コンビニやカフェ、レストランなどで気になる店員さんがいる…としてもなかなか話しかけるきっかけはありませんよね。
そもそも相手に恋人がいるかもしれませんし、すでに結婚しているかもしれません。
他の店員さんに効いてみるとしても、その店員さんと気になっている店員さんが付き合っていたら…と気にしてしまい勇気が出ない方もいるようです。
そこで、気になっている店員さんに連絡先を聞くコツについてご紹介しましょう。
気になる店員に連絡先を教えてもらうには?
まず大前提ともいえることあります。
それは連絡先を聞く前にできる限り仲良くなるということ。
全く話をしたことがない状態で連絡先をもらったとしても、受け取った側も困りますよね。
それに、成功率も低くなります。
ある程度仲良くなれば相手が自分のことをどのように思ってくれているのかなどもわかりやすくなるでしょう。
もしも自分が店員の立場だったらどのように感じるのかを考えてみたいですね。
何度か顔は見たことがあるけれど一度も話したことがないような人から連絡先を受け取ったとしても、連絡しようとは思わないはず。
更に言えば、顔も覚えていない相手から連絡先を受け取っても連絡する人ほとんどいないでしょう。
中にはそういう相手から連絡先を受け取った時に不審、怖いと感じる方も多いようです。
お店に入った瞬間、名前を呼んで貰えるくらいの顧客になる
また、自分では頻繁にそのお店に通っているつもりだったとしても、相手からすれば一日に何十人、何百人も対応する中の1人かもしれません。
その中で顔を覚えてもらうためには自分でも努力をしなければならないでしょう。
何度も話をしていてお互いに顔も名前も知っているような相手だと連絡がもらえる可能性が高くなります。
そこで、まずは自分の印象を良くするためにはどのようにすれば良いのかについてご紹介しましょう。
気になる店員と仲良くなるための5つのポイント
何よりも大切なのは、連絡先を聞いた時に相手に警戒させないことだと言えます。
まずはしっかり仲良くなりたいですね。
その際のポイントが5つあるので詳しく説明しますね。
1. 身だしなみに気をつける
仲良くなるためにはとにかくたくさん通って話しかけることが大切!と思う方もいるかもしれませんが、その前に考えたいのが身だしなみの問題です。
ヨレヨレのシャツを着ていたり、だらしない格好で覚えられると大変ですよね。
女性の場合はしっかりメイクをしてヘアスタイルを整えましょう。
男性の場合も丁寧にヒゲを剃ったり整えて、清潔感のある恰好をすることが重要です。
2. お店に通う
相手に自分を覚えてもらうためには定期的にお店に通うことが大切。
ただ、あまりにも通い過ぎると相手に不審に思われてしまう可能性があります。
例えば、もしかしてこの人ストーカーなんじゃ…なんて思われてしまったら大変なことです。
コンビニなど頻繁に立ち寄る場所であればそれほど問題ないかもしれませんが、居酒屋や書店などの場合は週に1~2回度程度に抑えておいたほうが無難かもしれません。
この時、暇な時間帯をねらって足を運ぶのがおすすめ。
例えば、深夜バイトをしている方なのであれば、深夜の時間帯は職種によってはかなり空いているので、相手もゆっくりと対応してくれる可能性が高くなります。
3. 一声かける
相手が店員で自分の接客をしてくれた場合、「ありがとうございます」と一言伝えるのもおすすめ。
レジで対応してもらった場合、おつりをもらう時などにお礼を伝えられると好印象です。
お客さんの中にはかなり無愛想の方も多いため、笑顔で目を見てお礼の言葉を伝えるだけで印象が良くなります。
特に一日に何十人も接客するような職場だった場合、一人ひとりの顔は覚えていません。印象付けるためにもしっかりお礼を伝えましょう。
ただ通うだけでは自分ではかなり常連のつもりでも、相手からは全く認識されていない可能性もあるのです。
それを勘違いして「そろそろお相手も自分のことを知ってくれているだろうから…」と連絡先を聞いたりすると失敗してしまうわけですね。
よほど顔が良かったりすれば別かもしれませんが、自分で思っているほど相手は自分のことを意識してくれていない可能性についても考えましょう。
