彼氏の職業がタクシー運転手となると、結婚して幸せになれるか不安に考えてしまう方もいるようです。
「何となく収入が少なさそうで心配…」
「結婚したらどんな生活を送ることになりそうかイメージできない」
そういった女性のために、タクシー運転手と結婚した場合に考えられるメリットやデメリット、おさえておきたい注意点などについてご紹介します。
この記事を読むことによってタクシー運転手の妻として理解しておきたいことなどが分かるので、参考にしてみてください。
タクシー運転手の働き方を解説!
タクシーといえば誰でも一度は利用したことがある乗り物ですが、具体的な働き方については理解していないという方も多いでしょう。
実際に、その勤務形態については以下3つのように分けられています。
- 昼間だけ働く昼勤務
- 夜間だけ働く夜日勤
- 昼も夜も働く隔日勤務
旦那さんがどれに該当するのかによって、仕事に出かける時間帯や帰宅時間が変わってくるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
タクシードライバーの休日事情
結婚生活後の休みが合うかどうかを把握するために、休日事情について説明します。
一般的に昼日勤と夜日勤の場合は土・日に休みが入ることが多く、月6~7日ほどが休日。
しかし隔日勤務になると、1回あたりの勤務時間が朝8時から夜中の2時までなど長いこともあり、中には月の半分程度休めるケースあるでしょう。
タクシー運転手と結婚したら期待できる5つのメリット
タクシー運転手との結婚では様々なメリットがあります。
代表的なポイントを5つご紹介しましょう。
1. 車を運転するのが好き!日常で運転を担当してもらえる
車を運転するのが好きだからこそ、タクシー運転手になったという男性が多くいます。
そのため2人で出かける際や、家族での遠出をする際には旦那さんが運転を担当してくれる可能性も高いといえるでしょう。
普段仕事で運転していることもありその技術力も高いので、一緒に出かけるのも楽しく感じじられますよ。
2. 歩合制だからがんばり次第ではかなり稼げる
タクシーの給料は、基本的に歩合制となっているため、やる気と工夫によって高収入も目指せるということ。
一般的にタクシー運転手が高収入を得るためには、次の3つのポイントが大切と言われています。
- 常連客をつける
- 自分を売り込む
- 他の人とは違う強みがある
中には、奥さんがサポートできるようなポイントもあるでしょう。
どうすれば売り上げアップにつなげていけるのか、2人で話し合いをしてみるのもおすすめです。
3. 将来にわたり需要は高い
近年アクセルとブレーキの踏み間違い事故が多発していることもあり、免許証を返納する人が増えてきました。
ここで問題になるのが、どこかに出かける際に車がないということです。
そこで注目されているのがタクシーでの移動だといえるでしょう。
自主的に免許の返納者を増やすため、お得にタクシーが利用できるように工夫している自治体もあります。
今後も上記米納な取り組みが増えれば、タクシーの利用者数も増えてるので、長い目でみいても安定した職業と言えるでしょう。
4. 職場は男性がほとんど!浮気も避けられる
女性を採用する会社も増えてきましたが、タクシー運転手の職場はほとんどが男性です。
電話の受け付け業務などを女性が行うことも多いのですが、中には男性が担当しているところもあります。
そのため職場に女性が少ないので、浮気などの心配もおさえられるでしょう。
仕事中にたくさんの女性と接する職場だと、どうしても不安に感じますよね。
ですが、職場に女性がいないというのはそれだけで安心に繋がるのではないでしょうか。
5. 平日にも休みが取れる
タクシー運転手には大きく分けて3つの働き方があると解説しました。
この中でも特に隔日勤務に該当する方は月の半分は休みとなっているので、平日に休みを取ることも可能です。
例えば、夫婦で共働きをする場合は自分が仕事の日に旦那さんに子どもを見てもらうなど、スケジュールの調整もしやすいでしょう。
タクシー運転手と結婚したら覚悟すべき4つのデメリット
タクシー運転手との結婚にはデメリットもあります。
気をつけておきたいのは次の4つです。
1. 残念ながら高収入とはいえない
タクシー運転手は歩合制なのですが、総合的にみて高収入を期待するのは難しいです。
大体、年収330万円ほどだと考えておきましょう。
また、うまくお客さんが見つけられなければ収入は減ってしまい、年収300万円に届かないケースもあります。
中には固定給を設定しているところもありますが、こちらは反対にたくさんお客さんを乗せても収入がアップが見込めないなどのデメリットも。
旦那さんの働き方はどちらに該当するのか、事前に聞いておきたいですね。
2. 隔日勤務は旦那さんが長時間家にいないから不安
多くのタクシー会社で、昼も夜も働く隔日勤務という勤務形態を基本としています。
朝8時から夜中の2時まで勤務するのが一般的となっているため、朝早くから夜中まで旦那さんがいないも。
特に子どもが生まれたばかりで子育てが大変な時期に、旦那さんが夜遅くまで帰ってこないと不安に感じてしまう方もいるでしょう。
3. 親から心配、反対されてしまう可能性が高い
タクシー運転手という職業は、高収入のイメージが持てない方が多いです。
そのため結婚相手として旦那さんを両親に紹介すると、反対されてしまうことがあるのです。
実際に親に認めてもらえず、大変な思いをしたという方も多くいます。
娘の将来のことを考えると仕方がないポイントですが、2人でよく話し合いを、どのように納得してもらうのか考えてみましょう。
4. ある日突然仕事がなくなることがある
タクシー運転手の仕事は、ある日突然仕事ができなくなってしまう可能性もあります。
その代表的な理由は、事故と飲酒です。
飲酒に関しては自分で十分に注意していれば防げるトラブルではありますが、事故の場合は十分注意していても起こり得る可能性も。
大怪我をしてしばらくは働けなくなったりすると、その間の収入が得られないので、大きなデメリットだといえるでしょう。
多くの夫婦は共働きで支えあっている
タクシー運転手は高収入とはいえないので、ほとんどの家庭では奥さんも共働きとして旦那さんを支えています。
贅沢をするのはなかなか難しいですが、夫婦で力を合わせながら生活していく家庭を理想としている方にとっては特に問題ないでしょう。
ただ、結婚したら絶対に専業主婦になりたいと考えている方は、本当にそれが実現できるのか彼の収入について確認しておかなければなりません。
勤務先や契約などによっても収入はかなり変わってくるので、結婚前にこういったポイントも確認しておくと安心です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
タクシー運転手との結婚について気になる年収や働き方などについてご紹介しました。
記事の内容を振り返ると、次の3つが重要です。
- 働き方によって勤務日数や勤務時間が変わる
- 歩合制が多いが固定給の職場もある
- タクシー運転手は高収入とはいえない
「タクシー運転手として働く彼との結婚について悩んでいる」という方は、この記事を参考にして彼と結婚するかどうかしっかり考えてみてくださいね。