子どもできたことがきっかけにでき婚をする人は珍しくありません。

ですが、自然な流れで結婚することになり、プロポーズできていないことに悩んでいる男性も多いです。

「改めてプロポーズする必要はあるのかな?」
「あまり気恥ずかしくなく伝えられるならいいんだけど…」

そういった男性のためにでき婚時のプロポーズの必要性や、女性が喜ぶプロポーズ方法などについてご紹介します。

この記事を読むことによってプロポーズの大切さを知り、大切な彼女とより良好な関係を築いていくことができるので、参考にしてみてくださいね。

でき婚でもしっかりプロポーズして欲しい女性が大半

結婚というのは、女性にとって非常に大切なもの。

小さい時から「こんな人と付き合って、こんなプロポーズをされて…」と空想を膨らませている方もたくさんいるのです。

やはり理想的なのは一つひとつステップを踏み、付き合い始めてプロポーズされ、婚約指輪をもらって結婚式…という流れだといえます。

ですが、でき婚だとこれらがすべてカットされ、「結婚」というところが一番に来ることに。

結婚が決まったらあれこれ準備しなければならないこともあるので、大忙しですよね。

だからこそ、でき婚ではプロポーズせずにそのまま結婚してしまったというカップルも多いです。

「プロポーズして欲しかった」という後悔に繋がりやすい

大好きな人との間に子どもができて結婚するというのは、とても幸せなことです。

ですが、ふと結婚生活が落ち着いた時に「そういえばプロポーズしてもらえなかったな…」と後悔している女性も。

こういった気持ちを直接旦那さんには伝えず、自分の中に抱え込んでいる人もたくさんいます。

でき婚でプロポーズはそもそも必要なの?

プロポーズは、英語で言うとPROPOSAL(プロポーサル)となり、直接的な意味は「提案」です。

つまり、「僕と結婚して家族になってくれませんか?」と女性に対する提案をするイベントといえますね。

ここで女性がイエスを出せば結婚となります。

でき婚ではすでに結婚することが決まっているので、改めてプロポーズする必要はないように感じてしまいがちです。

しかし、プロポーズは自分の決心や誓いを女性に伝えるためのイベントでもあります。

  • 結婚したいほど「好き」という気持ち
  • 女性を守っていくという決意
  • そばで支えて欲しいというお願い

上記3つのように例えデキ婚でも伝えたいことはたくさんあるはずです。

プロポーズというと恥ずかしく感じてしまいがちですが、男性にとっても女性にとっても重要なイベントだといえるでしょう。

ぜひ行ってみてはどうでしょうか。

でき婚のプロポーズに最適な時期を見極めよう

子どもができて結婚することが決まったとなると、どのタイミングでプロポーズすれば良いのか悩んでしまいがちです。

カップルによって最適なタイミングは変わってきますが、代表的なのは次の3つです。

1. 最短で時間が取れる時

プロポーズすることを決めたのなら、早いタイミングを選択するのがおすすめです。

というのも、結婚が決まったらやらなければならないことがたくさんあり、うかうかしているとタイミングを逃してしまう可能性があります。

時間が経ってしまうとどんどん言い出しにくくなり、結局プロポーズできなかったという方も。

ただし、何の準備もせずに部屋の中で突然言葉だけ伝えるというのはあまりおすすめできません。

女性はロマンチックにプロポーズして欲しいと考えているもの。

せめて花束くらいは用意したいですね。適当にプロポーズされたと思われないようにしましょう。

2. 妊娠初期よりも中期以降がおすすめ

プロポーズをするタイミングとして避けておきたいのが、妊娠初期で彼女の体調が悪い時です。特に妊娠初期のうちはつわりもひどく、余裕がありません。

そんな時におしゃれなレストランに連れて行かれたとしても思うように食事もできず、困らせてしまうでしょう。

また、具合が悪いと外出も難しいので、体調が落ち着く妊娠5ヶ月目以降に予定を立ててみてはどうでしょうか。

反対に、妊娠後期はおすすめできません。

赤ちゃんが大きくなると胃が圧迫されて物を食べにくくなりますし、大きいお腹で慣れない場所に出かけるのも避けた方が良いですよね。

3. 子どもが生まれたタイミングもおすすめ

いつプロポーズしようか悩んでいたところ、なかなか言い出せず、子どもが生まれたけれどまだ言い出せていないという方もいるでしょう。

ここで「言えなかったな」と諦めてしまうのではなく、遅すぎることはないのでしっかりプロポーズしましょう。

例えば、奥さんが出産のために入院していた病院から自宅に帰ってきたときにサプライズで家の中に贈り物などを用意しておき、プロポーズするのも良いですね。

プロポーズを成功させるためのコツ!注意点もチェック

いざプロポーズすることが決まったとしても、具体的にどうしたら良いのかわからず、頭を抱えてしまいがちです。

そこで、5つのコツは注意点についてご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

1. 手ぶらはNG!贈り物を用意して

もちろん言葉だけでプロポーズされるのも十分嬉しいのですが、何かプレゼントがあるとその気持ちも高まります。

必ずしも高価なものである必要はありません。

特に急に結婚が決まったりするとお金の心配も出てくるので、余裕がない場合は無理をしないように注意したいですね。

余裕がない状況で高価な贈り物をされると、女性としても今後の生活が不安になってしまいます。

花束であればそれほど高くありませんし、ちょっとしたアクセサリーを用意するのも良いでしょう。

2. シチュエーションを大切に

プロポーズするといっても会話の中でついでのように伝えられても何もうれしくありません。そのため、まずは「非日常」を演出しましょう。

ステキなシチュエーションでプロポーズされると、一生思い出に残るものです。

おしゃれなレストランを予約してみたり、奥さんの体調が優れているうちに旅行に出掛けてそこでプロポーズしてみるのも良いですね。

自宅でプロポーズする場合は部屋に花を装飾したり、バルーンを用意するなどして特別な空間を演出しましょう。

3. できれば婚約指輪はあった方が良い

でき婚した方の中には「プロポーズしてもらえなかった」ということに加え、「婚約指輪が欲しかったな」と振り返る女性が多いです。

お金に余裕があればという前提付きになってしまいますが、できることなら婚約指輪を用意しましょう。

4. 何より大切なのがプロポーズの言葉

普段恥ずかしくて言えないようなことも思い切って伝えましょう。

  • 大切にします。結婚してください。
  • これから3人で幸せになっていこう。
  • ずっとそばにいてください。

上記3つのように自分の言葉で素直な気持ちを伝えることが大切です。

手紙を書くのも良いですね。あとから読み返すことができるので、これも大切なプレゼントになります。

お金がなくてプレゼントを用意できない場合も手紙を書いてみましょう。

5. わかりにくいプロポーズはNG

男性からするとプロポーズのつもりでも、女性からすると「え、あれがプロポーズだったの?」というものも。

照れてさりげなく伝えたりすると気づいてもらえない可能性があります。わかりやすく、彼女の目を見てプロポーズしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

でき婚だけどプロポーズした方が良いのか悩んでいる男性のために、必要性や成功させるためのポイントなどについてご紹介しました。

記事の内容を振り返ると、重要なのは次の3つです。

  • でき婚でも女性はプロポーズして欲しい
  • プロポーズに「遅い」はない
  • 非日常的な空間で贈り物を用意してみるのもおすすめ

「でき婚だからプロポーズに迷っている」という方はぜひプロポーズしましょう。

具体的にどうしたら良いのか考えるためにもこの記事を参考にしてみてくださいね。