付き合っている彼氏があちこちを飛び回る転勤族だった場合、結婚をした先のことを考えると少し不安になってしまいますよね。
「転勤族との結婚って何かと苦労がありそう」
「どんなことに困るのかな?メリットはないの?」
そう考えている方のために、転勤族と結婚をするメリットやデメリットなどについてご紹介します。
この記事を読むことによって転勤族と結婚した先の未来が想像しやすくなり、将来について具体的に考えられるようになるので参考にしてみてください。
転勤族の彼氏と結婚する7つのメリット
転勤族との結婚というとデメリットばかり考えてしまいがちですが、まずはメリットから7つ解説します。
知らない土地を楽しめる
いろいろな土地で生活を楽しんでみたいと考えていたとしても、気軽に引越しを繰り返すことはできませんよね。
ですが、旦那さんの転勤なら会社側が新しい環境を整えるサポートしてくれるので、様々な土地で生活を楽しんでいくことができます。
普段から旅行が好きで全国を旅している方の場合、転勤族の方と結婚をすることによって日々の生活を飽きることなく楽しめるできるでしょう。
引越しをすれば新しい家に住むことになるわけなので、そういった刺激も魅力的です。
新しい人間関係が築ける
新たな人間関係を構築するのは簡単なことではありませんが、だからこそすてきな人間関係ができた時に喜びを感じるはずです。
その土地に引っ越さなければ触れ合うことができなかったが人とも絆が作れるので、たくさんの人と触れ合うことが好きな方にとっては大きなメリットがあります。
住宅手当が期待できる
一般的に、転勤するということは地方にも支社があるということですよね。
つまり、それなりの大企業だということ。
転勤する社員に対しては手厚いサポートを用意している会社も多いです。
中でも注目したいのが住宅手当だといえるでしょう。多くの会社では家賃を一部負担してくれるのでこのあたりも魅力です。
ただ、会社によって扱いが異なり、中には全額実費という会社もあるので気をつけておいてくださいね。
住宅手当や、転勤手当といった手当が用意されているのか、彼にそれとなく確認してみるのもおすすめです。
結婚までがスムーズ
結婚を約束している女性がいてそれなりに付き合いが長い場合、地方への転勤が決まる前に結婚を決意する男性が多いです。
長年付き合っているのになかなかプロポーズしてもらえなくて悩んでいる女性もいるので、このあたりも転勤族を選ぶメリットの一つだといえるでしょう。
義実家に近づきすぎない
どこに引っ越すのかによっても変わりますが、実際に転勤族の奥さんになった方の中には、義実家と適度な距離ができて良好な関係を保てていると感じている方が多いです。
あまりにも義実家と近いと頻繁に遊びに来られたり、何かと気を使うこともありますよね。
嫁姑関係のトラブルを防ぐ効果も期待できるでしょう。
身軽な生活ができる
何度も引越しを繰り返す転勤族の場合、必要以上に荷物があると引越しの際に大変です。
最低限の荷物で生活している方も多いのですが、ついあれこれ買って散らかしてしまいがちな方も身軽な生活が身につくでしょう。
専業主婦に罪悪感を持ちにくい
近年は共働きの夫婦が増えていて、専業主婦だと少し居心地の悪さを感じてしまうこともありますよね。
ですが、転勤族の妻は仕事が見つけにくいこともあり、仕事をしていなくても罪悪感に繋がりにくいです。
転勤族彼氏と結婚して苦労すること7選
転勤族だからこその結婚後の悩みもあります。
7つを紹介するので、デメリットを知ったた上で本当に自分が転勤族と妻としてやっていけるのか想像してみましょう。
慣れたころには次の新しい環境へ
転勤で引越しをするとなれば、それまでとは環境が変わります。
お気に入りのお店をやっと見つけたのにまた新しい環境で開拓していかなければなりません。
人間関係の再構築
特に問題になってくるのが人間関係に関することです。
近所の方とも仲良くなれて楽しく過ごしていたとしても、引越しをしなければならないとまた引越し先での人間関係を築いていく必要があります。
人付き合いがあまり得意ではない方の場合、うまく人間関係が構築できなくて引きこもってしまう方も少なくありません。
友達と離れなければならない
人間関係の際構築とも似ていますが、知らない人しかいない環境で暮らしていくのはストレスになります。
地元を離れるということは、それまで仲良く遊んでいた友達とも離れなければならないのでこの点が大きなデメリットになるでしょう。
実家が遠くなる
実家から離れることになれば、頻繁に遊びには行けません。
彼と結婚をして子どもが生まれても、なかなかおじいちゃん、おばちゃんに会わせられない可能性もあります。
仕事がしにくい
旦那さんの転勤の都合に合せて仕事を探すのは非常に難しいことです。
特に頻繁に転勤を繰り返す旦那さんの場合、不確かな期間で採用してもらうことは困難を極めるでしょう。
子どもの転校
子どもが生まれたあとのことも考えておかなければなりません。
転校するとなれば手続き関係も増えますし、何より子どもが転校を嫌がることも多いです。
仲の良い友達と離れなければならないので、どうしても悲しい思いをさせることになるでしょう。
お金がかかる
会社側から幾らか負担してもらえる可能性が高いとしても、やはり引越しをする際にお金はかかります。
中には家賃負担がない会社と同じく、引越し代が全額負担という会社もあるので、貯金がたまらないケースも出てくるでしょう。
せっかくコツコツ貯金をしてもすべて転勤時の引越し代に消えてしまうようだと悲しいですよね。
結婚前によく考えて
転勤族の彼氏と結婚を迷っているのなら、慎重に決める必要があります。
やはり、メリット以上にデメリットを感じている方が多いようなので、本当に結婚をして自分が幸せにやっていけるのか考えておかなければなりません。
転勤をすることになった場合、どれくらいの頻度で引越しを伴う転勤があるのかについて事前に分かると、想像もしやすいのではないでしょうか。
10年に1度程度という会社もあれば、5年の間に3回も引越しを伴う転勤がある会社もあります。
それから、現在彼の転勤が多かったとしても、結婚後は減ることも多いです。
会社の中には結婚して子どもができた場合には、独身の人を優先して転勤させている会社もあります。
このあたりのことについても、彼に良く確認しておきましょう。
どうしても決められずにいるのなら、彼と同じ会社で働いている男性の奥さんから話を聞いてみるのも一つの方法です。
実際にどのような生活を送っているのか話が聞ければ、具体的な未来が想像しやすくなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
転勤族の彼氏と結婚するメリットやデメリットなどについてご紹介しました。
記事の中で大切なポイントは次の3つです。
- 新たな土地で新しい生活ができる楽しみがある
- 人間関係の再構築に苦戦する人が多い
- 結婚を決める前に彼の話をよく聞いてじっくり検討すべき
「後悔しないように転勤族の彼との結婚を良く考えたい」という方は、この記事を参考に将来について考えてみてくださいね。