韓国ドラマ｢雲が描いた月明り｣第14話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
｢雲が描いた月明り｣はパク・ボゴム主演、韓国で最高視聴率25.3%を記録した大ヒット時代劇ドラマ。
主人公・世子役を演じたパク・ボゴム。いたずら好きのおちゃめところから頼もしさ、凛々しさ、そして国も大切な人も守り抜く姿はまさに適役、ハマリ役です。
本記事では、｢雲が描いた月明り｣第14話のあらすじ、ネタバレ、感想の他、日本語字幕付動画を無料で視聴する方法も紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
『雲が描いた月明り』第14話のあらすじ・ネタバレ
｢雲が描いた月明り｣第13話では、ヨンとサムノムはお互い気持ちは通じあえたものの、サムノムの男性と偽って王宮に入った罪悪感、ヨンとの身分の差が邪魔をし、なかなか先への一歩が踏み出せませんでした。
しかし、世子・ヨンが粘り強く気持ちを伝え続け、サムノムの心を溶かし、サムノムは女性の格好をしヨンの前に現れます。
このまま2人は幸せな日々を送り続けることができるのでしょうか。
2人きりの時は
2人に気持ちは通じあえた翌朝、ヨンはいつもより早く目が覚めてサムノムを待ちます。
サムノムもヨンの着替えを持ち廊下をいそいそと歩きます。
ヨンの着替え中｢ラオン、今日の天気は？。ラオン、今日の朝廷の準備は？｣
2人でいるときはサムノムでなくラオンと呼ぶことに決めたヨン。
ラオン、ラオンと何度も嬉しそうに呼びます。
ビョンヨン真実隠す
ホン・ギョンネの娘のことを調べるように命じた男のところにビョンヨンが来ます。
｢見つからない？｣
｢隣人は何も覚えていませんでした｣と答えるビョンヨン。
男が｢風貌も名前もか？｣と聞くと、ビョンヨンはうなずきます。
そして、その子が見つかったらどうするのかとビョンヨンがきうと男は｢守る｣と答えます。
｢なぜ聞く？｣と言う男にビョンヨンは黙ったまま。
白雲会が活動開始
ホン・ギョンネの残党、白雲会の象徴である白い仮面を被った男数十人が馬に乗って街に何か書かれた紙をばらまきます。
”飢えに苦しむ声が四方八方から聞こえる、国の王は無能な王ではなく歴史を生きてきた民だ。ホン氏が再び立ち上がる”
王の部屋では、王が撒かれた紙の内容を知り、平常心を保てなくなっています。
心配そうな顔をするヨン。
｢ホン・ギョンネの亡霊を玉座に添える気だな、王宮も安心できん、いずれ余の枕にも・・・｣と半狂乱になっているところを、キム領議政が｢今回はわたしにおまかせを｣と王をなだめます。
王の部屋をでたヨンはビョンヨンに｢ホン一家について何かわかったか？｣と聞くと、ここでも｢いいえ｣と答えるビョンヨン。
ビョンヨンを心から信頼しているヨンは特に不思議がる様子もなく、｢父上、キム領議政、ホン・ギョンネ。この3人の悪縁を断ち切る｣と決意します。
王宮全員の持ち物検査
下働きから上官まで、王宮で働く全員の持ち物検査が実施されました。
ヨンや同期たちは｢何事？｣と驚きます。
チャン内官が10年前の民乱のときも実は王宮に間者がいたことに気づかなかったことを受け、今回の件に先立ち王が全員に持ち物検査を命令したことを説明してくれました。
さらにチャン内官は｢用心しろよ、こんなときは罪のない者も芋づる式に連行される｣とサムノムたちに注意を促します。
人魚伝説の話
ヨンが部屋に戻ってくると、サムノムが寝所を整えながら待っていました。
サムノムが｢寝不足でしょ｣と言うと、ヨンはサムノムに膝枕をしてもらい横になります。
ヨンが寝付く間、サムノムは人魚伝説の話をし始めます。
｢人魚姫は王子に会いたいばかりに自分の声と引き換えに脚をもらいます・・・｣
2人の様子を、部屋の外でだまって聞いているビョンヨンがいました。
ヨンの婚姻
王は｢世子の代理執政始まったとたんすぐに嵐がきた。次の展開は見えている。よってたかって世子の手足を縛るだろう・・・｣とまだ混乱から立ち直っていません。
