付き合っても長続きしない!もしかしたらLINEに問題があるのかも?

近年、恋人と連絡を取るためのツールとしてLINEを活用している方が増えてきました。

メッセージのやりとりをするのも便利ですし、無料で通話ができるということもありコミュニケーションを取る際に欠かせないツールになっているカップルも多いでしょう。

ただ、LINEが原因で破局してしまうカップルも…。

そこで、長続きするカップルの特徴とLINEの上手な活用方法についてご紹介します。

LINEのやりとり・その頻度と“長続きする付き合い”の関係

「長続きするカップルといえば、朝から晩までLINEでやりとりをしているのでは…?」

と思っている方もいるかもしれませんが、必ずしもそうとはいえません。

長続きするカップルほどLINEでのやりとりは簡潔な傾向にあるのです。

あまりにも何でもないことで話し込みすぎてしまうと、実際に顔を合わせた時に話すことがなくなることもあるので気をつけたいですね。

解釈ミスに繋がる恐れがある

LINEでのやりとりといえば、無料通話もありますが基本はメッセージとスタンプのやりとりですよね。

例えば、自分はそんなつもりではなかったものの、相手は違う意味で受け取った…といったトラブルに遭遇したことはないでしょうか。

こちらはちょっとした冗談のつもりでいたのに相手が重く受け止めてしまったり、文字だけで表現すると冷たく見えてしまうようなこともあります。

こういった細かい事が積み重なりケンカになったり、気持ちが離れる原因に繋がることもあるようです。

依存し過ぎると危険

気づくと一日中恋人とLINEをしている方もいるようですが、長続きするカップルは自然なやりとりを行っている傾向にあります。

一日中スマホを握り締めてやりとりをするよりも、メッセージが届いていたら忙しくないタイミングで返事をするといった自然な使い方をした方がストレスもたまりませんよね。

また、手軽に連絡が取れるツールだからといって頻繁にメッセージのやりとりをするとマンネリ化してしまうこともあります。

長続きするカップルになるためのLINEの注意点4つ

恋人とLINEのやりとりをする際には次の4つのようなことに注意しておきましょう。

1.すぐに反応を求めない

「こちらがメッセージを送ったのだからすぐに読んで返事をして欲しい!」と考える方もいるでしょう。

中には既読がつくまで画面を凝視している方もいるかもしれませんが、それが相手にとって負担に繋がる恐れがあります。

こちらがメッセージを送ったタイミングで相手も必ずしもすぐに見られるとは限りませんよね。

仕事中、買い物中、お風呂に入っている、昼寝をしているなど様々な理由ですぐに既読が付けられない可能性もあるため、「どうしてすぐに返事くれないの?」と責めないようにしましょう。

2.意味のないメッセージを送りすぎない

あまりにも意味のないメッセージやスタンプを送りすぎてしまうと返事をするのが面倒に感じる人も多いようです。

長続きするカップルはデートの時間や待ち合わせ場所を確認したり、その日あった簡単な出来事のやりとりのみにLINEを使っている方も多く、無駄なことでだらだら話すとすぐに飽きてしまうこともあるので気をつけておきましょう。

「話題がないけどどうしてもコミュニケーションを取りたい」という方は、以下の記事も参考にして自分なりに対処方法を考えてみましょう。

LINEで彼氏との話題がなくなった時に使えるネタ8つ。どんな会話なら盛りあがる?

3.未読・既読スルーを気にしすぎない

LINEの便利なサービスある既読表示ではありますが、なかなか既読がつかないとか、既読になっているのに返事をくれないといったことがストレスに繋がることもあります。

相手にもいろいろ事情があるでしょう。

友だちと一緒に遊んでいる最中でLINEのやりとりができなかったり、既読は付けたものの眠くてどうしても返事が返せなかったなど。

しかしこういった細かいポイントをすべて責めてしまうと相手にとって大きな負担をかけることになります。

自分の都合は決して押し付けないこと

LINEで重要なのは自分の都合だけを押し付けないということ。

こちらは連絡を取るときに連絡をし、相手も無理のないタイミングで返事をくれるような関係が築ければ既読スルーや未読など細かいことを気にしなくて済むようになるはずです。

