ウェディングの季節というと、ジューンブライドの6月が思いつくかもしれませんね。
でも、6月というと日本では梅雨の季節…。実はらショート、気候のことやゲストのことを考えると、オススメしたいのはズバリ「春」なんです!
結婚式の時期に悩んでいる、春ウェディングっていいの?と思っているみなさんに、春ウェディングの魅力をたっぷりご紹介します!
春ウェディングの魅力を全部大公開!結婚式に春を取り入れる方法7選
春といえば、だんだんあたたかくなってきて、花や緑も目に美しい季節。
ウェディングを迎える新郎新婦にとっても、結婚式に集まる親族やゲストにとっても、結婚式や披露宴にピッタリな季節です!
まずは、春ウェディングのさまざまな魅力を大公開!季節とともにあたたかい気持ちになれる春ウェディング、たっぷりチェックしてみてください♪
1. 桜と共に神前式…風情たっぷりでステキ!
春ウェディングなら神前式もオススメ!
というのも、神前式をおこなう神社には、桜の木が植えられているところが多いので、風情ある景色の中でふたりの将来を誓い合うことができるんです。
本人たちはもちろん、参列者にとっても、桜の季節の思い出になること間違いなしですね♪
神前式が難しい場合は、和装でのウェディングフォトの前撮りもオススメですよ。
2. 会場の演出やコーディネートのアイデアも春らしいパステルカラーを潤沢に使う
春ウェディングの魅力は、季節に合わせたカラーを取り入れるだけで、カンタンにテーマを統一できるところ!
会場のテーブルクロスやナプキンなど、全体を淡いピンクやイエロー、水色といったパステルカラーで統一すると、より春らしい明るく優しい雰囲気を演出することができます。
パステルカラーを潤沢に使って統一感を出すことで、会場を訪れる人たちも春の幸せな気分に浸れること間違いなしです。
3. 結婚式には春の花を取り入れる
春と言えば花の季節。
寒い冬を越えて気温も温かくなり、緑や美しい花たちが芽吹く幸せを感じる季節でもあります。
そんな季節に行われる結婚式には、ぜひ次のような春の花をふんだんに取り入れたいところ。
- サクラ
- チューリップ
- すずらん
- たんぽぽ
- デイジー
- 芍薬(しゃくやく)
- スイトピー
- アネモネ
- ラナンキュラス
- カスミソウ
- ライラック
- ミモザ
例として春を代表する花の一つであるチューリップなどは、花言葉が「思いやり」と、二人のスタートにピッタリなのでおすすめです。
4. 料理やドリンク、ウェディングケーキに春要素を入れる
会場を春の雰囲気で彩ったなら、料理やドリンクにも春の要素を取り入れたいところです。
春を感じさせる桜色のドリンクやシャンパン、季節の果物であるイチゴを使ったスイーツ、桜餅、パステルカラーのマカロンなどは舌だけでなく目も楽しませてくれます。
他にも桜をモチーフとしたウェディングケーキなんて用意できたなら素敵ですよね。
春らしいイチゴとベリーをたっぷり使ったウェディングケーキ!見た目にも鮮やかで、白いウェディングドレスでのケーキカットにも映えそうです。
春が旬のフルーツを使ったケーキなら、見た目だけでなく味わいも楽しむことができますよ。
桜の花をデザインした、パステルカラーがきれいなアイシングクッキーです。
ひとつずつラッピングすれば、かわいらしいプチギフトに早変わり!
5. 招待状やウェルカムボード、席次表・席札も春風に
結婚式には他にも招待状やウェルカムボード、席次表・席札など、アレンジに個性の出るアイテムがたくさんあります。
そうしたアイテムでも春の雰囲気を演出してみましょう。
たとえば3月といえばひなまつり。
男女のペアとなるひな人形をあしらってみるのも可愛いらしいのではないでしょうか。
披露宴の終わりに直接手渡すのはもちろん、名前の入ったペーパータグをつければ席札にも。
ウエルカムボードにも春らしいデザインを取り入れれば、それだけでふたりの幸せを表してくれるような、ふんわりほんわかした雰囲気に♡
プロにオーダーするときも、「春っぽいイメージで!」とお願いすれば、それだけでステキなボードを描いてくれそうですね。
季節感を取り入れることで、デザインで悩みがちなウェルカムボードや招待状作りのアイディアもたくさん沸いてきますよ♪
6. ヘアスタイルやネイルにも春っぽさをプラスする
ドレス選びと並行して悩むのが、ドレスに合わせたヘアスタイルやネイルですよね。
これも、春のイメージを落とし込むだけで、デザインやカラーを絞り込むことができます!
スタイリストさんやネイリストさんにも、イメージを伝えやすいのがいいですね。
こんなお花いっぱいのヘッドドレスが似合うのも、春ウェディングならでは!
