前回で進駐軍に手榴弾のことがバレて萬平たちは全員連行されてしまいましたが、今回は依然続く厳しい取り調べで倉庫の紹介者を問いただされます。

しかし、萬平は世良には関係ないと名前を言うのを拒みますが・・・。

本記事では2018年12月4日放送の連続テレビ小説「まんぷく」第56話を詳しくご紹介しています。

また、再放送の時間や、動画でドラマをお得に見られる方法も分かるようになっていますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

『まんぷく』第55話のあらすじ・ネタバレまとめ

第56話では依然続く進駐軍の厳しい取り調べで萬平は倉庫の紹介者の名前を聞かれます。

しかし、紹介者の世良も手榴弾があるとは思っていなかったはずと、萬平は名前を言うことを拒否していましたが・・・。

ここからは「まんぷく」第56話をネタバレ込みで解説していますので、まだ見ていない方はご注意下さい。

進駐軍に疑われた萬平たちの最悪の事態とは!?

萬平たちが連れて行かれた夜、大阪から駆けつけた克子と忠彦に、福子は床下から見つかった手榴弾について説明をしていました。

先行きが見えない福子たちはこの先萬平たちがどうなるのか不安を募らせます。

忠彦は去年の5月にマッカーサー暗殺未遂事件があってから取締が強化されていたため、疑いが晴れなければ軍事裁判にかけられ最悪の場合・・・と言葉を濁しました。

福子は動揺を隠せませんが、自分たちにできることは萬平が連行されるときに言った塩やダネイホンの納品で、会社を守ることだと覚悟をきめます。

その頃、長時間におよぶ取り調べで疲れ切った萬平にビンガム曹長は、あの軍事用に使われていた物件の紹介者を教えるように迫ります。

萬平は世良に紹介された時のことを思い出しますが、ビンガム曹長には「あそこに手榴弾があったなんてあの人も知らなかったはずだ」と言って世良の名前を言うことを拒みました。

チャーリー・タナカの本心「白人に生まれたかった・・・」

その頃、独房では取り調べから戻らない萬平を真一たちが心配していました。

手榴弾で漁をしていた高木たちは改めて捕まった仲間たちに謝罪をします。

「何故あんなことをしたのか分からない、たぶん忙しさでストレスが溜まっていた」と弁解する高木たちに、森本たちも全部社長のせいだと言い萬平を責め始めました。

神部は萬平をかばいますが、岡は「自分たちはもう終わり、処刑される」と発言し、またケンカを始めてしまいます。

そこに看守のチャーリー・タナカがやってきて静かにするように怒鳴りますが、岡から日本人にしか見えないと言われ、神部からも同じ日本人を閉じ込めて心が傷まないのかと批難されます。

チャーリーは英語で「俺は日本は大嫌いだ。
白人の金髪に生まれたかった!!」と悔しそうに吐き捨てて去っていくのでした。

新聞記者の来訪、萬平たちは反逆者

たちばな塩業では忠彦が塩を、鈴と克子がダネイホン作りを行っていました。

鈴は「いつまでこんなこと続けるの」と相変わらず愚痴ばかりを言って足を引っ張ります。

福子は納品が遅れている病院や専売局に催促をうけ対応に追われていました。

そこに新聞記者が訪ねてきて、進駐軍への反乱について疑いの目を福子たちに向けます。

福子は必死で弁解しますが、その翌日に「たちばな塩業反逆罪で全員逮捕」という記事が新聞に掲載されてしまい三田村会長や世良も萬平たちのことを知ることになりました。

福子に電話をかけてきた世良は弁護士を立てて戦うように話しますが、その時、世良のもとにも進駐軍が現れます。

世良は自分は関係ないと訴えますが、萬平に倉庫を貸したことがバレていたため強制的に連行されて行きます。

福子は電話口から聞こえてくる世良の訴えを聞きながら、どうしたらいいか分からず動揺するのでした。

『まんぷく』55話の見逃し動画を安全に見る方法

ここでは朝の連続テレビ小説「まんぷく」を見逃してしまったという方に、安全で何度でも視聴できる方法をご案内しています。

ネットに繋がっていれば簡単ですので、ぜひ検討してみて下さい。

NHKオンデマンドで視聴可能

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2つの見放題パック
  • 放送から2週間以内のドラを視聴したい方は「見逃し見放題パック」
  • 放送から2週間超えたドラマを視聴したい方は「特選見放題パック」

