テレビでは、よく付き合い始めてから数ヶ月での結婚をするスピード婚なんてよく聞きますが、反対にも長年付き合っているのになかなか結構してくれない!と彼氏にイライラしている方も。
彼氏も結婚しようとしない理由は何なのでしょうか?
早く結婚したくて焦っている方のために、その理由と対策についてご紹介します。
できるだけ早く結婚したいと思っている方も役立ててみてください。
男性が結婚を意識するきっかけやタイミング
女性の場合、「結婚するならできるだけ若いうちがいい」と考える方が多いようです。
これは、女性は自分の年齢的なことを考えると、できるだけ早く結婚しておいた方が出産のリスクが減ることも関係しているでしょう。
ですが、男性の場合はそうではありません。
男性は自分自身が妊娠するわけではないため、「早く結婚したい」と言うよりも、
「この人がパートナーなら将来幸せだな」と、具体的に感じる出来事があった時に結婚を強く意識します。
例えば、次のようなことが結婚を意識するきっかけになったという男性も多いので、押さえておきましょう。
体調が悪いときに看病をしてくれた
体調を崩すとどうしても心細くなってしまうもの。
そんな時に優しく看病してくれた彼女の姿を見て、「この人が隣にいてくれれば安心だ」と、結婚を意識することがあります。
反対に、病気で大変な思いをしている時に冷たくしたり、一切連絡もしないようだと結婚後のことを考えた時に不安に感じてしまうでしょう。
自分の仕事に理解を示してくれている
男性の中にはかなり仕事が忙しく、彼女とのデートの約束を変更したり、なかなか会えない日が続いてしまう方もいます。
そういったときに文句の一つも言わずに、
「お疲れ様、体調崩さないように気をつけてね」
と優しい一言をかけられ、これがきっかけで結婚を意識したと言う方も多いようです。
「仕事が忙しくて…」とデートキャンセルを彼女に伝えたところ、「私より仕事の方が大事なの!」と怒るような彼女だと結婚後は落ち着いて仕事もできません。
家庭的な一面を見た
料理が美味しかったり、丁寧に掃除をしてくれたなど、結婚したあとのことが想像しやすいシチュエーションで「彼女となら結婚後も楽しくやっていけそうだ」と、結婚を決める方もいます。
他にも、外出先でたまたま触れ合った子供と楽しそうに遊んでいる姿を見て、
「この人と結婚して子供が生まれたらこんな感じかな」
と、自分たちの将来を想像できたタイミングで結婚に踏み切るケースも多いようです。
お互いの親に会った
結婚すればお互いの両親ともやりとりをすることになります。
彼女の両親に挨拶をした時にとてもいい感じの人だったり、彼女が自分の親に態度よく接してくれた姿を見た時も結婚を意識するタイミングの一つになるようです。
結婚を切り出してくれない彼氏…5つの理由とは?
付き合ってからすぐの時期は、お互いに本当にこの人と結婚してうまくやっていけるのか?を見極めたい時期でもありますよね。
ただ、彼女からすればもうとっくの昔に「この人と結婚したい」と気持ちが固まっているものの、なかなか彼氏が結婚を決めてくれない場合も。
もしかしたら、次のような理由があるのかもしれません。
金銭面での心配がある
結婚をすると何かとお金がかかります。
例えば、結婚式をするとなれば一般的にそれだけで300万円以上の費用がかかりますし、ハネムーンなどを考えると400万円以上は用意しておきたいところ。
結婚を機に2人暮らしをする場合は引越し費用についても考えておかなければなりません。
十分な貯金がある方ならば結婚を意識したタイミングですぐに踏み切れるかもしれませんが、貯金がなかったり金銭的な不安を抱えている場合にはこの問題が大きすぎて「もう少しお金が貯まってから…」と先送りにしてしまうこともあります。
まだ結婚に自信がない
結婚をすれば、簡単には別れられません。
結婚をした後に、
- 自分が本当に一家の大黒柱としてやっていけるのか
- 奥さんをきちんと支えていけるのか
といった自信が持てず、悩んでいる方もいます。
実際に、結婚した後すぐにわかれているカップルも少なくありません。
不安に感じる点が多いと、なかなか結婚を前向きに考えられないでしょう。
結婚にマイナスのイメージがある
