もうすぐ楽しみにしていた結婚式。それなのに最近彼とのケンカが絶えなくて…といった悩みはありませんか?
「些細なことから喧嘩になってしまう…」
「仲良く結婚準備を進めるにはどうしたらいいの?」
と頭を抱えている方もいるはず。
そこで、2人仲良く結婚時期の準備を進めていくためのポイントや、喧嘩を防ぐためのコツなどについてご紹介しましょう。
この記事を読むことで不要な喧嘩を避けられるようになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚式準備での喧嘩は非常に多い
結婚式準備で喧嘩をしてしまったという夫婦はとても多いです。
全体的に見ても半数以上の夫婦が何かしらの喧嘩をしているので、それだけで「もう結婚式直前だけど私たちは気が合っていないのでは…」と心配する必要はありません。
入籍してから結婚式を挙げる夫婦が多いのですが、結婚式が夫婦にとって初めての大きな共同イベントという2人もいますよね。
お互いにとって大切な結婚式なので、成功させたいという気持ちが焦りや不安、不満に繋がって喧嘩を招いてしまうことがあります。
ですが、その中には少し気を使っておけば防げる喧嘩もあるので、喧嘩の発生原因や対策についておさえておきましょう。
結婚式準備で喧嘩ばかり…特に多い5つの原因は?
結婚式準備をするにあたり喧嘩が絶えないと感じているのなら、その原因を突き止めなければなりません。
特に次の5つの理由が関係して喧嘩に繋がっている夫婦が多いです。
お金のこと
喧嘩の理由で多いのがお金に関すること。結婚式をするとなれば、何かとお金がかかります。
その際に2人の価値観が合わないと大きな喧嘩に繋がってしまうこともあるのです。
例えば、それぞれがお金をかけたいポイントが違うといった価値観の違いだけでなく、地域的な問題も出てくるので気をつけておきましょう。
地域によってご祝儀の金額や、嫁と旦那の側のどちらで費用を多く負担するのかなど、基本からして文化と考え方が違います。
2人とも地元の人間ならこういったトラブルは発生しにくいのですが、離れた地域出身の2人が結婚する場合は特に注意しておかなければなりません。
自分たちは納得していても、両家の親の間で不満が出てしまうこともあります。
役割分担について
役割分担に関する話し合いがうまくいかなくて喧嘩してしまった…という夫婦も多いです。
お互いに相手が準備してくれていると勝手に思い込んでいたことがあり、手配ミスが発覚した時など。
きちんと準備の中で話し合いができていないとこういったトラブルに繋がってしまうことがあります。また、結婚式の準備の中には何かと面倒なものがありますよね。
例えば、次の3点は多くの方が面倒に感じるようです。
- 招待するゲストのリスト作り
- 招待状の作成
- 引き出物選び
すべて2人で決めていければ良いのですが、結婚式までの時間がなかったりするとうまく役割分担をしてそれぞれ準備を進めていかなければなりません。
面倒な作業を相手に押し付けてしまったりすると、不満からケンカに発展しやすいので気をつけましょう。
入籍の準備
多くの方は先に入籍を済ませ、そこから1年以内に結婚式を挙げています。
中には入籍してからすぐに結婚式を検討しているカップルもいるでしょう。
しかし、このようなケースだと入籍に関する準備と同時に結婚式の準備もしなければならず、やらなければならないことが増えます。
その準備に追われて疲れたり精神的な余裕がなく、喧嘩が絶えないカップルもいるのです。
新生活関係
入籍をする前から一緒に済んでいるカップルは、全体の6割程度と言われています。
長く同棲しているカップルならバタバタせずに済みますが、結婚式の1ヶ月前などに引越しを検討している方は新生活についての準備もありますよね。
入籍や引越し、更に結婚式といったイベント事が立て続けにあると、心の余裕がなくなってしまいます。相手にやつあたりしないように気をつけましょう。
両親関係
結婚すると、両家での交流も増えますよね。特に結婚式にはそれぞれの親族を招待することになるわけなので、親ともしっかり交流しなければなりません。
