銀行員といえばまじめで高収入なイメージがあり、結婚相手としても人気があります。
ですが、
「メリットは多そうだけどデメリットはないの?」
「忙しすぎて休みが合うか不安…」
と感じている方もいるはず。
そこで、銀行員との結婚を検討している女性のために、結婚生活を送っていく中で感じられるメリットやメリット、結婚前に身辺調査はあるのか?などについてご紹介します。
この記事を読むことによって結婚前に旦那さんの働き方をよく理解し、奥さんとしてどのように支えていけば良いのか理解できるようになるので、参考にしてみてくださいね。
銀行員の具体的な仕事内容を3つの特徴別に解説
まずは銀行員の仕事内容について、おさらいしてきましょう。
3つの特徴別に詳しく解説していくので、銀行員の男性と結婚を考えている女性はぜひ参考にしてみてください。
1. 銀行員はお金に関する幅広いサポートを行う
銀行員の仕事内容は、窓口関係の手続きをしたり、振り込みや送金といった業務を扱う仕事となります。
その他にも、
- 融資を必要としている人に適切な審査
- 融資額の検討
- 投資関係の手続きやサポート
など、幅広いサポートを行うのが銀行員の仕事です。
お金関係の仕事ということもあり、とても責任のある仕事を任せられている人だといえるでしょう。
2. 銀行員の1日のスケジュール
スケジュールを理解しておくと、旦那さんが家を出る時間や帰ってくる時間がある程度予想できるので、結婚後の生活をイメージすることにもつながるでしょう。
基本的に銀行窓口が開くのは9時なので、銀行支店勤務の場合はそれまでに出社し、事前に準備を進めておかなければなりません。
そのため8時頃の出社が一般的となります。
その後は、午前中は担当する企業を訪問したり、銀行内の業務を行い、午後はデスクワークという方が多いです。
銀行員というとかなり忙しく働いているイメージがありますが、19時頃には業務を終えて退行している職場も増えているので、夕食は一緒に取れる可能性も高いです。
3. 本店勤務だと働き方が変わる
支店ではなく本店に勤務をする場合、業務内容は多岐にわたります。
かなり忙しい職場もあり、8時から20時まで勤務としているところも多いようです。
また顧客の都合でスケジュールを調整しなければならないケースもあるため、勤務時間が不規則になることもあります。
旦那さんになる人が本店と支店のどちらで働いているのかによってライフスタイルが変わってくることを理解しておきましょう。
銀行員と結婚したら期待できる7つのメリット
銀行員と結婚した場合には様々なメリットがあります。代表的なものを7つ見ていきましょう。
かなりの高収入も期待できる
銀行員といえば高収入なイメージが強いですよね。
実際伸びしろが非常に大きく、50歳頃になると年収800万円を達成する人が続々と増えます。
これくらいの年収があれば専業主婦も選択しやすいので、将来的に専業主婦として家庭を支えていきたいと考えている方も夢を実現しやすいでしょう。
ただし20代、30代のうちは、それほど高収入が得られるわけではありません。
この点については、事前にしっかり把握しておきましょう。
まじめで堅実な性格の人が多いから付き合いやすい
実際に銀行員と接したことがある方なら分かるはずですが、とても丁寧な態度でお客さんと接していますよね。
銀行員はお金を取り扱う仕事ということもあり、常にミスのない仕事をしなければなりません。
その中で真摯に仕事に取り組む必要があるため、まじめな性格の人が多いのです。
コミュニケーションの力が高く、話しやすい人が多い
銀行員の中でも、営業の仕事をしている方はお客さんとやりとりをすることも多く、その中で様々なコミュニケーションを取っています。
そのためトークスキルが磨かれており、話がうまいと感じる方がたくさんいるのです。
普段話している中でも話力の高さを感じることがあるでしょう。
職業としての信用性が高い
まともな職業に就いていない彼氏だと、両親に紹介した際に認めてもらえない可能性がありますよね。
しかし銀行員ならそういった心配もありません。
信頼度・信用度の高い職業ということもあり、快く歓迎してもらえるでしょう。
仕事が安定しているから将来にわたって安心
銀行員は、かなり大きな失敗をしたり、もめ事を起こしたりしない限り簡単にクビになったりしません。
こうしたトラブルを起こすのは、非常にまれなケースです。
そのため将来にわたって安定しているという点も、銀行員として働いている男性と結婚する大きなメリットだといえるでしょう。
福利厚生が充実している
銀行員は転勤の多い職業なので、単身赴任といったこともよくあります。
しかし、これをカバーするための福利厚生が充実しているため、お嫁さんとしても苦労を感じることは少ないでしょう。
その中には家族手当や子ども手当などもあるので、妻としても安心できますね。
貯蓄制度によっては金利が優遇される場合もあり
銀行指定の貯蓄制度を利用することにより、一般の方に比べて金利が優遇されるシステムを用意しているところが多いです。
将来のために効率よくお金を貯めておきたいと考えている方に、とても大きなメリットになるでしょう。
銀行員と結婚したら覚悟すべき4つのデメリット
銀行員と結婚する前にしっかりおさえておきたいデメリットについて4つ解説します。
転勤が多いから人間関係を一から作らなければならない
職場によっては、かなり転勤が多いことも考えられます。
大体2~3年で1回程度転勤があるものだと考えておきましょう。
そのため若いうちに結婚して定年まで銀行員として過ごす旦那さんの場合、10回ほど転勤を繰り返さなければならないのです。
引越しをすれば新しい環境で1から人間関係を築いていかなければなりませんよね。
また子どもができてからだと転校をしなければならず、場合によっては単身赴任という形を選ぶ家庭もあります。
マイホームを建てにくい
将来、自分たちの家を建てることに憧れている方も多いのではないでしょうか。
しかし先述したように銀行員は転勤が多い職業ということもあり、なかなかマイホームを構えることができません。
そのため基本的には、社宅で暮らすことになってしまうのです。
世間体を重視する人が多いので離婚はしにくい
銀行員というのは、非常に世間体を気にします。
ここで問題になってくるのが、離婚したくても応じてもらえない可能性があるということ。
結婚前に離婚のことまで考えにくいですが、離婚をしてしまった場合は給料がマイナス査定になってしまう場合もあるほどです。
身辺調査に引っ掛かると結婚できないって本当?
銀行員は信用第一とする職業ということもあり、身内などに素行の悪い人がいると印象がよくありません。
そのため結婚相手が問題ない人か身辺調査されるといった話もありますが、現在こういったことを行っている銀行はほぼないといえるでしょう。
そこまで時間をかけて調査するのは難しいからです。
例えば、過去にお金に関するトラブルを起こしていたりする方もそこまで心配しなくて良いでしょう。
ただ中には、いまだに身辺調査を行っている企業もあるので、この点は理解しておかなければなりません。
まとめ
いかがでしたか?
銀行員の男性と結婚したいと考えている女性のために理解しておきたい仕事内容やメリット、デメリットなどについてご紹介しました。
記事の内容のうち、重要なのは次の3つです。
- 本社勤務か、支店勤務かによって働き方が異なる
- 50代以降はかなりの高収入も期待できる
- 身辺調査はほぼないけれど0%とはいえない
「銀行員の男性と結婚する前に気になる疑問を解決しておきたい」という方は、この記事を参考にして理解を深めてみてくださいね。