テレビではたくさんのジャーナリストが活躍していますが、彼氏がジャーナリストだった場合に結婚後の生活がどうなっていくのかわからないことが多く、不安ですよね。
「そもそもジャーナリストの仕事内容がよく理解できていない」
「収入は安定しているの?結婚後の生活が不安…」
そういった女性のために、ジャーナリストの仕事内容や結婚した場合のメリットやデメリット、注意しておきたいことなどについてご紹介します。
この記事を読むことによって彼の仕事内容をよく理解した上で結婚を検討していくことができるようになるので、参考にしてみてくださいね。
ジャーナリストの仕事内容に関する基本をチェック
一口にジャーナリストといっても、実に様々な仕事内容があります。
例えば、次の5つのようなものです。
- 政治ジャーナリスト
- 社会ジャーナリスト
- スポーツジャーナリスト
- 経済ジャーナリスト
- 文化ジャーナリスト
そもそも、ジャーナリストという専門的な資格が用意されているわけではないので、「自称ジャーナリスト」の方もたくさんいます。
場合によっては編集者やニュースキャスターといった人をジャーナリストと呼ぶこともあるので、幅広い意味での呼び名だといえるでしょう。
ジャーナリストが行う仕事の内容
主な仕事内容はその分野の専門家として意見を述べたり、記事を書くということです。
例えば政治に関するジャーナリストなら、現在の世界各国の政治状況などをしっかり把握した上で今後予想される政治の問題などに関する記事を書いたりします。
発表の場としてはテレビや新聞だけでなく、専門誌やインターネットなど様々な場面が挙げられるので、活躍の場も広いといえるでしょう。
またジャーナリストはただ記事を作成するだけではなく、関係者にインタビュー・取材を行うことも多いです。
自分で集めた情報や証言を記事としてまとめあげ、発表する仕事と考えればわかりやすいでしょう。
新聞社や雑誌社と契約するのが一般的
ジャーナリストとして働いている方の多くは、新聞社や雑誌社と契約しています。
ただ、新聞社や雑誌社では自社の記者もいるわけなので、その人の上をいく記事を書ける存在なければなかなか契約はしてもらえません。
ジャーナリストの実力によって契約の収入や依頼頻度も変わります。
ジャーナリストと結婚したら期待できる5つのメリット
ジャーナリストとして働いている男性と結婚した場合にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
特に大きなメリットは次の5つです。
1. 人気ジャーナリストは様々な面で収入が得られる
一般的にジャーナリストの基本収入といえば、記事を寄稿したことによる原稿料です。
ですが、他にも取材協力料などもあります。
また講師として働いた場合には講演料などが得られ、知名度の高いジャーナリストだと1回の講演料だけで数十万円になることもあるのです。
他にも出版した書籍がヒットすれば印税も期待できるので、夢のある職業だといえますね。
旦那さんが高収入であれば専業主婦を目指すことも不可能ではありません。
収入はかなり稼いでいる方だと800万円ほど、平均的に見ると600万円程度。実力によって大きく異なります。
2. 取材で家にいない日もあり、自分の時間が作れる
特に一人暮らしの期間が長かった女性などは、結婚した後に旦那さんとずっと一緒にいる生活は疲れてしまいます。
しかしジャーナリストは取材が多い仕事ということもあって家を留守にすることがあり、適度に自分の時間を持つことができるでしょう。
3. フリージャーナリストはある程度休日の調整が可能
フリージャーナリストは自分ですべてスケジュールを管理しなければなりません。
ですが、自分で予定を組めるからこそ調整もしやすいといえるでしょう。
子どもの運動会やその他イベントに合わせて、休みを取ってもらうなどもお願いしやすいといえます。
4. 一緒に取材に出かけて旅行気分を味わえる
旦那さんがフリージャーナリストの場合、取材に一緒についていくのも良いですね。
旦那さんの取材中は一人で周辺の観光を楽しむことも可能。
頻繁に一緒に旅行に行っているような気分を味わうこともできます。
5. インターネットを活用した活躍の場が増えている
これまでは新聞や雑誌に寄稿する目的で記事を書いている方が多かったのですが、近年はインターネットの発達もあり、ネット掲載を目的とした仕事も増えています。
特に速報性のある記事を掲載するのにインターネットは優れているので、こういった分野で活躍できる人は今後更に知名度を伸ばしていくことができるでしょう。
ジャーナリストとして有名になれれば、それだけ収入の伸びも期待できますね。
ジャーナリストと結婚したら覚悟すべき3つのデメリット
ジャーナリストとの結婚生活は、必ずしもメリットだけではありません。
ここでは考えられる4つのデメリットについても、合わせて確認していきましょう。見てい
1. フリーのジャーナリストは収入面で不安がある
新聞社などに所属しているジャーナリストの場合は、安定した給料を得ることも可能です。
しかし旦那さんがフリージャーナリストだと、そういうわけにもいきません。
記事を評価してもらえなければ収入にはなりませんし、実力がなければ活躍できない業界です。
フリーではなくどこかに所属すれば良いのでは?と考えてしまいがちですが、ジャーナリストはほとんどの方がフリーで働いているのが事実。
どこかと契約するには、一定の評価や他の人とは違うセンスも必要です。
2. 取材に関する費用などは自己負担となることが多い
企業からの依頼を受けて作成する記事などであれば、調査費を別途支給してもらえる可能性もあります。
しかしそうでない場合は、取材に行った交通費などは自分で負担しなければなりません。
また会社に所属していないとなると、保険料も自分で支払わなければならないので、このあたりもデメリットだといえるでしょう。
3. とにかく忙しく走り回っている人も
ジャーナリストの仕事は調べ物や取材が記事の内容・質を大きく左右します。
良い記事を書こうと思えば、その分たくさんの取材が必要です。
そのため、ほとんど家に帰らずに常に走り回っているような人もいるのです。
そうなるとなかなか子どもを作るタイミングがつかめなかったり、子どもが生まれた後も育児や家事を手伝ってもらうのは難しくなるでしょう。
しかも長期間取材に行って作成した記事が必ずしも評価されるとは限りません。
そのため忙しさが収入に反映されないケースがあるというのも、注意しておきたいポイントの1つです。
4. 危険な場所に足を運ばなければならない場合もある
ジャーナリストの取材対象は様々です。
特に海外の紛争地で取材をしなければならないような場合、危険に巻き込まれてしまう可能性もあります。
実際に現地に取材に行ったジャーナリストが人質として拘束されてしまったような事件もありましたよね。
妻としては心配しながら帰りを待たなければならず、不安やストレスに繋がります。
まとめ
いかがでしたか?
ジャーナリストとして働いている男性と結婚を検討している方のために、メリットやデメリットなどについてご紹介しました。
記事の中でもポイントになるのは次の3つです。
- 売れっ子ジャーナリストは様々な場面で稼げる
- 基本はフリーなので収入が不安定になることもある
- ジャーナリストはとにかく忙しい
「ジャーナリストの彼との結婚について具体的に考えていきたい」という方は、この記事を参考にして彼との結婚後の生活を予想してみてくださいね。