社会保険労務士と言われても、どのような仕事なのかピンと来ない方も多いはず。

彼氏が社会保険労務士だったりすると、結婚を考えた際にいろいろ疑問も出てきますよね。

「社会保険労務士ってどんな仕事なの?」
「収入や休みなど生活の事が知りたい」

そういった女性のために、社会保険労務士の仕事内容や社会保険労務士と結婚するメリット・デメリットなどについてご紹介します。

この記事を読むことで、社会保険労務士についてきちんと理解した上で結婚を検討できるようになるので、参考にしてみてくださいね。

結婚前に確認しておきたい社会保険労務士の4つの特徴

冒頭でも説明のように、社会労務士とはどんな職業なのか?詳しく理解していない女性も多いでしょう。

まずは、その特徴を4つ紹介していきます。

1. 社会労務士の試験合格率は非常に厳しい1桁%

社会保険労務士は、略して「社労士」とも呼ばれる職業です。

この職業に就くためには専門資格が必要となり、難関資格として知られています。

その合格率は1桁%となっていおり、実際に働いている方の多くは努力をして資格を特許した男性ばかりです。

2. 社会保険労務士が行う仕事内容

主な仕事内容は次の3つのようなものです。

  • 労働や社会保険に関するアドバイス
  • 労働と社会保険に関する申告書の作成や手続き代行
  • 関連する帳簿書類の作成

非常に専門性の高い業務内容であることが分かるのではないでしょうか。

依頼者から相談を受け、トラブルを解決するために助けてくれます。

社会保険労務士事務所に就職して働く方法のほか、独立開業という道もある職業です。

3. 給料・収入は600万円前後

専門的な職業ということもあり、その収入は平均で460万円から670万円前後。

ちなみに旦那さんの給料が600万円程度になると、専業主婦になってもあまりお金の心配がないと言われてます。

そため専業主婦になりたいという夢がある方は、それを実現できる可能性が高いといえます。

ただ収入は非常に個人差が多きく、共働きでなければやっていけないケースも多いので注意が必要です。

4. 仕事のスケジュール状況

結婚後は一緒に生活していくわけなので、旦那さんの仕事リズムについても把握しておきましょう。

まず勤務時間についてですが、一般的に9時~18時ころの時間帯となります。

この時間帯はずっと事務所にいるわけではなく、クライアントとの打ち合わせに出かけることも多いです。

休日に関しては基本土日となっていますが、時期によっても変わります。

特に6~7月は多くの企業にとっての労働保険の年度更新時期となるため、残業も発生しやすく、休日出勤になることも多いです。

社会保険労務士と結婚したら期待できる3つのメリット

社会保険労務士と結婚したら感じられるメリットは、大きく分けて次の3つです。

1. 1,000万円以上稼いでいる人もいる

社会保険労務士の中には年収1,000万円以上を稼いでいる人もいるため、かなりの高収入を期待することも可能です。

またテレビに出演したり、書籍を出版することにより芸能人並みの収入を得ている方もいます。

人気の社会保険労務士と結婚できれば、安心して余裕のある生活を送っていくことができるでしょう。

コンサルティング業界での需要も高く、大成功を収めている方も多いです。

2. 独立後は自分のペースで仕事ができる

社会保険労務士として独立した後は、ある程度スケジュールを自分で調整することができます。

そのため忙しくて、まったく顔を合わせられないということもありません。

うまく計画を立てることができれば、夫婦や家族で旅行にも行きやすいでしょう。

3. まじめな人が多い

取得が大変な資格ということもあり、その働き方も真面目で誠実な姿勢を持つ男性が多いです。

近年では、就職してもすぐに仕事を辞めて転職する人も増えていますが、そういった心配も少ないでしょう。

また重要な書類作成などを行うことから、責任感が高いことも期待できます。

社会保険労務士と結婚したら覚悟すべき5つのデメリット

社会保険労務士と結婚した場合に考えられるデメリットは5つあります。

それぞれ見ていきましょう。

1. 知名度が低い

社会保険労務士とだけ聞いても具体的にどのような仕事内容なのかイメージできない方が多いです。

そのため親や友達に紹介する際、毎回職業について説明しなければならない場合も。

一般的に接することも少ない職業の方なので、親からはあれこれ質問される可能性が高いですね。

2. とにかく忙しく働いている人が多い

独立開業する人の場合、担当する仕事も多く、非常に忙しいです。

旦那さんが忙しく働いているということは、育児や家事は奥さんが担当しなければならないということも。

また独立して安定するまで共働きになるケースも多いので、仕事をしながら家事などの役割をすべて任されてしまうと大変でしょう。

3. 法律の勉強で忙しい

社会保険労務士は、法律の専門家でなくてはなりません。

しかし法律は常に目まぐるしく変化しており、その情報を収集し続けなければならないのです。

休日で旦那さんが家にいるにもかかわらず勉強で部屋から出てこなかったり、休みの日にセミナーや勉強会に出かけて寂しい思いをしている方もいます。

4. ミスが許されない仕事

社会保険労務士が担当する仕事で何かミスをしてしまった場合、大きなトラブルに繋がってしまう可能性があります。

そのため常に慎重に仕事をしなければならず、精神的なストレスを感じやすいです。

人によっては、そのストレスのせいで家に帰ってもイライラしてしまうことも。

そのため妻として、精神的にもしっかり支えてあげる必要があるでしょう。

5. 必ずしも高収入ではない

メリットの項目で高収入も期待できると紹介しましたが、中にはなかなか成功できず、年収が200万円以下という方もいます。

「社会保険労務士=高収入」と思い込んで結婚してしまうと、その後の生活が厳しくなることも。

結婚前には必ず相手の経済状況などを把握し、結婚後の生活について計画を立てることが大切でしょう。

社会保険労務士と出会うために挑戦したい2つの選択肢

社会保険労務士と結婚したいけれど出会いの場がないという方もいるでしょう。

そういった方は、次の2つの方法を試してみるのがおすすめです。

婚活サイトや結婚相談所

社会保険労務士は真面目な人が多いので、誰でも参加できるような身分証不要のパーティーなどにはなかなか顔を出しません。

そのため、お互いの身分をしっかり証明した上で出会いを見つけられる「婚活サイトや結婚相談所」を利用しているケースが多いです。

職業を限定した出会い探しもできるので、社会保険労務士として働いている男性と出会いたい女性は、ぜひ役立ててみましょう。

直接事務所に足を運ぶ

社会保険労務士は年金などの相談も受け付けています。

そのため社会保険労務士の事務所に足を運び、気になる男性を探して声をかけてみるというのも一つの方法です。

なかなか勇気のいる方法ではありますが、すでに気になる社会保険労務士の男性がいるのなら、いろいろ相談をしながら距離を詰めてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

社会保険労務士との結婚を考えている方に向けてメリットやデメリット、生活のことなどについてご紹介しました。

記事の内容をおさらいすると、大切になってくるのが以下の3点です。

  • 収入の個人差が大きい
  • 独立後は忙しく、ほぼ家にいないこともある
  • 出会い探しには婚活サイトの他、直接会いに行く方法もある

「社会保険労務士と結婚したいけれど収入や生活がどうなのかわからない」という方は、この記事を参考にして結婚について検討してみてくださいね。