男性から食事に誘われたら嬉しいものですが、もしその相手が既婚者だった場合、嬉しい気持ちよりも疑問を感じてしまいますよね。
しかも、自分自身でいい歳だと感じている女性の場合、更にその気持ちも強くなってしまうはず。
「既婚男性はどんな心理で食事に誘ってくるの?」
「もっと若い子がいるのに私を誘う理由は?」
こんな疑問を持っている方のために、既婚男性が女性を食事に誘う心理について解説します。
この記事を読めばなぜ自分が誘われているのか、どんな意図があるのかについて把握できるので参考にしてみてください。
なぜ既婚男性が女性を食事に誘うのか
既婚男性から食事に誘われると、「え、奥さんがいるのに他の女性を食事に誘っていいものなの?」と感じますよね。
独身男性からのお誘いなら好意を持って誘ってくれたのかと期待してしまいますが、既婚男性の目的はなんなのでしょうか。
大きな理由として考えられるのが次の5つです。どれに当てはまるか想像してみてくださいね。
ただ単に一緒に食事できる相手を探していた
男性の友達も誘ってみたものの、みんな忙しく、誘いに乗ってくれなかったといったケースでたまたま誘われたのかもしれません。
職場の同僚として、友達として誘われた可能性も考えてみましょう。
その男性にとって信頼できる相手になっている
既婚者である同じ職場の同僚や上司から食事に誘われたようなケースでは、信頼されていて悩み相談相手として声をかけられたことも考えられます。
職場ではしにくいような相談事も、社外の食事の席なら話題に出しやすいですよね。
女性と話がしたかった
既婚男性といっても、家庭でどのような生活を送っているのかまではわかりません。
例えば、子どもはまだまだ手がかかる年齢で、妻は子どもにかかりっきり…という状況だった場合、家庭で妻が話を聞いてくれないことに不満を感じ、他に楽しく話ができる相手を探していることも考えられます。
ただ人と話がしたい、雑談がしたいといった目的で声をかける方もいるのです。
あなたに好意を寄せている
既婚者ではあるものの家庭内で奥さんとうまくいっていないようなケースでは、他の女性に心変わりすることもあります。
その既婚者の男性から好意を寄せられてはいないでしょうか。
既婚者だったとしても、奥さん以外の気になる人や好きな人と食事したい、もっと仲良くなりたいという気持ちを抱えることもあります。
下心がある
好意を寄せているというよりも、下心全開で近づいてきているかも?ということについても考えておかなければなりません。
いろいろ既婚男性が女性を食事に誘う心理についてご紹介しましたが、特に多い理由がこちらです。
つまり、不倫相手を探しているわけですね。
断っても何度も食事に誘われる場合はこちらのケースを疑ってみましょう。
不倫に結びつくことも多い
先述したように、下心があって食事に誘っているようなケースでは、十分に注意しておかなければなりません。
ただ既婚者と食事をしただけで不倫ととらえるかどうかは人それぞれではありますが、知り合いに見られてあらぬ疑いをかけられたり、社内などで嫌な噂が広まってしまうこともあるのです。
こちらには全くそのつもりがなくて、ただ単に「おいしいものをおごってもらえるならいいや」と軽い気持ちでOKしたところ、お酒を勧められて酔っぱらってしまい、気づいた時には体の関係を持っていたなんて失敗例も少なくありません。
その気がないのなら、理由のわからない既婚者からの食事のお誘いは断るべきです。
また、既婚男性は女性の扱いが得意になっていることも多いので、表面上は全く自分に気がないように見えても「あわよくば」と狙われている可能性も…。
また、「結婚しているから自分に手を出してくるようなことはないよね…」といった女性の安心をうまく利用して近づいてくる方もいます。
若い方ではなく自分が選ばれる理由は?
不倫するにしても若い女性を選ぶのは何となくわかるものの、いい歳の自分を選ぶのはなぜ?と感じている方もいるでしょう。
不倫目的と仮定する場合、若い子は何かとリスクがあります。
例えば、ムリに迫ると会社に報告されるリスクもあるでしょう。
一方で長年会社に勤めている女性の場合はその会社での立場などもあるので、強引に迫られたとしても社内での立場を守るために外でのトラブルを会社に報告しにくいものです。
また、
- 下心のあるものの付き合いたいわけはない
- 妻と別れるつもりではない
という方がほとんどなので、こういった方からすると恋愛経験が少なくて下手をすると自分に本気になるかもしれない若い女の子は避けておきたいところ…。
「不倫」ということをきちんと理解しながらも関係を持てそうな恋愛に落ち着いた年齢の女性がターゲットになることも多いのです。
既婚男性からの食事を断りにくい場合の対処法
既婚男性から誘われた時に、行きたくないと感じることもあるでしょう。
ですが、同じ職場の上司だったり、今後も付き合いのある方の場合、うまい断り方についても押さえておかなければなりませんよね。
相手の気持ちを害することなく、断るにはどうすれば良いのかについてまとめました。
「また今度お願いします」
具体的にいつ決めてしまうのではなく、タイミングを濁して伝えてその場をやり過ごします。
もしもまた誘われたとしても同じように返せば、まともな男性なら察してくれるでしょう。
「具合が悪くて…」
具合が悪いという女性をムリに誘うことはできません。
何度も使うことはできない理由ではありますが、体調を理由にされたら相手もそれ以上強く誘えなくなるので一度くらい断る分には使いやすい理由です。
「彼氏に怒られちゃうので」
付き合っている人がいなくても相手にはわからないので、この方法が特におすすめです。
「食事だけ」と強調されたとしても、「すごくヤキモチ焼きなのでムリです」と断りましょう。
もう二度と誘わないで欲しい場合の対策
曖昧な態度ばかり取っていると、誘い続けていればいつかはOKをしてくれるのでは?と勘違いされてしまいます。
そのため、何度も誘われて困っている方も多いのです。
これを避けるためには、今後も脈ナシであることをはっきりとわからせなければなりません。
それでいて今後の関係に波風を立てないためには、「結婚を予定している人がいるので、その人以外の男性と食事にはいけません」と伝えてみましょう。
もう少し強く言える立場なら、「奥様に悪いので2人きりでの食事はできません、誘われても困ります」と伝えると効果的です。
「気持ちはありがたいんですが…」と一言つけておけば極端に印象が悪くなる心配もありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
既婚男性が女性を食事に誘う心理や、断る場合の対策についてご紹介しました。
記事の内容をまとめると次の3点です。
- 既婚男性からの食事の誘いは下心ありの可能性が高い
- 流されて予定外の関係を持たないように注意
- 誘われた時のために断り方をチェック
既婚男性から食事に誘われて悩んでいる方はこの記事を参考に対応してみてくださいね。