好きな男性を別の女性と取り合っている、または、あなたが2人の男性から取り合いをされている・・・

どちらにしても不毛な「三角関係」。

ココロ落ち着かず、ムダにエネルギーを消費し、まともな恋愛関係を育むことができません。

できれば踏み込みたくないところ。

三角関係を避けるための事前情報や、陥ってしまった時の対策をまとめました。

三角関係対策にぜひぜひ役立ててください!

三角関係に陥る3つのシーン

「三角関係?私には関係ないわ」、と思っているかもしれませんが、出会いの数は意外と限られていて、いいオトコも限られています。

男女がいてもきっちりペアになるより、1人の人気者を取り合う方が多いのでは。

厳密にいえばどこかで諦めたり、折り合いをつけたりしてるだけ、って心当たりありませんか?

というわけで、三角関係になりやすいシーンをまとめておきますね。

1. 学校の男女グループ

学生時代は、部活やサークルなど男女グループで活動する機会が多いですよね。

恋愛適齢期ですから男子と女子が複数いれば恋が芽生えるのは必然!

仲間に祝されてカップル成立すればよいのですが、三角関係や四角関係も発生確立大!

友人関係から恋に発展するわけなので、三角関係になるとグループのわきあいあい感も、友達も失ってしい学生生活が台無しになるリスク大!

2. バイト先のコミュニティ

年齢が近い複数の男女が参加しているバイト先だと、同じワークをしている連帯感や一体感もあって、恋も芽生えやすいです。

バイト後の飲み会などでもめっちゃ盛り上がったり♪

一緒に仕事で汗を流す同年代の男子がカッコよく見えたり、ちょっと年齢が上のリーダー男性に憧れたりして、三角関係も生じがち。

そうなるとコミュニティがギクシャクして、バイトも楽しくなくなりそう。

3. 会社内の同期や先輩

会社の同期や先輩は、一緒にいる時間が家族より長い場合もあって、恋愛対象になりやすい存在。

仕事を教えてもらったり、行動をともにしている間に「頼りになるなぁ〜」と恋心が生まれます。

が、できる男性や優しい男性は他の女性からも輝いて見える!

相思相愛なら問題ありませんが、三角関係となると、毎日会社で顔を合わせるだけに泥沼化しかち。

ヘタをしたら職場にいられなくなるので要注意です(汗)。

小さい頃からの幼馴染

同じ幼稚園だったり小学校だったり、小さい頃からの幼馴染からずっと仲良しが続いて、自然と恋に発展するケースもあります。

親ぐるみでのつきあいだったりして、お互い気心知れてるだけに、恋愛から結婚までスムースに進む場合も多いのですが、同じ成長過程を持つだけに、幼馴染の中にライバルが存在することも予測できます。

相手が幼馴染同士だとちょっと修羅場は避けたいところですね。

三角関係を作りやすい人の特徴4つ

「気がつくと三角関係になってること多いかも」ってことありませんか?実は“三角関係を作りやすい人”っているんです。

中には「三角関係のほうが燃える!」なんて、すっかりクセになってしまってる場合もあるみたい。あなた自身もそうですが、もしあなたの恋の周辺にこんなタイプがいたら要注意、という特徴をまとめました。

1. 「サブ」であることに慣れている人

ライバルが出現した時、「しかたがないなぁ、二番目でもいいや」と三角関係を受け入れてしまうサブ体質の女性がいます。

自分に自信がなくて真っ向勝負をしないタイプ。

彼が浮気性でライバル慣れしてるという場合もありそう。

このタイプは、彼と別れる気はないので&彼もサブを完全には切らないので、三角関係はズルズルと長引き、消耗戦になりがち。見切りは早めに。

あなたがサブ体質の場合は、「いつもいつもサブになってる」という事実を一度見直してみませんか?

