前回は第一子が無事に誕生した四三でしたが、今回は念願だったオリンピック開催が決定した知らせが届きます。

喜んだ四三は早速トレーニングをしながら予選会になる駅伝を開催しますが・・・。

本記事では「いだてん」第19話の詳しいネタバレと感想、視聴者の注目したシーンなどを中心にご紹介していきます。

また、ネットを利用してドラマを見る方法のご案内もありますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

『いだてん』第19話のあらすじ・ネタバレまとめ

今回は四三と治五郎の念願だったオリンピックが開催されることを知らせる手紙が届きます。

早速開催予定の駅伝をオリンピックの予選会代わりにしようと決める四三でしたが・・・。

ここからはネタバレを含んでいますので、知りたくない方はご注意下さい。

新たな挑戦はアメリカ横断!?

日光から東京間を走り終えた四三は燃え尽きて「日本に走る道はもうない」と話していましたが、ふと日本にないのならアメリカでとひらめきます。

その場にいた野口は短絡的すぎると諌めますが、四三は1人で盛り上がって駅伝方式にしようと言い始めました。

そして誰を連れて行くかについて考えているとゴムつき足袋を買いに来た青年が「予選会を開いてはどうでしょう」と声をかけてきます。

青年は明治大学の沢田という学生で札幌から東京間を22日間かけて走ったことで有名でした。

四三はすっかり意気投合した沢田や野口と一緒にアップダウンの激しい道である箱根に目をつけて駅伝を企画し始めます。

それから箱根駅伝の企画をまとめあげた四三は治五郎にも報告をしに行きました。

8年間待ち続けたオリンピック

すでに協賛してくれる新聞社まで決めてきた四三に治五郎は感心しながら、オリンピックの予選にしようと提案します。

その発言に驚いた四三は8年待ったオリンピックがようやく開催されることを知るのでした。

涙を流して喜ぶ四三に治五郎は正月を返上して練習するように話します。

しかし、池部家に養子縁組して以来、息子が生まれても帰っていない四三はさすがに今度の正月は帰らなければならないとプレッシャーを感じていました。

悩みに悩んだ四三ですが、渡航費の件もあるためやはり正月は熊本に帰ることにします。

四三の帰宅を歓迎してくれたスヤや家の人たちでしたが、幾江には冷ややかに迎えられました。

それでも四三は始めて息子と対面し、大きくなった我が子に感激します。

そして池部家での新年会で挨拶をするように幾江に言われた四三は待ちに待ったオリンピックが開催されることをみんなの前で発表するのでした。

オリンピックからマラソンが消える

その頃、東京では治五郎たちがオリンピックの種目からマラソンが消えていることに気がつき大騒ぎしていました。

永井は前回のオリンピックで死者が出たのだから仕方ないと言いますが、治五郎はそれでもやるとクーベルタンは約束したと話します。

諦められない治五郎はクーベルタンに直訴すると言いますが、トクヨから開催地のアントワープの町の状況を写真で見せられ絶句することになりました。

戦争で大きな被害を受けたアントワープの町は完全に焼け落ちていたのです。

その中をマラソン選手に走れというのは酷だとトクヨも言います。

そんなことが話し合われているとは知らない四三は熊本でスヤと正明の3人で川の字になって寝ようとしていました。

正明の世話に追われるスヤを見た四三は苦労をかけていることを詫び、改めてオリンピックでメダルをとったら熊本に帰ってきて一緒に暮らすことを約束します。

日本初の箱根駅伝に感動の涙

東京に帰ってきて練習を開始した四三に治五郎はマラソンがオリンピック競技から除外されていることを伝えることができずに悩んでいました。

そして2月14日オリンピックの予選を兼ねた初の箱根駅伝が開催されることになります。

出場者には早稲田、東京高師、慶応、明治の4校が集まってくれました。

往復217キロの道のりを2日間かけて走るレースでしたが、参加者が学生ということもあり、授業を終えたお昼からのスタートになります。

四三は実行委員だったので4人の選手が走るのを車に乗ってついて行くことになりました。

治五郎たちは応援には行かず、体協の会議室で連絡を受けることにします。

四三にオリンピックの件を話すことができない治五郎は合わせる顔がなく現場に行くことができなかったのでした。

