片思いをしていると、自分1人だけだと悩みすぎたり、答えが出なくなることもありますよね。
その時に、「友達に相談しよう!」と考えるもいるのではないでしょうか?
でも、ちょっと待って!実は片思いの相談には落とし穴もあるんです…!
あまり深く考えずにした相談が原因で思わぬトラブルを招いてしまう可能性も。
そこで、誰か周りの人に片思いの相談をしたいと思った時に押さえておきたい注意点についてご紹介します。
片思いは友達に相談すべき!【賛成派の意見】
片思いの恋愛相談を友達にすることに対し、賛成と感じる方もいれば、絶対に反対と感じる方もいるようです。
気持ちがすっきりするなどのメリットはあるものの、デメリットがあることも知っておかないとあとから「失敗した!」と後悔することにもなりかねません。
では、どういった場面で「やっぱり友達に相談しておいて良かった~!」と感じるのか、また、「やめておけばよかった…」と感じてしまうのかについてご紹介します。
間接的に彼の気持ちを知れるチャンス
片思い中で気になっている人がいると、その人が自分のことをどう思っているのか知りたいですよね。
「いっぱい話しかけてもらえるし嫌われてはいないはず?」
と思っていたとしても、ただ単に人に積極的に話しかけるのが好きな人なのかもしれません。
周りから見てもあなたが特別扱いされているのかどうか知るためには、やっぱり周りの意見を聞くと大きな参考になるはず!
それに、もしかしたらあなたが相談しようと思っている相手が彼と仲良しだった場合
- 彼もあなたのこと気になるって言ってたよ!
- 実は同じ相談彼からも受けたよ
なんて嬉しい情報も耳に入ってくるかもしれません。
彼が自分のことをどう思っているのかわからないから積極的になれない…と思っている方にとって勇気をもらえるような情報が得られるかも!?
誰かに話すことですっきりする!
片思い中で悩んでいることを誰かに話したい!と思うこともあるでしょう。
その時に相談に乗ってくれる人がいれば自分の気持ちを暴露することで気持ちがすっきりします。
特に、彼が思わせぶりな態度を取っているのにはっきりしてくれず、もやもやとした気持ちを抱えている…なんて時にそのもやもやを話せる友達がいるとストレスを溜め込むこともありません。
具体的なアドバイスをもらえなかったとしても、「○○って言われて傷ついたんだけど!」というと、「わかる!そういうのってあるよね-!」と共感してもらえるだけで気持ちがすっきりしませんか?
片思い中は何かとストレスや不安・不満を感じやすい状態でもあるので、そういった気持ちを溜め込みすぎないようにしましょう。
自分の行動を客観的に考えることができる
何が何でもこの恋愛を成就させたい!と思うと焦ってしまいがちです。
特に熱くなると周りが見えなくなるタイプの人は要注意!
もしかしたら、周りの人から見ると「少しつきまといすぎなのでは…」と心配されているかもしれません。
そのときに周りに相談をすれば、彼との最適な距離感もつかめるかもしれませんね。
自分が彼のことをどう思っているのかを大切にする気持ちもわかりますが、周りから見てどうアプローチすれば良いのかアドバイスがもらえれば、接し方も変わってくる
- でしょう。
- あいつは昔から巻髪より断然ストレートヘア派だよ!
