前回は兄・実次や応援してくれる仲間のおかげで必要なお金を工面できた四三がストックホルムに向けて出発しました。
しかし、一緒に行くはずだった治五郎がトラブルにあって船に乗れず・・・。
本記事ではNHK大河ドラマ「いだてん」第9話を見逃してしまった人のために詳しく解説しています。
また、ドラマを動画で視聴できる方法もご案内していますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
『いだてん』第9話のあらすじ・ネタバレまとめ
今回はストックホルムに向けて出発した四三たちでしたが、治五郎が文部省との行き違いで一緒に出航できないことを知ります。
その上、監督として同行していた兵蔵の具合が思わしくなく不安になった四三は・・・。
ここからは「いだてん」第9話の詳細なネタバレをご紹介していますので、まだ見ていない方はご注意下さい。
治五郎は日本に足止め!?
四三と弥彦は大勢の人たちに見送られながらストックホルムへ向けて旅立ちました。
しかし、一緒に来るはずだった治五郎が手続き上の問題があって足止めされていることを知り、四三は途端に心細さを感じ始めます。
そんな四三に可児は船の出発には間に合うはずと説明し、そこまでは一緒について来てくれると話しました。
翌朝、四三は治五郎を待っていたましたが、結局船の出発には間に合わず弥彦と大森夫妻と出発することになります。
そして2日かけてウラジオストクに着き、そこからシベリア鉄道に乗り換えますが、それでも治五郎は姿を現しませんでした。
四三は新婚旅行気分の大森夫妻だけでは頼りなく感じ不安でいっぱいになります。
シベリア鉄道の旅
シベリア鉄道では狭い部屋に4人が寝泊まりしながら、長い時間を過ごすことになります。
弥彦は自分の家のトイレくらいの広さしかないとぼやき、マイペースな兵蔵は節約のために食堂を使わずに自炊しようと言い始めました。
見送りの人たちにもらった味噌や野菜を使い、料理は安仁子がアルコールランプを使ってしてくれると話します。
四三も弥彦も納得していましたが、その日、兵蔵は同室のドイツ人と仲良くなったことから食堂車で食事をすると言い始めました。
そして楽しく食事をした兵蔵はドイツ人の分まで奢ることにし、四三たちには支払いを求めます。
その頃、治五郎はまだ日本で足止めを食っていました。
抗議をしても型通りの役所仕事はなかなか進まず、治五郎はオリンピックの話しをしますが、知名度がないため理解されず相手にもされません。
兵蔵に探りを入れる四三
出発から10日たち四三は日記に大森夫妻への苛立ちを書くようになっていました。
安仁子が作る味噌汁はダシをとっていないため、味噌を溶いただけのお湯でしたが、兵蔵はそれを美味しいと言い張り四三の不満を遮ります。
そして海外生活の長い兵蔵の英語交じりの話し方や、立ち振舞いも不愉快に感じてきました。
四三は可児宛ての絵葉書にも実名をさけて不愉快な気持ちを書き綴ります。
可児は永井とその手紙を読み、兵蔵のことだとすぐに気がついて笑い飛ばすのでした。
兵蔵への不快感ばかりが募っていく四三でしたが、それでも尊敬する治五郎が兵蔵を監督に選んだのには理由があるはずと探りを入れることにします。
四三に聞かれた兵蔵はアメリカに行って学んだことを話し、日本にその当時なかったスポーツも紹介したと実績を語りました。
兵蔵にとって最後のオリンピック
弥彦は話の途中で何度も咳き込む兵蔵を見てなにかを感じ取ります。
そして安仁子は兵蔵の体調不良を理由に自炊を中止することを決定しました。
四三はより一層不安を募らせ、弥彦にもその不満を漏らすようになります。
弥彦はそんな四三を食堂車に誘い、ワインや料理を振る舞うと監督がどうであろうと走るのは自分たちだと話し四三を元気づけるのでした。
その頃、病状が悪化していた兵蔵はもともと肺の病気で次のオリンピックまでは生きられないと悟り、治五郎に直談判したことを思い出します。
大事なオリンピックの監督とあって治五郎も悩みますが、兵蔵の書いた陸上競技運動競技法という論文に感銘を受け、その熱意を買うことにしたのでした。
東京を発って17日目ようやく四三たちはストックホルムに到着します。
ストックホルムは白夜だっので夜でも明るく四三たちは日本との違いに戸惑うばかりです。
それでも逸る気持ちを抑えられない四三と弥彦は競技の行われるスタジアムの見学に向かい、その規模の大きさに圧倒されながらも、やる気をみなぎらせるのでした。
『いだてん』9話の見逃し動画を安全に見る方法
ここではインターネットを利用して見逃してしまった「いだてん」を見る方法をご案内しています。
だれでも簡単に視聴できますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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大河ドラマ「いだてん」はNHKオンデマンドで視聴することが可能です。
