「太陽を抱く月」は驚異的な視聴率をマークし、日本でもNHKで放送されるなど、大変話題となった韓国時代劇です。
ヒロインの不幸な境遇や王様との切ない恋模様に、涙なしでは見られないラブロマンス時代劇となっています。
今回は究極のラブロマンス時代劇「太陽を抱く月」をより深く理解できるよう、魅力的な登場人物紹介やキャストの魅力に迫ります。
「太陽を抱く月」をもっと知りたいという人は、最後まで読んでくださいね。
『太陽を抱く月』の人物相関図
物語の良さを把握するには、登場人物たちがどういう関係なのかを知ることから始まります。
ひと目で理解するためにも、相関図を用意しましたので、まずは相関図をじっくりと見ていきましょう。
「太陽を抱く月」は子供時代もしっかりと描かれているため、誰が誰の子役を演じているのか、その辺も十分に把握しておかないと、混乱してしまう可能性も高いです。
主人公の王様には大人時代をキム・スヒョンが演じ、子供時代はヨ・ジングが演じています。
ヒロインは大人時代をハン・ガイン、子供時代はキム・ユジョンが演じているのですが、実は大人時代になると、名前が2つにになるため、最初は戸惑うこともあります。
ヒロインは本来、ヨヌという名前を持っていますが、記憶喪失のため、王様からウォルと名付けられ、一時期ウォルと名乗っているのです。
ほかにも、子供時代の役を豪華俳優陣が演じています。
どの大人時代の役を誰が子役として演じているのかにも注目です。
『太陽を抱く月』のキャスト・出演者
『太陽を抱く月』に出演している出演者をキャストごとに、そしてスタッフの紹介を表一覧で紹介します。
多くの豪華俳優陣が出演していますので、作品を見るときの参考にしてください。
俳優名 | 役名 | 役の説明 |
---|---|---|
キム・スヒョン |
イ・フォン | 王様 |
ハン・ガイン |
ホ・ヨヌ(ウォル) | 巫女 |
チョン・イル |
陽明(ヤンミョン) | フォンの異母兄弟 |
キム・ミンソ |
ユン・ボギョン | 王妃/デヒョンの娘 |
ソン・ジェヒ |
ホ・ヨム | ヨヌの兄 |
ソン・ジェリム |
ウン(キム・ジェウン) | 王様付の護衛/フォンと陽明の幼なじみ |
ユン・スンア |
ソル(イニョン) | ヨヌの家の使用人 |
ナム・ボラ |
ミナ王女 | フォンの妹/ヨムの妻 |
チョン・ミソン |
チャン・ノギョン | 大巫女 |
キム・ヨンエ |
ユン氏 | フォンの祖母 |
アン・ネサン |
成祖(ソンジョ) | フォンの父 |
チョン・ウンピョ |
ヒョンソン | フォン付きの内官 |
キム・ウンス |
ユン・デヒョン | 外戚勢力の首領/ボギョンの父 |
ソヌ・ジェドク |
ホ・ヨンジェ | 弘文館大提学/ヨヌの父 |
ヤン・ミギョン |
シン氏 | ヨヌの母 |
ペ・ヌリ |
チャンシル | 巫女/ノギョンに拾われた孤児 |
ユン・ヒソク |
ホン・ギュテ | 義禁府都事 |
ヨ・ジング |
イ・フォンの少年時代 | フォンの少年時代 |
キム・ユジョン |
ホ・ヨヌの少女時代 | ヨヌの少女時代 |
イ・ミノ |
陽明君の少年時代 | 陽明君の少年時代 |
キム・ソヒョン |
ボギョンの少女時代 | ボギョンの少女時代 |
イム・シワン |
ホ・ヨムの少年時代 | ヨムの少年時代 |
キム・ジヌ |
ホ・ヨムの幼少時代 | ヨムの幼少時代 |
イ・ウォングン |
ウンの少年時代 | ウンの少年時代 |
ソ・ジヒ |
ソルの少女時代 | ソルの少女時代 |
チン・ジヒ |
ミナ公主の少女時代 | ミナ公主の少女時代 |
チョ・ミナ |
チャンシルの少女時代 | チャンシルの少女時代 |
主演を務めるキム・スヒョンは、「星から来たあなた」や「プロデューサー」などの人気ドラマで、主演を務める実力派の人気若手俳優です。
それからチョン・イルは、「シンデレラと4人の騎士」や「ステキな片思い」で、イケメン俳優として活躍した話題の若手俳優です。
ヒロインの兄であるヨムの少年時代をアイドルグループZEAのイム・シワンが演じているのにも注目です。
『太陽を抱く月』出演者(俳優)プロフィール