2. 寂しがり屋アピールが多い

いつも男性に優しくされたい、ちやほやされたい“かまってチャン”タイプの女性は、誰にでも寂しがり屋アピールをして、男性の気を引きます。

女性からしたらミエミエのぶりっ子なんだけど、多くの男性は、女性に甘えられたり頼られたりすると、悪い気はしないもの。

中には「オレに気がある?」なんて勘違いしてしまう男性もいます。

このタイプが近づいてきたら、あらかじめ彼に「あの子はかまってチャンだから」と釘を刺しておきましょう。

それでもひっかかるようなオバカな彼なら、見捨てた方が賢明かも。

3. 人のものは自分のものタイプ

フリーの間は興味がなかったのに、彼女がいる or 彼女ができたとわかると、急に恋心が発動する困った女子もいます。

ただの友達や同僚だったのに、他の女性に取られるのがイヤで、急に縄張り主張する「人のものは自分のもの」というこじれたタイプ。

このタイプは「自分の方が魅力的」なことを認識したいだけなので、三角関係に勝ったら彼への興味も失います。

そんな女性にひっかからないよう、普段から彼にこじれ女子の脅威を教えておきましょう。

4. 常に恋愛体質

惚れっぽい女性というのも三角関係になりやすいです。

男性にちょっとやさしくされただけで恋心に火がついてしまうので、取り扱い注意!

“恋してる自分が大好き”というナルシスト女子も含まれます。

恋愛中って女性ホルモンが活発になってキレイになるので、美容の一種として恋を活用してる部分もあり。

このタイプは浮気性で恋多き女のレッテルが貼られてますから、彼も危険視はしてると思います。

が、迫られたら悪い気はしないでしょうから、目と手は離さないように!

三角関係は「男の戦い」と「女の戦い」の2パターンある

三角関係、と一口でいっても、ポジションによって2パターンに分かれます。

三角関係の中心があなたの場合=つまり2人の男性があなたを取り合う「男の戦い」と、彼が中心であなたとライバルが彼を奪い合う「女の戦い」です。

どちらも三角関係ではありますが、心情的には追われる者と追う者とで、まったく違ってきますよね。

あなたが陥ってる三角関係はどちらですか?

パターン1:男性2人が1人の女性を取り合う「男の戦い」

二人の男性から告白されちゃった!って女性としてお姫様感覚を体験できるちょっと特別な機会。

例えば会社でアフター5で意気投合しているうちに、同期の2人に同時に告白されたり。

「困ったな〜」と思いながら「私ってモテ期?」ってどこかで嬉しい気持ちも♪

ただし、本命がどちらか1人で決まってるなら、早めに三角関係を解消しましょう。あなたがぐずぐずしてると本命を逃してしまう恐れアリ。

またもう1人の彼が暴走して、気がついたら押し切られてしまう危険も。

優柔不断はくれぐれもご用心!

パターン2:女性2人が1人の男性を取り合う「女の戦い」

例えば、憧れてた先輩にクラスメートが告った、と聞いてあなたも動いてしまったり、会社であなたが本命チョコをあげた男性をデートに誘うライバルが登場したり。

一人の男性を奪い合うパターンってけっこうありそう。

ライバルが誰かわかってる場合もあれば、あなたが知らない誰かの場合もあります(・・・不倫も含まれます)。

選んでほしい!という思いがより恋心を高めたり、自分磨きにつながることもあり、恋の醍醐味を感じる女子もいます。

ライバルに勝つことが目的になって、彼が冷めてしまわぬようにしましょう。

2人に取り合われた!パターン別対処法と、気持ちの切り替え方

二人の男性から告白された!ちょっと舞い上がってしまう一時ですが、男性はいつまでも待っていてはくれません。

二兎を追うもの一兎も得ずのことわざではありませんが、曖昧なあなたに2人とも一気に恋が冷めるなんてことも考えられます。

三角関係を抜け出して、本当の恋人をしっかりとつかまえましょう。

そのための対処法、気持ちの切り替え方をまとめてみました。

その人にしか無い長所を見つめなおして

2人に告白されて、1人に絞れない、というのは「彼こそが本命だ!」という決め手がないからでしょうか。

少し冷静になって、2人の男性の長所や個性を再チェック。

顔、スタイル、社会的地位・・・それぞれ魅力があると思いますが、あなたにとってより理想に近い長所を見つけて、本当に大切だと思える1人を見極めましょう。

最終的には「結婚してもいいかな」と思える相手を選ぶのが大切。一時的な舞い上がりではなく、一生を共にできる相手なのかどうか、しっかり吟味してくださいね。

女性は、自分を「一番」に思ってくれる人を大切に

どちらの男性にもそれぞれ一長一短があって、決断できない、という場合、「どちらがよりあなたを大切に思ってくれているか」も判断ポイントです。

自分の欲望やメリット重視でぐいぐい迫ってくるオレ様男性もいますが、やはりあなたのことを一番に考えてくれる男性こそが、あなた自身の幸せにつながります。

ただ、優しい彼は三角関係で悩むあなたを見て、身を引こうとするかもしれません。

そうした彼の行動をきちんと評価して、彼の手をしっかりつかんでくださいね。

決め手がないなら、自分で作るもアリ

どうしても決定的な決め手に欠けるという場合は、あなたからそれぞれデートに誘ってみるなど、積極的に行動しましょう。

食事や好きな映画などで微妙なズレに気がついたり、逆に彼の笑顔がいいなぁ、なんて発見があったり。

長くつきあっていくには、ちょっとした部分がけっこう大事!の一致・不一致がけっこう大事!

