彼と些細なことで喧嘩をしてばかり…そんな状況だと、一緒にいることが本当にお互いのためになっているのか不安になりますよね。
「喧嘩が多すぎて精神的に辛い…」
「意味のある喧嘩ができているのかな…」
そんな悩みを抱えている方のために、良い喧嘩と悪い喧嘩の特徴と、喧嘩してしまった時の仲直り方法などについてご紹介します。
この記事を読むことにより、無意味な喧嘩を避けてより良い関係を目指していくことができるので、参考にしてみてくださいね。
良い喧嘩の特徴3つ
喧嘩のすべてが悪いわけではありません。
「喧嘩するほど仲が良い」なんて言いますが、結果的に喧嘩をしたからこそお互いの仲が深まることもあるのです。
「良い喧嘩」と呼べるものを3つご紹介しましょう。
気持ちに素直になる
お互いに不満や不安がある場合、それを溜め込んでいるとストレスになります。
そうではなく、きちんと自分の気持ちを相手に伝えられるような喧嘩なら、中身のある喧嘩だといえるでしょう。
話し合いの中でこういったことが言い合えると良いのですが、喧嘩になってしまったとしても相手にきちんと伝わるように自分の気持ちを伝えられれば、よりお互いのことを深く知るきっかけにもなります。
次につなげられる
喧嘩をしても、それを次につなげられるような内容なら意味があります。
例えば、デートに遅刻していってしまい、彼が怒ってしまったようなトラブルがあったとしましょう。
この時、喧嘩になってしまったとしても、「次からは遅れないようにしよう」と心がけたり、遅れることがあった場合は事前に連絡をするなど対策をとるようにすれば意味のある喧嘩だといえます。
しかし、何度も連絡なしに遅刻をして、繰り返し彼を怒らせてしまうようだと、次につなげられていません。
そうではなく、お互いに喧嘩するほど不満に感じるポイントをきちんと理解し、相手が嫌がる行動や言動はしないように注意していきたいですね。
きちんと話を聞く
お互いにきちんと話を聞けるような内容は良い喧嘩といえます。
一方がひたすら文句を言っていて、もう一方は耳をふさいでいるような喧嘩ではする意味がありません。
喧嘩の最中はどうしても感情的になってしまいますが、できる限り心を落ち着けて話し合いの場に移行できるようだと理想的ですね。
悪い喧嘩の特徴3つ
無意味な喧嘩や、お互いの仲を悪化させるだけの喧嘩はしないほうが良いです。
避けておきたい喧嘩について3つ解説します。
相手をバカにする
感情的になって相手をバカにするのは良くありません。
喧嘩の最中は本心では思ってもいないようなことが口から飛び出して、自分でびっくりしたりしますよね。
「あ!言い過ぎた!」と後悔してもその場ですぐに謝ることができず、更にヒートアップしてしまうことも。
うっかり口を滑らせてしまった暴言は相手を深く傷付けます。
喧嘩が落ち着いてからも言われたことが心のどこかに引っかかってしまい、少しずつ2人の仲が悪化してしまうケースも多いのです。
何も得るものがない
ただ単に文句を言い合うような喧嘩は得るものがありません。
感情的になってそれぞれの不満や文句、ストレスを発揮するだけの喧嘩にはならないようにしましょう。
喧嘩というのは、何かが相手に対して不満があった時に発生するものですよね。
その不満だけを伝えるのではなく、どうして欲しいのかも伝えることが重要です。
ただ無言になる
喧嘩をした時にとにかく無言になり、何日も話さなくなってしまうカップルもいます。
ですが、意味のない喧嘩です。
お互いの気持ちを吐き出すこともせず、内側に閉じ込めてばかりいると、いつか大きな不満が爆発してしまいます。
自分たちは良い喧嘩ができている?