「太陽を抱く月」に出演した主要キャストたちの、今作以外に出演した作品を紹介します。どのような作品に出演していたのかを紹介します。
それから誕生日や活躍がわかる概要もありますので、一緒にチェックしてくださいね。
イ・フォン役:キム・スヒョン
1988年2月16日生まれ
2007年にオーディションを受け、その後「キムチ・チーズ・スマイル」でドラマデビューを果たします。
2011年に出演した「ドリームハイ」では、見事な歌とダンスを披露し、一躍有名となりました。
それからはヒット作に出続け、映画でも大活躍しています。
現在は入隊中で、2019年7月1日に除隊予定です。
主な出演作
『クリスマスに雪は降るの?』
『ジャイアント』
『ドリームハイ』
『星から来たあなた』
『プロデューサー』
ホ・ヨヌ(ウォル):ハン・ガイン
1982年2月25日生まれ
本名はキム・ヒョンジュ。大学時代にスカウトされ、大学卒業後に芸能界デビューをします。
2003年に「黄色いハンカチ」を熱演し、注目を集めました。
その後、ヒット作に出演しますが、2007年に3年ほど休業していましたが、2010年には「赤と黒」でドラマ復帰しています。
主な出演作
『愛情の条件』
『新入社員』
『魔女ユヒ』
『赤と黒』
『ミストレス〜愛に惑う女たち〜』
陽明(ヤンミョン)役:チョン・イル
1987年9月9日生まれ
ソウル芸術大学放送芸能を卒業し、2006年に、映画「静かな世界」で、俳優デビューします。
2011年に出演した「明日に向かってハイキック」での、不良高校生役で注目を集めました。
2018年11月29日に除隊しており、除隊後の復帰作として「獬豸」という時代劇に出演しています。
主な出演作
『美賊イルジメ伝』
『お嬢さまをお願い!』
『私の期限は49日』
『美男(イケメン)ラーメン店』
『オフィスの女王』
『夜警日誌』
『シンデレラと4人の騎士(ナイト)』
ホ・ヨム役:ソン・ジェヒ
1979年12月11日生まれ
人気でヒット作を中心に、多くの韓国ドラマに出演している中堅の俳優です。
主人公のライバル役や友達役がほとんどですが、イケメン役を演じています。
主な出演作
『あなたは贈りもの』
『僕は彼女に絶対服従~カッとナム・ジョンギ~』
『家族なのにどうして』
『私だけのあなた』
『ずっと恋したい』
『ホジュン~伝説の心医~』
『屋根部屋のプリンス』
『ロードナンバーワン』
ユン・ボギョン役:キム・ミンソ
1984年3月16日生まれ
ヒロインに嫌がらせをしたり、いじわるな役やきつい女性を演じることが多い女優です。
最初は歌手でデビューしますが、2008年に心機一転、女優として再デビューします。
2011年に「童顔美女」をきっかけにして、知名度が上がっていきました。
その後、時代劇と現代劇半々の割合で出演し、活躍しています。
主な出演作
『赤と黒』
『トキメキ☆成均館スキャンダル』
『童顔美女』
『7級公務員』
『グッド・ドクター』
『華政』
『アイムソーリー カン・ナムグ 』
チャン・ノギョン役:チョン・ミソン
1970年12月7日生まれ
数多くのヒット作に出演しているベテラン女優です。
2006年に放送された「ファンジニ」に出演し、注目を集めます。
2010年には大ヒットドラマ「製パン王キム・タック」にも出演し、主人公の母親役を熱演。
ほかにも母親役での出演が多く、不幸な目に合う役柄が多いです。
主な出演作
『ファン・ジニ』
『エデンの東』
『アクシデントカップル』
『蒼のピアニスト』
『イニョプの道』
『恋するジェネレーション』
『六龍が飛ぶ』
『魔女宝鑑』
『シカゴ・タイプライター』
まとめ
「太陽を抱く月」には大勢のキャストが出ているため、相関図は必見です。
各登場人物の関係性を把握すると、さらに今作が楽しめます。
最初から終わりまで号泣してしまう場面が多く登場します。
感動の涙を流したい人は、今作はかなりおすすめです。
ハッピーエンドかどうかは、ぜひ本編で確認してくださいね。
今作に出演したキャストの作品も、VODサービスで配信されているドラマがあります。
機会があれば視聴してみてくださいね。