カップルの同居、ベストなタイミングやしないほうがいい時期
恋人との同棲を検討しているのであれば、できるだけベストのタイミングで始めたいですよね。
「一緒に住みたいと思った時がそのタイミングなのでは?」
と思うかもしれませんが、地域を間違えてしまうと失敗してしまう可能性もあります。
そこで、これから同棲を始めようと思っている方のためにベストの時期についてご紹介します。
同棲時期をいつにしようか決めかねている方はチェックしてみてくださいね。
同棲を始めるのに向いている時期とは?
同棲を始めるきっかけは人それぞれです。次のようなタイミングで同棲を切り出してみてはどうでしょうか。
2人にとっての記念日
例えば、相手に同棲を切り出したいと思っているけれどなかなかそのきっかけがない…という方もいますよね。
こういった場合は、記念日を選択してみるのがおすすめ。
付き合い始めて○周年や、お互いの誕生日の間の日などをきっかけにして同棲を始める方もいます。
彼氏の転勤のタイミング
彼氏が転勤をするために引越すことになった!といったタイミングを一つのきっかけにして同棲を始める方もいます。
これは結婚のタイミングにもなりますが、まだは本格的に結婚を考えている段階になかったとしても、同棲を始めるタイミングとして向いているといえるでしょう。
賃貸の契約更新の時期
賃貸物件の中には、1年契約や2年契約といったものがあり、そういった契約の終了時期に引越しを検討している方もいるはず。
そのため、この時期も同棲を開始するには向いている時期だといえるでしょう。
同棲を始めるのであれば2人で過ごせるような家を検討する必要が出てきますよね。
お互いの意見を尊重しながら最適な物件探しをしてみてはどうでしょうか。
なかなか会えない時期
忙しい日々が続き、お互いに満足に会えない…といったタイミングも同棲に向いている時期だといえるでしょう。
会えない日々が続くと寂しさが募りますが、そういった場合も同じ家に住んでいれば自然と顔を合わせる時間も増えますよね。
そのため、一緒にいる時間を増やすために同棲を決意する方も多いようです。
忙しい時期ということもあり引越しの準備をするのは大変ですが、
「これが終われば一緒にいられる時間が増える!」
といったことをご褒美として考えながら準備に力を入れてみましょう。
結婚を本格的に考えた時期
将来的に結婚することを考えており、少しでも結婚資金を多く貯めておきたい!といった理由で同棲を始めるカップルも多いです。
お互いに実家暮らしであれば別ですが、それぞれが一人暮らしをしている場合は2人で暮らした方が費用を節約できるでしょう。
一人ひとりがそれぞれ払っていた水道光熱費などもひとまとめにできるので、細かいところでかなり節約ができますよね。
そういった意味で削れる費用は削り、結婚の準備金として回したいと思っている方も同棲について検討してみるのがおすすめです。
また、本格的に結婚を決意しているのであれば、事前に同棲をしてから本当に一緒にやっていけるのか?を考えた方が失敗が少なくて済みます。
別々に暮らしていてたまにデートするのと、一緒に暮らしてみるのとでは全く話が違いますよね。
そのため、お互いの暮らし方などを確認する意味でも同棲をするのはとてもおすすめだといえるでしょう。
実際に一緒に暮らし始めてみたところ、お互いに納得できない部分や譲れない部分が多いことがわかり、結婚を諦めてしまったようなカップルもいます。
籍を入れてからでは性格や生活が合わないと感じたとしても簡単に別れるわけにはいかないので、事前に確認する意味も込め、同棲をしてみましょう。
同棲開始に向いていない時期もある!
好きなタイミングで同棲すれば良いわけですが、それでもあまり向いていないと言える時期もあります。
そういった時期を選んで同棲を開始してしまうと失敗する可能性もあるので、どういった時期を避けておけば良いのかについてご紹介しましょう。
思い立ってすぐ
その場のノリで同棲を提案し、相手が乗ってくれたとしてもこのタイミングで同棲を開始するのはおすすめできません。
同棲をするとなれば、お互いに何かと我慢しなければならないところも出てくるでしょう。
自分と生活のタイミングや理想が全く同じわけではないので、お互いに歩み寄る必要も出てきます。
何も考えずに突然同棲を始めてしまうと、あとから不満が募り、結果的にうまくいかないケースも多いのです。
中には、勢いで同棲を申し出たものの、相手がその気になった頃にはすでに後悔している方も…。
部屋探しが本格的に始まるような時期になるとなかなか同棲をやめたいとは言い出しにくくなるので、この点は注意しておきましょう。
金銭的に余裕がない時期
「愛さえあればお金なんて!」と思っている方もいるかもしれませんが、実際に同棲を始めるとなればいろいろなお金がかかります。
どちらかが一人暮らしをしている家に入るのであれば別ですが、二人で新しく住む家を探して同棲をするのであれば、引越し費用についてもしっかり考えておかなければなりません。
一緒に住みたいといった気持ちで同棲を始めてしまう方もいるので気を付けておく必要があります。
家賃がいくらの物件を選択するのかによって必要な初期費用は変わってきますが、一般的には家賃の半年分くらいの費用が必要とされています。
つまり、100,000円の家賃の家に2人で住みたいと思っているのであれば500,000円は必要だということですね。
これは最低限必要なお金です。
- 敷金や礼金
- 不動産会社に支払う仲介手数料や前家賃
- 鍵の交換費用
- 火災保険料
- 共益費
などにかかる費用となっているため、インテリアにこだわりたい、家具や家電は少し良いものが欲しい、と思うのならば更に上乗せて費用について検討しておかなければなりません。
理想的な部屋が見つからない
同性のお部屋探しは一人暮らしでの部屋探しに比べて難しくなってきます。
その大きな理由ともいえるのが、二人で納得できるお部屋探しをしなければならないということ。
一人暮らしの部屋探しならば自分自身が納得できる部屋を探せば良いものの、同棲部屋探しをする場合は自分が良いと思ったとしても、パートナーが気に入らなければ他の部屋を探さなければなりません。
こういった理由もあり、お部屋探しは難航しがちなのです。
ここで絶対にやってはいけないのが、妥協するということ。
部屋は毎日過ごすところなので、「本当は別のところが良かったんだけど…」と思いながら部屋探しをすると失敗するリスクが高くなります。
2人でよく話し合いをした上で考えることが大事
同棲は1人で行うものではなく、2人で行うものです。
だからこそ、お互いにとって納得できるものにしましょう。
片方が「同棲するにはまだ早い」といっているにもかかわらず、もう片方が「今すぐ同棲したい!」と思ったとしてもうまくいきませんよね。
同棲するということは2人で過ごしていくことを意味しているので、お金の問題も考えなければなりませんし、家事の分担も必要です。
実際に暮らし始める前に決めなければならないことは非常にたくさんあるので、約束事はしっかりと決めておきましょう。
その中で今がベストのタイミングだと思うこともあれば、時期的にもう少し様子を見た方が良いかも…と感じることもあるはずです。
勢いで決めてしまうのではなく、お互いに最適な時期を考えてみましょう。