自分に好意を寄せてくれて告白してきた男性と付き合うときはうまくいくものの、自分から好きになった人とはなぜか毎回うまくいかない…と感じている女性は多いようです。

「どうして自分から好きになった時はすてきな恋愛ができないの?」
「好きになった人とうまくいかないから、もう諦めたほうが良いのかな…」

という方のために、自分から好きになった人とうまくいかない原因と、対策についてご紹介します。

この記事を読めば、今気になっている人とどう接していけば良いかわかるので参考にしてみてください。

自分から好意を寄せた相手とうまくいかない理由

告白されて付き合った男性とはそれなりに幸せになれるのに、自分が大好きで追いかけている男性とはうまくいかない…。

このような状況にある場合、どのような理由があるのでしょうか。

自分でも知らずしらずのうちに原因を作っている方もいるので、原因として考えられることについて解説していきます。

連絡を取りすぎている

自分から好きになって告白して付き合うことになったということは、彼が自分に向けてくれている気持ちよりも、自分が彼に向けている気持ちの方が大きいケースがほとんどでしょう。

そのため、何とかしてもっと自分に夢中になって欲しい、好意を寄せて欲しいと感じている方も多いはず。

こういった気持ちが溢れ過ぎると、連絡の回数が増えてしまうことがあります。

そうこうしている間に彼にとって「少し面倒な彼女」にはなっていないでしょうか。

メッセージを送るのは特に問題ありませんが、その頻度が多すぎたり、すぐに返信を求めるような態度を取っていると、彼にとってあなたからの連絡が負担になってしまう可能性があります。

こういったことを避けるためにも、連絡の頻度が多すぎないか見直してみましょう。

彼が連絡をくれているペースを1つの参考にしてみると良いですね。

努力しすぎて疲れた

彼にもっと自分の事を好きになってもらうために努力をしている方もいるでしょう。

これも自分にとってストレスに繋がってしまい、疲れを招いてしまう可能性があります。

例えば、彼好みの女性になれるように徹底的にリサーチしてそれに近づけてみたり、完璧な自分を演じようと無理をしてはいないでしょうか。

男性から見て自分のために努力してくれている姿はすてきに移りますが、無理な努力が原因で笑顔が少なくなってしまったり、その努力を彼が理解してくれなかった時に八つ当たりしないように注意が必要です。

理想を押し付けている

彼に自分の理想を押し付けすぎてはいないでしょうか。

例えば、あなたが彼のことを好きになったきっかけが「優しいところ」にあった場合、実際に付き合っていく中で想像していたほど優しくないと感じるポイントもあるでしょう。

そういった場面で、「もっと優しい人だと思っていた」といった不満を感じると、それが2人の仲をぎくしゃくさせる原因にもなります。

恋をするとなにも見えなくなってしまうタイプの方は、自分の中で勝手に彼の人物像を作り上げてしまうことがあるので注意しておきましょう。

自分の理想と違っていたことが判明すると、一気に気持ちが冷めて関係が悪化してしまうこともあります。

受け身でいることに慣れている

「告白されて付き合う男性とはうまくいくのに、自分から告白して付き合うケースはうまくいかない」と感じている方に押さえておいて欲しいのが、付き合い始めてからの接し方に関することです。

告白してきた人と付き合うときはいつもうまくいっていた場合、告白してきた彼の方がうまくいくように努力してくれていた可能性があります。

そういった状況では彼氏から彼女に寄せている気持ちの方が大きいため、女性は受け身の態勢でいれば良いですよね。

デートプランや2人にいる時の話題も、彼が一生懸命考えてくれていたのではないでしょうか。

一方で自分から告白して付き合うことになった場合、この努力を自分で行わなければなりません。

告白された時と同じように受け身の態勢でいるとうまくいかないのは当然のことともいえるでしょう。

告白されて付き合っていたパターンが多い方は、どのようにして彼の気持ちを掴んでいくのかから考える必要があります。

好きになった人と幸せになるために

いつも自分から好きになった人とうまくいかないと、「この先も自分から好きになった人よりも自分を好きになってくれた人と一緒にいたほうが幸せになれるのでは…」と感じてしまいますよね。

しかし、そんなことはありません。

うまくいかない原因を突き止め、それを改善するための対策を取っていければ自分から好きになった人と幸せになることは十分可能です。

ただ、なにも対策を取らずに、ただ「うまくいかない」とだけボヤいていても関係は変わらないので、良好な関係を築いていくための努力をしましょう。

うまくいかないときはどうしたらいい?

どうしても自分から好きになった人とうまくいかないと感じている場合は、対策を取る必要があります。

現在付き合っている彼氏とぎくしゃくしているのなら、そのまま放置すると別れに繋がってしまう可能性もあるので気をつけたいですね。

具体的にどのような対策をとれば良いのか見ていきましょう。

アプローチしすぎない

自分のことをもっと好きになって欲しいからといって、アプローチし過ぎるのはNGです。

これまでかなり積極的に攻めていた方は、一度ペースを落としてみましょう。

すると、彼から見ると「あれ、もしかしてオレに飽きたのかな…」と焦りを感じることがあります。

女性側から一方的に追う立場にある場合、少し引いた姿勢を見せると立場が逆転して男性の方が女性を追いたくなることもあるので、うまく駆け引きしてみてくださいね。

LINEなどでのメッセージのやりとりでも同じことが言えます。

こちらが送ったメッセージのうち、3件に1件しか返信がこないようなケースでは、送信の頻度を抑えて彼に合わせるのもおすすめです。

アプローチし過ぎると彼からみて「自分が努力しなくても落とせる女」といった立場になってしまい、適当に扱われてしまうことがあります。

自分で原因について考えてみる

まずは、うまくいかない原因について考えてみましょう。

うまくいかないのにはなにか理由があります。

冷静になってみると、意外にその原因がすぐに思い浮かぶはずです。

考えられることを紙に書き出し、一つひとつ対策を取るのも良いですね。

直接彼に相談してみる

どうしてもうまくいかない理由が自分でわからない場合は、彼氏に相談してみるのも一つの手です。

2人の仲を良いものにするために努力してくれる彼女の姿は可愛く映るでしょう。

付き合っている人が相手でも、直接言い出しにくい不満や文句もありますよね。

こういったことをきちんと話せる場を作ると、2人の関係は更に良くなっていくでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

自分から好きになった男性とうまくいかないときに考えたい原因や対策についてご紹介しました。

大切なのは次の3点です。

  • 彼にアプローチし過ぎると重く感じられてしまう
  • 受け身ではなく、自分から行動する
  • 状態を改善するための対策を取る

自分から好きになった人と幸せになるためにはどうすれば良いのかわからずに悩んでいた方も、この記事を読んでこれからの付き合い方、接し方について考えてみてくださいね。