彼氏はすぐにできるけど、なぜかひとりの人と長続きしない…。
男性とのおつきあいに悩んでいる人の中には、そんな女性もいるのではないでしょうか。
なんで長続きしないの?
長続きしてるカップルとの違いはなに?
そんな疑問を解消するために、カップルの別れに繋がる原因や、別れを意識してしまう心理についてご紹介します!
こちらを知ることで、長く付き合う秘訣がみつかるはずです。
カップルの「別れやすい期間」を乗り越えられないのはなぜ?
お互いの相性だけでなく、おつきあいを始めたカップルに訪れやすい「破局の危機」は、どんなカップルにでも起こりえます。
長続きしないカップルは、破局の危機をふたりで乗り越えることができず、長続きしやすいカップルは、そんな期間をふたりで乗り越えているというわけですね。
カップルが別れを迎えやすい時期と、その主な原因について知っておきましょう!
早々とさよなら「1ヶ月目」
まず最初に別れの危機が訪れるのは、つきあい始めて1か月頃。
つきあう前には自分をよく見せようとしたり、好きな人とつきあうことを目的にしていたりする人もいます。
そんな人とつきあってしまうと、つきあってからのギャップに幻滅したり、せっかくつきあっているのに楽しく感じなかったり…。
それに、つきあい始めた直後の雰囲気で、あまり頻繁に会ったり肉体関係を持ったりすると、飽きが来るのも早くなってしまいます!
最初の関門「3か月」
つきあって3か月目の頃は、カップルに訪れる最初の倦怠期でもあります。
というのも、つきあい始めて3か月も経つと、つきあう前に「こんなことしたい!」と思っていたことのほとんどが実現できるからです。
だからだんだん新鮮味がなくなって、彼と一緒にいることに刺激を感じなくなってしまうというわけですね。
お互いの関係に慣れてきて、
- ワガママが出てくる
- 一緒にいるありがたみが薄れてくる
- 異性と接する恥じらいがなくなってくる
といった特徴がでてくるのが、この頃です。
いろんなところが見え始める「9か月~1年未満」
1年近く一緒にいると、相手のいいところだけでなく、悪いところもよく見えてきます。
最初はかわいく見えていた欠点も、繰り返し目にするとイライラの元になってしまうかも…!?
「これがなければいい人」って、実は「これがあるからダメな人」なんですよね。
また関係が落ち着いてくると、刺激が足りないマンネリカップルになってしまうことも。
倦怠期を乗り越えろ「2年目を迎える直前」
1年目を乗り越えたカップルが迎えるのは、マンネリと恋愛観・結婚観のすれ違いです。
お互いのことがよくわかってくるので、デートコースも食事の場所も、お互いが好きな「いつもの」になりがち。
マンネリを繰り返していると、一緒にいるだけで苦痛を感じてしまうかもしれません。
そして2年も一緒にいれば、特に女性は結婚も意識し始めますよね。
- 今後結婚に向けて行動していくのか
- まだ恋愛関係だけを続けるのか
男女の恋愛観・結婚観がすれ違い始めるのもこの頃です!
彼氏ができても長続きしない10個の原因と心理をケースごとに解説!
彼氏の浮気など、別れの原因が完全に彼氏にあるというわけではないのに、とにかく毎回長続きしないという場合、その原因はもしかしたらあなた自身にあるのかもしれません!
ちょっとの積み重ねが彼氏の負担になっていたり、一緒にいることに苦痛を感じさせている可能性があるんです。
恋愛のたびにこんな心理に悩まされていませんか?
1. 自分に自信がなくて彼氏を束縛してしまう
本当に彼氏は私を好きでいてくれているの?と、一緒にいないと不安に感じてしまうパターンです。
自分に自信を持てないと、彼がひとりでいるときに、
- 自分以外の女性に目移りしているんじゃないか
- すでに浮気しているんじゃないか
と、彼を疑うことに考えがシフトしてしまいがち。
彼が一緒にいてくれることでしか愛情を感じられなくなり、結果として彼を束縛してしまいます。
束縛され続けた彼は、あなたと一緒にいることが苦痛になってしまうかも。
2. 嫌われたくなくてなんでも言うことを聞いてしまう
今より彼氏に好かれたい、嫌われたくないと思うあまり、どんなことでも彼の言うことを聞いてしまうパターンです。
移動距離や時間の関係で物理的に無理なことでも、彼のためだからと実現させようとしたり、彼に言われるがまま金銭を渡してしまったり…。
彼のためにだから…と思ってっも、ただ彼を甘やかしているだけだと、彼はだんだん「ダメンズ」になってしまう可能性が!
3. 依存しがちで情緒不安定のループにハマりやすい
なんでも彼と一緒じゃないとダメ、彼がいないと生きられない!