ドレスの印象や自分の髪色に合わせて、ヘッドドレスのカラーを選んでみましょう。
やわらかい印象のヘッドドレスは、ナチュラル派さんにもオススメ♪
冠スタイルのヘッドドレスも、ウェディングだからこそ選べるアイテムと言えますよね。
冠スタイルなら、ロングヘアからショートヘアまで、どんなヘアスタイルにでもあわせることができます!
パーティやお色直しにもオススメのアイテムです。
桜モチーフと桜ピンクのかわいらしいネイル♪
桜モチーフというと和風になってしまうイメージが強いものの、シンプルなデザインに取り入れれば、着物でもドレスでもOKなデザインになります!
ゴールドやストーンで華やかさをプラス!
7. 自然いっぱいのガーデンウェディングが楽しめる
暑すぎず、寒くない春だからこそオススメしたいのが、開放感あふれるガーデンウェディングです!
新緑やキレイな花々に囲まれてのガーデンウェディングは、室内の披露宴とは違った楽しみ方ができます。
天井や壁を気にしないので、自分たちの好きなように会場を作ることも。
そして何といっても、自然光の美しい写真を残せるのも大きな魅力ですよ♪
春の結婚式におすすめのウェディングドレス
花嫁にとって一生の思い出となるウェディングドレスは、もちろん本人の好みを第一として決めるのが良いですが、せっかく春に式を挙げるのならば、やはり春の要素は取り入れたいですよね。
春になると気温も安定してきて、外に出ることがあるチャペルでの挙式や、さわやかなガーデンウェディングでも、肌が出るドレスを選ぶことができます。
人気のピンク系ドレス!
春らしく、花嫁のかわいらしさもアップさせてくれそう!
ピンク系でも淡い色合いを選べば、春の新緑にもよく映えます。
下の写真は春の花「すずらん」があしらわれたウェディングドレスです。
春の雰囲気に溶け込みそうな様相を帯びていますね。
室内での披露宴やフォトウェディングはもちろん、緑豊かなガーデンウェディングにも最適です♪
春らしさを出すには桜色のパステルカラーを使うといった方法以外に、チュールやレースのように透け感のある素材にまでこだわると、軽やかな春らしい雰囲気にまとまるのでおすすめです。
【種類が豊富】春の結婚式におすすめのブーケとは?
そして忘れてならないのがブーケです。
春になるとお花の種類も豊富!
つまり、ブーケや頭の花飾りなど、花を使ったアイテムも選びやすくなるんです♪
ブーケにもぜひ春の花をふんだんに使いましょう。
ピンク系をベースに、春らしいパステルカラーの花々で作られた、春ウェディングにピッタリなブーケですね!
ピンク、ホワイト、イエロー、ブルーに葉のグリーンとたくさんの色が使われていても、パステル系のカラーで統一すると、派手すぎないのに華やかな印象に…。
また、先程紹介したチューリップ以外にも、春に咲く花と言えば芍薬(シャクヤク)、スズランなどが有名です。
下の写真はシャクヤクのブーケ。
すずらんのブーケ。
シャクヤクの花言葉は「はじらい」、スズランは「純粋」と、これも花嫁にぴったりです。
他にも素敵な花言葉を持つ春の花はたくさんあるので、意味のこもった素敵なブーケを作ってみてください。
春の結婚式の3つのメリット
幸せな二人にとってスタートラインとなる結婚式。
その大切な日をいつの季節にするかはとても大切なことですよね。
春は門出の季節でもあり、日本では春に結婚式を挙げるカップルが多いとも言われています。
春の結婚式にはどういったメリットがあるのか見て行きましょう。
1. 気候が好ましい
春と言えば寒い冬が終わり、暖かさの戻ってくる季節です。
外出もしやすくなり、世の中全体がワクワクとしてくるような楽しい雰囲気に包まれます。
そして3月から5月は降水確率も低いので、晴れ晴れとした気持ちでスタートを切りたい二人にはとても向いていると言えます。
2. 衣装選びの自由度が高い
寒くもなく暑すぎもしないちょうどいい気温なので、服装の面でも過度な厚着や薄着の必要がなく、本人たちだけでなく参加者にとっても服が選びやすい季節です。
せっかくのイベントなのだから、誰もがおしゃれをして参加したいところですよね。
天候によって少し気温が予想と違ってしまっても、ちょっとした上着で簡単に調節しやすいのもありがたいでしょう。
3. 花や緑が多くロケーション撮影に最適
春は緑や花が一気に芽吹く季節でもあります。
それまでの冬の寂しさから、街のいたるところでも美しい花が見られるようになり、景色は一気に華やかになります。
式を挙げる会場でももちろん、庭の花壇や用意できる花、ブーケの種類も豊富になるので、写真を撮影するには最適の季節です。
春の結婚式の3つのデメリット
このように春に挙げる結婚式は良いことずくめのようにも思えますが、一方でデメリットもまったくないわけではありません。
良い季節であるがゆえに、それが逆にネックとなってしまうこともあります。
1. ゲストの都合が悪い日程になりやすく欠席者が増えるかも
春は年度の変わりであり、学校ならば卒業式や入学式、そして会社でも年度末・年度初めは忙しくなってしまいがちです。
さらに4月から5月にかけてはGWもあるため、実は一年のうちでもかなり忙しい季節です。
それぞれに外せない用事もできてしまうので、上手くスケジュールが合わず、出席を断念せざるを得ないといった人も出てくるかもしれません。
2. 花粉症の方には辛い
春に多くの人を悩ませているものと言えば花粉症。
春は好きだけれど、花粉が舞うことを考えると憂鬱でたまらないという人も少なくありません。
式は室内で挙げられるとしても、やはり暖かい春に天気も良ければ、屋外も使いたいですよね。
でもそんな楽しい雰囲気も、花粉症の人にとってはつらいことになってしまうかもしれません。
3. 人気シーズンのため予約が取りにくい
メリットでも説明したように、春は基本的に結婚式を挙げるのに向いた季節であり、高い人気があります。
その上、年度末・年度始め、GWを避けて日取りのことまで考えると、自ずと式を挙げられる日は限られてきます。
当然、他のカップルも同じことを考えて希望日が集中してしまうので、予約が取りにくくなってしまうのです。
どの時期が人気なの?春ウェディングの月ごとランキング
春というと、一般的には3月・4月・5月にあたります。
春ウェディングではどの季節が人気なのでしょうか。
春ウェディングで人気の月をランキングにしてご紹介!
