何か体にトラブルを感じた時に頼りになる存在といえば、鍼灸師です。
実際に鍼灸師にお世話になったことがあり、鍼灸師との結婚を夢見ている女性も多いのでは？
ただ、
「鍼灸師の仕事についてよく理解していない」
「結婚を考えた時に収入などを気になることがある」
という方もいるでしょう。
そこで、鍼灸師として働く男性と結婚した場合の収入や注意したいポイントなどについてご紹介します。
この記事を読むことによって鍼灸師と結婚して幸せになれるか、自分に合っているか判断できるようになるので、参考にしてみてくださいね。
「鍼灸師」は身体のトラブルを改善する仕事！
鍼灸師（しんきゅうし）とは、鍼（はり）や灸（きゅう）といったものを使って身体のトラブルを改善する職業で、国家資格所有者です。
その職場として代表的なのは、次の5つ。
- 鍼灸院
- 病院
- 診療所
- マッサージ院
- 鍼灸整骨院
どこで働くのかによっても収入や、勤務時間などは変わります。
鍼灸はストレスや便秘に効果的
一度も鍼灸を受けたことがない方も多いでしょう。
実に様々なものに交換があるとされており、ストレスや便秘などにも効きます。
長年悩んでいた神経痛や五十肩が鍼灸で良くなったという方も多く、鍼を使った治療は薬が飲めない妊婦さんなどでも利用できることから需要が高いです。
鍼灸師の男性と結婚したら期待できる4つのメリット
鍼灸師の男性と結婚するメリットとしては、次の4つが挙げられます。
1. いろいろな場面で気づかってくれる
鍼灸師は医療者でもあります。
そのため仕事をしていく上では、患者さんの立場に立って物事を考えなければなりません。
こういった関係から、自分勝手な物事の考え方をする人が少なく、人の気持ちを考えられる人ばかりです。
疲れている時に家事を手伝ってくれたり、一緒に出かけたら荷物を持ってくれるなど、優しさを感じるシーンも多そうですね。
2. コミュニケーション能力が高い
鍼灸師としてお客さんと接する際には、その人の不調を判断して取り除いてあげる必要があります。
ただ、施術を受ける患者さんの中には不調や痛みをうまく表現することができない方も多いです。
そんな場面で鍼灸師は円滑なやりとりの中でコミュニケーションを求められるので、人と話をするのが得意な方が多いといえます。
日常会話も弾みやすいでしょう。
3. 国家資格を所有している
鍼灸師になるためには国家試験を受ける必要があります。
そのために専門学校に通って毎日勉強をするわけです。
資格取得までには長い時間もかかりますし、専門的な知識や技術も必要になります。
大変な苦労をして習得した資格ということもあり、非常に評価が高いです。
こういったこともあり、結婚相手として親に紹介した時も反対されにくいといえるでしょう。
4. 健康に関する相談ができる
結婚した後に何か不調を感じたら、旦那さんに診てもらうことができます。
健康や医療に関する知識も持っているので、非常時に心強いですね。
鍼灸師の男性と結婚したら覚悟すべき2つのデメリット
デメリットについても見ていきましょう。
例えば、次の2つがあります。
1. 初任給はそれほど多くない
特別な資格を持っていることもあり、最初から高収入が期待できるような気がする方もいるでしょう。
ですが、正社員として勤務したとしても、初任給は大体20万円ほどが平均です。
働き始めて間もない方の場合、月収が20万円以下になることも珍しくありません。
2. 職業の認知度が高くない
鍼灸師という職業自体、認知度があまり高いといえません。
そのため、友達から旦那さんの職業について聞かれた時にあれこれ説明しなければならない可能性も。
鍼灸師と結婚する前におさえておきたい2つのこと
鍼灸師の男性と結婚するにあたり、多くの方が疑問に感じやすいポイントを2つ解説します。
1. 将来性と安定性
結婚した当初は仕事があったのに、すぐに仕事がなくなってしまったりすると心配です。
ですが、鍼灸師の将来性は高いと言われています。
というのも、鍼灸の分野では小さな子どもからお年寄りまで対応が可能となっているので、需要が多いのです。
更に専門的な知識と技術を持っているので、信頼される鍼灸師になれれば固定客も付きます。
2. 開業することが可能
鍼灸師の仕事は、開業するといった働き方も可能です。
ただ、将来的に開業することになった場合はそのお手伝いをお願いされる可能性もありますよね。
鍼灸師の男性と付き合っている方は、将来の開業についてどのように考えているのかは事前に話し合っておきましょう。
鍼灸師の収入面で知っておきたい3つのポイント
鍼灸師と結婚を考えるときに、押さえておきたのが年収面。
しかし鍼灸師の年収事情について、よく理解していない女性も多いでしょう。
ここからは3つのポイントに分けて、収入事情を解説していきます。
1. 鍼灸師の年収は350万円～500万円程度
気になる鍼灸師の年収は、大体350～500万円ほどなので、生活に困らない程度の額がもらえます。
ちなみに専業主婦になるためには、旦那さんの年収が600万円程度あると理想的とされています。
そのため専業主婦を目指す場合は、少し難しいと言えるでしょう。
しかしベテランの鍼灸師になれれば、それだけ収入も増えるので、働いている場所によっても収入は変わります。
中には、全く問題なく専業主婦になれている方も多いんですよ。
2. 開業後は収入が跳ね上がることも
先述したように、鍼灸師は開業が可能な職業です。
独立開業した鍼灸師の中には、年収1,000万円を突破している方も珍しくありません。
そのため、かなりの高収入も期待できる職業だといえるでしょう。
ただ鍼灸師としての実力が高ければそれだけでどんどん需要が伸びていくのか？というとそうではありません。
経営に関する知識やセンスも求められるので、年収1,000万円を突破する壁は高いと考えておいた方が良いですね。
収入は比較的に安定している
一般的に、鍼灸師として働いている方の収入は安定していることが多いです。
働き方によっても変わりますが、治療院ではシフト制となっていることが多く、月によって勤務時間が大きく変わるようなことはありません。
固定給を採用しているところも多いので、月による差が大きく、うまくやりくりができないといった心配も少ないでしょう。
鍼灸師と出会うなら婚活サイトや結婚相談所がおすすめ
直接治療院に足を運んで好みの鍼灸師の男性を探して直接アプローチするのはなかなか難しいですよね。
そこでおすすめなのが、婚活サイトや結婚相談所を利用するというもの。
鍼灸師として働いている方の中にも女性との出会いがなく、こういったサービスを活用している方が多いです。
インターネットを通して利用できるものもあるので、手軽に鍼灸師の男性と出会う方法を試してみたいという方も利用してみてはどうでしょうか。
まとめ
いかがでしたか？
鍼灸師の男性と結婚したい女性のために、職業の特徴や結婚するメリット・デメリットなどについてご紹介しました。
記事の中で重要なのは、次の3点です。
- 鍼灸師は国家資格で安定性もある
- 将来的に開業する可能性も
- 出会い探しには婚活サイトや結婚相談所がおすすめ
「鍼灸師と結婚した先の未来について具体的に想像したい」という方は、この記事を参考にして結婚後の生活をイメージしてみてくださいね。
