結婚式を挙げるのが夢という女性はとても多いです。
ですが、結婚式といえばお金がかかるもの。お金の問題がクリアできないと結婚式も検討できませんよね。
「お金がないと結婚式は絶対にできないの?」
「できるだけ費用を抑えて結婚式を挙げたい」
そういった女性のために、結婚式の費用を抑えるためのポイントや、節約をする上で注意したいことなどについてご紹介します。
この記事を読むことによって結婚式の質を保ちながら最低限の費用で結婚式が現れるようになるので、参考にしてみてくださいね。
結婚式にかかるお金はどれくらい?
具体的にどれくらいの金額がかかるかはわからないけれど、「結婚式=とにかくお金がかかる」というイメージがあり、検討さえできていない方もいるでしょう。
まずは結婚式にかかる平均的な費用から見ていきます。
挙式と披露宴でかかった金額について調べてみると、特に多かったのが300万円~350万円という価格帯でした。これを基準として考えてみましょう。
ご祝儀についても考えてみて
300万円も準備できない…と感じた方が多いはず。
ですが、親や親族からの援助、それからご祝儀といったものを含めると実際には150万円程度で済ませられたケースもたくさんあるのです。
また、50万円未満で済む方もいます。
「300万円は無理でもそれくらいなら…」と感じる方もいるのではないでしょうか。
更に結婚式の費用を抑えるための対策を取っておけば、手から出すお金をできるだけ少なくできます。
結婚式の費用を抑える7つのポイント
結婚式の費用を抑えるためには、たくさんのポイントがあります。
その中から特に効果が大きいものを7つご紹介しましょう。
自作アイテムを用意する
最も費用を抑えるのに効果的な方法といえば、自分たちで作れるものは作ってしまうということです。
例えば、次の5つのアイテムは手作りしている方がたくさんいます。
- ムービー
- ウェルカムボード
- 席次表
- 席札
- 料理のメニュー表
ただ、不器用だったりすると自分たちで用意しようと考えてもなかなか難しいものがありますよね。
そこで便利なのが、手作り系のアイテムを販売しているハンドメイドサイトから購入するということです。
プロが作ったのと遜色ないようなハイクオリティのものがたくさんあります。
それでいて費用を抑えられるのでとても人気が高いのです。
持ち込みで抑える
持ち込みできるものがあれば、それらも自分たちで用意することにより費用を抑えられます。
例えば、小物類や装飾品といったものを持ち込みできれば、式場に用意してもらうものが少なくなるので、その分費用が減らせるでしょう。
中には、ウェディングドレスも自分で安いものをレンタルして持ち込んだという方もいます。
ただ、気をつけておかなければならないのが各式場によって持ち込みできる物の種類が違うということ。
このあたりは直接確認してみましょう。
結婚式の費用を抑えたいと考えている方は、持ち込み可としているものが多い式場を選択しておくことも重要です。
100均一を利用
自分で何かアイテムを用意するときに役立つのが、100円均一ショップです。
今は、「え、こんなものまで100円!?」と驚くような商品も並んでいますよね。
できるだけお金をかけずに何かを用意しようと考えた際には、まずは100円ショップに足を運んでみて、使えるものがないかチェックしてみましょう。
大量発注に対応してくれるお店のほとんどなので、事前に相談してみてくださいね。
自分に関わるところを削減
効率よく、それでいて大幅に費用をご削減できるのが自分に関係するものです。
例えば、ドレスに合うネックレスやイヤリングは新たに購入するのではなく親や友達から借りたり、外から見えないインナーにはこだわらないなど。
ゲストに対する項目で節約したくないと考えている方は、自分たちに関わるところでできるだけお金がかからないように工夫してみましょう。
自分で外注を依頼
自分たちで用意するのには限界がありますが、そこで役立つのが外注です。
外注に依頼するなら式場関係にお任せすれば良いのでは?と感じる方もいるでしょう。
しかし、実は自分で安い外注の業者を探して依頼した方が大幅に費用を抑えることができます。
どの業者を選択するのかによって具体的な金額は変わってきますが、評判の良い業者を探して依頼してみてはどうでしょうか。
タイミングを変更する
結婚式を挙げるタイミングも費用を大きく左右するポイントです。
安く抑えるためには、あまり人気のないタイミングを選択すると大幅な値引きも期待できます。
結婚式場が特に混み合う時期といえば、天候が良い日が続く3月下旬~4月、10月から11月といった時期です。
反対に、真夏や真冬は参加するゲストからも嫌がられることが多く、避ける方が多くいます。
他にも、5月下旬はゴールデンウィークで休みを取りやすいことから式場は大賑わいです。
1年を通してみると真夏にあたる7月~9月が不人気なのでこういったタイミングをねらってみてはどうでしょうか。
ただ、かなり暑いのは覚悟しておかなければなりません。
ゲストも不満を感じてしまうことがあるので、この点は理解しておきましょう。
他に割引が用意されていることも多いタイミングとしては、6月と9月が挙げられます。
梅雨と台風の影響を受けることもありますが、大幅な割引が用意されていることもあるので、検討してみましょう。
できるだけ良いタイミングで結婚式を挙げたいのなら、早期申し込み割引を利用するのもおすすめです。
価格交渉をする
式場から提示された金額は、値引きできないと考えていませんか?
