前回までで子供編が終了し、今回は柴田家に来て9年が経ち、18歳になったなつの姿が描かれました。

その日、柴田家で牛の出産に立ち会ったなつは仮死状態で生まれ仔牛を助けようと驚きの行動にでます。

こちらの記事では連続テレビ小説「なつぞら」第13話を詳しくご紹介しています。

ネタバレ込みのあらすじや感想だけなく、見逃したドラマを動画で視聴する方法も分かるようになっていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

『なつぞら』第13話のあらすじ・ネタバレ・感想まとめ

今回は、18歳になったなつが農業高校に通いながら柴田家で、家族同然に暮らす姿が描かれます。

柴田家の牛が産気づき、逆子であることが分かったなつは、学校で教わった知識を利用し・・・。

ここからは、第13話のあらすじをネタバレ込みでご紹介していますので、まだ見ていない方はご注意下さい。

十勝に来て9年

昭和30年、なつが柴田家に来て9年の歳月が経ちました。

なつは農業高校の3年生になり、柴田家で家族同然の生活を送っています。

その間に柴田牧場は大きくなり、牛舎も2棟になって順調に経営していました。

ある朝、なつは産気づいた牛が気になり、旧舎で出産に対応している泰樹たちの元へ走っていきます。

しかし、難産だと思われた牛は逆子であることが分かり、泰樹は照男に急いで獣医を呼ぶように伝えました。

泰樹は母牛だけでも助けたいと言いますが、なつは仔牛も助けると言い張り、引っ張り出すことにします。

牛の陣痛に合わせてなんとか仔牛を引っ張り出したなつたちでしたが、仔牛はすでに息をしていませんでした。

牛に人工呼吸をするなつ

なつは諦めることなく、学校で教わった牛の蘇生術を施そうとします。

まず仔牛の鼻に入った羊水を、口で吸い出すと牛用の心臓マッサージを始めました。

懸命に処置をするなつを見守る富士子たちでしたが、その時、仔牛の体が動き始め生き返ります。

すぐに立ち上がった仔牛を見た泰樹はもう大丈夫だと話し、なつの対応を褒めてくれました。

それから、なつは学校に登校することにしますが、すでに完全に遅刻のため富士子は休めばいいと引き止めます。

そんななつに泰樹は、馬に乗って登校するように勧めました。

現在の柴田家は夕見子が普通高校に通い、明美も中学生になっています。

そして剛男は酪農の手伝いをやめ、現在は農協に勤めに出ていました。

農業高校・畜産科に通うなつ

学校に到着したなつが「遅くなってすみません」と教室に入ってきたのを見た倉田先生は、「大幅な遅刻にも関わらず、全く反省はしていないようだな」と声をかけます。

なつは笑顔で「はい!」と答えると逆子の牛の出産を手伝った経験を語り始めました。

畜産科であることもあり、牛の出産に興味津々のクラスメイトと倉田は、なつが仮死状態で生まれた仔牛を教科書通りに蘇生したことを知って拍手します。

クラスメイトには菓子屋・雪月の跡取りの雪次郎もいて、なつの活躍に率先して拍手を送りました。

倉田は得意になっているなつに、どんな風にやったのか教えてくれと話し、デモンストレーションをすることにします。

なつは親友の良子に、仔牛役を頼むとその場で最初からやってみせるのでした。

その日の学校の帰り、なつは天陽の家に馬を走らせます。

天陽は、9年前に大勢の人に手伝ってもらい開拓した畑で、遠くからやってくるなつを見つけて手をふるのでした。

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『なつぞら』第13話を観た感想

今回はこの9年間、なつがどんな風に十勝で生きてきたのかが分かるようなエピソードが盛り込まれた回になりました。

柴田家にも自然に馴染み、富士子や剛男のことを“お父さん、お母さん”と呼ぶようになっています。

そして、大きくなった夕見子は普通高校に通い、口が達者なせいで下の妹・明美とは不仲のようです。

一番、変わっていたのは剛男が農協の職員として働き始めていたことだと思います。

よそで働くということは、柴田家の跡取りにはならないということだと思うので、結局二代目は照男になるのでしょう。

より一層肩身が狭いのではないかと思いますが、何やら泰樹と農協に揉め事があるようで、大きな問題が起こりそうな予感がしました。

大人になった天陽も登場し、学校には通っていないようですが、なつとは良好な関係を続けているようです。

なつぞら第13話のネットでの反応や評価・評判

大人編に入った「なつぞら」第13話を、実際に見た人たちはどんな感想をもったのでしょうか。

大人になった主人公たち

子供編が高視聴率だっただけに、ちょっとプレッシャーがあった大人編でしたが、視聴者からは概ね高評価をもらったようです。

主役の広瀬すずさんは、酪農好きな女の子の役がうまくハマっていて全く違和感なく、子供時代から移行できたように感じました。

仔牛の人工呼吸に驚きの声

https://twitter.com/Nana_toki_7356/status/1117746496282120194

牛の出産と人工呼吸のシーンに注目した方が多かったようです。

確かに衝撃的な絵面でしたが、あの仔牛の人形も良くできていて驚きました。

視聴者それぞれの注目ポイント

馬での登校シーンや温かい雰囲気の学校が評判になっています。

担任の先生も怖そうに見えましたが、いい味だしていましたね。

なつぞらの放送時間帯

連続テレビ小説「なつぞら」は毎日2回放送されています。

平日は忙しくて見る時間がない人は週末にあるダイジェスト版の放送を確認してみて下さい。

地上波放送【NHK総合】
  • 8：00～8：15
  • 12：45～13：00(再)
BS放送【BSプレミアム】
  • 月～土 7：30～7：45
  • 月～土 23：30～23：45(再)
  • 土曜 9：30～11：00(1週間分)
ダイジェスト放送「なつぞら一週間」（20分）
  • 日曜 11：00～11：20
5分で『なつぞら』
  • 日曜 5：45～5：50／17：55～18：00

放送時間にとらわれずドラマが見たいという方には、本記事でご案内したネット視聴がおすすめです。

まとめ

「なつぞら」第13話はいかがでしたでしょうか?

今回はなつが柴田家に来て9年が経ち、農業高校の3年生になっていることが分かります。

朝から産気づいた牛の出産を手伝うなつでしたが、逆子だったせいで仔牛が仮死状態で出てきました。

なつは学校で教わった牛の蘇生術を使い、仔牛を救うと泰樹たちから褒めてもらいます。

その後、高校に登校したなつはクラスメイトや、担任の倉田に逆子の牛の出産の話しをして拍手喝采をもらうのでした。

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