- 友達みたいで何でも話せる気楽な彼女が欲しいって言ってたよ
自分がとっている彼へのアプローチは客観的に見て良いのか?悪いのか?を相談してみましょう。
その中で彼との距離を縮めるためのヒントも見つかるかもしれません。
片思いは友達に相談すべきではない!【反対派の意見】
一方で反対派の意見にはどのようなものがあるのでしょうか。
あくまでも「自分の問題」だから相談は不要
「周りに相談しても結局は自分の問題だから相談しても意味がない」と感じる方もいるようです。
これは確かにその通り…。
周りの人に言われたことをすべて鵜呑みにするのは危険です。
例えば、「もっと積極的に話し掛けた方がいいよ!」なんてアドバイスをもらってがんばって話し掛けていたところ、彼に「なんか最近やたらと声をかけてきてちょっと面倒だな…」と思われる可能性もゼロではありません。
中には、知り合いに相談したところ、「あの人は他に好きな人がいるから諦めたほうがいいよ…」と言われてショックを受けてしまったという方も。
しかもその情報が正しいとは限らないので、周りの情報に左右されやすい性格の方は注意が必要です。
友情関係が壊れてしまう危険アリ
恋愛は時として友情関係を壊してしまう可能性も…!
例えば、自分の好きな人のことを友達に相談していたところ、その友達が彼に興味を持ってしまい、結果的に取られてしまった!なんて話もよく聞きます。
それに、友達と遊ぶときに毎回片思いをしている彼の話ばかりを出してしまうと、正直面倒くさい、つまらないと思われてしまうこともあるかもしれません。
そうこうしている間に「あの子と遊んでもまた恋愛相談されるんだろうな…」と思われると疎遠になってしまう可能性もあるでしょう。
恋愛相談中は話の主体が自分と彼のことになるので、相談相手の気持ちまでなかなか考えられないかも…。
この点は注意が必要です。
友達のおせっかいが裏目に出ることもある
たまにおせっかいな人っていますよね…。もしかしたら、友達が良かれと思って彼に余計なことを吹き込んでしまうこともあるかもしれません。
自分では「しっかり仲良くなってから気持ちを伝えよう!」と思っていたときに恋愛相談をしていた友達から「○○君に○○があなたのこと気にしているらしいんだけど、どう?って聞いてきたよ!」なんて言われたびっくりしますよね。
でも実際にこういう話は多いんです。
厄介なのが、別にこちらに迷惑をかけるつもりはなく、あくまで好意のつもりでしてくれているということ。
だからこそ怒るわけにもいかないし、とても厄介です。
挙句の果てに「○○君にあなたのことと思っているか聞いてみたんだけど…むしろ嫌いなタイプって言ってたよ…」なんて言われてしまえば笑って済ませられる話ではなくなります。
どんな人が相談相手にふさわしいの?
誰かに恋愛相談をするときに一番最初に考えたいのが「誰に相談をするのか?」ということ!何でも話せる親友が必ずしも相談相手に向いているとは限りません。
口が軽い人や偏った意見を持っている人、こちらの気持ちを考えずに冷たい意見をバシバシ言う人は適していないかも…。
誰かに相談して気持ちをすっきりさせたいと思っていたのに、相談したことでかえって気持ちがもやもやしてしまうこともあるかもしれません。
そこで、具体的に相談を相手を探すときに、どのような人が適任なのか?についてご紹介しましょう。
自分と違う価値観や視点を持つ人
恋愛を成就させるためには、いろいろな視野を持つことが大切!そのため、自分とは価値観が違う人を探してみるのがおすすめです。
そうすれば、自分では想像もつかなかったようなベストなアドバイスをしてくれるかもしれませんね。
女友達の中に「とっても気が合うし、私と似ている」と感じる人もいるかもしれませんが、その人に相談しても結局は自分と同じような考え方になり、参考になるようなアドバイスをもらえない可能性もあります。
距離は離れているが自分のことをよく知る人
恋愛に熱くなると、自分自身の考えや性格、いいところを見失ってしまう人がいます。
そこで、自分自身のことをよく知る人に相談するのもおすすめ!
客観的な意見がもらえやすくなるだけでなく、距離が離れていることにより自分自身も素直な気持ちを相談しやすいはずです。
また、年の離れた人に相談をしてみるのもおすすめです。
恋愛経験が豊富な上司や先輩がいたら、その人の過去の恋愛の中に自分と同じようなケースもあるかもしれません。
そういった人が見つかれば最適なアドバイスをしてもらえるかも?