｢余の時と同じように・・・｣
内侍府長のハン尚膳が｢世子様の婚姻準備は保留にしますか？｣と聞くと、王は世子の婚姻は国にとっての慶事、民を安心させる手段のひとつとして続行させると言います。
ハン尚膳がどの家門から選ぶのか聞くと、王は｢内密に礼曹判書チョ・マニョンを呼べ｣と指示を出します。
礼曹判書チョ・マニョンはどこの派閥にも属していなく、きっとヨンの力添えになると王が信じてのことでした。
サムノムとチャン・ドッコ
化挙(官僚登用試験)の試験でチャン・ドッコが主席で合格をし、ヨンに挨拶に来ています。
ドッコはヨンから、兵法に詳しいという理由で翊衛司(世子の護衛を務める官庁)に配属を命じられます。
その時、サムノムが入ってきます。
サムノムとドッコが顔を合わすと、お互いびっくり。
ヨンが｢おまえたち、知り合いか？｣と聞くと、ドッコは｢はい｣、サムノムはとっさに｢いいえ｣と答えます。
結局、サムノムは｢以前街で会ったことがあるだけ｣ということですまします。
部屋からでたサムノムをドッコが追いかけてきて｢絶対に言わないでくれ｣と頼んできて、サムノムは｢もちろん｣と答えます。
その時、ミョンウン王女が通りかかり、サムノムに近づいてきます。
突然、いなくなったドッコ。
｢誰かといたわよね、なぜ驚いてたの？｣と聞く王女に｢(痩せて)見違えましたね｣と話をそらします。
｢そうなのよ、じゃあまたね｣と何事もなかったように立ち去る王女。
その後、木陰から姿を現したドッコは｢わたしだとわかったら大変。
意地でも避けなくては｣と言いながらサムノムと分かれます。
風燈売りの少女
ヨンが王宮内を歩いていると、風燈祭りで風燈を売っていた少女がいることに気づきます。
風燈祭りで聞いた少女の願い｢王様に1度お会いしてみたい｣でした。
ヨンはそのことは触れずに少女に話しかけます。
少女もヨンのことは憶えていて、父親の手伝いで野菜を王宮まで運んできたと言います。
ヨンは近くにいた女官に今日の自分の菓子を少女に渡すようにと指示をします。
ヨンの婚姻準備
王のところに礼曹判書チョ・マニョンが来ます。
｢今日はなんのご用でしょうか？｣というチョ・マニョンに、王は｢そなたの娘を世子の世子嬪に向かえ入れたい｣と話します。
突然のことでとても驚くチョ・マニョン
ヨンの焼きもち
ヨンが本を読みながら庭を歩いていると、足をくじいたサムノムが同期の内官たちに支えられて歩いてきます。
ヨンの目の合図で他の内官は去り、サムノムと2人きりになったヨンは、仲良く3人で帰ってきた姿を見て焼きもちをやいたのか｢えらく楽しそうだな｣と嫌味を言います。
そして｢他の人間に笑顔を見せるな｣というヨンにサムノムは｢嫌です｣と答えます。
驚くヨンでしたが、にっこり笑って本で隠しながら、サムノムの頬にキスをします。
木陰でサムノムの足の様子を見るヨン。
赤く腫れていたため、サムノムに｢ここで待っていろ｣とヨンはいったん自分の住む東宮に向かいます。
ハヨンの決断
ハヨンは父親チョ・マニョンから世子との婚姻話を聞かされます。
一瞬驚いたハヨンでしたが｢父上、王様に従ってください｣と言います。
ハヨンはヨンのことが好きですが、どんなにアプローチをしても一向にヨンは振り向いてくれない。
これは一種のチャンスかもしれないと、ハヨンは考えたのかもしれません。
｢家門のためです｣というハヨンに対して父親は｢キム領議政の陰謀で世子嬪の選考に落ちたら一生独り身だ｣と心配しますが、ハヨンは｢どうなっても後悔しません｣と答えます。
ヨンの困惑
ヨンが東宮に戻る途中、王に呼ばれて婚姻のことを知らされます。
ヨンは王に必死に｢お取り下げを！｣と懇願しますが、王は一向に聞く耳を持ちません。
動揺したヨンは気を紛らわすため、ビョンヨンと剣の稽古を始めます。
集中できず、ビョンヨンに負けてしまうヨン。
そこで、突然サムノムのことを思い出し急いで向かいます。
日も暮れ、真っ暗の中をサムノムが足を引きずり歩いていました。
