結婚すると大好きな彼と過ごす時間が増えます

ですが、自分の時間も欲しいと考えている女性も多いはず。

「結婚したら一人の時間がなくなるの?」
「自分だけの時間がなくなりそうで結婚を迷っている」

そういった女性のために、結婚後に自分の時間を確保するためのポイントや、一人が好きでもストレスを感じないためのポイントなどについてご紹介します。

この記事を読むことによって一人の時間が好きな人が不安を解決した上で結婚について検討できるようになるので、参考にしてみてくださいね。

結婚後に一人の時間は減るの?

これは、結婚前にどのような生活をしていたかによっても変わってきます。

一人暮らしをしていた方の場合、一人で過ごせる時間はかなり減ると考えて良いでしょう。

ですが、もともと彼氏と同棲をしていてその人と結婚することになったのなら、生活のスタイルはそれほど変わりません。

実家暮らしをしていていつも誰かしら家族が家の中にいた方の場合、もともと一人の時間がほとんどなかったでしょう。

そういった場合は結婚して二人暮らしを始めることにより一人の時間が増える可能性も高いです。

誰でも一人の時間は欲しいもの

「好きな人と結婚する前に一人の時間が欲しいと考えるなんて自分は変わっているのかも…」と、不安に感じている方もいるでしょう。

ですが、一人の時間をしっかり確保したいと考えるのはおかしなことではありません。

どちらかというと男性の方がその傾向が強いのですが、一人で過ごすのが好きな女性もいますよね。

結婚した当初は二人で同じ時間を過ごすことに幸せを感じていたとしても、しばらくして気持ちが落ち着いてくると一人の時間が恋しく感じるものです。

実際に、一人の時間が欲しいかどうかについて質問したアンケートでは、8割以上の人が「欲しい」と答えたとの結果になっています。

一人の時間がないデメリット

そもそも、一人の時間がないとどのようなことが問題になってくるのでしょうか。

代表的なデメリットとしては次の5つが挙げられます。

趣味を満喫できない

夫婦で同じ趣味を持っていれば良いのですが、違う場合は自分の趣味に時間をかけられなくなり、不満に感じてしまう人がいます。

特に旦那さんが常に一緒に過ごすのが好きなタイプだった場合、その旦那さんを放置して自分の趣味に没頭するわけにはいきませんよね。

結婚前に趣味にかけている時間が長かった方は、この点で気持ちがモヤモヤしてしまうことがあります。

精神的にリラックスできない

旦那さんの前では何となく気を張っている方も多いでしょう。

自分一人ならだらしない格好をして過ごしたり、気の抜けた顔をしていても問題ありませんが、近くに大好きな旦那さんがいるとそうもいきません。

何も考えずにだらだら過ごしたいといった理由で一人の時間を求める方も多いです。

それまでと生活が変わる不安

もともと一人暮らしをしていたり、実家で一人の時間が取れていた方の場合、常に旦那さんと一緒に過ごす生活で息が詰まってしまうことがあります。

もちろん、旦那さんのことは大好きだとしても自分だけの時間も欲しいのです。

今の彼氏と結婚したらどうなるか予想!

まず、今付き合っている彼氏と結婚した後に自分の時間を確保させてくれるタイプかどうかを見極めてみましょう。

自分自身の趣味に没頭するタイプの男性は一人の時間が欲しいと考えることが多いです。

そのため、何か趣味のある男性ならお互いに一人の時間も確保しやすいでしょう。

それから、生活のリズムが違う相手だった場合にも一人の時間を確保しやすくなります。

例えば、女性が夕方の早い時間帯に帰宅し、男性が毎日残業で遅く帰ってくるタイプの場合、自然と一人の時間も持てますよね。

注意しなければならないのが、生活のリズムがほとんど同じで二人で過ごす時間を非常に大切にしているタイプの男性です。

こちらの場合、なかなか一人の時間が見つけられない可能性も高くなります。

結婚後に一人の時間を確保する方法

どうすれば結婚後も自分の時間を失わずに済むのでしょうか。

一人の時間がなくなることに不安やストレスを感じているのなら、自分の時間を作るための対策を取るのが効果的です。

ポイントについて3つご紹介します。

生活リズムをずらす

生活の中で、タイミングをずらせるものがあれば実践してみましょう。

例えば、朝いつもより1時間早く起き、自分の時間を確保する方法もありますよね。

そのためには前日に1時間早く寝るなど調整も必要になってきます。

外出する

相手が「一緒に行く」と言わない場所に出かけてみるのも一つの方法です。

例えば、特に読書に興味がない彼なら、図書館などを選択してみるのも良いですね。

ただ、行き先を偽ってはいけません。

それがバレた時に喧嘩に発展しやすいからです。

寝室を分ける

朝起きてから寝るまでずっと一緒に過ごす生活は厳しいと感じているのなら、寝室を分けるのも一つの方法です。

特に起床・就寝時間が違ったり旦那さんのいびきがひどいなどの理由があれば、相談もしやすいのではないでしょうか。

一人の時間が欲しいとどう伝えれば良い?

無難な解決策からご紹介しましたが、最終的には話し合いが必要です。

一人の時間が持てないイライラを溜め込んでしまうのではなく、相手に相談しましょう。

重要なのは、お互いにきちんとコミュニケーションが取れるタイミングで直接話をするということ。

喧嘩している最中などはNGです。

伝え方に関しても気をつけなければなりません。

突然奥さんから「一人の時間が欲しい」なんて言われると、何か怒らせることをしたかな?と不安に感じてしまうからです。

3つのステップを踏みましょう。

どのように伝えるか考える

伝え方はあらかじめよく考えておいた方がスムーズに進みます。

重要なのが、いつ、どれくらいの時間が欲しいのか?ということ。

「平日の夜、数時間は一人の時間が欲しい」
「日曜の午前中は予定を入れずに一人でぼーっと過ごしたい」

など。

旦那さんと交渉することになるわけなので、具体的な案を出せるように準備しておいてくださいね。

自分の希望を伝える

相手に対して直接要望を伝えます。

ポイントになるのは、「私は自分の時間を作るから!」という宣言ではなく、「一人の時間を作ることを認めて欲しい」というスタイルで相談するということです。

「金曜の夜はその週にたまった仕事を片付けたいから何時間か部屋にこもってもいい?」
「平日の夜、毎日1時間くらい一人で趣味に没頭したいんだけど…」

というように具体的な希望を伝えることが大切です。

相手の言い分も聞き入れる

必ずしも自分の意見が通るとは限りません。

例えば、女性側が日曜の昼間は一人でだらだら過ごしたいタイプで、反対に男性は日曜の昼間こそ二人で出かけたいタイプだったりすると認めてもらえない可能性も高いでしょう。

相手がどう考えているのかよく聞き、二人で妥協案を考えることが重要になります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

結婚後に一人の時間はなくなってしまうのか、どのように対策をとれば良いのかなどについてご紹介しました。

記事の内容をおさらいすると、おさえておきたいのは次の3点です。

  • 一人の時間を持ちたい人は多い
  • 工夫次第で自分の時間は作りやすい
  • 相手とよく話し合うことが大切

「結婚後に一人の時間がなくなりそうで心配…」という方は、この記事を参考にしながら対策について考えてみてくださいね。