そんな恋愛脳になりやすい女性に多いパターンです。
彼と一緒にいることや、彼と連絡を取りあうことだけに執着してしまうと、彼とふれあう時間がないだけで情緒不安定に…。
すると今度は「彼と会うと彼と離れなきゃいけない」という不安に襲われ、ますます依存が強くなってしまいます。
メンヘラな女の子とわざわざ一緒にいたいと思う男性は、そうそういませんよね。
4. すぐ飽きてしまい、刺激のある新しい恋愛を求める
新しい恋愛は刺激でいっぱい!つきあって間もない相手と一緒にすることは、なんでも新鮮味に満ちあふれていて、相手のいろいろなことを知るだけでも心が満たされます。
でも恋愛の新鮮味は、おつきあいが長くなればなるほど、だんだん薄れていくもの。
彼が嫌いなわけじゃなくても、刺激が足りなくなると、手軽に刺激を手に入れられる新しい恋に走ってしまう!
…それじゃあ長続きするはずもありません。
5. 「結婚」を考えてどうしても重くなる
特に20代半ば以降の女性に多いパターン。
恋愛の先に結婚を考えてしまい、彼氏に対して重たい負担をかけてしまうタイプです。
誰しもが恋愛の先に結婚を考えているわけではありませんし、軽い恋愛でも関係を続けることで結婚を意識するという男性だっています。
結婚はひとりではできません。
ひとりで焦らず、お互いが自然と結婚を意識できるような関係を築いていくのがベターですよ!
6. 心を許すとワガママになって彼を振り回す
心を許した相手が、今まで隠したりガマンしていたりした、素直な気持ちや「素」の表情を見せてくれるというのは、とても嬉しいものです。
でもその「素」を超えて、あまりワガママばかり言ってしまうと、どんなにやさしい彼でもうんざりしてしまいます!
かわいいワガママなら許されても、毎回ワガママばかり、無理難題を押しつけてばかりいると、あっという間に彼からサヨナラされてしまうこともありえます。
7. 気を遣って一定以上の距離感がなくならない
ワガママばかりの女性が嫌がられてしまうのと、正反対のケースです。
彼に迷惑をかけないように、負担をかけないようにするあまり、彼に遠慮してばかりいると、かえって「気を許してもらってないんだな」と思わせてしまいます。
気を遣ってくれるのは嬉しいけど、自分の気持ちはどうなの?と、素直な気持ちを見せてもらえない彼は不安になってしまうかも。
気を遣っているのがあなたの本心だとしても、彼はそれが他人行儀に思えてしまうんです。
8. 仕事上、生活リズムがあわない
たとえば、朝から夕方まで勤務している人と、夜勤で働いている人とでは、生活時間帯がまったく違いますよね。
そこまで極端に仕事の時間があわなくても、夕方で仕事が終わる人と夜まで仕事の人とでは、仕事が終わってから寝るまでの時間は大きく異なります。
毎日の生活リズムだけでなく、カレンダー通りに働く人と、シフト制で曜日に関係なく働く人だと、休みのタイミングもあわせにくくなってしまい、小さなすれ違いでもたくさん積み重なると…!?
9. 告白されたらとりあえずOKしてしまいがち
自分から告白できない、好きな人に積極的なアピールができない、そんな受け身の女性に多いパターンです。
どんな人かよくわからない、自分が好きかどうかわからないのに、告白されたからOKしてしまうと、つきあってみて
「こんなつもりじゃなかった!」
「こんな人だと思わなかった!」
と幻滅することも…。
つきあってみて相性のよさがわかるパターンもありますが、そうじゃないことのほうが多いですよね。
10. 失恋から学ばず同じような恋愛をしがち
別れてすぐに、次の彼氏を作りやすいタイプにありがちなパターンです。
恋愛が終わったときには、多かれ少なかれ反省することがあります。
彼のこんなところがダメだった、自分のこんなところがダメだったと、きちんと失恋の反省をするには、ある程度の冷却期間を持つことが重要!
この恋愛の冷却期間を置かずに次の恋愛に行ってしまうと、失敗や反省を活かすことができず、また同じような失敗をして、失恋に繋がってしまいます。
長続きする恋愛の価値観!心の持ちようを変えてみて
恋愛を長続きさせられないことは、自分に原因があるかもしれないことをご紹介しました。
相手の考え方を変えるのは難しくても、自分の考え方や価値観を変えるのは、それほど難しいことではありません!
ちょっと視点を変えて、自分を認めてあげるだけでも、恋愛への価値観は変わるものです。
どうしても恋愛が長続きしないと思ったら、心の持ちようを変えてみませんか?
