付き合っている彼氏と会話している最中に、何となく上から目線だと感じることはありませんか?
「たびたび偉そうな発言をされてストレスがたまる」
「どんな心理からそのような発言をするの?」
そういった悩みや疑問を抱えている女性のために、男性が上から目線の発言をする心理や対処法などについてご紹介します。
この記事を読むことによって、彼がどのような気持ちを込めて発言しているのか理解した上で対策が取れるようになるので、参考にしてみてくださいね。
彼氏が上から目線男…その発言に隠された7つの真理
何となく上から見られているなという発言をする男性は少なくありません。
女性に対して高圧的な態度だったり、偉そうな態度を取ってしまう男性の心理を7つみていきましょう。
1. 彼女のこと忘れて独占したい!支配欲
彼女の行動や言動を厳しく支配し、それが上から目線になってしまう男性もいます。
例えば、彼氏から「お前はオレがいないと何もできないな」といった発言をされることはありませんか?
これはある意味マインドコントロールの一つであり、彼女が「私は彼氏がいないと駄目な女」だと思い込むのをねらっているともいえます。支配欲からくる心理だといえるでしょう。
2. 彼女よりも自分のほうが上だと思っている
女性は男性に比べてどうしても力や体力がなく、弱い存在になりがちです。
ここで男性が「オレがしっかり守ってあげないと」というタイプなら良いのですが、「こいつはオレより下」と考えてしまうタイプだと、彼女のことを見下すようになってしまいます。
3. 本当は自分に自信が持てない
男性の中には、自信がないからこそ自分を大きく、強く見せようとし、無意識のうちに上から目線になってしまう人がいます。
自分の自信の無さを隠そうとする行為の一つです。
例えば、自分は周りよりも劣っていると感じることがある男性の場合、自分が少しでも優位に立てる場面があると「お前はそんなことも知らないのか(できないのか)」というように相手を下げて自分の地位を持ち上げようとします。
本当は認めて欲しい、自分のことを理解して欲しいといった心理です。
4. 本当はそんなこと思ってない!ただの口下手
ただ単に口下手であるためにうまい言葉選びができず、彼女を傷付けてしまっている男性も多いです。
彼氏側としても、「あ!また上から目線に取られる発言をしてしまった…」と後悔している可能性もあります。
普段から彼氏が口下手だと感じるシーンが多い場合は、彼の心理についてよく見極めていかなければなりません。
あとから謝られることが多ければ、うっかり口に出してしまっただけとも考えられます。
5. 悪気なし!単純に口が悪い
例えば、家族がみんな言葉遣いが荒いような家庭で育った男性の場合、普段の言葉遣いが汚くなってしまうことがあります。
その中で暴力的と感じられるような発言が飛び出してしまうこともあるでしょう。
こうした理由から、育ってきた環境によるものだと判断できます。
6. 上から目線で接するのが男らしいと勘違いしている
厄介なタイプとして、彼女を支配するような発言や、小馬鹿にするような発言をした方が男らしく見てもらえると勘違いしている人がいます。
「いいから全部オレに任せておけよ」と、彼女の気持ちをすべて無視して行動してしまうような男性もいますよね。
彼女からすると自分のことを全く考えてくれていないように感じてしまいますが、男性側は「オレって頼れる男だな!」と得意になっていることもあるのです。
7. 一時的なストレスによるもの
これまでそんなことはなかったのに、急に彼氏が上から目線の発言をするようになったという場合は、ストレスによる一時的な問題である可能性も考えられます。
疲れが溜まっていたりすると、自分の思い通りにならなかったことに対してイラついてしまったり、ちょっとしたことで機嫌を損ねてしまうこともありますよね。
彼がストレスを溜め込んでいないか考えてみましょう。
女性が「上から目線だ」と感じる3つの言動
どのような言葉を投げかけられた際に「上から目線だ」と感じてしまうのでしょうか。
代表的なところだと、次の3つが上げられます。
1. 「なんでそんなこともわかんないの?」
相手が些細なことでも察して欲しいと考えるタイプの男性だった場合、こういった言葉が飛び出すことも多いです。
「口に出して言わなくても察しろよ」というタイプの男性に多い言葉だといえます。
2. 「○○してあげるよ」
○○してあげる系の発言も内容によっては上から目線に感じます。
「会いに行ってやるよ」
「誕生日祝ってやるよ」
など、こういった発言が多い男性は要注意です。
3. 何かにつけて駄目出しする
ちょっとしたことにも駄目出しされたり、判定されたりするとイラッとするものです。
「この料理はもっとダシを効かせたほうが良いね」
「今日のヘアスタイルちょっと手抜きなんじゃない?」
など、普段の生活で何かと指摘してくる場合は、上から目線に感じるポイントでしょう。
こうしたケースは、男性側が「上から目線だと感じていない」ことが多いので厄介だと言えます。
上から目線の彼氏を変える!効果的な3つの対策
上から目線でも特に気にならないのなら良いのですが、ストレスを溜め込んでいるのならしっかり対策をとりたいですよね。
効果的な対策について3つご紹介します。
1. 上から目線に傷ついていることを伝える
気づかないうちに上から目線の発言をしている人も少なくありません。
そういった方の多くは、彼女がイヤな気持ちになっていることを理解していないのです。
そんなことを言われて悲しいとはっきり伝えましょう。
また男性に悪気がなかったときは、「なんでそんなに上から目線で話すの?」と一言伝えるだけでハッとしてくれるでしょう。
頻繁に上から目線と感じる発言があるのなら、「上から目線の発言ばかりであなたと話をしていると自信を失ってしまうから、少し会うのを控えたい」など、彼が焦る一言を伝えてみるのも効果的です。
2. おだててうまいこと動いてもらう
何か苦手なことに対し「お前はこんなこともできないのかよ」と言われてしまったら、うまいことおだてて彼を使ってみるのもおすすめ。
例えば、料理が得意な彼に作った料理の味をけなされてしまったのなら、「あなたの作る料理とってもおいしいよね。今度○○が食べたいな」というように、言ってみてはどうでしょうか。
3. ある程度肯定したらあとは話半分に聴く
自分に自信がなかったり、反対にナルシスト気質が原因で上から目線になっている男性の場合、相手に認めて欲しいという気持ちが大きいです。
そのため彼をしっかり肯定してあげるのもおすすめの方法。
ただ、あまりおだててしまうと状況が悪化することもあるので、ある程度肯定したら話半分に聞き流しましょう。
深く受け止めすぎてしまうとストレスになるので、注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
上から目線で話してくる彼氏の心理と対策などについてご紹介しました。記事の内容をおさらいしましょう。
ポイントは3つです。
- 女性より有利に立ちたい、独占したいなど上から目線の理由は様々
- 自分が上から目線発言をしていることに気づいていない人もいる
- 上から目線発言に傷ついていることを直接伝えるのも効果的
「彼氏が上から目線で発言する心理がわからない」という方は、この記事の内容を参考にして対策を取ってみてくださいね。