いよいよ、なつが泰樹のために始めた芝居が披露される日になります。
会場に少し遅れて到着した泰樹でしたが、なつがこの芝居をどうしても見せたかった意図が分かり・・・。
本記事では連続テレビ小説「なつぞら」第24話を詳しくネタバレ込みでご紹介しています。
また、最後まで読んでいただけるとドラマの放送時間や好きな時にネットで視聴できる方法も分かるようになっていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
『なつぞら』第24話のあらすじ・ネタバレ・感想まとめ
今回はなつの演劇を見るために泰樹が会場にやってきます。
途中からだったものの、芝居の意図を理解した泰樹は・・・。
ここからは「なつぞら」第24話をネタバレ込みで解説していますので、視聴前の方はご注意下さい。
固まる門倉
演劇大会当日、泰樹と天陽が着く前になつの出番が来てしまいました。
なつは練習通り演じていきますが、村長役の門倉が緊張でセリフを完全に忘れてしまいます。
そして何を思ったか、拳を振りながらFFJの歌を歌いだしました。
驚くなつたちでしたが、仕方なく横に並んで一緒に歌いその場をしのぎます。
剛男はFFJの歌を演出の一部と勘違いし、ここまで農業高校をアピールするのかと驚いていました。
その間に倉田の指示で高木がセリフを教えて、門倉はようやく役を演じ始めます。
お芝居は、ちょうど練習で何度も繰り返していたペチカが村人を家族と呼び、自己犠牲を受け入れるシーンに差し掛かりました。
富士子たちは自分たち家族の形と重なり、ペチカが自分の身を犠牲にする覚悟に目を潤ませます。
泰樹と天陽の到着
その頃、遅れていた泰樹と天陽が会場に到着します。
物語はペチカが川下の村に嫁ぐことが決まり、絶望したポポロが白蛇の使いに出会う場面に差し掛かっていました。
なんでも願いを叶えると言われたポポロは、ペチカを他の誰にも嫁がせないようにしてほしいとお願いします。
するとしばらくしてペチカは謎の眠り病にかかり、村人は鮭を手に入れられず亡くなってしまうのでした。
我に返ったポポロは、村人を助けてほしいとお願いすれば良かったことに気が付き、自分のことだけを考えてしまったことを後悔します。
そこへ白蛇の使いがもう一度現れ、ペチカを眠らせることでポポロが自分の方を振り向いてくれるのではないかと、自分のことを考えていたことを告白しました。
白蛇の使いはポポロに謝り、白蛇の皮を焼いて飲ませると病気が治ると告げます。
そして物語は終わり、会場からは大きな拍手がおこり幕を閉じることができました。
愚かさと尊敬
泰樹は芝居を通してなつが、自分に伝えたかったことを理解します。
なつは芝居が終わり、先生の挨拶を聞き終わると泰樹を探しに入り口へ向かいました。
ベンチに腰掛けた泰樹になつは、芝居はどうだったかと聞きます。
泰樹はやってきた剛男に、天陽の牛乳は一升6円も安く買い叩かれていたことを話し、団結するために農協に自分の牛乳を預けると話しました。
そしてなつには、あの芝居で自分に対して愚かだと伝えたかったのかとつぶやきます。
なつは違うと叫び、自分のためにやったと傷つけたことを謝罪しました。
涙ながらにじいちゃんは、私の誇りと話すなつの背中を泰樹は優しくさすってやります。
『なつぞら』第24話の見逃し動画を安全に見る方法
泰樹となつのやり取りが涙を誘った第24話を見逃してしまったという方に、安全に視聴できる方法をご案内しています。
自宅で好きな時に見られる方法ですので、ぜひ検討してみて下さい。
NHKオンデマンドで視聴可能
「なつぞら」や過去の連続テレビ小説を視聴したい方にはNHKオンデマンドがおすすめです。
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「なつぞら」を最初から見たい方は特選見放題パックを、2週間以内の放送分を見たい方は見逃し見放題パックがおすすめです。
U-NEXTでも視聴できる
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『なつぞら』第24話を観た感想
ようやく長く続いた農協問題が、泰樹の心変わりという形で解決しました。
天陽の家の牛乳を飲んだ泰樹が、メーカーに問題があることに納得し、団結するために折れて農協入りすることにします。
