前回は世界記録を上回るタイムで見事優勝した四三でしたが、今回はこの記録をもとにオリンピック出場者を決める協議が行われました。
当然、世界記録を更新した四三は選手候補として名前があがりますが、それを聞いた四三は・・・!?
本記事ではNHK大河ドラマ「いだてん」第6話を詳しくネタバレ込みでご紹介しています。
そしてドラマを見逃してしまった方のために動画でドラマを見る方法もご案内していますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
『いだてん』第6話のあらすじ・ネタバレまとめ
予選会の結果をふまえてオリンピック出場者を決める協議が行われました。
治五郎たちはもちろんその中に四三の名前を入れますが、それを聞いた四三本人は・・・!?
ここからは「いだてん」第6話の詳細なネタバレをご紹介していますので、まだ見ていない方はご注意下さい。
新しい足袋
予選会の後、四三は足袋を購入した播磨屋へ行き足袋の耐久性について話したところ、店主を怒らせて追い返されてしまいました。
しかし履物がないとマラソンを続けられない四三は播磨屋の店主に許してもらおうと再び店を訪ねます。
四三は店主にマラソンのことしか頭になくて足袋にケチをつけるような言い方をしてしまったとちゃんと謝罪します。
店主はそんな四三に一足の足袋を放りなげるのでした。
その足袋は底が三枚に縫い合わせてあり、破れないように補正してある特別なものだったのです。
店主は足袋のせいで負けたと言われたら迷惑だからと四三に話します。
四三は喜んでその足袋を履くと外へ駆け出して行くのでした。
オリンピック出場を断る四三
大日本体育協会は予選会の結果からオリンピック出場選手を決める協議に入っていました。
最初は短距離、長距離のそれぞれ1位である四三と弥彦以外にも2位、3位の選手にもチャンスを与えようと考えますが、予算の問題上それはできないことだと分かります。
文部大臣は海外で遊ばせるためにお金は出せないと言っていたのでした。
治五郎はまだスポーツに対する国の考え方が“お遊び”であることを知り憤慨します。
結局、オリンピック出場は四三と弥彦の2人に絞ることに決定しましたが、予算が一人分しかでないことから金持ちの弥彦の方には実費参加してもらうことにしました。
しかし、治五郎がオリンピック出場を四三に要請すると驚く回答が返ってきます。
四三は予選会の意味もオリンピックのことも何も知らず、ただ未知の距離を走って自分を試しただけだから海外には行きたくないと回答しました。
驚いた治五郎はオリンピックのポスターを見せながら、日本にとってどれほど意味のある挑戦なのかを話します。
それでも反応が鈍い四三に治五郎は怒って声を荒げてしまうのでした。
弥彦も出場を拒否!!
もう一人のオリンピック出場候補者・弥彦の家に行った治五郎はまたも出ないと断られてしまいます。
弥彦は家族からの反対にあい、出たくても出られない状態にあったのでした。
まさか断られるとは思っていなかった治五郎はこの事で頭を抱えることになります。
周囲からは2位や3位の選手を出してはと意見もありますが、それでは国民が納得しないことは容易に予測できました。
その時、東京高等師範学校内で大きな事件が発生します。
清国からの留学生がお国の事情で援助が絶たれ、学費が払えなくなったことから急遽帰国することになったのでした。
混乱している国に帰らざるえない留学生を見捨てられなかった治五郎は学費や生活費を借金してまで肩代わりしてやることにします。
オリンピック参加を表明する四三
借金で首が回らない治五郎は請求書の束に頭を抱えて落ち込みます。
そこに優勝カップを返上しようと四三がやってきました。
治五郎は先日声を荒げたことを四三に謝罪するとなんとかオリンピック出場を考え直してほしいと説得を試みます。
その熱意に折れた四三は結局オリンピック出場を引き受けてしまうのでした。
しかも既に費用の工面が難しくなっていた治五郎は四三にも自腹を切るように頼みます。
四三は費用まで自腹に唖然としますが、引くに引けず了解してしまいました。
早速、四三はオリンピック出場のお金の工面のために実家に手紙を書きます。
