力と気力を回復させるためには食事も重要な役割を持っています。

まずは、しっかりと栄養バランスの整った食事を3食摂ることを心がけてみてください。

例えば、疲れてストレスを感じていると体内では抗ストレスホルモンを合成するのに欠かせない役割を持ったビタミンCがたくさん消耗されます。
柑橘類などに含まれているのでしっかり取り入れましょう。

また、心穏やかな状態にするためには抗ストレスホルモンとも呼ばれているセロトニンがしっかり分泌されなければならないのですが、そのためにはアミノ酸の一種であるトリプトファンが必要です。

トリプトファンが豊富に含まれている白米や玄米、パスタ、そば、マグロの赤身、豚ロース、木綿豆腐をしっかり取り入れてみてくださいね。

【別れに納得できず】イライラ

イライラはストレスをため込む大きな原因になります。

恋に疲れたときイライラして疲れてしまう方はストレス対策を取りましょう。

ストレスは、目に見えないので非常に厄介なものですよね。

ですが、失恋後は基本的にストレスが溜まっているものと考え、対策をとっておきましょう。

好きなことをしてストレスを発散したり、ウォーキングなどで軽く体を動かすのも効果的です。

きちんと向き合うことが大切

失恋で気持ちが落ち込んでいると、なかなか心の疲れを改善させることはできません。

ここで多くの方はが、「失恋についてできるだけ考えないようにする」といった対策を取ってしまいがちです。

しかし、実はこの方法はNG。かえって精神的に落ち込んで考えすぎてしまう期間を延ばすことにもなりかねません。

例えば、「これから3分間、猫について一切考えないようにしてください」と言われると、無意識のうちに考えてしまうものです。

「猫について考えない」ということは、「猫について意識する」と同じ意味だといえるでしょう。

これと同じで、失恋について考えないようにしようと思えば思うほど、心の中のどこかで無意識に想像してしまうのです。

そうではなく、一度きちんと失恋と向き合い、自分の気持ちに整理をつけることが重要になってきます。

今自分がどのような気持ちになっているのか文字で書き出すと気持ちを整理しやすいので、実践してみてはどうでしょうか。

ムリに早く立ち直ろうとしない

どんなに傷ついていても時間が癒してくれると言われることがあります。

実際に、失恋後にひどく落ち込んでいたとしても、ほとんどの方は3ヶ月もすれば元通りになると言われているので、失恋直後にすぐに気持ちを切り替えられなくても長い目でみて立ち直っていきましょう。

何年も元カレのことを引きずって暗い気持ちを抱えている人はほとんどいません。

どうしても失恋のショックから抜け出せないのであれば、今、自分の心が少しずつ回復しようとがんばっている段階だと理解しておくと良いですね。

失恋の痛みから抜け出すポイント

まずは心をしっかりと休めることが大切なのですが、これが終わったら新しい恋に向かうために失恋の痛みから抜け出すための対策も取ってみましょう。

効果的な方法について解説します。

感情を揺さぶる作品を見つける

気持ちがひどく落ち込んでいてそこから抜け出せないと感じているのであれば、心に刺激を与えましょう。

例えば、映画を見に行ったり、漫画・小説を読むなどして心揺さぶられる作品に触れるのも効果的です。

特に失恋してから無気力になってなにも考えられずにいるような方に効果的だといえるでしょう。

人と合う機会を増やす

仕事をしているときや、友達と話をしている時には普通なのに、1人の時間になると落ち込んでしまう方はとても多いです。

やはり、1人でいるとぼんやりと考えごとをする時間が増えるからでしょう。

こういった時間を少なくするために、積極的に友達を遊びに誘ったり、孤独を感じなくて済む生活を取り入れてみるのもおすすめです。

すぐに会える友人や家族がいないのであれば、SNSで仲良く会話できる相手を見つけるのも良いですね。

まとめ

ここでは、失恋でいろいろと考えすぎてしまい、疲れを感じている方に知っておいて欲しいポイントをご紹介しました。

解説した内容は次の3つです。

  • 恋愛・失恋で疲れやすいタイプの人がいる
  • ムリに気持ちを切り替えるのではなく、心を休めることが大切
  • 自分の気持ちに向き合ったうえで失恋の痛みから抜け出す対策を取る

誰でも失恋から立ち直るにはある程度時間がかかるものです。
この記事でまとめた内容を参考にしながら自分の気持ちと向き合い、気持ちを整理してみてくださいね。