ヨンはサムノムをおぶって連れて帰ります。
帰る途中、ヨンは途中で寝てしまって聞けなかった人魚姫の話の続きをサムノムに聞きます。
サムノムが｢王子様に気づいてもらえなかった人魚姫は泡となって消えていきました｣と話すと、ヨンは切なさそうな顔で｢悲しい話だな｣とぼそっと言います。
王妃、何の企み！？
王妃付の尚宮が奥にある部屋の鍵を開けます。
中にいたのは妊婦。
先日、王妃の部屋で突然吐き気をもよおしたことで怒りをかい、突然消えたと噂されていた女官クムボクでした。
尚宮はその女性に食事を差し出します。
女官は食事に手をだしますが、尚宮の向こうに立っている王妃をちらっと見ながら、｢わたしと赤子はどうなるのでしょうか｣と心配そうに聞いてきます。
睨みつけて何も答えない王妃。
王妃は回想します。
｢王子様です｣
占い師が言います。
満足げにキム領議政が部屋を出ていったあと、王妃は占い師に｢今回も違うのか？｣と聞きます。
占い師は｢はい、王女様です｣と答えます。
王妃は｢逃がすわけにはいかない、なんとしてでもこの国の王子を自分でつくるのだ｣と天井を睨みつけながら言います。
サムノムの苦痛
ヨンの婚姻話を知ってしまったサムノムはひとりこかげで休んでいます。
そこにユンソンが現れます。
｢忙しそうですね｣というサムノムに対して思わず婚姻の話を口に出しそうになったユンソンですが、サムノムからは｢知っています、聞きました｣と言われてしまいます。
今にも泣きそうな顔をしているサムノムを見るのがつらく、ヨンはその場を離れます。
そして心の中で｢悲しんでいい、最後にはわたしのもとへきてほしい｣とサムノムに対して思うのでした。
サギソウの刺繍のハンカチ
サムノムがハン尚膳の部屋へ帳簿を届けると、机の上にサギソウが刺繍されているハンカチを見つけ手にとります。
そこへハン尚膳が戻ってきます。
｢サギソウはあまり知られてないのに、知っているのか｣と言うハン尚膳に対して｢花言葉も好きです｣と答えるサムノム。
ハン尚膳は｢旧友が愛していた奥さんが刺繍したものだ｣と言うと、サムノムは笑顔でうなずいて持ち場に戻っていきます。
ハン尚膳は何かに気づいたのか、首をかしげます。
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『雲が描いた月明り』第14話を観た感想
ビョンヨン、ホン・ギョンネ一家のことを依頼された謎の男にも、ヨンにもサムノムのことはふれない。
絶対にひとりだけで重荷を背負っていますよね。
考えていることがわからないくらい無口ですし、見ていて切なくなります。
結婚話でショックだったにせよ、怪我をして置いてきたサムノムのことを忘れてしまうなんて、その時のヨンにはちょっとショック。
でも、それくらいヨンには大ショックだったということでここはスルーに。
せっかくヨンと両想いになれたと思ったのに、またサムノムから笑顔が消えてしまいそうで心配です。
『雲が描いた月明り』第14話のネットでの反応や評価・評判
https://twitter.com/k_y_s_j_/status/1054920008491364352
今回、｢雲が描いた月明り｣第14話のネット上の反応、特にSNSを中心に探しましたが、全話通しての感想や評価はたくさん見つかりましたが、第14話に関しての評価・評判はあまり見つけることができませんでした。
引き続き探していきますので、おもしろい情報がみつかりましたら、随時こちらへアップしていきたいと思います。
まとめ
韓国ドラマ｢雲が描いた月明り｣第14話のあらすじ、ネタバレ、感想の他、無料動画を探す際のリスク説明、そして安全に視聴ができる動画配信サービスの紹介をしました。
第14話では、両想いになったヨンとサムノムのラブラブ度が可愛くて見ていてとてもほっこりします。ぜひ、見てもらいたい特別回だとも思います！
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