彼氏が土方(土木作業員)として働いているのなら、結婚後の生活について事前に良くリサーチしておきたいですよね。
「何となく収入が少なかったり安定してなさそうだけど、実際は?」
「休日や生活のスケジュールなどが自分に合うか知りたい」
そういった女性に向けて、土木作業員の男性と結婚するメリットやデメリット、気になる収入などに関してご紹介します。
この記事を読むことにより土方の彼と結婚した自分が幸せになれるかどうか予想しやすくなるので、役立ててみてくださいね。
土方の仕事内容や働き方の基本からチェック
まず土方とは、土木作業員及び建築作業員のことを指します。
例えば、次の3つのような種類に分類されるので、彼氏がどれに該当するのかチェックしてみましょう。
- 機械土工
- 土木工事業
- 建築工事業
私たちにとって身近なところだと、道路工事や橋の基礎作り、トンネル工事などを行っているのも土方業の方ですね。
土方作業員の休日事情
あまりにも休みがない仕事だと心配ですが、通常は日曜日が休みです。
土日の両方が休みになるケースは少ないといえるでしょう。
現場管理者は非常に忙しく、人手が足りてないことから休みがほぼないような人もいます。
さらに繁忙期と呼ばれる季節になると、土日も休みなく働いている方が多いです。
土方と結婚したら期待できる7つのメリット
土方として働いている男性と結婚した場合に期待できるメリットについて、7つ解説します。
1. ゼネコンの現場監督になれればかなりの高収入も可能!
土方の仕事というとどちらかというとあまり稼げないイメージを持ってい方もいますよね。
しかしゼネコンなどの現場監督になることができれば、年収1,000万円以上を目指すことも不可能ではありません。
そのためには国家資格である「土木施工管理技士資格」などを取得する必要もあるので、簡単とは言えないしょう。
しかし上を目指す男性の場合、どんどん出世を期待することもできるでしょう。
2. 雨が降ったりすると急な休みになることもある
職場によっては、雨が降ると仕事にならない場合があります。
そのため急な雨で休みになり、一緒に居られる時間が増えるといったメリットも見逃せません。
また彼自身もゆっくりと身体を休めることができるので、怪我無く仕事を続けられる大事な休息期間とも言えるでしょう。
3. 男ばかりの職場だから浮気される心配が少ない
職場に女性がたくさんいたりすると、万が一の浮気を心配してしまいますよね。
しかし土方の職場は男性ばかりなので、浮気される心配は少ないです。
それに体も汚れてしまう職業なので、仕事が終わったら女の子とどこかに行くというよりも真っ先に家に帰ってお風呂に入りたいと感じる方が多数だといえるでしょう。
4. ハードな仕事ということもあり、収入は安定している
働き始めてからの時期は少し収入が不安定になることもあります。
しかし土方の仕事はハードということもあり、ある程度経験を積んでからは安定した収入が期待できます。
5. 残業が少ないから子育ても協力してくれるはず
一般的に土方の仕事は定時で帰ることができます。
暗くなる頃には仕事をやめて終了となるので、毎日数時間残業しなければならないような心配はほぼありません。
夜は一緒に食事を取ったり、帰宅後に子育てを協力してもらうなど、将来的な生活面でも二人で協力しやすい場面が増えるでしょう。
ただ、夜勤の職場で働く場合は、生活リズムが不規則になってしまう場合もあります。
6. 引き締まった男性らしい身体の人が多い
土方の仕事は体力勝負な部分が大きいので、軟弱な人では勤まりません。
日々の仕事の中で自然に筋肉や体力がついていくので、男性として魅力的なスタイルの人が多いのも土方として働く男性と結婚する大きなメリットです。
いざという時に頼りがいのある男性のほうが、長い結婚生活においても安心できますよね。
7. 独立開業で更なる高収入も目指せる
土方の仕事は経験を積むことにより、将来的に独立開業を目指すことも可能です。
事業経営がうまくいけば、大幅な収入アップも期待できます。
独立した人の中には、年収700万~800万円まで到達する人もいるので、十分に家庭を支える経済力を期待できるでしょう。
土方と結婚したら覚悟すべき4つのデメリット
土方で働いている彼と結婚するとどのようなデメリットがあるのでしょうか。
4つみていきましょう。
1. 職人気質タイプでこだわりが強い人が多い
土方として働いている男性の中には、職人気質タイプの方が多いです。
例えば、夫婦で使う家具の組み立てをする際にかなり細かいポイントにこだわって面倒に感じたり、普段の生活の中でも妥協できないことが多かったり。
頑固なタイプだと困りますよね。
2. 働き方によっては収入が多いとはいえない
土方の平均的な収入は370万円前後であり、特に若いうちは平均的な月の給料が30万円を超える人は珍しいです。
そのため高収入とは言えないのが、デメリットだといえるでしょう。
ただメリットの項目でご紹介したように、現場監督などで出世できれば高収入に繋がる場合もあります。
ある程度経験を積んでからは収入も安定しやすいですが、それまでは注意が必要です。
3. 身体が資本だからケガや病気に注意
土方の仕事は健康な方でなければ勤まりません。
ほとんどの職場では力仕事を担当することになったので、万が一ケガをしたり、病気で長期間働けなくなってしまうと一気に収入がなくなってしまう場合もあるのです。
また年を重ねるにつれて仕事がきつくなり、早い段階での引退を検討する方もいます。
4. 結婚で両親から反対されてしまう可能性がある
土方の職業は比較的収入が安定していて、休みなどもしっかりしています。
しかし不安定であまり稼げないといったイメージを持っていることが多いのも事実。
こういったこともあり、両親に結婚相手として彼を紹介した際に反対されてしまうこともあるのです。
万が一の怪我で働けなくなってしまうリスクなどもあるため、親の中には娘のことを考えて慎重になる方がいます。
認めてもらうために説得する必要があったり、スムーズに話が進まない場合があるのもデメリットだといえるでしょう。
土方で働く男性と結婚する前に仕事の危険性を理解しよう
土方作業をする方が働いている職場というのは、常に危険と隣合わせともいえます。
例えば、トンネルの地下道掘削中に天井が崩落してしまったり、土木現場で取材の下敷きになるなどの重大事故が起きてしまうこともあるのです。
また労災保険に加入していない一人親方という立場で仕事している方の場合、万が一重大な事故に巻き込まれてしまったとしても補償を受けることができません。
事故やケガを防止するためにも妻の支えが必要
疲れを溜め込んでいたり、十分な睡眠がとれていなかったりすると注意力散漫になり、事故やケガの可能性も高くなってしまいます。
こういったリスクを抑えるために、奥さんが重要な役割を果たしているといえるでしょう。
旦那さんが元気に働けるように食生活でしっかり栄養を摂取できるように注意することも大切です。
万が一、旦那さんが事故などに巻き込まれて働けなくなってしまった時のことを考え、常に余裕を持って貯金しておくなど、奥さんのサポートが必要になってきます。
まとめ
いかがでしたか?
土方(土木作業員)と結婚した場合に気になるメリットデメリット、収入などに関する事をご紹介しました。
記事の中でおさえておきたいポイントは3つです。
- 独立開業で高収入も目指せる仕事
- 身体が資本!怪我などのトラブルも多いので注意
- 奥さんがしっかり旦那さん健康面で支えることが大切
「土方で働く彼との結婚についてデメリットも含めてよく考えたい」という方は、この記事を役立ててみてくださいね。