最初から泰樹に飲んでもらっていたら早かったと思いますが、今までの過程でなつと泰樹に血の繋がり以上の絆を強く感じることが出来ました。
最後は、広瀬すずさんの名演技のおかげで、涙なくして見られない感動的なシーンになります。
個人的には農協問題は、いろいろ考えさせられる内容だったので、終わってくれて良かったという感じがしました。
また、冴えない高校生の雪次郎も俳優をやっている時だけは、なかなかカッコいい青年に感じます。
もとの俳優がカッコいいので当たり前かもしれませんが、舞台に上がるとより男前に見えました。
なつぞら第24話のネットでの反応や評価・評判
ここでは「なつぞら」第24話を視聴した人たちの感想をTwitterからまとめてみました。
全ては泰樹への尊敬心
じいちゃんは私の誇り
#なつぞら pic.twitter.com/GJbbDWrECd
— myuumyuu (@andomap_1105) April 26, 2019
『爺ちゃんは、私の誇りだよ』
☆。.:*・゜☆。.:*・゜ pic.twitter.com/JMOQVRayS4— lapis lazuli (@mahalo_427) April 26, 2019
https://twitter.com/masaca_metal/status/1121916100432674816
なつぞら第24回。自己犠牲の尊さを謳う劇中劇の後に、「私は自分のためにやった」「じいちゃんが愚かなはずない」と叫ばせる展開凄すぎる。「自分のためにやること」が結果的に「みんなのためになる」のが一番良いのだよね。泰樹にしても、それがベストだとこれまでずっと信じてやってきたのだ。
— キホーテくん (@dqjote) April 26, 2019
劇中とじいちゃんを重て、じいちゃんが独裁者とでも気づかせるため、、、の劇ではなかったということ最高‼️ pic.twitter.com/X23TLmOl71
— 留美 (@rumi039111) April 26, 2019
「じいちゃんは私の誇り・・・」と言って涙したなつと泰樹のシーンに感動した方は多かったのではないでしょうか。
泰樹は自分の信念を曲げるため良い気分ではないと思いますが、なつの想いを感じて嬉しそうでしたね。
物議を醸したよっちゃんの着地点!?
よっちゃん最後の白蛇役で生き生きしてたな。
彼女の扱いについて色々言われがちだけど、よっちゃん自身きちんと言いたいことは言ってるし、自分で自分の良いところもちゃんと分かったうえであの立ち位置にいると感じるから、私はよっちゃんを「可哀想」なんて思わない。
#なつぞら— すのこ (@inxmarxman) April 26, 2019
週の半ばにもやった良子ちゃんの件は、素晴らしい衣装を全部作り、舞台の最後にいいところを全部持ってって「気持ちよかった…」と満足げだった彼女の様子を見て払拭された感があるよ…。誰かが何と言おうと揺るぎない輝きを持ってる人は強いよ。 #なつぞら
— チキータ (@ckt_asafest) April 26, 2019
白蛇はポポロが好きでペチカのガワになりすましたけど素はよっちゃんだったってのは、ペチカが生き返ったので私は身を引くわ、そして皮を焼かれたけど結構丈夫な中身だったから心配すんなし、というオチ…かな?#なつぞら
— なかはら・ももた (@momotaNakahara) April 26, 2019
土スタで元ゴーカイブルー雪次郎がよっちゃん演じる富田望生ちゃんのことを『自分の強みをわかってる。すごい。うらやましい』と、熱を込めて大絶賛だった理由が納得できる回だった。あんだけの熱演一瞬でさらわれたら、演技者として絶対そう思う #なつぞら
— どぐりん (@dogurin) April 26, 2019
よっちゃんの見た目いじり、可哀想ではあるんだけど本人が「気持ち良かったー!!」ってスッキリしててこちらもスッキリした。誰かに評価されるのでなくよっちゃん自身が気持ちいいならそれでいいのだ。#なつぞら
— 金澤流都@テレビ鑑賞 (@kanezya_asadora) April 26, 2019
よっちゃん、最後にきっちり笑いを取って大ウケ。芝居が重苦しく終わって沈鬱になった会場が明るさを取り戻した。これはよっちゃんならではのパフォーマンス。他の人にはできなかったこと。人は持って生まれたもので勝負するしかない。 #なつぞら