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大河ドラマ「いだてん」は
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しかし、現在はどのサイトでも月額料以外に課金して視聴する方法しかありませんでした。
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他のサイトでは無料で視聴できる方法はありませんので、ぜひU-NEXTを検討してみてはいかがでしょうか。
現在(2019.5.6)は権利上の問題でどのサイトでも4.5.6.7.8話が配信停止中ですので、詳しくはサイトのホームページを確認してみて下さい。
『いだてん』第9話を観た感想
今回は四三たちのストックホルムまでの長い旅路が描かれましたが、今とは違って飛行機ではないのでとても苦労したことが分かります。
あんな狭い部屋に気の合わない人と缶詰にされたら、どんなに性格の良い四三でも不満をもらしたくなることでしょう。
しかし、良い人なだけではない四三のブラックな一面も見られたことで、より親近感が湧いたと感じる人もいるかもしれません。
兵蔵は最後のオリンピックということもあってどうしても監督をしたかったのかもしれませんが、明らかに選手に迷惑をかけているのでこの判断が良かったのかちょっと微妙ですね。
立派な監督がついたら必ず勝てるわけではありませんが、始めての海外でいろいろ大変な思いをしている選手のサポートができないのは困ります。
早く治五郎に来て欲しいですが、お役所仕事の問題にぶち当たっているため簡単には解決できそうにない雰囲気でした。
いだてん第9話のネットでの反応や評価・評判
「いだてん」第9話を実際に視聴した方たちはどんな感想を持ったのでしょうか。
ここでは視聴者の声をTwitterからまとめてみました。
ブラック四三に爆笑
列車の旅でのアニコ&イケメン大森サンのイチャイチャぶりを冷たい目で見下ろす四三君がまさに「リア充爆発しろ」と言わんばかりの表情なの笑ったw外国のご婦人方を口説こうとする弥彦君、マジ三島天狗
#いだてん— rena (@taremimipanda) March 11, 2019
ブラック四三w #いだてん
— 大根仁 (@hitoshione) March 3, 2019
ブラック四三君爆誕かと思ったものの、どんなに卑屈になっても彼のポジティブさや素直さ善良さがどうやっても消しきれないところが好ましいのよねぇ。
それは弥彦の育ちの良さからくる人を思いやれる余裕や真っ直ぐさにも言えるんだけど。 #いだてん— 酸橘 (@sudachisanma891) March 3, 2019
大根監督の言ってたブラック四三。苛々したり、悪口めいた事を言ってみたり。人間らしくて私は好きでした。
三島弥彦は、周囲を気遣い、励まし、勇気付ける器の大きさを見せてくれて。
2人のこれまでとは違った一面が描かれたことで、人物像に深みが出て、より魅力的に思えました。#いだてん
— ちーろ (@ysdk1230) March 3, 2019
RT そうそう、今日はずっとピュアな青年だった四三くんの闇の部分が出てきたのが面白かった。何かをきっかけに人格が反転する、のではなくて、グラデーションのように自然にブラック化していき、体が弱いという大森監督への共感でハッと引き戻される。 #いだてん
— アンチョビ (@anchovy_aid) March 3, 2019
今日の四三さんはブラックだけど(笑)、慣れないこと尽くしのストレス満載な旅での余裕のなさがあらわれていて、それはそれでよくわかる話だよなあと思う。 #いだてん
— あさひ (@asako0807) March 3, 2019
純粋で真っ直ぐな四三が冷やかな目で大森夫妻を見るシーンが面白かったですね。
正直な性格をしているため不満も直球なところはやっぱり四三だったと思います。
アドリブの効いた天狗ダンス
https://twitter.com/TO_MA_MIKI/status/1102419821386358784
え!! 食堂車での天狗ダンスはアドリブだったの?! 四三にお願いされて嬉しそうに披露する弥彦坊っちゃま、以前乃木サンをこっそり見つめていた時よりもさらに乙女に嬉しさを表す四三くん。最後は列車の従業員たちや他の客たちの拍手。あの全てがアドリブであったと? #いだてん 凄い
— ねぎ (@agirlinme) March 3, 2019
この天狗ダンス、脚本にはない四三さんと弥彦のアドリブです!#いだてん
— 大根仁 (@hitoshione) March 3, 2019
17日間のシベリア鉄道、狭い客室、外国人や、環境も考え方も違う日本人と鼻突き合わせる旅に、鬱屈極まった四三の方から頼み、車内の空気一変させた三島弥彦の天狗ダンス、あれが勘九郎と生田斗真のアドリブだったなんて信じ難いが、クドカン脚本にはそれをさせる流れるパワーがあるんだね。 #いだてん
