公務員といえば安定している職業であるのが魅力。

そのため、公務員と結婚したいと考えている女性も多いことでしょう。

ですが、

「公務員と出会うにはどうしたらいいの?」
「結婚した後にどのような生活が待っているか事前に把握しておきたい」

という方もいるはず。

そこで、公務員と結婚するメリットとデメリット、注意しておきたいことなどについてご紹介します。

この記事を読むことによってなぜ公務員との結婚が人気なのか、どのようなことに注意しておくと公務員の男性から気に入られやすいのかが分かるので、参考にしてみてくださいね。

そもそも公務員とは?

公務員と結婚したいと考えているけれど、実は公務員がどのような仕事・職種なのかわからないという方もいるはず。

公務員とは、国や地方自治体などの事務を執行する人のことをいいます。
具体的な職種としては、次の5つのようなものです。

  • 警察官
  • 消防士
  • 教師
  • 看護師
  • 市役所職員

勤務の形態としては国家公務員と地方公務員の2種類があります。

数が多いのは地方公務員であり、全国に300万人ほどです。

そのため、極端に人数が少ないわけではありませんが、総合的な職種の中で見ると一握りともいえます。

公務員と結婚したら期待できる5つのメリット

公務員は結婚相手として非常に人気が高いの特徴の職業です。

それは次の5つの理由からだといえるでしょう。

1. 収入が安定している

なんといっても収入が安定していることを大きなメリットに感じている方が多いです。

「収入の高さ」という点でいえば銀行員などの方が高いことが多いのですが、安定度の高さは公務員なら間違いないといえるでしょう。

ただ、どの自治体に所属するのかによっても収入には差がありますし、サービス残業があるかどうかも職場によって異なります。

2. 職業都市の信用度が高い

公務員といえば、とにかく信用度が高い職業だといえます。

例えば、旦那さんの職業は?と聞かれた時に「○○会社に勤めています」といっても、相当大手の企業でなければ具体的にどのような会社なのか説明しなければ理解してもらえないことも多いでしょう。

ですが、「公務員です」と答えれば、それだけで信用してもらえることが多いです。

これは両親に彼を紹介する時にもアピールポイントになります。

公務員として働いていると伝えれば、それだけで「それなら安心だね」と感じてもらえるはずです。

3. 充実した福利厚生が用意されている

公務員は福利厚生が充実している傾向にあります。

一般的な職場の中には、福利厚生自体は整備されているけれど、実際に利用しようとすると冷たい目で見られてしまうようなものもありますが、公務員ならそういった心配もありません。

1年目からしっかり有給休暇を取得できるほか、特別休暇も用意されています。

4. 高額なローンを組みやすい

社会的に信用度が高い職業で収入も安定しているということは、ローンも組みやすいということ。

例えば、自営業の場合は数年間にわたって安定した業績を残していてもなかなか高額のローンを組みにくいです。

一方で公務員の場合はマイホーム購入のための数千万円のローンでも問題なく組めるケースが多く、この点で大きなメリットを感じる方もいます。

公務員の場合は条件の良い特別金利が用意されていることもあるので、これもメリットだといえるでしょう。

5. 真面目な人が多い

公務員として働いている方の中にはまじめなタイプの方が非常に多いです。

何もかも適当に片付けるような男性が苦手…という方でも安心できるでしょう。

公務員の男性と結婚したら覚悟すべき5つのデメリット

公務員との結婚というとメリットばかりが目立ちますが、デメリットについてもしっかりおさえておきましょう。

代表的なのは次の5つです。

1. 安定した収入=高収入ではない

公務員の男性と結婚できれば、問題なく専業主婦になれると考えている女性もいるのではないでしょうか。

ですが、確かに公務員という職業は収入が安定していますが、極端に高収入というわけではありません。

そのため、公務員の男性と結婚しても専業主婦にならず、共働きで家計を支えているという女性は非常に多いのです。

また、公務員男性の中にはお金に対してシビアな考えを持っている方も多く、結婚後も妻には働いて欲しいと考えている方も多くいます。

公務員と結婚すれば専業主婦として無条件でお金に余裕のある生活を送れると考えていた方からすると現実と異なり、不満を感じるでしょう。

2. 義理の両親と同居するケースが多い

家を出ずに実家で暮らしている男性の場合、両親と同居してくれる女性を求めている傾向が強いです。

特に地方公務員の場合は転勤もなく、その実家でずっと暮らしたいという方が多いため、結婚した後は女性に自分の家庭に入って欲しいと考えている方もたくさんいます。

3. 融通が利かない人が多い

メリットでもあり、デメリットでもあるのが、公務員男性の中にはかなりまじめな人が多いということ。

場合によっては融通が利かないと感じるシーンも多いです。

自分の中で細かい決まり事がある方もいます。

ちょっとしたことにもあれこれ口を出され、不満に感じる女性も多いです。

4. 国家公務員は転勤が多い

地方公務員ではなく国家公務員の場合、転勤も少なくありません。

旦那さんが単身赴任するにしても、妻が転勤先について行くにしても何かと大変なことがあるでしょう。

単身赴任させるのならさみしくても我慢しなければなりませんし、子どもがいる場合は一人でしっかりと子供の面倒を見ていかなければなりません。

転勤先について行く場合は新しい環境に順応していく必要があります。

転勤先で公務員宿舎に入るという選択肢もありますが、旦那さんの職場関係者、またはその家族とコミュニケーションを取らなければならないので、かなり気を使ってストレスに感じてしまう方も多いようです。

5. 職場によって環境が異なる

メリットとして福利厚生の充実さをご紹介しましたが、職種によって勤務形態は異なります。

休日出勤が当たり前だったり、休暇が取得しにくいところもあるので理解しておきましょう。

公務員の男性と出会い、結婚に結びつけるには?

自分が公務員として働いているなら職場恋愛という選択肢もありますが、そうでないのなら婚活サイトや婚活パーティーがおすすめです。

様々な職業の中から公務員の方を探すのは大変ですが、公務員の男性限定のお見合いパーティーなどもあります。

更に、細かい条件も絞った上で理想的な男性との出会いを目指すことができるので、お見合いパーティーなどの利用を検討してみましょう。

積極的に行動を

公務員の男性は、結婚相手として同じく公務員の女性を望む傾向が強いとされています。

それなら、公務員ではない自分は選択肢にすらなれないのでは…と感じてしまいがちですが、そうではありません。

特に婚活パーティーなどに参加している公務員の男性の場合、公務員以外の女性を求めているからこそそういったパーティーに参加しているともいえるでしょう。

ですが、公務員の男性は多くの女性が結婚相手として希望しているので、競争率が高いです。

婚活パーティーに参加した際には待ちの姿勢になるのではなく、積極的にアプローチしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

公務員との結婚に関してメリットやデメリット、出会い方のポイントなどについてご紹介しました。

記事の内容を振り返ると、重要なのは次の3点です。

  • 収入が安定している公務員との結婚希望者は多い
  • 社会的な信用が高いが福利厚生などは職場による
  • 出会い方として公務員限定の婚活パーティーもおすすめ

「公務員と結婚するためのポイントを知りたい」という方は、すてきな公務員と出会いを果たして結婚につなげていくためにこの記事を役立ててみてくださいね。