— ねむり猫 (@utakatano_hibi) April 26, 2019
#なつぞら やりきったよっちゃんの笑顔。 pic.twitter.com/kdsvmoLV4k
— satosi_s (@satosis) April 26, 2019
最後のシーンに登場し、いいところを持っていったよっちゃんへの称賛が多く見られました。
扱いが酷いことでいろいろツイートされていましたが、こんなシーンで補われるとは思いませんね。
視聴者それぞれの注目ポイント
天陽くんちの牛の病気は「妻が病気なのに医者に来てもらえなかった泰樹」のかつての姿であり、剛男がなつを引き取ったのはなつ達に「我が子のありえたかもしれない姿」を見たからであり、そしてこの演劇回で、つまり「これはあなたかもしれない」という想像力の話をずっとやってるんだな #なつぞら
— こはろさん (@kohalogical84) April 26, 2019
雪次郎のお芝居
もっと観ていたくなった。のびしろ半端なくない?#なつぞら #山田裕貴 pic.twitter.com/z8BRXY1mZy
— 8八@末広 (@8prism81) April 26, 2019
高木くんから村長の役を取り上げちゃった番長だけど、その時の番長は迫真の演技だったし、先生も黙認。権力と実力があると秩序なんて簡単に吹き飛ぶよね。と思わせといて本番で上がってしまった番長を救ったのが高木くん。いいぞ高木。高木くんの良さが際立った。 #なつぞら 高校演劇、社会の縮図。
— 青蜜柑エバーグリーン (@_aomikan) April 26, 2019
本日の「なつぞら」、劇が終わって泰樹が農協に牛乳を預ける事を決めたのに「めでたしめでたし」感が一つもなく、片付かない感じだけが残る。
恐らくこの感じは、この先の話でなつが表現と向き合って、それを人に届けていく度に繰り返し出来するのではないかと思われます。#なつぞら— SOH BUNZOH (@TAGAHILLRECORDS) April 26, 2019
今回女優として舞台に上がったなつだけど、舞台を創るのは俳優だけではなく、倉田先生の脚本、天陽くんの美術、よっちゃんの衣装、高木くんの機転、たくさんの役割がある。よく「裏方」と言われるけど、アニメーションはその「裏方」のみで表現されるということを考えると興味深い。 #なつぞら
— 青蜜柑エバーグリーン (@_aomikan) April 26, 2019
https://twitter.com/genkini15/status/1121918163577233408
剛男さんのクローバー増乳法の中途半端なアドバイスが天陽くんちの牛の体調不良になって、それがきっかけでじいちゃんがメーカーの牛乳の買い取り実態を知ることとなり、仕上げになつの芝居を見て農協と団結することを決意した。人間万事塞翁が馬、みたいな、牛だけど。まるくおさまった。 #なつぞら
— 啓蟄 (@kei_t51) April 26, 2019
農協問題には結局いろんな意見があるので、泰樹が折れたから「めでたし」というわけではありませんよね。
ただ、柴田家内の問題としては解決して良かったという感じだと思います。
なつぞらの放送時間帯
連続テレビ小説「なつぞら」は1日に2回放送がされているので、見逃したという方も再放送を確認してみて下さい。
- 8:00~8:15
- 12:45~13:00(再)
- 月~土 7:30~7:45
- 月~土 23:30~23:45(再)
- 土曜 9:30~11:00(1週間分)
- 日曜 11:00~11:20
- 日曜 5:45~5:50/17:55~18:00
平日は忙しくて見られないという方のために、BS放送では土曜日に1週間分をまとめて見られるようになっています。
まとめ
「なつぞら」第24話はいかがでしたでしょうか?
今回はなつの芝居に天陽と泰樹が遅れて到着します。
芝居が終わると泰樹は、天陽の牛乳の売値の件を伝えて団結しようと農協入りを決めました。
そして、芝居が自分へのメッセージと理解していた泰樹は、自分はそんなに愚かに見えたかとなつに聞きました。
なつは泰樹を傷つけたことに気が付き、泣きながら謝罪するのでした。
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