好きになった人や付き合っている人がバツイチ子持ちだったとなると、本当にうまくやっていけるのかな…と感じてしまうこともあるでしょう。
「どんなことに注意して付き合っていけば良いの?」
「この人と結婚して幸せになれるのかな…」
そういった疑問や不安を感じている方のために、子持ちのバツイチ彼氏との付き合い方に関するポイントなどについてご紹介します。
この記事を読めば付き合っていく上での注意点などもわかり、彼との関係をより深めていくことができるので参考にしてみてくださいね。
バツイチ子持ち男性の心理とは
バツイチ子持ちの男性が女性と付き合う際には、彼が過去に離婚歴があるからこその不安を感じることがあります。
例えば、前の奥さんとの夫婦仲が壊滅して離婚になってしまった場合、女性不信の状態になることも多いです。
また、離婚歴があるからこそ自分から積極的にアプローチできなかったり、男としての自信を失ってしまうこともあるでしょう。
それに加え、今度こそは失敗したくないという気持ちが強いため、新しく彼女を作ったり、結婚相手を決める際に慎重になることが多いです。
こういった特徴を理解した上でバツイチ子持ち男性との恋愛について考えていかなければなりません。
バツイチの子持ち彼氏の注意点
まず、バツイチ子持ちの彼氏とこれから深い仲になっていくために、注意しておかなければならないポイントからおさえておきましょう。
5つご紹介します。
結婚願望がない場合もある
女性の多くは、恋人として付き合う延長線上に結婚があると考えていますが、男性の場合はそうでないケースもあります。
特に、バツイチ男性は過去に恋愛で失敗している方が多く、「1人で過ごすのは寂しいから恋人は欲しいけど、結婚はしなくて良い」と考えている方も多くいるのです。
結婚相手としてその男性を見ている方は、特に注意しておきたいですね。
結婚後に子どもを作らないつもりの人もいる
彼と前妻との間に子どもがいる男性は、新しい彼女を作って結婚したとしても子どもは作りたくないと考えている方も少なくありません。
例えば、前妻との間に子どもができ、子育てに参加したけれど予想以上に大変だった経験をしたことがある方だと、「子育てはもうこりごり」と感じてしまうこともあるのです。
慰謝料による金銭問題
前妻との間に慰謝料の問題を抱えている男性も多くいます。
中には、少ない給料の中から慰謝料として多額な金額を支払っており、毎月の生活がギリギリという方もいるのです。
そういった方とお付き合いをする場合、慰謝料の支払い義務が終了するまでお金のない生活を強いられる可能性があります。
なかなか聞きにくい事ではありますが、本格的にお付き合いすることになったら事前に慰謝料の関係について確認しておくと安心ですね。
前妻と離婚が成立していない人がいる
「付き合っている男性がバツイチだと聞いていたけれど、実はただの別居状態で正式に離婚が成立していなかった…」というケースもあります。
これは不倫にも繋がってしまうので、バツイチだと言っている彼が本当に離婚を完了させているのか慎重に確認しておきたいですね。
親が認めてくれない可能性がある
お互いに初婚、またはお互いに再婚だと特に問題ありませんが、彼だけがバツイチだった場合、親から反対されてしまうことがあります。
本格的にお付き合いを進め、あとは親に報告するだけという段階で破談になってしまうことも少なくないのです。
バツイチの子持ち彼氏との付き合い方
バツイチの子持ち彼氏とはどのように付き合っていけばよいのでしょうか。
おさえておきたいポイントを5つチェックしていきましょう。
元妻・子どもに対して寛大になる
一度結婚していたわけなので、彼には前妻や子どもとの付き合いもあるでしょう。
ケンカ別れしたような場合はほとんど会わないケースもありますが、それでも月に何回か会いに行ったりする可能性もあります。
こういったことに対して寛大になれないようだと、彼からすると付き合いにくい女性だと感じられてしまうため注意が必要です。
また、場合によっては彼が子どもを引き取り、一緒に暮らしていることもありますよね。
そんな彼と結婚したいと考えているのなら、子どもとも仲良くなっていく必要があります。
前妻と張り合わない
何かにつけて前妻と張り合ってしまうと失敗しやすいです。
死別したようなケースは別ですが、そうでなければ前妻とうまくいかなかったからこそ彼はバツイチになっているわけなので、前妻と張り合う必要はありません。
お金がない男性も多い
男性が別れた前妻から慰謝料を請求されていて、あまりお金に余裕がない方もいます。
そんな中で豪華なデートばかりを望んでしまったりすると、彼は「この人と付き合っていけないな」と感じてしまうでしょう。
慰謝料を支払っている関係からお金がない場合は、それをきちんと理解して節約デートなどで対応できる女性の方が好印象です。
親にも理解を求める
本人たちは納得して結婚するつもりだったとしても、親が認めてくれないこともあるため、理解してもらうための対策を取らなければなりません。
親の反対を押し切って結婚する方もいますが、彼がますます悪く思われてしまうリスクもあります。祝福されるように2人で話し合ってみましょう。
結婚式が挙げられない場合も…
女性にとって、結婚式は憧れのイベントでもありますよね。
しかし、彼にとっては2度目の結婚にあたるため、初婚の際に結婚式を挙げていると、「さすがに2回も結婚式を挙げるのは…」と感じてしまうことがあるのです。
一度結婚式に招いた友人などを再度招くのは気まずいという気持ちがあるので、彼が結婚式を望まないようだとこのあたりは我慢しなければならないポイントになってきます。
バツイチ彼氏と結婚して幸せになれる?
バツイチの子持ち彼氏と結婚して幸せになれるかどうかは2人次第です。
ただ、彼がバツイチになった理由については早めに理解しておきましょう。
例えば、普段は温厚でとても優しいのにお酒を飲むと豹変して暴力を振るうような男性もいますよね。
そういったことが原因で離婚に繋がった場合は同じトラブルに繋がってしまうこともあります。
あれこれ聞き込み過ぎるのは良くありませんが、別れた原因については確認しておいた方が良いでしょう。
その上で本当に彼と結婚してうまくやっていけるのか想像してみてくださいね。
あまり気にしすぎないで
彼に結婚歴と離婚歴があると周りの目が気になる方もいますが、必要以上に考え過ぎることはありません。
離婚歴があると何か性格に問題があるのでは…と不安になる方もいますが、彼自身に問題があったわけでなく、たまたま前の奥さんとうまくいかなかった可能性もありますよね。
相手がバツイチだと付き合い方がわからないと感じる方もいますが、あまり気にしすぎず、自分らしく付き合っていく方法について考えてみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
付き合っている人や、好きになった彼がバツイチ子持ちだった場合の付き合い方などについてご紹介しました。
記事の内容をまとめると次の3つがポイントです。
- 結婚願望がなかったり、子どもを望んでいない人もいる
- 慰謝料や金銭関係に関する注意も必要
- 元妻・子どもに対して寛大になり、彼を理解する
「バツイチ子持ちの彼と付き合っていくためのコツを知りたい」と考えている方は、この記事の内容を役立ててみてくださいね。