「なんでも彼氏と一緒がいい」
「彼なしの生活なんて考えられない…」

大好きな彼と一緒にいたい、それは当たり前の考え?

でもちょっと待って!それって彼氏依存症なのかもしれません!

彼氏への依存がひどくなると、かえって彼に嫌われてしまうことも考えられます。

彼氏依存症になっていないか、そして彼に嫌われず愛されるにはどうするべきか、一緒に考えてみましょう!

甘く見ちゃダメ!彼氏依存症は心の病気

彼氏依存症っていったって、彼氏と一緒にいたい、彼氏を大切にしたい、捨てられたくないって思うのはみんな同じでしょ?と思うかもしれませんね。

確かに彼氏のことを大切に思い、一緒にいたいと思うのは当然のことです。

しかし、極端に彼氏に依存してしまうのはれっきとした病気なんです!

アルコール依存症やギャンブル依存症と同じく、彼氏がいないことで精神的に不安定になったり、彼氏の言動に度を超して振り回されたりして、うつ病に繋がってしまうこともあるんですよ。

私は彼氏依存症?!特徴や症状を10項目で具体的にチェック

まずはすでに彼氏依存症かもしれない、または彼氏依存症になりやすいタイプの特徴をチェックしてみましょう!

自分に当てはまる項目が多ければ、彼氏依存症or依存しやすいタイプといえるかもしれません。

もしかして…と感じている人は、自分にどれくらい当てはまるか、よく確認してみてくださいね。

1. 「自己肯定力」が低い

自分に自信を持てない、または自身を持つのが苦手なタイプです。

このタイプの人は、彼氏に認められる、ほめられることがすべてと考えてしまいがち。

だからなにをしても彼氏からの評価が欲しいし、彼氏からの評価がイマイチだと、「私はなんてダメな女なの…!」と絶望してしまいます。

彼氏のほかにもあなたを認めてくれる人、きっと周りにいるはずですよ。

2. 連絡がないとネガティブな「自己妄想モード」

彼氏からちょっと連絡がないだけで

「嫌われたのかな」
「私なにかしちゃったかな」
「もしかしてほかに好きな人が…?」

と、勝手に妄想が大爆発してしまうタイプです。

しかもその妄想はどんどん悪い方向に!

彼から連絡がないのは、単に彼が忙しかったり、お疲れモードだったりするだけかも。

悪いほうにばかり考えるのはやめましょう。

3. 彼の機嫌をいつも気にして「情緒不安定」

彼がいつもご機嫌でいてくれることがイチバン!

だから彼の前ではとにかく「いいこ」でいたくて、彼に嫌われないよう自分のことはガマンしたり、自分らしさを抑え込んだり…。

それで結局ガマンがつらくて泣き出したり、彼から「自分の考えはないの?」といわれて落ち込んだりして、自己嫌悪に陥ります。

もうちょっと自分を出してもいいのに!

4. 彼以外、特に「熱中できるものがない」

自分のスケジュールはぜーんぶ彼次第!彼と一緒がいいから、彼のスケジュールにあわせて自分のスケジュールも決まるの♡

こんな風に聞くと、ただの仲良しカップルに思えるかもしれません。

でもそれって、彼と会えなければなんの予定もないということですよね…。

一緒に遊べる友達や、ひとりで楽しめる趣味を持ちたいところですね。

5. 「ひとりが大嫌い」な究極の寂しがり屋

とにかくひとりでいたくない!家族や女友達がつかまらなければ、彼氏を作ればいい。

それでもダメなら、自分を必要としてくれる男なら誰でもいい…。

ひとりでいることを極端に嫌うあまり、誰でもいいから一緒にいてくれる人を求めるタイプです。

いわゆる「だめんず」続きの人や、特定の彼氏と長続きしないという人に多いかもしれません。

6. 親からの愛情をあまり受けずに育った「甘え下手」

小さい頃、親からの愛情をあまり受けずに育ってしまうと、愛情を受けて育った人と比べて自己評価が低く、「人に必要とされたい、常に誰かと一緒にいたい」と感じやすい傾向があります。

そう、これまでご紹介した恋愛依存になりやすい人の特徴に当てはまるんです!

それに加えて、自分をガマンするのが当たり前、自己表現がヘタ…。

そんなこともあって、彼氏にうまく甘えることができないんですね。

7. 「彼なしでは生きていけない」と本気で思う

重い、ひたすら重い…!

これまでだって彼なしで生きてきたのに、彼と出会ったから自分が変わってしまったとでもいうのでしょうか。

でも案外、別れたら別れたでしっかり生きていけるものです。

勝手に思っているだけならまだしも、もしも彼に直接伝えていたとしたら、すでに「重い女」認定されてしまっているかもしれません…!