— 玉川 薫 (@tamagawakaoru) March 4, 2019
天狗ダンスが中村勘九郎さんと生田斗真さんのアドリブという話、シベリア鉄道という閉じた空間で動きの少ない回になるから動きのある「遊び」を加えたのと、当時のアイドル三島弥彦に心を開いて素直な憧れの気持ちを四三が表現したと考えるとアドリブを振った勘九郎と受けた生田さんGJすぎる #いだてん
— 甘栗 (@miso_amaguri) March 3, 2019
はじめてちゃんとリアルタイムいだてんしました。当時の歴史的事件やシベリア鉄道、大森夫婦のこと、食堂車での天狗ダンス・・・最初から最後まで楽しかったです^^個人的にはじめの方の絵葉書探す金栗氏が微笑ましかったw #いだてん #いだてん絵 pic.twitter.com/GnJyqfXYg0
— メソドラ (@meso_dora0080) March 3, 2019
鉄道の車内のシーンが続きましたが、陽気な弥彦の性格が和ませてくれました。
この天狗ダンスが脚本にはないアドリブだと聞いて驚きます。
視聴者それぞれの注目したポイント
列車内。
大森兵蔵「我々はオリンピックの日本選手団だ」
同室外人さん「ヤマモトダマシイ」
三島弥彦「ヤ・マ・ト・ダ・マ・シイ」
同室外人さん「それだ 大和魂!」
言葉は気持ち。
多少間違えても気持ちと勢いで伝わる。
出て来ました #シベ超 感w#いだてん #BS4K#大根仁 pic.twitter.com/GiYfyV7vwR— Dark Knight (@DarkKnight_jp) March 3, 2019
いだてん第9回感想です。しそうくんと弥彦くんの仲良し列車旅かわいいしおじさんがダダこねてるだけなのにかわいいジゴロー ブログ更新しました / 大河ドラマ 『いだてん』第9回「さらばシベリア鉄道」: https://t.co/3VayxishuQ #絵だてん #いだてん pic.twitter.com/sDFrOzriW9
— いそみね (@isomine) March 5, 2019
ほぼ全編ストックホルムへの列車旅って吃驚したなあ。ドキュメンタリー見てるみたいだった。四三と弥彦の関係構築をじっくり見せられて、ストックホルムへ到着した時はワクワクしたし、スタジアムへ足を踏み入れるシーンはしみじみ来るものがあった。今日は今までで一番面白かった。#いだてん
— ユタカユリ (@yutaka_yr) March 3, 2019
長距離列車の車内でドタバタだと思ったら、大森夫妻の思いや金栗四三と三島弥彦のやりとりや、ヤング志ん生の五厘とか、ちゃんと「いだてん」見届けないと、って気分になった。
— タイムレスチャームくまこ (@goodblue980) March 5, 2019
今日はほぼ列車内の話だからさすがに脱が…………めっちゃ脱いどるやないかーい! 裸で鏡の前でポーズを取る弥彦に、シベリア鉄道沿線で水をかぶり、下帯だけで二段ベッドから降りる四三……こいつら隙あらば脱ぐぞ、油断するな。 #いだてん
— 大矢博子 (@ohyeah1101) March 3, 2019
「いだてん」さらぱシベリア鉄道:ほぼ全編列車の旅の話だったのに、治五郎先生や寄席のシーンも絡めてあったせいか、単調にならず、楽しく見られた。全く違う環境で育った四三と弥彦が、同じ時間を過ごす中で共にオリンピックに出場する同志として絆を深めていくのも自然だった。 #いだてん
— 三崎真琴 (@MAKOTO_MISAKI) March 3, 2019
長い間、狭い所に閉じ込められていたせいで不思議な友情が芽生える四三と弥彦に注目した内容が多く見られました。
ストックホルムの競技場についた時の弥彦と四三の表情も印象深かったですね。
いだてんの放送時間帯
ここでは「いだてん」の放送時間をご案内しています。
うっかり見逃したという方も再放送がありますので確認してみて下さい。
- 毎週日曜 20:00~20:45
- 毎週土曜 13:05~13:50(再)
- 毎週日曜 18時-18時45分
- 毎週日曜 9:00~9:45
- 毎週日曜 8:00~8:45(再)
再放送も見逃してしまった方にはネットで見る方法がありますので「見逃した動画を安全に見る方法」のところをもう一度確認してみて下さい。
まとめ
「いだてん」第9話はいかがでしたでしょうか。
今回はストックホルムまでの旅路が描かれた回になりました。
四三は始めての海外でいろいろ戸惑いますが、弥彦のサポートもあって何とかやり過ごすことができます。
一方、治五郎は手続きが進まず、日本を離れることができずにいました。
兵蔵は肺の病気のせいで次のオリンピックまでは生きられず、治五郎に直談判して監督になったことが分かります。
ストックホルムについた四三と弥彦はオリンピック競技場に向かい、立派で大きなスタジアムを見て闘志をみなぎらせるのでした。
「いだてん」をネットで見られる方法をもう一度確認したい方は下のリンクから戻ることができますよ。