久々のデート!とても楽しみにしていたのに、彼との会話が今ひとつ盛り上がらない…といった悩みもあるかもしれません。

例えば、

「彼氏がなにも質問をしてこない」
「話が膨らまない」

といった状態になると楽しいはずのデータも台無しになりかねませんよね。

しかもそのような状態だとも自分への気持ちが冷めてしまったのでは…と心配になるものです。

そこで、彼女に対してなにもきいてこない彼氏はどのような心理でいるのか?について探ってみましょう!

彼からの質問はほとんどなし…

好きな人ができた時に、趣味は?好きな食べものは?よく聴く音楽は?など、いろいろな疑問が沸きますよね。

実際に付き合い始めることができた場合も、彼のことを深く知りたいという思いからたくさん質問をする方もいるでしょう。

これは、付き合い始めてからしばらく経っても同じことがいえます。もし、こちらからは質問をしているのに相手からなにもきいてこない場合、「どうして?」といった疑問が沸きますよね。

また、中にはこちらの話は軽く受け流すくせに、ひたすら自分の話ばかりする男性も。彼氏の話を聞いているだけでデートの時間が終わってしまい、なんとなくさみしさを感じる女性もいます。

なにもきいてこない男性は多い

例えば、「もうすぐデートの約束の日!でもまだ詳しい時間や待ち合わせ場所を決めていない状態。それなのに彼からどうする?といった確認もないし…。」といった悩みを抱える人は少なくないようです。

同じように、「好き」も「会いたい」もいってくれない状態だと自分だけが彼氏のこと好きではない気がして悲しくなってしまいますよね。

ですが、なにもきいてこないからといって愛情が冷めたとは限りません。

なにもきいてこない彼氏。その理由とは?

相手からなにも質問がなかったり、積極的に話をきこうとしない場合、自分に興味がなくなったのではないかと思うこともあるかもしれません。

ですが、そんなことはありません。ここで重要になってくるのが、男性と女性は思考が一緒ではないということ!

「私に興味があるのならばもっと積極的にきいてくるはず!」というのはあくまで女性側の意見であり、それを相手に押し付けることはできませんよね。

先述したように、いろいろな理由が考えられるので、すぐにマイナスな方向で受け取らないようにしましょう。

例えば、次のような理由が考えられます。

口下手だからうまく話せない

「これまでのデートでは自分から話題を作ってペラペラしゃべっていたのに急にだんまり…」といったケースではなく、普段から口ベタの彼氏だった場合、ただ単に自分からうまく話題に触れられていないだけの可能性も高いです。

中には他に友達や知り合いがいると明るく話せるものの、彼女と二人きりの状態だと緊張して話せなくなる人もいます。緊張していたり、恥ずかしがっているだけの可能性も高いですよ!

うまく話せなかったらがっかりされてしまうのでは…と思い、会話の内容を選びすぎているために無口になる方もいます。

もしかしたら話したいことはたくさんあるのかも!こちらから話を振ってみましょう。

興味がないふりをしているだけ

本当はいろいろなことを聞きたい!質問したい!と思っていたとしても、「デートではしゃぐのは男として何となく格好悪い…」と思っている方もいるようです。

すると自分からあれこれと質問をするのもためらってしまい、結果的に無口になってしまうことも。

また、クールな男に観られるためにあえて無口を演出たり、自分の話ばかりをしているケースもあるようです。

自分のことを知ってもらいたい

彼女側の話は全然聞いてくれないのに、彼氏は自分の話をマシンガントークでしてくるケースもあります。

ここでも「全然私の話をきいてくれない」と不満を感じてしまうかもしれませんが、言い換えればこの不満の裏側には「いろいろ話をきいてもっと私のことを知ってほしい、理解してほしい」といった気持ちが書かれていますよね。

自分のことしか話さない男性も同じように思っているのかも!

自分のことをたくさん伝えてもっと興味を持ってもらいたい、自分の魅力をできるだけ伝えたい!

といった思いから気持ちが先走り、自分のことばかり話してしまう男性もいます。

疲れている

デートのタイミングで必ずしも相手に体力や気力があるとは限りません。もしかしたら仕事が忙しい合間を縫ってデートの時間を作ってくれているのかも。

また、デートに限った事ではなく、「普段離れている生活の中で連絡をするのもいつも自分から…」と悩んでいる女性もいるかもしれませんが、こういったケースでも彼氏が忙しく、疲れている可能性もありますよね。

基本的に聞き役

人の話を聞くのが好きな人っていますよね。もしかしたら彼氏もそのタイプなのでは?

あなたに興味がないわけではなく、話を聞いているのが好きなのではないでしょうか。

会話やデートを楽しんでいる様子があるのであれば、それほど気にすることはないでしょう。

どうやって判断すればいい?

女性に積極的に質問をしてこない理由として考えられる事をご紹介しました。
「もしかしたらこれに該当するかも!」と感じたポイントもあったのではないでしょうか?

ただ、ここでできるのはあくまで予想まで。自分で「きっと口下手だからだ!」と思うことにしても、実際に本当にそうなのか?は彼にしかわかりませんよね。そこで、行動から考えてみることにしましょう♪

日本人の男性は海外の男性に比べて、女性に対してストレートな愛情表現をするのが苦手だといわれています。

本当は好きで仕方がないのにそれをうまく伝えられなかったり、プライドや照れくささから隠してしまう人もいるんです。

ですが、次のような行動があったら安心して良いでしょう。

LINEの返事をきちんとくれる

男性が女性に比べてマメとはいえません。LINEのメッセージを返すのをめんどうに思う男性もいるくらい。

それでもきちんと返事が返ってくるようであれば安心できます。

スキンシップ

女性は男性に対して「言葉」を求める傾向が強いのですが、男性は「行動」で示そうとします。

家の中で二人きりの空間になった時にイチャイチャできるようであれば、そのタイミングで愛情を伝えてくれていると考えられるでしょう。

記念日やイベント事に時間を作ってくれる

本当に愛情が冷めているのであれば、誕生日やクリスマスなど恋人がデートをする定番の日にはなにか理由を付けられて約束をすっぽかされてしまう可能性も。

そういったことがなく、きちんと会う時間を作ってくれているのであれば彼女のことを喜ばせたいと考えている男性の心理がうかがえます。

他にも、悪い事はきちんとしかってくれる。辛い時は全力で慰めて甘えさせてくれるなど、彼の愛情を感じられるタイミングはいろいろあるはずです。

聞いてくるかどうかだけで判断はできない

彼氏が自分にあまり質問をしてこないと不安に感じてしまい、そのことばかりを考え込んでしまうこともあるでしょう。

ですが、ご紹介したようにその他のポイントにも目を向けてみると、「やっぱり自分は愛されているんだな」と実感できることも多いはずです。

ただ質問をしてくるか、いろいろ聞いてくるかどうかで彼の愛情を判断してしまうのは非常に残念なこと。

それ以外のタイミングや行動でたくさん愛情を伝えてくれているかもしれません。

  • 男性と女性では考え方に違いがある
  • なにもきいてこないから興味がなくなったわけではない
  • 言葉ではなく行動でも愛情を確認

こういったポイントを押さえて、彼と向き合ってみてはどうでしょうか?