ですが、旦那さんの両親に確認して欲しいとお願いしていたことをなかなか旦那さんが聞いてくれなかったり、親が結婚式に関して余計な口出しをするといったことから喧嘩になることがあります。
喧嘩を防ぐための5つの対策
不要な喧嘩を避けるために効果的な5つの対策があります。
詳しくみていきましょう。
お金関係は念入りな話し合いを
お金に関するトラブルを避けるためには、とにかくしっかりと話し合いをすることも大切。
例えば、親からの援助を期待して少し豪華な結婚式を計画していたのに、直前になってから援助が受けられないことがわかったといったトラブルもあります。
こういったことがないように、念入りに話し合いを行っておきましょう。
両家関でのお金に関するトラブルを避けるためには、両親も含めた話が必要になることもあります。
新婦のみに結婚式を任せすぎない
結婚式というと、新婦のために行うものといったイメージを強く持っている男性も多いようです。
そのため、すべてが新婦に任せきりになってしまい、これがトラブルの引き金になることも。
新婦側としては2人のための結婚式なのに全くサポートしてくれないといったストレスを抱えやすいですし、反対に新郎側は自分が想定していた予算を超えて豪華な結婚式を検討する新婦に不満を抱えることがあります。
お互いに協力しながらすてきな結婚式を目指していきましょう。
ゲストに関してもよく話し合う
どこまで呼ぶのか、いつまでに招待状を送るのかなど、招待するゲストに関するトラブルが多いので、このあたりもきちんと話し合いをしておきましょう。
重要なのは、両家のバランスを取るということ。
バランスによっては結婚式の費用について分担で挑戦しなければならないケースもあるので、事前に話し合いができておくと理想的です。
お互いの認識を学ぶ
結婚式準備で喧嘩に発展する大きな原因はお互いの理解不足にあります。
結婚して何年も連れ添った夫婦なら何も言わなくても伝わることも多いですが、新婚はそうはいきません。
きちんとお互いの認識について確認しておきましょう。お互いの役割分担だけでなく総合的な費用、準備にかける期間なども細かく話し合いをしておきたいですね。
準備は早めに始める
準備のための時間が足りないと焦りから喧嘩に発展しやすくなります。
「そのうち」と後回しにしてしまうのではなく、早めに取り掛かりましょう。
結婚式直前で破断!失敗体験談から学ぶ
非常に残念なことに、結婚式直前の大きな喧嘩が原因で破談になってしまったというケースもあるのです。
体験談について3つご紹介します。
準備期間が足りなかった
「どうしても抑えられなかった式場が急遽予約が取れることに!ですが、準備にかけられる時間が圧倒的に足りず、毎日ストレスから喧嘩を繰り返していました。
その中で彼が私に対して感じていた不満を聞いてかなりのショックを受け、修復できない中に…。破断になりました。」
やはり、結婚準備は時間をかけて行った方がトラブルを抑えられます。
歩み寄ることができなかった
「私には私の理想とする結婚式がありましたが、その内容が彼氏の理想とする結婚式と全く違っていました。お互いに譲ることもできず、イライラして喧嘩ばかり。
結局価値観が合わないとの話し合い結果になり、婚約自体なかったものになってしまいました。」
それぞれ理想が違うのなら、お互いの意思を100%通すのは不可能。
どちらかが折れなければなりません。
両親の猛反発をくらった
「とにかく彼のお父さんからの干渉がすごかったです。まだ具体的なことが決まる前にゲストの人数や席、コースや式場まで決めてくる始末。
私の不満を聞いた両親と彼の両親で大喧嘩が起こってしまい収拾がつかない結果に…。彼も全く私の味方になってくれず破談になりました。」
結婚式直前での両家でのトラブルも多いです。しっかりと間を取り持ちましょう。
まとめ
いかがでしたか?
結婚式準備で喧嘩してしまう理由や、対策などについてご紹介しました。
重要なポイント次の3点です。
- お金関係の喧嘩が多い
- きちんと話し合いをして気持ちのズレやすれ違いをなくそう
- 大喧嘩が破断に繋がることもあるので注意
「結婚式準備で喧嘩をせずに、2人で理想的な結婚式を挙げたい」
そう考えている方はこの記事を参考にして結婚前にぎくしゃくしないよう対策を取ってみてくださいね。