一般的にプロポーズといえば結婚を前提に付き合っている人に対してするものですが、「付き合う」という過程を飛ばして突然プロポーズする人もいます。
そのような状態になると、
「このままプロポーズを受けて幸せになれるのかな…」
「どう対応するのが正しいの?」
といった疑問を抱えてしまうこともあります。
そこで、男性が付き合う前にプロポーズする理由や、プロポーズされた時の対応などについてご紹介します。
この記事を読めば男性の心理や幸せになるためのポイントが分かるので、参考にしてみてくださいね。
付き合ってないのにプロポーズ!特に多い理由5選
知り合ったばかりの人や、これまでずっと友達関係を築いてきた人から突然プロポーズされると誰でも驚いてしまいますよね。
ここでは、突然のプロポーズで多い理由を5つみていきます。
彼は付き合っていると勘違いしていた
意外には多いのがこちらのパターンです。
女性が付き合っていないと考えていたとしても、男性側からすれば、とうの昔から付き合っていたと勘違いしていたケースがあります。
そもそも、「付き合う」の基準は、人によって違いますよね。
はっきりと「付き合ってください」と告白しなければ付き合っていないと考えている方もいれば、自然に一緒にいるようになればそれだけで付き合っていると判断する方もいるでしょう。
女性からすると付き合う前の突然のプロポーズとして受け取ったものが、彼からすればずっと温めていた想いを伝えていた可能性もあるのです。
本気の気持ちを先に伝えたかった
付き合う相手を探すのに比べると、結婚相手を探すのは誰でも慎重になりますよね。
ですが、彼が「絶対にこの人と結婚したい!」と考えていた場合、その気持ちを先に伝えてきたとも考えられます。
付き合う前にプロポーズなんてされると軽く見られているのではないか、チャラい人なのではないかと不安になりがちですが、必ずしもそうとは限りません。
結婚を焦っている
周りの友達が続々と結婚していたり、親から「まだ結婚しないのか」と言われるのに悩んでいる男性の場合、結婚を急いでしまうことがあります。
普段から良さそうな人がいたら結婚したいと考えている男性は、気の合う人を見つけた時に気持ちが焦って先にプロポーズしてしまうこともあるでしょう。
一目惚れした
絶対に他の男性に渡したくないと感じるような理想的な女性を見つけ一目惚れした場合、その気持ちがプロポーズに結びつくことがあります。
特に初対面でプロポーズされるようなケースでは一目惚れの可能性が高いといえるでしょう。
女性を口説くための手段
男性の中には、女性を口説くための方法の一つとして結婚に関する話題を使っている人がいます。
大抵の女性は結婚をチラつかせれば落ちると勘違いしているのです。
そういった人の、少しでも気になる女性に対して簡単にプロポーズのようなものをすることがあります。
付き合う前にプロポーズされたときにおさえておきたいこと
付き合ってないのにプロポーズされた場合、例え相手のことが少し気になっているとしても、いくつか考えておかなければならないことがあります。
ここでは付き合う前にプロポーズされた際にきちんと確認しておきたい3つのチェックポイントをご紹介しましょう。
相手は本気か?
相手が本気でプロポーズをしているのかをしっかり見極めることが大切です。
例えば、お酒の入った席で酔っぱらった勢いでプロポーズしてきたようなケースでは、翌日には覚えていない可能性があります。
また、こちらがプロポーズとして受け取った言葉が彼からするとただの社交辞令だったり、そこまで深く考えていないケースもあるので注意が必要です。
プロポーズかどうか判断しかねる状況なら、彼にはっきりと確認しておきましょう。
本気で受け取っても良いのか聞いておきたいですね。
すぐに結婚を決めて大丈夫か?
結婚をするとなると、何かとお金の問題や、環境の問題も発生してきます。
例えば、一緒に住むとなれば引越しもしなければなりませんし、結構式をする場合は何かとお金がかかるでしょう。
お互いに十分に貯蓄があれば問題ありませんが、すぐに結婚を決めてあとからお金の問題が出てくると大変です。
また、例えば彼が遠くに住んでいるようなケースでは今の職場を継続することができず、転職なども考えなければならないケースがあります。
こういったことも含め、今すぐに結婚を決めて良いのかも考えておきましょう。
お互いを理解しているか?
自分が彼のことを理解しているかどうかだけでなく、彼が自分のことを理解してくれているのかを見極めることが重要です。
何年も一緒に過ごしてきていて、その上でプロポーズされたようなケースなら相手のことはある程度理解できているでしょう。
ですが、出会ったばかりの人からプロポーズされてすぐにOKしてしまうと、結婚した後にお互いに「こんな人だと思わなかった」という問題が発生しやすくなります。
付き合う前にプロポーズされた時の対処法
付き合う前にプロポーズされたら、その場ですぐにOKするのは考えものです。
本当に彼のことを理解していて自分自身もこの人と結婚したいと感じていたのなら別ですが、彼についてよく知らないうちにプロポーズを受けないようにしましょう。
付き合っていないのにプロポーズされた際には、次の3つの対処法を取ってみてくださいね。
まずは時間をもらう
きちんと付き合っている関係ならプロポーズの返事に時間をかけない方がほとんどで、多くの方はその場で返事をします。
ですが、突然のプロポーズなら一度冷静になって本当にその人と結婚について考えられるのか心を整理しなければなりません。
「嬉しいけど突然だったから正直びっくりしている、少し考える時間が欲しい」と伝えると、彼も無理に返事を急ぐことはないでしょう。
保留期間を考える
彼に返事を待ってもらう際には、いつまで待たせるのかを明確にしておくと、彼も安心します。
プロポーズされて帰宅した後にでも良いので、「今週中にはきちんと返事するから」というように伝えておくと良いですね。
決断する
決断を焦る必要はありません。結婚という大切なことを決める場面なので、本当に彼と結婚して一緒にやっていけるのか、結婚したいほど彼の事が好きなのか?を慎重に考えましょう。
返事が来るまで彼は不安な気持ちを抱えているので、気持ちが固まったらOKする場合も断る場合も早めに伝えるのが理想的です。
プロポーズ=今すぐに結婚ではない
プロポーズといえば、結婚したいという意思を伝える行為ですが、プロポーズされたからといってすぐに結婚になるのか?というと必ずしもそうとは限りません。
実際に、彼からプロポーズされて入籍するまでに1年以上かかっている方も多く、中にはその中で破局してしまう方もいるのです。
また、プロポーズされたのにその後の話がなかなか進まないケースもあります。
付き合ってない方からプロポーズをされ、それを受けようと考えている方は、具体的にいつごろ入籍するのかについてまで確認しておくと良いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
付き合ってない男性からプロポーズされた時の男性の心理や、プロポーズを受ける前に考えておきたいことなどについてご紹介しました。
ポイントをおさらいすると
- 彼は付き合っていると勘違いしていたケースも多い
- プロポーズされたら一度慎重に考えた方が良い
- プロポーズから入籍までに時間がかかるケースもある
の3つが挙げられます。
「突然プロポーズされてどうしたらいいのかわからない」と感じている方は、この記事を参考にして彼との将来について考えてみてくださいね。