ですが価格交渉は可能です。
ただ、「とにかく安くして欲しい」と言っても効果は薄いので、他社の安い見積もりを持ち込んでみましょう。
要注意の節約ポイント5選
できるだけ費用を抑えるために節約するのは良いのですが、注意しておかなければならないポイントが5つあります。それぞれ見ていきましょう。
ケチりすぎるとかなり質素に…
費用を抑えるといっても限界があります。
あまりにも質素な結婚式になると何のために結婚式を挙げたのかわからなくなってしまうことも。
お金をかけるところはきちんとかけられるようにメリハリをつけましょう。
ゲストも満足できる式にする
自分たちが節約に満足していても、ゲストにとって物足りない結婚式になると裏でブツブツ言われてしまいます。
節約してもゲストから「すてきな結婚式だった」と言われるような式を目指しましょう。
バレないところで節約を
重要なのが、誰からもバレないようなところで節約するということです。
席札を作るにしてもペラペラの紙ではなく、高級そうな厚紙を使うなど。
今は100円ショップでもそういったものが売っているので、賢く節約できると理想的ですね。
料理・飲み物だけは豪華に
ゲストからの不満が募りやすいのが料理と飲み物の質です。
ここをケチるとすぐにバレるので十分に注意しておきましょう。
ご祝儀の金額に合った引き出物を
たくさんご祝儀をくれた方に、ご祝儀の金額が少なかった方と同じ引き出物を渡すと不満に繋がってしまうことがあるので、注意が必要です。
ローコストでも大満足できる3つのブライダルサービス
自分たちで必要なアイテムを用意する、外注を依頼するなど、部分的に節約することは可能ですが、個人で倹約するのにはどうしても限界がありますよね。
そこで、ローコストだけど新郎新婦もゲストも大満足できるプロのブライダルサービスをご紹介していきます。
最短2週間で挙式可能な「スマ婚」
スマ婚は、会場紹介だけでなく挙式披露宴すべてをプロデュースする会社です。打ち合わせから挙式当日まで、専門スタッフが丁寧にサポートしてくれます。
240以上の会場と提携しており、ドレスは400ブランド53,000点以上の中から選べます。
また、無料で自由にアイテムを持ち込むこともできるので「家族から譲られたドレスを着たい」「思い入れのあるアクセサリーを付けたい」というときでも安心。
打ち合わせ中に出した最初の見積もりに追加料金がかかることはなく、料金はご祝儀での後払いが可能です。
初めての打ち合わせから最短2週間での挙式も行えるため、事情があって早く挙式したいカップルにおすすめです。
マタニティウェディングにもぴったりな「ゼロ婚」
ゼロ婚では、飲食物以外のアイテムの持ち込みがすべてOKとなっています。もちろん費用は0円。
持ち込みはドレスなどの物に限らず、新郎新婦の友人である美容師やカメラマンをスタッフとしてセッティングすることもできます。
会場や式場のスタイル、日柄などが自由に選べる他、料金の後払いに対応しています。
さらに、以下の3つの理由からマタニティウェディングにも最適です。
- 最短1ヶ月前から申し込み可能
- デザイン性の高いマタニティドレスやフリーサイズドレスが揃っている
- 最低2回の打ち合せで済むので体に負担をかけず準備できる
何かと慌ただしいマタニティ期でも素敵な式が挙げられそうですね。
海外でも挙式できる「得ナビウェディング」
得ナビウェディングの特徴は、何と言っても6つの割引制度です。
時期や日時などによって様々な割引が適用され、それらを組み合わせることで料金を最大50%オフにすることが可能です。
ご祝儀での後払いで自己負担金が0円になることも!
ここまで安くてもブライダル専門スタッフのトータルサポートがきちんと付いています。
選べる式場は日本全国に限りません。人気のハワイやグアム、ヨーロッパ、オーストラリアなどの式場とも提携しています。
海外で思い出に残る式を挙げたいカップルにぴったりなサービスです。
まとめ
いかがでしたか?
お金がないから結婚式が挙げられないという方のために、節約のポイントなどについてご紹介しました。
おさらいすると、大切なのは次の3つです。
- 工夫次第で結婚式は大幅な節約が可能
- 手作りや外注をうまく利用しよう
- ゲスト関連のことで節約し過ぎるのはNG
「お金がないけれど結婚式を挙げたい」という方は、この記事を参考にして結婚式の費用を抑えるための対策を取ってみてくださいね。