どちらも税込みで972円になっています。

過去に放送された連続テレビ小説を視聴したい方は「特選見放題パック」を、リアルタイムの見逃しをご希望の方は「見逃し見放題パック」がおすすめです。

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『まんぷく』第55話を観た感想

今回は取調べが続く萬平達が中心に描かれた回になりました。

元日本軍の建物だったがために起きてしまった事件ではありますが、武器を隠し持っていたと思われる行動があったことで簡単には解決できない事態になります。

拘束されて不安になった岡たち塩軍団からは萬平が責められるようになってきました。

確かに萬平は至らなさ過ぎますが、手榴弾で漁業はさすがにやりすぎなのが分からない人の方が問題だと思います。

たぶん、世良や忠彦みたいに新聞読まないのでしょうね。

世良には会社の売り上げを猫ババされ、迷惑をいっぱいかけられていますが、それでも進駐軍に世良の名前を言わない萬平が理解できません。

確かに手榴弾があったことを世良は知らないでしょうが、何があるか分からない物件とは言っていましたし、そもそも庇う価値がある相手でもないと思います。

自分の従業員のことはこんなにもおざなりにするのに、優先順位がいつも違う気がしてなりませんでした。

まんぷく第55話のネットでの反応や評価・評判

ここでは実際に「まんぷく」第56話を視聴した方たちの感想をTwitterからまとめてみました。

いろんな意見が出ていますので、ぜひ読んでみて下さい。

世良の逮捕にネット民は「いってらっしゃ～い」

嫌われ者の世良の逮捕に緊張感を感じたのは福子だけのようです。

果たして世良は今後どうなるのか、緊張感よりも楽しみにしている人のほうが多いと思います。

「カツオ・セラ」という響きが面白い

物語に関係ないですが、メイ軍曹が読み上げた世良の名前に敏感に反応する方が多いようです。

「下の名前、カツオだったんだぁ」と新鮮な驚きがありました。

岡本体育の名演技!アメリカに生まれた日系人と戦争を表現

アメリカに生まれた日系人たちは戦争中にどんな扱いを受けていたのかを連想させるシーンでした。

初登場は「チャーリーって!」と笑ってしまいましたが、なんだか申し訳ない気持ちです。

緊張感漂うシーンに唯一の癒やし「今日の源ちゃんコーナー?」

ちょっとした仕草を視聴者は見逃さず、すっかり源ちゃんはアイドル化しています。

案外、敏感に音に反応して演技派俳優に育ちそうな頭角をすでに現していましたね。

まんぷくの放送時間帯

朝の連続テレビ小説「まんぷく」は繰り返し放送がされているので、見逃したという方も再放送の時間を確認して、ぜひ視聴してみて下さい。

地上波放送【NHK総合】
  • 8：00～8：15
  • 12：45～13：00(再)
BS放送【BSプレミアム】
  • 月～土 7：30～7：45
  • 月～土 23：30～23：45(再)
  • 土曜 9：30～11：00(1週間分)
ダイジェスト放送「まんぷく一週間」（20分）
  • 日曜 11：00～11：20
5分で『まんぷく』
  • 日曜 5：45～5：50／17：55～18：00

平日は忙しくて見られないという方のために、土曜日に1週間分をまとめて見ることができる放送は嬉しいですね。

それでも時間がないという方には、ぜひ20分でストーリーがつかめるダイジェスト版をおすすめします。

まとめ

連続テレビ小説「まんぷく」第56話はいかがでしたでしょうか。

依然進駐軍に拘束され、厳しい取り調べが行われるシーンで終了しました。

今回の物語で新たな展開があったことは以下の3つです。

ここがポイント
  • 福子が会社を守るために動き出したこと、
  • 新聞に記事が掲載されたことで三田村会長も知ることになったこと
  • 世良が倉庫の斡旋で進駐軍に逮捕されたこと

戦争で負けたばかりでありながら、新聞記者も反乱と言って福子たちを責め立てるような雰囲気を出していました。

ちょっと前までの日本社会の雰囲気とはまるで違うことに驚きますね。

そしてチャーリー・タナカの言葉から、この時代の日系人の辛さも想像でき、より物語が深く複雑に感じられた回でした。

連続テレビ小説「まんぷく」を動画で視聴したい方は下をクリックして確認してみて下さい。

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