怒られることは覚悟の上で全てを包み隠さず書くことに決めました。
手紙を出した後、四三は予選会が開かれた羽田競技場を走りながら、オリンピック出場へ向けて気持ちを引き締めていくのでした。
『いだてん』6話の見逃し動画を安全に見る方法
ここではネットを利用して見逃してしまった「いだてん」第6話を見る方法をご案内しています。
登録まですれば簡単に誰でも視聴できる方法ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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大河ドラマ「いだてん」はNHKオンデマンドで視聴することが可能です。
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U-NEXT・ビデオマーケット・Gyaoでも視聴できる
「いだてん」は
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他のサイトでは無料で視聴できる方法はありませんので、U-NEXTのお得な視聴方法は大変おすすめです。
現在(2019.4.20)は権利上の問題でどのサイトでも4.5.6.7.8話が配信停止中ですので、詳しくはそれぞれのホームページで確認してみて下さい。
『いだてん』第6話を観た感想
日本のスポーツの概念をかえようと力を尽くす治五郎と特に何も考えていない四三の会話が面白いエピソードでした。
四三が「負けたら切腹ですか?」と聞いたときは笑ってしまいましたが、この時代の背景を考えればそれほど不思議な質問でもないことに気が付きます。
それだけ国を背負って何かをするとは大きな重圧を伴うということなのでしょう。
結局、お金の問題を解決できない治五郎のせいで四三までも自腹で出場することになりましたが、果たして兄・実次はなんて言うのか予測がつきません。
1年間も連絡がなかった弟がいきなりお金の工面を言い始めたら、普通は怒ると思いますが新聞に四三のことが書いてあったのを見たのなら違う反応もありそうです。
いだてん第6話のネットでの反応や評価・評判
ここでは大河ドラマ「いだてん」第6話を視聴した方たちの声をTwitterからまとめてみました。
低視聴率で騒がれる「いだてん」
『いだてん』の低視聴率の話題が嫌だ。
『新選組!』のときだって、軽薄、大河じゃないと批判ばっかりで、脚本の三谷さんが新聞のコラムで落ち込んでいたけど、結局、大河で唯一の続編が出たし、山南さん切腹回は再再放送されたし、人気投票で1位取ったんだから、最後まで見なきゃわからないじゃん。— むいかの葵 (@mallow1226) March 4, 2019
いだてん、視聴率のことばかり書かれて気の毒。
平清盛も良いドラマだったのに低視聴率だの絵面が汚いだの言われてて可哀想だった#いだてん— ポン酢 (@rikosawa_2000) February 12, 2019
「いだてん」の視聴率が芳しくないとの事。個人的大河ドラマ40年視聴史で一番面白いと思うんだがなぁ
— 青ビト ただのバイスタンダー (@1lfD6laDrSS8sAd) February 12, 2019
#まんぷく も #いだてん も、見たことも聞いたこともないものを知っていく、体験していく過程がたまらなく楽しいし、贅沢な時間だと思う
ドラマを作ってくれて本当にありがとう— 南天(出浦党 アンナチュラルなパセリ) (@nantengoh) February 12, 2019
「いだてん」が視聴率低迷で不評だけど面白いしあの手の作品は後々に評価があがると思う。週一放送で展開が怠いイメージあるかもしれないけど、完結後にDVD化され一気に鑑賞したらイメージが一変する作品かなと。
— 引き算で考える翁 (@okinaiori) February 12, 2019
視聴率の低迷が大きく報じられているNHK大河ドラマ「いだてん」ですが、今までの時代劇らしさがないため馴染めない人が多いようです。
しかし、内容は面白くTwitterで見る限り評判は上々のように感じます。
負けたら切腹!?