自宅に招いて、あなたの手料理への反応や、家事を手伝ってくれそうかどうか、等、結婚相手としてシビアにチェックしてみるのもいいかもしれませんね。

とにかく早く微妙な関係から脱そう!

判断しきれなかったり、2人に思われるのが心地よかったりして、ついズルズルと三角関係を続けていませんか?

微妙な期間は双方にとって一番辛いもの。

あなたの誠実さに「?」がついて、男性の方から離れていくかもしれません。

残った方と付き合う、というのも「あり」ですが、ちょっと気持ちが盛り下がりそう。

どうしても決めかねる場合は、どちらもそこまでの魅力がない、ということでは?

あなたの中で期限を決め、思い切って両方ともお別れする、という決断も大切です。

未来で待っている「本命」に期待しよう!

一人を取り合いに!パターン別対処法と、気持ちの切り替え方

1人の男性をあなたとライバル女性で取り合いになる、という最悪なシチュエーション。

「ライバルがいる方が燃える!」な〜んて女性もいますが、やっぱり「勝つのは私」が前提ですよね。

彼氏が優柔不断でいつまでも三角関係だなんて、プライドや自信がゆらいでやってられません。

ライバルに差をつけるためのパターン別対処法をまとめました。

LINEより、会う約束を取り付けて勝負が得策

彼とライバルの関係が気になってついついチェックしがちだと思いますが、コミュニケーションを LINEに頼っていませんか?

仕事中は時間も限られるし、三角関係のややこしい内容は面倒に思われがち。

男性の中には「あまり LINEでのやりとりは信用していない」という意見もあります。

それよりは、直接会って一緒にいる時間を増やしましょう!

LINEでライバルのことを探ったり、あなたの気持ちを細々送るより、実際に会ってあなたの魅力をダイレクトにアピール、「一緒にいて楽しいな〜」と思わせる方がリードできますよ♪

誠実さより、ずる賢く小悪魔を演じて!

男性は簡単に手に入るものより、ちょっと高嶺の花的存在に心魅かれるもの。

ライバルがいる場合、誠実なだけではあなたの魅力は伝わりません。ストレートに彼への思いをぶつけるのはちょっと待って!

少しミステリアスな感じで彼を翻弄し、「え?オレのこと好きじゃないのかな?どっちだろ?」と悩ませることで、あなたへの関心が高まります。

上手に駆け引きしてライバルを引き離してくださいね。

ただし、性格によっては直球ど真ん中の方が効果があるケースもあるので、彼の性格を考えて行動してください。

恋の恨みは怖い…!友達関係は慎重に吟味

ライバルがあなたの友達だった場合、恋の成就とともに友情が壊れることで、永久に恨まれる可能性があります。

男性よりも女性のほうが恨は怖いし、執念深いのでホントご用心!

親友を失うことになる場合、彼と友人とどちらが大切か、今一度しっかり考えた方がいいかもしれません。

恋は一時の場合もあるけど、一生の友情はなかなか手に入りません。

中には「親友が好きだからなんとなく気になって」なんてやっかいな恋心もあるようです。本当にそこまで彼のことを好きなのか、自分に問ってみてください。

まとめ

三角関係には2つのパターンがありますが、いずれにしても誰かが傷つくことになり、長引くほどその傷は広がります。

できれば三角関係にならないことが一番です。そのためには以下に気をつけて!

  • 三角関係になりやすいシーンではライバルの有無に気をつける
  • かまってチャンやナルシスト女子など、三角関係を作りやすい人に近づかない、自分がならない
  • もしも三角関係になってしまったら、なるべく早く抜け出す努力を!

三角関係解消には、追われること・追うことを「諦める」という決断も必要かも。

答えの出ない関係で人生をロスするより、新しい恋に向けて頑張ってください!