司法書士といえばまじめで、法律関係の職業ということもあり収入も期待できそうですよね。

ですが、司法書士と結婚しようと考えている方の中には

「デメリットは何もないの?」
「司法書士と結婚するにあたり注意点があれば知りたい」

という方もいるはず。

そこで、司法書士と結婚した場合に期待できる旦那さんの収入や結婚生活の特徴などについてご紹介します。

この記事を読むことによって、より具体的に司法書士との結婚を考えていけるようになるので参考にしてみてくださいね。

司法書士との結婚を決める前におさえたい3つのポイント

そもそも彼が、司法書士としてどのような仕事をしているのかわからない方もいるのではないでしょうか。

結婚を考える上で、旦那さんとなる人の仕事内容はきちんと理解しておきたいですよね。

結婚前におさえておきたいこととして、3つのポイント消紹介していきます。

1. 司法書士が行っている仕事の内容

主な仕事内容は、法的な書類を作成することです。

実際に、その書類内容には以下5つのものがあげられます。

  • 裁判に関するもの
  • 土地や建物の登記に関するもの
  • 会社や法人の手続きに関するもの
  • 成年後見に関するもの
  • 相続や遺言に関するもの

また司法書士の事務所によっては得意としているものが違うため、働く場所によって主に担当する業務内容が変わるでしょう。

勤務時間帯は日中の一般的な時間帯

司法書士は、一般的なサラリーマンとほとんど変わらず、9時~17時が多いです。

場合によっては残業で遅くなることもありますが、法務局や裁判所の窓口に足を運ぶ必要があるので、こちらが閉まっていると仕事になりません。

ただ独立して開業した場合、ある程度軌道に乗るまでは一人でやらなければならない仕事も多いです。

そのため勤務日数や時間帯が増える可能性もあるでしょう。

休日はきちんととりやすい

休日に関しても一般的なサラリーマンと同じく、土日や祝日にとることができます。

またゴールデンウィーク・お盆・年末年始は、法務局や裁判所も休み。

そのため司法書士としての仕事も、休める可能性が高いです。

ただ平日は働いていて休日にしか相談しに行けない顧客もいるため、そういった場合には休日出勤も求められます。

司法書士と結婚したら期待できる3つのメリット

司法書士と結婚した場合に考えられるメリットはいろいろあります。

代表的なのは次の3つです。

1. 独立でかなりの高収入が期待できるケースもある

結婚を考えた際に旦那さんの収入も気になるポイントですよね。

司法書士としての働き方によっても収入は変わりますが、事務所に所属している司法書士の場合は年収240~360万円程度になります。

しかし独立して開業すれば、年収1,000万円越えを目指すことも不可能ではありません。

専業主婦になりたいと考えている方でも、夢を実現しやすいといえるでしょう。

また事務所に勤めている司法書士だったとしても、実力次第では1,000万円を超える収入を得ている方もいます。

2. 職業としてのイメージが良い

司法書士と聞いて不まじめなイメージを持つ人はいないでしょう。

そのため結婚相手として両親に紹介したときに反対される心配が少なくないので、大きなメリットと言えるでしょう。

特に両親が厳しくて相手の職業にこだわりがある方でも、司法書士なら認めてもらいやすいでしょう。

また友達や知り合いに「旦那さんは何の仕事をしているの?」と聞かれて「司法書士だよ」と答えられると鼻が高いですよね。

3. 将来性がある

司法書士は法律に関係する仕事をしているため、今後この仕事がなくなることはないでしょう。

それだけでなく、これから先は高齢者が増える時代とされています。

また遺言関係や相続関係の手続きなど、ますます増えていく可能性が非常に高いです。

そのため将来性があるというのも、司法書士として働いている男性と結婚する大きなメリットだといえますね。

司法書士と結婚したら覚悟すべき5つのデメリット

結婚するとメリットが多そうな司法書士ではありますが、気をつけておかなければならないポイントもあります。

デメリットとして5つ理解しておきましょう。

1. 仕事が忙しくてなかなか家に居られない

職場によってはかなり忙しく、朝早くから出かけていって泊まり込みで仕事をしているような人もいます。

特に独立して開業した後、しばらくは仕事量=収入になるので無理する方が多いです。

しかし、家にいる時間が少なってしまうことから、子育てや家事はすべて奥さんの担当になってしまう可能性も。

大変な時に旦那さんが家におらず、不安な気持ちを抱えてしまうこともあるでしょう。

2. プライドが高い人が多い

司法書士は、真面目でプライドも高い人が多いです。

そこでプライドが高い人とうまく付き合っていくためには、相手を立てて機嫌を損ねないことが大切になります。

そうなると中には、旦那さんに気を使いすぎてストレスを感じてしまう人もいるでしょう。

3. 依頼数によって収入は異なる

独立すれば高収入も期待できますが、すべての事務所が成功するとは限りません。

依頼数が少ない場合は、当然ながら収入も少なくなってしまいます。

そのため高い費用をかけて何とか事務所を構えたとしても、やりくりができなくなってしまうこともあります。

下積みをあまりせず、実力のない状態すぐに独立・開業すると、こういった事態に陥る可能性が高いといえるでしょう。

4. 奥さんに仕事の手伝いを求められるシーンがある

場合によって、奥さんが書類作成などの手伝いをしなければならないシーンも考えられます。

ただ専門知識も必要になるので、手伝いを頼まれるときは奥さんも勉強が必要です。

そのため難しい勉強などが苦手な女性にとっては、ネックに感じる部分にもなるでしょう。

5. ストレスを感じやすい仕事

司法書士は法律に関する重要な書類を作成する仕事なので、ミスは許されません。

少しミスをしただけで、顧客に大きな損害が発生するリスクがあります。

このように細心の注意を払って仕事をするので、その中でストレスを溜め込む人も多いでしょう。

そのため奥さん側は、旦那さんへのストレスケアをすることが求められます。

司法書士と出会いたい!おすすめの婚活方法

「司法書士と結婚したいけど、出会いがない」という女性は、結婚相談所や活サイトを活用してみましょう。

司法書士は真面目な人が多いので、合コンや街コンなどのラフなスタイルで結婚相手を見つける男性非常に少ないです。

結婚相談所や活サイトは身分証明書の提出など、手続きを介して利用が定められています。

そのため真面目な司法書士の男性にとっても信頼できるツールとなっているので、実際に利用している男性も多いでしょう。

もし司法書士との出会いを求めるなら、結婚相談所や活サイトを活用してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

司法書士との結婚について気になる収入やメリット、デメリットなどについてご紹介しました。

記事の内容のうち、しっかりおさえておきたいのは次の3つです。

  • 独立後は高収入も期待できる
  • 事務所にもよるが日曜や連休などは休みになりやすい
  • 出会い探しは結婚相談所か婚活サイトがおすすめ

「司法書士と結婚する前に疑問を解決しておきたい」という方は、この記事を参考にして司法書士という職業について深く理解してみてくださいね。