ベッタリ依存タイプ…「いちばん大事なのは自分自身!」
彼がいないと生きていけない!そんな依存タイプの女性は、なによりも彼氏のことを優先しがち。
だけど、彼がいなければ生きていけないなんてことはありません!
まずはいちばん大切にするべきなのは自分自身だということを、きちんと自分に言い聞かせてみましょう。
仕事でも生活でも、まずは自分のことから!
自分のことをやって余裕が出たら、彼のためのことを考えてみてください。
彼は、あなたの人生になくてはならないものではなく、あなたの人生を楽しくしてくれる+αである、ということを忘れないで!
ワガママ自己中タイプ…「男心をくすぐるのはちょっとのワガママ」
男性心理として、女性よりも上に立ちたい、女性に頼られることで満たされたいというものがあります。
だから、同じ女性から見るとワガママなのになぜかモテる!という人は、男心を満たす「かわいいワガママ」がうまいタイプなんです。
そんなワガママも度を超してしまうと、男心をくすぐるどころか、男性にも女性にも嫌われてしまう危険性が…!
モテるため、彼にかわいがられるためにワガママをしようと思ったら、彼が笑って許してくれる範囲をしっかり把握することが大事ですよ。
そしてワガママの頻度もほどほどに!
刺激が足りない飽き性タイプ…「刺激<安定にシフトする!」
刺激がなくなってくると彼に飽きてしまう…そんな飽き性タイプは、恋愛に刺激だけでなく安定を求めてみましょう。
たとえば、
- 家に帰ると落ち着く
- 自分の布団や枕だとリラックスして眠れる
- 実家や故郷の味にホッとする
…といった「安らぎ」を、彼にも見いだしてみるのです。
長く一緒にいることを考えるなら、刺激だらけの彼氏よりも、安定感のある彼氏のほうが長続きしやすいもの。
それに毎日刺激に触れていると、だんだんその刺激にも慣れてしまうということだって考えられます。
どうしても刺激がほしいときには、一緒に初めての場所に行ったり、サプライズをしたりして、自分から楽しみを見つけてみて!
母親みたいな尽くしすぎタイプ…「愛されることがいちばんの幸せ」
とにかく彼に尽くすことが生きがい!と思っている尽くしすぎタイプの女性は、彼氏に愛されることにも慣れることが大切です。
男性の多くは、尽くされることに慣れてしまうと、それを「当たり前」と思ってしまいます。
せっかくかいがいしく尽くしても、彼から感謝されるどころか、かえって「余計なお世話」と思われてしまったら…。
尽くしすぎて報われない恋愛を続けているなら、彼から愛されることがいちばんの幸せだと思うようにしてみましょう!
彼のお世話をすることだけが、幸せな恋愛ではありませんよ。
生活のすれ違いタイプ…「お互いを思いやる姿勢を忘れずに」
社会人同士の恋愛であれば、どうしても仕事上の都合で会えない日が続いたり、うまく生活リズムがあわせられなかったりすることがあります。
それでも別れを選びたくないなら、以下のようなお互いのことを思いやる姿勢を大切にしましょう。
- 忙しくてもなるべく毎日連絡を取りあう
- 相手が疲れているときには無理をさせない
- 忙しいときはひとりの時間を優先させる
お互いの状況をきちんと報告しあい、自立した社会人としてのおつきあいをするようにしてみましょう。
その代わり、一緒にいられるときには思いっきり楽しんで!
メリハリをつけることで、ふたりの時間をたっぷり楽しめるはずですよ。
距離感のある甘え下手タイプ…「彼を喜ばせることもまた幸せ」
ずっと彼に遠慮して一定以上の距離を縮められないというタイプは、「自分の喜びが彼の喜びになる」という考えを持ちましょう!
彼がどんなに頑張っても、あなたが遠慮してばかりいると、彼も手応えを感じることができずに、あなたを喜ばせることを諦めてしまうかも。
彼のためを考えるなら、彼がしてくれたことを素直に受け取り、喜んであげて!
いきなり距離を縮めようとすると、お互い無理をしてしまう可能性もあります。
少しずつ自分のペースで、自分へのご褒美のつもりで彼に甘えてみて。
どうしても恥ずかしいなら、それを素直に彼に伝えてみましょう。
彼のほうから上手に甘えさせてくれるかも!?
まとめ
恋愛が長続きしない原因と、恋愛を長続きさせたい女性が変えるべき価値観をご紹介しました。
「恋愛を長続きさせたい!」
「今の彼を手放したくない!」
と思ったら、こんなことを自覚してみてください。
- 別れやすい時期がある
- 別れる原因は自分にもある
- 相手を変えるより自分を変える
自分が変わることで、相手も変わるんです。
恋愛が長続きしないと思ったら、自分を客観的に見る時間を作りましょう!