このタイミングではまだ積極的に話し掛けないほうが良いです。もう少し仲良くなってからにしましょう。
4. もう一歩踏み込んでみる
ただお礼を言うだけではそれ以上の発展は見込めません。
そこで、相手ともう一言話しをする機会を作ってみましょう。
コンビニの場合
例えば、相手がコンビニの店員だった場合、お弁当を温めてもらえば温まるのを待っている間に時間ができますよね。
もちろん忙しい時間帯は他の人の接客をしなければならないので話しかけると迷惑になりますが、空いている時間帯をねらってお弁当を購入し、温めてもらいましょう。
ここで軽く話ができると仲良くなれるきっかけになります。
物の販売やアパレル店などの場合
相手が物を販売しているお店の店員だった場合、おすすめの商品について聞いてみるのも効果的です。
実際にその商品を購入すれば、次回はその商品の感想がどうだったのかを伝えることもできるので会話のネタに繋がりますよね。
ただ、この時もあくまで仲良くなることを前提に少しずつ距離を詰めていかなければならないので、突然連絡先を聞いてしまわないように注意しましょう。
プライベートに関する質問もNGです。
いつも笑顔で対応してくれるお客さんから声をかけられたところ、突然プライベートな質問されてしまった…ということになる場合、一気に警戒モードになります。
3~5回程度はこのように何気ない会話をする場面を作ってみましょう。
5. 名前を聞いてみる
ショップの中には、相手が名札を付けているところもありますよね。
ある程度お互いに顔見知りの状態になり、仲良くなったと判断できるのであれば、相手の名前を呼んでみるのも効果的です。
名札を見ながら、
- 「○○さんっていうんですね」
- 「お名前の読み方、○○さんで合ってますか?」
と聞いてみましょう。
名札がない場合も、
- 「良かったらお名前教えてもらえませんか?」
と聞いてみるのもおすすめ。
ただし、周りの店員からこっそり名前を聞いて呼ぶのは怪しいのでやめましょう。
男女別アプローチ方法の注意点
相手に好意を持ってもらうためのポイントについてご紹介しました。
ただ、いくつか注意しておきたいこともあります。
男性の注意点
男性の場合、女性にアプローチする際にチャラく話しかけるのはNGです。
店員はあまりお客さんから積極的に話し掛けられることがないため、チャラい雰囲気で話し掛けられると「ナンパされている」と感じてしまいます。
本当に相手のことが気になっていて何が何でも連絡先を交換したい!と思っているのであれば相手を警戒させないようにしましょう。
また、男友達数人と一緒に相手の女性に話し掛けてしまうと怖がらせてしまう可能性があるので注意したいですね。
女性の注意点
女性が気になる男性店員さんにアプローチする際には露出のある服装を避けましょう。
薄着でアプローチしてしまうと軽い女だと思われる可能性もあり、遊び相手として誘われていると思われることもあります。
また、女性の中には1人で話しかけるのは恥ずかしいからということで女友達を何人か連れて距離を縮めようとする方もいますが、誠意が伝わらなくなる可能性があるので気をつけなければなりません。
連絡先はLINE IDがおすすめ
連絡先を聞く最大のポイントともいえるのが、相手の連絡先を聞くのではなく、こちらの連絡先を渡すということ。
相手の連絡先を聞いたとしても、その場ですぐに断られてしまったら終わりですよね。
もしかしたら他のお客さんや店員の目が気になるということで断られてしまう可能性もあります。
そうではなく、事前に自分の連絡先を書いたメモを用意しておき、それをこっそり渡しましょう。
連絡先として伝えるのはLINEのIDやメールアドレスがおすすめです。
突然電話をもらえる可能性は低いですが、電話番号も添えておきましょう。
メッセージを添えるのを忘れずに
この時に、「あなたともっと仲良くなりたいです。よければ連絡ください。」と一言書いておくと相手もなぜ連絡先をもらったのかわかりやすく、検討しやすいです。
相手から連絡が来なかった場合も突然態度を一変させるのではなく、縁がなかったと考えて新しい恋愛を探しましょう。
大切なのはあまり焦りすぎないこと。
しっくり距離を縮めた上で自分の連絡先を渡して相手の反応を待った方が成功率は高いです。