喧嘩はできればない方が良いですが、「普段はいえないことが言えた」と、すっきりすることもありますよね。
反対に、「痛くないことまで言ってしまった…」と後悔する方もいます。
良い喧嘩ができているのかどうか判断する一つのポイントとして、後味の良さがあるかどうかを考えてみましょう。
言いたいことはいえたけれど相手を傷付けてしまった罪悪感が残るような喧嘩は、良い喧嘩とはいえません。
嫌な気持ちが尾を引くような喧嘩はしないようにしたいですね。
より良い関係になるための仲直り方法
お互い別々の環境で育ってきたわけですから、気持ちのすれ違いが起きて喧嘩をするのは仕方がないことともいえます。
大切なのが、その後にきちんと仲直りができるかどうかということ。
仲直りする際のコツをご紹介します。
電話で話をする
直接会って謝るのが理想的ではありますが、なかなか気持ちが落ち着かなかったり、会う予定がつかない方は電話で話をしましょう。
この時、気持ちが落ち着いてから電話をかけるのがポイント。
まだイライラが収まっていない状態で電話をするとヒートアップしてしまうことがあるので、気をつけてくださいね。
LINEメッセージを送る
電話をかけて素直に謝るのが難しいなら、LINEメッセージを送るのも良いですね。
この時、スタンプでは気持ちが伝わりにくいので、文章で想いを届けましょう。
また、電話をする前に「この前のことで話がしたいんだけど、電話していい?」と一言送っておくと、電話前に相手の反応も見やすくなります。
少し時間を多く
感情的になっているときに会わないようにしましょう。
お互いに冷静になって話ができるまで十分な時間を取った方が良いです。
人によって気持ちが落ち着くまでにかかる時間は違うので、自分の気持ちが落ち着いても、彼は落ち着いたかどうか考えてみてくださいね。
ただ、あまりにも時間を空け過ぎると話しにくくなってしまうので、遅くとも喧嘩をしてから1週間以内にはきちんと話をする機会が作れると理想的です。
行動で示す
一緒に暮らしていると、喧嘩中は無言になってしまうこともありますよね。
お互いに話しかけるきっかけを探しているけれどどうしたら良いのかわからない…という時には、行動で示しましょう。
例えば、
- 彼の好きなものばかりを並べて料理を作ってみる。
- 彼が気になっていたものをプレゼントしてみる。
など。
彼も話しかけるタイミングに悩んでいる可能性があるので、そのきっかけを作ると仲直りに繋がりやすくなります。
喧嘩を避けるための3つの方法
そもそも、誰も望んで喧嘩しているわけではありませんよね。
それなのにいつの間にか喧嘩に発展してしまい、「またやってしまった…」と後悔する方もいます。
ですが、次の3つのポイントをおさえておくと喧嘩を防いだり、悪化するのを止められるので、試してみてくださいね。
一度気持ちを落ち着ける
口論から喧嘩に発展してしまいそうな時は、すぐに言い返すのではなく、一度気持ちを落ち着けるように深呼吸しましょう。
お互いに言い合いになるとどんどん状況が悪化するので、彼が一方的にまくしたててきたとしても冷静になってそれを受け止めることが大切です。
「言いたくないことまで言ってしまった」といったトラブルが多い方は、感情的に発言しています。
これを避けるためにも一呼吸おきましょう。
お酒を飲んでいるときに深い話をしない
お酒を飲んでいるときに限って喧嘩してしまうカップルも多いです。
お酒は気持ちを大きくさせるので、普段より言葉使いが荒くなってしまったり、心の中に留めておくはずだったストレスや相手への不満を発散するきっかけになってしまいます。
相手の不満などについて伝えたいと感じている方は、お酒が入っていない時にしましょう。
まとめ
いかがでしたか?喧嘩が多くて悩んでいる方のために、良い喧嘩と悪い喧嘩の特徴や、対策について解説しました。
記事内でご紹介した重要なポイントは、次の3つとなります。
- 良い喧嘩でお互いの仲が深まることもある
- 悪い喧嘩は今後に繋がる良いことが何もない
- 仲直りの対策を取って、関係の悪化を防ごう
喧嘩ばかりでうんざりしている彼と仲良く過ごしたい方は、この記事を参考にして悪い喧嘩が少なくなるように対策を取ってみてくださいね。