しかし、レースの状況が逐一報告されてくるため、聞いているうちに治五郎も会計委員の岸も気持ちが高揚してくるのを感じます。

そしていても立ってもいられず、結局ゴール地点まで出かけて行きました。

伝令では明治がトップのはずでしたが、ゴール目前では東京師範のアンカーも追いつきデッドヒートが繰り広げられます。

大勢の観客も駆け付けてくれたことでゴール前は大きな盛り上がりを見せていました。

ゴールまでの一直線で明治のアンカーが転んでしまったことで、結局、東京高師が優勝しますが、転んだ明治のアンカーも泣きながらゴールします。

その姿に感動した岸はオリンピックにマラソンがないなんて信じられないと治五郎に口走りました。

岸は始めてみたマラソンという競技にすっかり魅了されてしまったようです。

治五郎はこの感動と日本にとってマラソンがいかに重要なスポーツかをクーベルタンへの手紙に書き、マラソン復活を望むのでした。

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『いだてん』第19話を観た感想

今回は8年間待ったオリンピックがようやく開催されることになり、四三やマラソン選手たちは喜んで予選会を開きます。

しかし、8年前にマラソン競技中に亡くなったラザロ選手の件があり、オリンピックの正式競技からマラソン競技は除外されてしまいました。

この決定自体は大会運営側からしたら仕方ないと感じます。

また死者が出たりしたらそれこそ大問題になりますし、戦争の痕跡のある町を走らせることにも抵抗があるでしょう。

ただこんなに喜んでいる四三たちに競技から外されたと言えない治五郎の気持ちもわかりますね。

最終的には岸の後押しもあり、クーベルタンに直談判する形で幕を閉じましたが、これだけで変更になったりするのでしょうか。

だとしたら、クーベルタンという人はかなり力のある人ですよね。

いだてん第19話のネットでの反応や評価・評判

「いだてん」第19話を視聴した人はどんな感想をもったのでしょうか。

ここでは視聴した方たちの注目したポイントを中心にTwitterからまとめてみました。

森山未來の1人2役

https://twitter.com/stage_asaka/status/1130077999024332800

今回は森山未來の1人2役の演じ分けに注目が集まっていました。

志ん生の息子2人と孝蔵役で森本さんは「いだてん」内で1人3役演じていることになりますが、大変評判が良かったようです。

始めて駅伝を見た岸の反応

https://twitter.com/Ikeda_sakiasa/status/1130315335066718210

最初は冷めた雰囲気が嫌な感じだった岸が、始めてみた駅伝では盛り上がり感動して泣いてしまうというシーンに注目が集まっています。

今回で一気に好感度も上がったようです。

視聴者それぞれの注目したポイント

https://twitter.com/kksynkoba/status/1130100236104347650

今回は見どころの多い回でしたが、駅伝レースでの競り合いとゴール間近の出来事が印象に残りました。

いだてんの放送時間帯

ここでは「いだてん」の放送時間をご案内しています。

地上波では毎週日曜日の夜に放送されていますので、自宅で見るにはよい時間ではないでしょうか。

地上波放送【NHK総合】
  • 毎週日曜 20:00~20:45
  • 毎週土曜 13:05~13:50(再)
BS放送【BSプレミアム】
  • 毎週日曜 18時-18時45分
NHK 【BS4K】
  • 毎週日曜 9:00~9:45
  • 毎週日曜 8:00~8:45(再)

再放送もありますので、ぜひ確認して視聴してみてはいかがでしょうか。

それでも見逃してしまった方はネットで視聴する方法をおすすめします。

まとめ

「いだてん」第19話はいかがでしたでしょうか。

今回は8年ぶりにオリンピックが開催されることになります。

喜んで予選会に箱根駅伝を企画した四三は実行委員として加わりました。

しかし、8年前のマラソン競技で死者が出たことから今回のオリンピック競技にマラソンは入っていないことが分かります。

本当のことを四三に言うことができない治五郎でしたが、駅伝のゴールに感動した岸に後押しされてクーベルタンに直談判することにしました。

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