8. 彼の悪いところも「かわいく」見える

人間、誰でも欠点のひとつやふたつはあります。

そんなところもかわいいと思えるのは、大好きな彼であればごく普通のことです。

だけど、平気で嘘をついたり、怒るとすぐに怒鳴ったり、挙句の果てにDVをしたりと、誰から見ても「それはアウト」な欠点までかわいいと思えるようになったら、それは彼に依存している証拠かも…。

9. 「ガマン」する恋愛に慣れた尽くす恋愛になりがち

デートは彼の予定だけにあわせ、彼の食べたいものを食べ、行きたいところに行き、したいことをさせてあげる…。

彼は喜んでくれるかもしれませんが、あなたのしたいことは本当にそれですか?

それって、自分のガマンで彼が喜ぶなら…と、悲劇のヒロインにひたっているだけかも!?

自分をおろそかにしていると、他人への接し方や愛し方、忘れてしまいますよ。

10. 何をするときも「ずっと彼のことを考える」ことが多い

仕事中は「彼は今なにしてるかな」、ご飯を食べると「彼が好きそうだな」、映画やドラマを見ては「彼はどう思うかな」…とにかく何をするにも彼、彼、彼…。

彼のことを思うのも大切だけど、その前にあなた自身はどう思って、何をしたいのですか?

彼のことだけを考える前に、仕事仲間や友達、家族、そして自分のことも考えてあげてください!
 

別れなきゃダメなの…?その前に彼氏依存症を治す方法5つを試して!

彼氏依存症の特徴に多く当てはまってしまったら、それを治すには彼と別れるしかないの…?と思うかもしれません。

でも、そんなことはありませんよ!

「彼への依存を解消したい」
「彼氏依存症を治したい」

…そう思えたら、依存脱出への第一歩を踏み出しているんです。

自分の考えや行動を少しずつ変えることで、彼氏依存症を克服できます!

1. スマホを見ない!まずは連絡を控えよう

彼が今どうしてるのか、自分をどう思っているのか気になってしかたないのが依存症の特徴でもあります。

まずは彼との連絡を控えるために、意図的にスマホを見ない時間を作ってみましょう!

たとえばトイレやお風呂には持ち込まない、寝る前にはLINEなどの通知をオフにするなど、できるところから始めてみて。

彼への返信が遅れたら「ごめん、お風呂入ってた」でOKですからね。

2. 予定を入れる!自分を忙しい状況に追い込んでみて

いつでも彼のことばかりを考えてしまうのは、彼のことを考えられる余裕があるから。

だったら、彼のことを考えるヒマがないくらい、自分の予定を入れてみましょう!

ひとりでできる趣味や友達・家族とのお出かけに食事、もちろん仕事の量を増やしても構いません。

体調など無理をしない程度に、彼のいない「自分の時間」を増やしてみてください!

3. 彼の客観的な評価を聞いてみよう

彼氏依存症になっていると、彼のことが大好きで大切にしたいあまり、彼の悪いところが見えてこない「盲目状態」になっていることが多いです。

彼のこと、そして自分のことを客観視するためにも、家族や信頼できる友達などに、彼をどう思うか意見を聞いてみてください。

「人から見たらそんな風だったの!?」と感じることがあるかもしれませんよ。

4. 迷ったら自分磨き!女としての自信をつけよう

彼や自分のことでモヤモヤするなら、自分磨きをしてみて!

優雅にエステ、筋トレやストレッチでシェイプアップ、ネイルやヘアサロンで見た目に変化をつけてもOK!

映画を見たり本を読んだりして、自分の世界や知識を広げるのもいいですね。

もしかしたら彼にもっと愛されるかもしれないし、新しい友達ができるかもしれません。

お金や時間はかかっても、自分への投資はムダにはなりませんよ♪

5. 自分を見つめなおして、もっと好きになろう!

彼氏依存症になりやすい人は、どうしても自己評価が低い人が多いです。

どうしても彼のことが頭から離れないなら、まずは自分を見つめ直す時間を作りましょう!

自分の好きなところ、長所、やりたいこと、叶えたい願いなど、自分のことをノートなどに書き出してみてください。

頭で考えるだけでなく、実際に書き出すことで「自分はこんな風に思ってたんだ」と改めて知ることができますよ。

まとめ

彼氏への依存は、自分の気持ち次第で卒業することができます!

少しずつでもいいので、まずはこんなことから試してみてください。

  • 自分のための時間を作る
  • 彼以外に熱中できるもの、信頼できる人を見つける
  • 自分を見つめ直して自分をもっと好きになる

彼のことを大好きになれたあなたなら、自分のこともきっと好きになれるはず!

自立した大人のカップルを目指して、彼と一緒にがんばってみてください♪