実は、この未読や既読スルーの問題は気にしすぎると恋人との中に大きな溝を作りかねない重要なものとなっています。

▼関連記事

脈ありか脈なしか!LINEの返信が遅い男性の「本音」

“未読・既読耐性”を身につけよう

「今は仕事をしている時間ではないはずなのにどうしてなかなか既読がつかないの?誰かと遊びに行ってるの?」と考えてしまうとどうしても不安になるでしょう。

数秒おきに既読がついたか確認したり、そればかりが気になって他の作業が手につかなくなる方もいるようです。

一度おかしな疑い方をしてしまうと、「ごめん、寝てた」と返事が来たとしても「本当に?」と疑う方もいるでしょう。

未読・既読に関してはできるだけ気にしないことが重要です。

メッセージが来たことにただ気づいていないケースもたくさんあるでしょう。

▼関連記事

多忙彼氏はLINEを返す時間もないの…?未読スルーに悩む女性の愛されテクニック

LINEを返さないのにSNSは更新する彼氏。その心理や対策とは

4.スタンプばかりで会話しない

LINEの便利なサービスといえばスタンプです。

続々と新しいスタンプが登場しており、スタンプだけで会話も成立しますよね。

ですが、スタンプのみで会話を済ませてろくに文字でのやりとりをしないカップルは飽きてしまう方も多く、これが原因でコミュニケーション不足に繋がる可能性もあります。

文字に合せてスタンプを使うのであれば問題ありませんが、返事をするのが面倒だからといってスタンプのみで会話をしようとすることはやめておきましょう。

恋人とのLINEで不満を感じている時の対処法

ではLINEで相手に不満が溜まってきた時はどのように対処したら良いのでしょうか?

ここでは、その対処方法について解説していきます。

直接本人に要望を伝える

恋人とのLINEのやりとりの中で何か不満や不安に感じていることがあるのならば、直接本人に伝えましょう。

ただ、未読・既読に関する問題は相手がどれだけ頻繁にスマホを確認できるかなどによっても変わってくることなので、「メッセージを送ったら絶対にすぐに返信が欲しい」といったお願いをしてしまうと相手にとって大きな負担になります。

既読スルーに関して不安や不満を感じてしまう方もいるようですが、この場合は「忙しくて返事ができないのならスタンプだけでもいいから送って欲しい」などを何か解決策を考えておきたいですね。

LINEの使い方に関して話し合いをする際には自分の意見だけを押し付けるのではなく、相手の話もよく聞くことが大切です。

相手も何かしら不満に思っていることがあるかもしれません。

LINEを使うのをやめる

どうしても未読や既読スルーのことが気になるのであれば、あえてLINEを使わないのも一つの方法です。

例えば、既読か未読かわからないタイプのメールでやりとりをするのもおすすめ。

あまりにも未読や既読スルーのことが気になりすぎて疑心暗鬼になっている場合なども一時的にメールに切り替えるなどの対策を取ってみてくださいね。

まとめ:LINEの使い方は人それぞれ

長続きするカップルが行っているLINEの使い方などについてご紹介しました。

ですが、必ずしもこれに該当しなければすぐに別れてしまうわけではありません。

これまで頻繁にやりとりをしていて、「もしかして頻度が多いのかも…」と思って突然やり取りを減らしたりすると相手から不信がられてしまうこともあるでしょう。

それぞれカップルにとって最適なやりとりの頻度は異なってくるので、自分たちに合っている頻度を見つけ出すことが大切です。

重要なのは、自分にとってではなく、お互いにとって無理のないLINEのやりとりをするということ。

自分は適度な頻度だと思っていても相手側からすれば「多すぎる…」と思っている可能性はゼロではありませんよね。

こういったポイントにも注目しながらお互いにとって最適なLINEの使い方について考えてみましょう。