彼氏から突然「話がある」と言われると、「別れ話かも…」と不安になってしまいますよね。
全くそういった雰囲気がなかったのならそれほど心配はいりませんが、何となく思いあたる節があると心配になるものです。
そこで、ここでは「話がある」と彼が連絡してきた場合に別れ話の可能性はあるのか?他に考えられることは?などについてご紹介します。
万が一、別れ話だった場合の対処法についてもご紹介しているので、この記事を読んで別れをうまく回避するためのポイントを押さえておいてくださいね。
「話がある」と伝える心理は?
「話がある」と言われると「別れ話かも…」と連想しますよね。
そうではなく良い話題であるケースもありますが、なぜその場で直接話をするのではなく、先延ばしにするのでしょうか。
その心理としては、次のようなものが挙げられます。
心の準備をしておいて欲しい
「話があると呼び出された時に良い話題だったためしがない」と感じている方はとても多いです。
そういったこともあり、「話があるといっておけば別れ話をすると思ってもらえるだろ」と考えていることがあります。
遠回しに「別れ話をするから心の準備をしておいて欲しい」と伝えているつもりというわけですね。
また、悪い話題でなかった場合にも同じく「大切な話をするからそのつもりでいて欲しい」という意味を込めて事前に「話がある」と伝えることもあります。
サプライズしたい
多くの方が「話がある」と呼び出されると嫌な話題を連想することもあり、これを逆手にとってサプライズをしようとする人もいます。
別れ話など、嫌な話である雰囲気を出しておきながら嬉しい話題を用意する方もいるのです。
彼女としてはドキドキしながら話を聞く態勢を整えているわけなので、突然の嬉しい話題に驚くと同時にほっとしてただサプライズされるよりも大きな喜びを感じる方もいるでしょう。
別れ話以外の嫌な話題
彼から詳細なことはなにも告げられず、ただ単に「話がある」なんて言われると真っ先に思い浮かぶのが別れ話ではないでしょうか。
ちょっとしたことならその場で言えば言いのに、日や時間、場所を改めて会って話したいと言われた場合、なにか深刻な話であることが予想できますよね。
ですが、必ずしも別れ話とは限りません。
例えば、次のような可能性はないでしょうか?
仕事に関すること
仕事に関する悩みや決定事項で、彼女に伝えなければならないことがある可能性あります。
- 転勤をしなければならないことになった
- 会社が倒産した
- 仕事の時間帯が変わってなかなか会えなくなった
別れ話と覚悟して会いに言ったところ、「転勤で遠くに行くことになったからついてきて欲しい」と嬉しい展開が持っている可能性もゼロではありません。
特に結婚を意識しているカップルの場合、男性の仕事環境が変わったり、辞めることになったりすれば二人の問題になってきます。
しっかり話し合いの場を作るべき内容ともいえるので、仕事に関する相談をされるかも…と考えてみましょう。
健康に関すること
「自身の健康でなにかを問題が発生し、彼女にそれを伝えるための場を用意したい」といった事情は考えられませんか?
- 健康診断で問題が見つかってしまった
- 両親など家族が病気になった
特に、「親が大きな病気にかかって本格的な介護をしなければならなくなった」というようなケースでは会える時間が極端に少なくなることもありますし、結婚を約束しているカップルでは将来的に自分が介護をする必要性ついても想像しておかなければなりません。
お金に関すること
お金の問題を抱えている方もいますよね。
- 親が病気になってしまい、手術費用を少し立て替えて欲しい
- 思わぬ出費があって給料日まで助けて欲しい
- 借金をしていて相談に乗って欲しい
などについて彼氏から相談されるケースもあります。
良い話題の可能性も
悪い話だと思って覚悟して会いに行ったところ、嬉しい話題で拍子抜けした方もたくさんいるようです。
2人の関係がうまくいっている中で「話がある」と呼び出されたのであれば、次のような理由も考えられます。
プロポーズ
話し合いの場として呼び出されたのが少し高級なレストランだったり、別れ話をするのには向いていない場所だった場合、プロポーズも期待できます。
お互いに普段から結婚について話し合いをすることが多かったり、時期的に見てもそろそろかな…と感じている方は期待して良いでしょう。
同棲の誘い
それぞれ一人暮らしをしていたり実家住まいの場合、ある程度関係性が進んできたら同棲を検討するカップルも多いです。
「一緒に暮らしたいと思っているんだけど…」と、彼から同棲のお誘いが待っている展開も期待してみましょう。
両親への挨拶
結婚を前提に付き合っているカップルであれば、「ご両親にご挨拶させて欲しい」と言われることもあるでしょう。
こういった嬉しい話題が待っていることも期待できますよね。
別れ話だったらどう受け入れれば良い?
電話やLINEで「話がある」と伝えられたら、どのように反応するのが理想的なのでしょうか。
もしも彼氏が別れを決意している場合、会った時の内容は「話し合い」ではなく、「別れの宣言」だと理解しておきましょう。
これを受け入れるかどうかはあなた次第です。
別れたくないのであれば、その気持ちを伝える必要がありますし、自分でも2人の関係が限界だと感じているのであれば受け入れる選択肢もあるでしょう。
「話がある」と言われた時に、「嫌な話なら聞きたくない」と避けたとしても何の解決にもなりません。
まずはきちんと話し合いに応じ、彼の気持ちを聞き、自分の気持ちも伝える準備をしておきましょう。
別れ話の回避方法
彼氏に呼び出されて別れ話が出てしまったものの、絶対に別れたくない!というときに効果的な回避方法をご紹介します。
彼の気持ちを理解する
別れ話の可能性が高い呼び出しをされた場合、なにが問題で彼がそう思ってしまったのかしっかり自分の中で理解を深めておくことが大切です。
もしもあなたに何らかの不満を感じて彼が別れを決意したのであれば、そこさえ改善できれば復縁できる確率も大きくなるでしょう。
自分を正当化しない
彼から告げられた別れの理由に納得できなかったとしても、「でも」とそれを否定しないようにしましょう。
なにかあなたの非を指摘されたのなら、「うん、次からは気を付ける」と素直に受け入れたほうが彼にも響きます。
結論を待ってもらう
彼としては「話がある」と呼び出した先で別れの結論を出すつもりかもしれませんが、ここで「もう1ヶ月だけ待って欲しい」と伝えるのも効果的です。
この1ヶ月間で彼から告げられた不満や不安を改善するための努力をし、認めてもらいましょう。
「好き」という気持ちを伝える
大切なのは彼に別れたくない気持ちを理解してもらうこと。
「あなたにだって悪いところがあるんだから別れ話はおかしい」ではなく、「あなたの事が好きだから別れたくない」と伝えましょう。
特に普段からきちんと相手に「好き」と伝えられていない場合、改めて気持ちを伝えることが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
言われるとドキッとしてしまう「話がある」の内容として考えられることや、対応についてご紹介しました。
解説した内容をまとめると、次の3つです。
- 「話がある」=別れ話とは限らない
- プロポーズや同棲の誘いが持っていることも
- 別れ話を回避するためのポイント
別れ話の前フリであるケースが多いものの、そうではないこともあるのでこの記事でまとめた内容を参考に、心の準備をしておきましょう。
対策もチェックして、別れ話を回避することにもつなげてみてくださいね。