「負けたら切腹ですか」の一言はコミカルでもあり、江戸時代からまだたった44年という時代背景に改めて感じ入る場面でもあり、そのメンタリティが昭和まで続いて「疲れてしまって走れません」と言い残して亡くなった選手を思い出す場面でもある。たった一言なのに込められた意味の多さ。 #いだてん
— 大矢博子 (@ohyeah1101) February 10, 2019
前回の「いだてん」で、オリンピック出場について“国民の期待を背負って、負けたら切腹ですか?”ってセリフがジョークのような場面であったけど、円谷幸吉の件もあるし、かなり意味深なセリフだった。スポーツ選手である前に感情のあるひとりの人間で決して駒ではない。勿論スポーツ選手に限らず。
— ゆでめん (@yudep) February 13, 2019
「負けたら切腹」とかいうパワーワードだけど、これまでの戦国幕末大河ではなんの違和感も発揮しないワードだからやばい#いだてん
— 石田三成 (@zibumitunari) February 10, 2019
昨夜放送のいだてん第6話を見た。(オリンピックに派遣されマラソンに出場したとして)「負けたら切腹ですか?」という主人公のセリフに、そうだよなぁ、明治だもんなぁ、ほんの数年前まで江戸時代だもんなぁと……主人公に限らずそれが特殊な発想ではなかっただろうことに思いをはせる。 #いだてん
— xui (シュイ) (@xui_xiaxing) February 11, 2019
国の威信を、国民の期待を背負って国際大会に出場するプレッシャー、「生きて帰れない」「切腹ですか」。これは最初の参加大会であるストックホルムだからというわけではなく、このあと日本は実際に一人殺してるからなあ。クドカン避ける気無いね。 #いだてん
— 空知 (@sorachiakira) February 10, 2019
一話見直してるけど子供が鉄砲を撃つ練習させられてたりして戦争が身近にあったから、やっぱり負けたら切腹って思っても不思議じゃないなって思った。
#いだてん— ぱん (@M9xJ4qbkqhlWk8F) April 14, 2019
「負けたら切腹ですか!?」と四三が真面目に聞くシーンは笑ってしまいましたが、この時代ならその考え方も仕方ないのかもしれません。
つい「いだてん」が時代劇なのを忘れてしまいますが、時代背景は明治ですからね。
視聴者それぞれの注目したポイント
白血病になった池江選手に対して五輪担当相が「がっかりだ」と言ってるのが2019年の現実なわけでしょ。やっぱりいま大河ドラマで「いだてん」をやってる意義、めちゃくちゃあると思う。
— MAEDA Takahiro (@maesan) February 12, 2019
歴史の目撃者。
本当の主役たち。清さん⇒額に汗する労働者の目線
小梅⇒建前を捨て力強く生きる本能的な目線
シマ⇒身分社会の現実を知り時代を俯瞰出来る目線
知恵⇒上昇社会の期待を背負った目線
1964年五輪を迎えた彼らの一言が、『いだてん』を歴史ドラマにする‼️#いだてん#宮藤官九郎 pic.twitter.com/Xpz09TW5hb
— 8八@末広 (@8prism81) February 12, 2019
https://twitter.com/mopiwooo/status/1095199033767784448
老けサダヲ、どう見ても「直虎」家康の後半生じゃないですか。大河ドラマ「井伊直政」待ってますよ。#いだてん #おんな城主直虎 pic.twitter.com/pE0iowhUZs
— りらく/弘前さくらまつり (@riraku12) February 12, 2019
6話で一番好きだココ! #いだてん #絵だてん pic.twitter.com/5VCP4GV68D
— melon (@meloooncyan) February 12, 2019
https://twitter.com/tomboychinatsu/status/1095172985281863680
メインは四三のオリンピック話ですが、孝蔵とその周辺の登場人物にも注目が集まっていることが分かります。
特に小梅は何気に人気があるようで、これから美川くんとの絡みも増えてきそうですね。
いだてんの放送時間帯
ここでは大河ドラマ「いだてん」の放送時間のご案内をしています。
ついうっかり見逃したという方も再放送を確認して視聴してみてはいかがでしょうか。
- 毎週日曜 20:00~20:45
- 毎週土曜 13:05~13:50(再)
- 毎週日曜 18時-18時45分
- 毎週日曜 9:00~9:45
- 毎週日曜 8:00~8:45(再)
再放送も見逃してしまった方にはネットで視聴する方法もありますので「見逃し動画を安全に見る方法」のご案内を確認してみて下さい。
まとめ
「いだてん」第6話はいかがでしたでしょうか。
今回は四三がオリンピック出場を要請されますが、即決で断ります。
その時になって治五郎は四三が予選会の意味もちゃんと理解していなかったことを知るのでした。
紆余曲折を経て治五郎は四三に実費でオリンピックに参加してくれるように頼み、承諾をもらいます。
四三はその参加費を叱られるのを覚悟で兄・実次に出してもらえるように手紙を書くのでした。
「いだてん」を見られるサイトをもう一度確認したい方は下のリンクから戻ることができますよ。