彼と親しい男友達
彼の親友や、仲の良い友達に相談をしてみるのはかなりおすすめです!
なぜなら、彼の好きな女性のタイプや、しぐさ、今興味のあることなどを教えてもらえれば、かなり効果的なアプローチができるようになりますよね。
それに、彼の苦手なタイプなどもわかるかもしれません。
なんて有力情報が得られる可能性も!
お友達を味方に付けられれば、協力もしてもらえるかもしれません。
あなたの好きな「彼本人」
彼本人に相談するなんてムリ!と思うかもしれませんが、実はこれもかなりおすすめ…!
「今気になっている人がいて相談に乗って欲しいの…」と言ってみましょう。
ここでのポイントが、「その相手ってもしかして俺のこと!?」と彼が思ってしまうようなヒントをちりばめておくということ。
直接的に告白をしなくてもあなたのことが急に気になる存在になるかもしれません。
好意を匂わせる発言をしなくても恋愛相談をする中で彼の恋愛への考え方や好みも聞けるでしょう。
【タイプ別】恋愛相談すると危険な女に要注意!
恋愛気質の「横取りタイプ」
「友達の中にいつも別れてもすぐに新しい彼氏ができる恋愛経験豊富な子がいるから、あの子に相談すれば最適なアドバイスがもらえるかも!」と思っているあなたはもう一度考えてみて!
その彼女は恋愛気質の横取りタイプかも…。
実際に、「あなたから相談を受けているうちにどんどん彼のことが魅力的に見えてきちゃって…悪いんだけど告白したらOKもらっちゃったの!ゴメンね!」
なんて最悪の展開になってしまった人もいるようです。
優柔不断な「八方美人タイプ」
周りの人から好かれることが多い性格の人も相談相手として候補に上がりやすいですよね。
でもこちらも注意が必要…。もしかしたら八方美人タイプかもしれません。
誰に対しても良く思われたい八方美人タイプに相談をすると、アドバイス内容も優柔不断になる可能性があります。
八方美人タイプは相手の意見に合わせるところがあるため、
「映画に誘うと思うんだけど、ど思う?」
「うん!それがいいよ!」
「やっぱり水族館の方がいいかな?」
「あ!その方がいいかも!」
と結局は全くアドバイスがもらえないこともあるのです。
経験豊富そうな「女性目線タイプ」
経験豊富な女性だからといって必ずしもアドバイスも上手とは限りません。
確かに恋愛経験が豊富な人は思わず相談したくなりますが、経験があるからこそ女性目線でしか話ができない方もいます。
男性目線はさばさばしていたりすると、まともなアドバイスは受けられません。
しかも、「この人は恋愛経験が豊富なんだからこの人の言う通りにすれば間違いないはず…!」と思ってしまうと失敗する可能性も。
得意げになって話をすると内容を盛る人もいるので、言っていることすべてが本当だとは限りません。
ノリのいい「口軽タイプ」
相談相手として絶対に避けておかなければならないのは口が軽い人!
ほんのちょっと気になっている人のことを相談したのに、その翌日には社内で「○○さんは○○君のことが大好き!」なんて噂が飛び交ってしまう可能性も…。
ノリのいい口軽タイプに相談をしてしまうと、「ねぇ、内緒なんだけど○○さんって○○君に惚れてるらしいよ!」とあちこちに吹聴される危険性があります。思わぬ形で自分の気持ちが彼の耳に入るのは避けたいですよね。
まとめ
恋愛で困ったことがあったりすると、周りに相談してアドバイスを受けたいと考えるのは自然なことです。
ですが、ご紹介したように相談したからといって必ずしも良い結果が得られるとは限らないので注意!
実際に相談相手選びに失敗したことが原因で恋愛がうまくいかなかった…と後悔している方も少なくありません。
相談をする時は本当に人選ミスをしていないか!?についてよく考えておきましょう。