結婚式を挙げることが決まったのなら、次に考えなくてはならないのが予約に関することです。
ですが、
「予約っていつまでにすれば良いの?」
「式場の見学などのタイミングがわからない」
といった方もいるはず。
そこで、結婚式を挙げる方のために予約のタイミングや、準備しなければならないこと、全体の流れなどについてご紹介します。
この記事を読むことによっていつから動き出せば良いのかが分かるので、参考にしてみてくださいね。
結婚式場の予約は何ヶ月前にすれば良い?
今日予約をして来週結婚式を挙げるというのはなかなか難しい話です。
結婚式場も自分たちも準備がたくさんあるので、ある程度の期間が必要になりますよね。
そこで、何ヶ月前から予約をするのかを考える際にヒントになるポイントを3つまとめました。
タイミングを考える参考にしてみてください。
そもそも何か月前から予約できるの?
できるだけ早いタイミングで予約をしたいという方もいるでしょう。
結婚式場によってどれくらい前から予約が可能かはが異なります。
一般的には、1年から1年半くらい前だと考えておきましょう。
そのため、2年後の予約などは難しいです。
結婚式場のホームページがある場合、ホームページ内のQ&Aのコーナーで予約可能時期について紹介されていることもあるので、そちらを確認してみましょう。
最低でもどれくらい前に予約しなければならない?
とにかくすぐに結婚式を挙げたいというケースでは、予約できる最短のタイミングを検討することもあるでしょう。
ただ、ゲストの準備などもありますし、ほとんどの場合は最短で3ヶ月後くらいを考えておくと無難です。
こちらのケースでは予約をしたらすぐに準備に取りかからなければならず、忙しい日々が始まります。
余裕をもって準備するなら半年から1年前に予約を
1年前から式場探しができれば、ほとんどのケースで希望の式場が予約できます。
また、希望の日時も選択しやすいでしょう。
何よりも準備にしっかりと時間をかけることができるので、結婚式の内容を考えたりドレス選びに十分な時間をかけたいという方は1年前から式場探しをするのがおすすめ。
また、効率よく進められれば半年ほど前の予約でも十分時間の余裕があったと感じている方が多いです。
1年前の予約だとだらだらして準備が進まなかったという方もいるので、こういった心配がある方は半年前の予約で十分でしょう。
結婚式を挙げるタイミングに注意
結婚式場で1日に挙げられる結婚式の数は多くありません。
そのため、すでに他の希望者もいると予約ができなくなる可能性があるわけですが、次の3つのタイミングには特に注意しておきましょう。
大人気の結婚式場を選びたい
メディアなどでも話題の大人気の結婚式場を選択したいと考えているのなら、3ヶ月前では遅いです。
式場によっては1年前でも予約が取れないことがあります。
気になる結婚式場があるのなら、まずは電話などで問い合わせをし、いつまでに予約をしておけば確実か確認しておくのがおすすめです。
吉日の予約に注意
多くの方が、縁起が良いとされているタイミングで結婚式場を予約します。
吉日は何かを行うのに適している日とされるので、該当するタイミングはどうしても予約が混み合うのです。
代表的なところだと、終日吉である大安が挙げられます。
この他に天が万物の罪を赦す日とされている「天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)」は非常に縁起が良いとされている日です。
ただ、年に5~6回しかないため天赦日を選びたい方は早めに予約をしておきましょう。
土日や祝日
平日よりも休日の方がゲストは足を運びやすいです。
実際に結婚式を挙げた方のうち、半数以上が土曜日を選択していて、日曜日は全体の2~3割ほど。
ゲストが足を運びにくい平日を選択している方はとても少ないです。
反対に、ゲストが参加しやすいタイミングは結婚式を検討する方が多く、予約が混み合うので注意しておきましょう。
土日や連休は非常に人気です。
更に先述した吉日にあたる休日は早くから予約が埋まりやすいので気をつけなければなりません。
結婚式場を予約する前に気をつけておきたいこと
インターネットで検索して気になる式場が見つかったからさっそく予約!とはいきません。
結婚式の予約をする前におさえておきたいポイントが3つあります。
予約の前に下見が必要
インターネットで良さそうだと感じた結婚式場が、必ずしも気に入るわけではありませんよね。
実際に足を運んで雰囲気も確認しなければならないでしょう。
特にお互いに忙しいなどの理由からブライダルフェアにあまり参加できない方は、効率よくみて回れるように事前に計画を立てておく必要があります。
2人の間で意見が分かれることがある
スムーズに進められれば3~6ヶ月程度で問題なく準備できますが、意見が割れてまとまらなかったりすると式場選びも難航しがちなので注意が必要です。
準備期間も考慮しなければならない
実際に結婚式を挙げるためには様々な準備が必要です。
ゲストとして誰を呼ぶのかも考えなければなりませんし、招待状を作ったり、ドレスを選んだりする時間も必要ですよね。
半年後に予約をしたのに準備が全く追いつかなかったということになると予定していた通りの結婚式が挙げられなくなってしまうこともあります。
予約金に関するトラブルに注意
結婚式場とのトラブルとして特に多いのが予約金に関することです。
予約金とは何なのか、どのようなトラブルがあるのかについて3つのポイントをみていきましょう。
予約金とは何?
予約金とは、結婚式場を正式に予約する場合に必要になるお金のこと。
式場側は予約金を取ることによってキャンセルを防いでいます。
予約金の金額は?
式場によって差があるので一概にはいえませんが、予約金の金額は数万円~数十万円です。
気をつけなければならないのが、予約金を支払うとキャンセルできなくなる式場もあるということ。
正式に結婚式場を抑えるためのお金などで十分に理解しておきましょう。
実際に結婚式を挙げるのは先になるので、予定が変わる可能性もありますよね。
そのため、予約金を支払う前にキャンセルポリシーを確認し、いつまでにキャンセルすればキャンセル料が無料なのかなどについて確認が必要です。
1,000円の予約金でキャンセルできなくなることも
契約について悩んでいたところ、式場側から「今日1,000円だけ支払ってもらえれば押さえておけます」と言われてそれくらいなら良いだろうと支払ったところ、実はそれが予約金でキャンセルできなくなることもあります。
予約金だと気づかずに支払ってしまう方もいるので注意しましょう。
結婚式場予約の全体的な流れ
全図的な流れについて把握しておきましょう。
基本は次の5つのステップです。
- 気になる式場を探す
- 式場見学
- 仮予約
- 本契約をして予約金の支払い
- 残りの清算
最後の残りの清算については、どのタイミングで支払うのかによって異なります。
結婚式の数ヶ月前というところもあれば、当日精算もあるので事前に確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
結婚式用の予約をする際に気をつけておきたいタイミングやポイントなどについてご紹介しました。
記事の内容をおさらいすると、次の3点は特に重要です。
- 余裕を持って準備したいなら半年から1年前に予約
- 予約が混み合うタイミングがある
- 予約金の扱いに注意
「結婚式場を予約するのに最適なタイミングを知りたい」という方は、この記事を参考にしながら自分たちはいつ予約をするのかについて検討してみてくださいね。