寝起きが悪い彼氏だと、起こしても不機嫌になってしまったり、目が覚めるまでに時間がかかってしまいます。

「彼氏がスッキリ起きてくれる方法を知りたい」
「寝起きの悪い彼がイライラしてこちらも不機嫌になる」

そんな疑問や悩みを抱えている方のために、寝起きが悪い彼氏を気持ちよく起こすためのポイントや、やってはいけない起こし方などについてご紹介します。

この記事を読むことにより、朝からイライラすることなく2人で穏やかな時間を過ごせるようになるので、参考にしてみてくださいね。

彼氏が起きない理由とは?

彼氏もできることならスッキリ目覚めたいと考えているはずです。

ですが、それができないのには理由があります。

代表的な理由について5つ解説するので、この中で彼に該当しそうなものを特定してみましょう。

睡眠時間が足りない

快適に目覚めるためには6~8時間程度の睡眠時間が必要です。

もし、彼氏が5時間以下しか眠れていないのなら、睡眠時間が足りないために体が休息を求めている状態だといえるでしょう。

仕事や学校が忙しかったり、夜ふかしするタイプは睡眠時間が足りていない可能性を疑ってみてくださいね。

睡眠の質が悪い

部屋の温度が快適ではなかったり、枕が合わないなどの理由で睡眠の質が悪化し、睡眠時間が足りていても体が十分な休息を取れていないことがあります。

睡眠時間が足りているのに疲れが抜けていないのなら、寝室や寝具の状態をチェックしてみましょう。

起きるタイミングが悪い

人間は睡眠中、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を交互に繰り返しています。

そのため、深い眠りについている時に起こしてもすぐに目覚めることはできません。

90分周期で浅い眠りのレム睡眠が訪れるので、目覚まし時計は90分の倍数時間にセットしてもらいましょう。

  • 6時間
  • 7時間半
  • 9時間

上記3つがスッキリ起きるのにおすすめのタイミングです。

多少個人差はあるので、あとは様子を見ながら微調整が必要になります。

カフェインの摂りすぎ

彼氏が寝る前にカフェインを取りすぎているのなら、これが原因で睡眠の質が悪くなり、スッキリ起きられない可能性があります。

同じようにお酒の飲みすぎも良くないので、控えてもらいましょう。

ノンカフェインの飲み物もいろいろあるので、そういったものを用意してあげると良いですね。

ストレスを溜め込んでいる

不安なことがあったりすると、そのことを考えてしまい眠れなくなりますよね。

彼氏が仕事で悩んでいたり、落ち込んでいるときに限って寝起きが悪いのなら、ストレスが原因とも考えられます。

寝起きの悪い彼氏の効果的な起こし方3選

なかなか起きてくれない彼氏を気持ちよく目覚めさせるには、ポイントがあります。

3つ解説しましょう。

がんばって起こしているのになかなかうまくいかない方は参考にしてみてください。

香りで刺激する

朝ご飯の良い香りは脳を刺激し、起きるきっかけを作ります。

お味噌汁やコーヒーなど香りの強いものをうまく活用したいですね。

「いつまで寝てるの!?」と怒鳴るよりも、「コーヒー淹れたよ」と起こされた方が彼も幸せな気持ちになれるでしょう。

今気強く起こす

彼がなかなか起きないタイミングで彼女も準備をしなければならないと時間をかけて起こすのは難しいですが、時間に余裕があるのなら優しくささやき続けて起こしてみましょう。

何度か話しかけているうちに軽く目を開けるはずです。
この時が覚せいのチャンス。

身体を揺さぶったり、彼が目覚めるお手伝いをしましょう。

カーテンと窓を開ける

真っ暗な部屋で呼びかけてもなかなか目は覚めません。

カーテンを開けて朝の光を取り入れましょう。

太陽の光には脳を目覚めさせる働きがあるので、とても効果的です。

また、同時に窓を開けて外の空気を取り入れることにより更にスッキリ目覚めることができます。

乱暴な起こし方はNG!2人の仲が悪化する可能性も…

どうしても起きない彼氏に対し、ついイライラしてしまうこともあるでしょう。

次のような起こし方をしていませんか?

  • 大声で怒鳴る
  • 寝ている彼を強く揺さぶる
  • 驚かせる

まだ脳が眠っていてもぼんやりしている時に突然大きな音を出したり、揺さぶられたりするとパニックになってしまいます。

当然ながら、気持ちよく起きることはできないでしょう。

下手をすると、彼女と過ごす朝が嫌なものと認識されてしまう恐れもあるので、気をつけておかなければなりません。

最もおすすめなのは自分で起きてもらうこと

そもそも、子どもではないので自分で起きてもらうのが一番です。

まずは彼がしっかり目覚めている時に話し合いをしましょう。

その中で、自分の思っていることを素直に告げると、彼氏も「次から気をつけなければ」と考えてくれるはずです。

「がんばって起こしているけれどなかなか起きてくれないし、不機嫌になられて悲しい」というようにはっきりさえましょう。

ギリギリの時間帯に起こす

起きなければならない時間帯にだけ声を掛けるのも効果的です。

例えば、準備時間を含めて考えると、遅くても7時までに起きなければならないようなケースでは、何度も起こしに行くのではなく、7時にだけ「7時だよ」と声をかけます。

あまり早い時間から声をかけてしまうと「もう少し眠っていられる」という気持ちからだらだらと二度寝を繰り返してしまうので、こういった方法も試してみましょう。

モーニングコールの場合も同じで、絶対に起きなければならない時間にかけると効果的です。

目覚まし時計で起きてもらう

もし、彼が目覚めなければならないタイミングで誰もそばに居なかった場合、彼は目覚まし時計をセットして起きますよね。

彼女がいる時も変わらず目覚まし時計で起きてもらえれば彼女の負担も減りますし、寝起き時の機嫌の悪さに悩まされることもありません。

そこで、彼に自分で起きてもらうために目覚まし時計をうまく活用させるための3つのポイントを見ていきましょう。

起きるのに最適な時間をアドバイス

先述したように、眠りについてから90分の倍数で目覚まし時計が鳴るとスッキリ起きやすいです。

これを彼にアドバイスしてみましょう。

スマホのタイマー機能を使えば「○時間後」という形でセットができるので、毎日眠りにつく時間が違う方でも簡単に最適な時間に目覚ましを鳴らすことができます。

簡単に手が届かないところに目覚ましを置く

寝坊する人がよくやりがちなのが、目覚まし時計を止めたあとに二度寝するということです。

目覚まし時計で無理やり起きてもまだ意識がぼんやりしているので、そのまま眠りについてしまうのはおかしなことではありません。

これを防ぐために立たなければ止められない場所に目覚まし時計を置くのが効果的です。

スヌーズをやめる

一度は目覚ましを止めても数分後に再びアラームが鳴るスヌーズ機能。

便利ではありますが、スヌーズ機能があるからこそ二度寝してしまう方が多いです。

スヌーズ機能は短い期間で軽い覚せいと睡眠を繰り返すため、疲労に繋がってしまうこともあります。

彼氏がこの機能を使っているのなら使い方について一度考えてもらってはどうでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

彼氏の寝起きが悪い原因や対策などについてご紹介しました。

記事の内容をおさらいすると、おさえておきたいのは次の3つです。

  • 彼氏がなかなか起きられない原因を判断してアドバイス
  • 優しく起こせば彼も幸せな気持ちで起きられる
  • どうしても起きてくれないなら目覚まし時計に頼ろう

「寝起きが悪い彼氏を起こすのにうんざりしている」という方は、この記事を参考に対策を取ってみてくださいね。