各月で人気のポイント、そして注意したいこともあわせてご紹介しますので、春ウェディング時期選びの参考にしてみてくださいね。
第3位 桜満開の華やかな4月
本州では桜が見頃の4月は第3位!
桜の咲く時期なので、桜の木がある神社での神前式にピッタリ。
桜にこだわらなくても、新緑が芽吹いてくる季節なので、ガーデンウェディング、屋外での写真撮影など、春ならではのキラキラな自然と一緒に思い出を残せます!
ただ、4月は新生活がスタートする時期でもあります。
進学、就職、転勤などが重なると、出席できないゲストが多くなる可能性も。
第2位 梅が咲き和装にもピッタリの3月
梅の花が楽しめる3月が第2位!
実は3月は、春ウェディングの中でも比較的料金がリーズナブルで、準備期間が短くても対応しやすい時期なんです。
それに、桜に次いで梅の花も神社に植えられていることが多く、神前式や和装での写真撮影もオススメです♪
また春休みの時期でもあり、ゲストの都合がつきやすいのもポイント!
ただ年度末で忙しいという場合もあるので、日取りはよく相談しながら決めてくださいね。
第1位 日差しが心地良く自然いっぱいの5月
もっともあたたかくなる5月が1番人気の第1位!
5月になると気候が安定しやすく、ガーデンウェディングにもピッタリの時期なんです。
春からの新生活も安定してきて、連休は遠方からでもゲストにも来てもらいやすいメリットも。
しかし人気ということは、式場やホテルの料金もそれなりに高くなりがち。
また連休の予定がすでに決まっている、というゲストもいるかもしれません…。
春に結婚式を挙げたいなら、いつから準備が必要?
ある調べでは、多くのカップルが10ヶ月~1年前から準備を始めています。
プロポーズから春ウェディングまでの、一般的なスケジュールをチェックしましょう!
プロポーズ | 結婚資金の貯金開始!毎月○円貯める、目標○万円など、具体的な金額を決めるとGOOD |
---|---|
11月・12月・1月(約半年前) | 混み合う5月、大安、土日、連休など人気の日取りは早めの予約がオススメ |
12月・1月・2月(約3ヶ月前) | お得な割引プランで予約しやすいのが約3ヶ月前!予算・理想・会場の空きを考慮して |
不安があれば、プランナーさんととことん相談してください!
一生に一度の結婚式。自分達なりの特別なものにしたいなら…
思い出に残るウェディングにしたい…そう思うのは、どんなカップルでも当たり前ですよね。
自分たちだけでなく、参加してくれたゲストみんなの記憶に残るウェディングにしたいなら、ゲストが喜んでくれるウェディングにするのがポイントなんです!
あなたの大切な人たちに 心から喜んでもらえる結婚式【ゼクシィ】
ゼクシィは、新郎新婦の思いをカタチにしてくれるリクルートが運営するウェディングサイト。
予算や希望に合わせて、オリジナルのプランや演出を一緒に考えてくれます。
会場探しから演出まで、一貫してお願いすることができるので、忙しいカップルにもピッタリですよ♪
まとめ
春ウェディングの魅力をご紹介しました。
春の挙式・披露宴には次のような魅力があることがわかりました。
- あたたかくなり始め気候が安定してくる
- 桜や新緑などロケーションがバツグン
- 日取りによってはゲストの都合がつきやすい
ゲストにあたたかい気持ちになってもらうためにも、ふたりでしっかり話しあって、気持ちのよい春ウェディングを目指してみてくださいね♪