付き合っている彼氏と結婚を考えているのなら、いつプロポーズしてくれるのかワクワクしますよね。

ですが、ふと思い返した時に「もしかして彼のあの言葉ってプロポーズだった?」と考えてしまうような、はっきりとプロポーズとは断定できないプロポーズをする男性が増えているのです。

「プロポーズなのかどうか判断できない」
「そもそも、どうしてはっきりプロポーズしてくれないの?」

そういった女性のために、はっきりしないプロポーズが増えている理由と、プロポーズだったか判断しかねているときの対処法などについてご紹介します。

この記事を読むことによって彼の発言がプロポーズだったのか想像できるようになるので、参考にしてみてくださいね。

男性のプロポーズがわかりにくくなっている

プロポーズの言葉といえば、多くの方が想像するのは次の3つのようなセリフではないでしょうか。

  • 結婚しよう
  • 一緒に幸せになろう
  • 奥さんになってください

しかし、近年は女性からすると「えっ、あれがプロポーズだったの!?」と驚くような言葉を伝えてくる男性が増えています。

男性側からするとプロポーズしたつもりでいるので、彼女の反応が悪く「あれ?」と疑問に感じていたり、断られたと考えてしまう方も。

わかりにくいプロポーズに要注意です。

プロポーズかわからない言葉を伝える理由は?

男性がはっきりとプロポーズしてくれないのにはいくつか理由があります。

代表的な理由について3つみていきましょう。

自信がない

特に大きな理由は、自信がないからです。

はっきり「結婚してください」とプロポーズをして断られてしまうのが怖いため、相手の出方を伺うために中途半端な言葉を伝える方が多いといえるでしょう。

軽くプロポーズっぽい言葉を伝え、女性から良い反応が返ってくるのを期待するタイプです。

ただ、女性がその場ですぐに「プロポーズだ」と受け止められないと特に反応ができず、彼としても「期待は薄いかも…」と消極的な気持ちになってしまうことがあります。

プロポーズの必要性を感じていない

そもそもプロポーズというものを女性ほど重視していない男性が多いため、あえて言葉にしなくても「長く一緒にいるんだから、そういうこと」と考え、言葉にしない方もいます。

女性からすると、プロポーズの言葉ははっきりと伝えて欲しいものですが、「別にわざわざ口にしなくても…」という考えの男性も多いです。

自分ではプロポーズしたつもり

女性からするとプロポーズなのかどうなのかわからない内容の言葉だったとしても、彼からするとはっきりと伝えた気持ちになっていることがあります。

普段から言葉足らずな彼だったりする場合はこちらのケースも疑ってみましょう。

実はプロポーズかも!こんな言葉を言われてない?

はっきりプロポーズをしない男性がいうことが多いパターンについて5種類ご紹介します。

該当する言葉を言われた方は、それがプロポーズだった可能性も疑ってみましょう。

「うちの親に会う?」

男性からすると、「自分の両親に合わせるんだから、結婚相手として紹介するという意味」と考える方もいます。

ここで「いいよ」と答えると、プロポーズをOKしてもらえたと判断する方も多いのです。

「そろそろどう?」

言われた時は何がどうなのかわからなかったけれど、後からよくよく考えてみるともしかして…と感じるセリフです。

「一緒に住もうよ」

結婚して一緒に住むという意味で言う男性も多いですが、結婚していなくても同棲しているカップルは多いですよね。ですが、プロポーズの可能性もゼロではありません。

「ずっと一緒に居たい」

こちらも結婚して毎日一緒に過ごしたいという意味で言ったプロポーズともとらえられますが、付き合いたてのカップルでも言うようなセリフで判断が難しいです。

(指輪を出しつつ)「そういうことで」

はっきり伝えるのが照れくさかったりすると、とりあえず指輪を渡して「わかるよね?」という空気を出してくる人もいます。

女性側の勘違いの可能性もある

「この前、伝えられた言葉ってもしかして…!」と期待していたとしても、彼からすれば愛情表現の一つに過ぎないケースもあります。

ポイントは、彼が結婚、または籍を入れるなどの言葉を使ったのか?ということです。

  • 結構相手として親に紹介させて欲しい
  • そろそろ籍を入れよう
  • 結婚を前提に一緒に暮らそう
  • ずっと一緒に居たいから結婚したい

上記4つのように誰がどう聞いてもプロポーズと受け取れる言葉なら安心です。

しかし、そうでなかった場合は注意しておかなければなりません。

彼の言葉がプロポーズかわからない時の対処法

照れくささを隠すためにわざと伝わりにくい遠回しな言葉で言う人もいるので、このあたりは非常に判断が難しいですよね。

見極めるための方法について4つ見てみていきましょう。

シチュエーションを振り返ってみる

まず、「あれはプロポーズだったかも?」と感じている発言があったのなら、どのようなシチュエーションで伝えられたのか振り返ってみましょう。

なんでもないだらだらした時間の中で言われるのと、これまでデートで行ったことがないようなおしゃれな店をわざわざ予約してそこで伝えられたのとでは期待値も変わってきます。

結婚に向けての準備をしているか確認

プロポーズされたのなら、彼が結婚に向けてどのような準備をしているのかをチェックしてみるのも一つの判断方法です。

例えば、結婚式を挙げるために貯金をがんばっていたり、結婚情報誌を購入しているなど。

他に、将来のことをよく話すようになったり、子どものことについての会話が増えた場合も期待できます。

直接聞く

最も確実な方法は彼に直接聞くということです。

彼が伝えてくれた言葉の真意については、彼にしかわかりません。勝手に勘違いをしないためにもはっきりと確認しましょう。

「この前のってプロポーズだったの?」と聞くと傷付けてしまう可能性があるので、「勘違いしてたらごめんね、この前言ってくれた言葉ってプロポーズって考えていい?」などのほうが可愛げがあるのではないでしょうか。

仲の良い友達に聞いてもらう

本人直接聞くのが難しい場合は、友達に協力してもらうのも一つの方法です。

「この前プロポーズしたんだって?」と聞いてしまうと彼にプロポーズの意思がなかったのなら「え?してないけど?」で終わってしまう可能性があります。

「そろそろプロポーズしないの?」と聞いてもらえれば、気になる発言がプロポーズだったケースでは、「もうしたよ」といった返事がもらえるでしょう。

プロポーズではなかったとしえも、プロポーズのタイミングについてどのように考えているのか探りを入れられます。

結婚が2人にとって大切なことだからあやふやにしないで

プロポーズだったのかどうか聞き直すのも何となく気まずい気がしますが、だからといってあやふやにしてしまうのはおすすめできません。

プロポーズとは、結婚を申し込む大切なイベントです。

男性側がはっきり伝えてくれるのがベストではありますが、結婚を申し込まれたのかどうなのかわからない中途半端な状態にはしないようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

プロポーズかわからない発言をされて悩んでいる方のために、見極めのポイントなどについてご紹介しました。

記事の内容をおさらいすると、おさえておきたいのが次の3つです。

  • プロポーズの言葉をはっきり伝えない男性は多い
  • はっきり言わないプロポーズ例を確認
  • わからないのなら直接聞くのが最も確実

「彼から伝えられた言葉がプロポーズなのかどうかわからない」という方は、この記事を参考にしながら判断してみてくださいね。