例えば、自分が育った家庭環境が良好とはいえない状態だった場合、結婚に対して良いイメージを持っていない男性もいます。
夫婦仲が悪くていつも家族がぎくしゃくしていたり、家庭内暴力があった場合はそのように考えてしまうのも頷けますよね。
パートナーとして不安がある
「本当にこの子と結婚してうまくやっていけるかな?」と不安に思っている可能性も。
結婚を先延ばしにしながら、もっと他に良い女性がいないか探しているかもしれません。
頻繁に女友達と会っていたり、浮気性の場合は要注意。
女性側としては彼氏の返事を待っている状態だったのに、ある日突然「結婚したい人が見つかったから別れてくれ」なんて話でふられた経験がある方もいるそうです。
自分の時間を大切にしたい
結婚する前と、した後で時間の使い方について一度考えてみましょう。
例えば、一人暮らしをしている方の場合、これまでは好きな時間に趣味を楽しんだり、お風呂に入ったり食事を取ったりできますよね。
ですが、結婚して一緒に暮らし始めれば、2人で過ごす時間が長くなるため、どうしてもお互いに気を使ったり、合わせなければならないシーンがたくさん出てきます。
特に多趣味だったり自分の時間を大切にしている男性の場合、その時間が少なくなってしまうのでは…といった思いが強いのかもしれません。
結婚する気ではあるものの、今はまだ趣味を楽しみたい、自分で自由に使える時間をたっぷりとりたいと結婚に悩んでいる方もいます。
結婚前の同棲年数に注意!どれくらいの期間が理想的?
結婚前の一つの準備として同棲から始める方もいますが、実際に同棲しているカップルの中には、男性側が「結婚しなくても今のままでいいじゃん」と考えている場合があります。
長すぎる同棲は結婚を遠ざける原因の一つだと考えておきましょう。
長く同棲をしていればそれだけ相手の嫌なところが見えてきたり、付き合い始めに感じていたような新鮮味や、ドキドキ感も薄れてきますよね。
スムーズに結婚まで持っていきたいと思っているのであれば、同棲は3ヶ月~半年以内に抑えておくのがおすすめ。
あくまでこの期間は「結婚を決めるかどうかの見極め期間」と考えましょう。
彼氏の結婚意欲を高めるためにできること
なかなか彼氏が結婚を決意してくれない場合、ただ待っているのではなく、女性側も行動を起こしましょう。
彼氏の重い腰を上げるために実践しておきたいポイントは次の通り。
金銭面での不安は2人で解消する
金銭的な問題から結婚に踏み切れない彼氏の場合、自分でもしっかりと支えることを伝えると効果的です。
例えば、
「私も貯金が○万円あるから」
「結婚後も今の仕事を続けるね」
といったように、彼氏を安心させる言葉を伝えられると理想的ですね。
出産について正しい知識を伝える
高齢出産になるとリスクが高くなることから、できればその前に結婚して出産したいと思っている女性が多いです。
ただ、男性はこういった情報に疎く、「えっ!そうなの!?」と驚くこともあるほど。
のんびり構えていた男性には高齢出産のリスクを伝えてみてください。
結婚後を想像したときに安心だと思わせる
日頃の彼女の行動をみて、
- ブランド物を買い漁るほどの浪費家
- 自分が仕事に行く時に起きてくれない
- 家事を全くしない
というような状況で結婚を意識しろといってもムリな話です。
彼氏は結婚した後のことを想像し、「この人なら大丈夫」と思わない限り結婚に前向きになってくれないので、自分の普段の生活も見直してみましょう。
彼を不安にさせている行動があれば改善してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?彼氏が結婚に前向きになってくれない理由として考えられるものについて解説しました。
該当するものが見つかったら、それに合った対策を取ってみてくださいね。
- まずは彼がなぜ結婚に踏み切れないか考える
- 自分の性格や行動に問題がないか振り返る
- 彼に結婚を意識させるための対策を取る
これらが重要です。
ただ自分の意見だけを伝えて「とにかく今すぐ結婚して!」といってもうまくはいきません。
この記事でご紹介している内容を参考にしながら、彼の意識を結婚に導いてみてはどうでしょうか。